麻雀荘メンバー語録 version2.0

日本プロ麻雀協会所属麻雀プロ、木原浩一による個人的な麻雀についての考え方、戦術等を紹介するブログです。

カテゴリ:プロ公式戦 > 第12期雀王決定戦

勝者と敗者

勝負事の結果は必ずこの両者を生み出す。

「悔しさをバネにする」

これは敗者の精神論

「失敗から学ぶ」

これは敗者の方法論

もちろんこれらも大切なことだろう。
だが精神論ならば、勝利することによって自信をつけること。
方法論ならば、勝利することによって勝ち方を覚えること――

その積み重ねた経験則の差。
今回はそれが顕著に出たように思える。

勝者は狡猾かつ緻密で――
繊細だけれど勝負所は大胆に――

成功者の過程は良く見えるものだろう。
けど、それを差し引いても戦略面、精神面でも、他の対局者を圧倒していたように思う。

第12期雀王は 鈴木たろう でした。

素直に今回の勝者を賞賛したい。また来年――


(近代麻雀モバイルコラムより抜粋)


短いって?普段は1000字くらい書いてますよ!
ただ負けた後に長々書くのは苦手だなー・・・・

さて、決定戦は負けたけど
最近の競技麻雀の調子良さに乗じて「王位戦」に久々参加して来ました。

乗じるってなんか変ですよね?
いや、いいんです!思い込みの強さは、時に人を本当に強くさせるものですから!

まずは通過確率56/216のステージから

半荘4回戦を戦い、トータルプラスだった人がその日の最終半荘に進出できます。
マイナスだった人、約半数はここで足切りです。

1半荘目、なんと6万点オーバー!1人浮きの大トップ!

このルールは3万点持ち3万点返し。
一発裏ドラもなく、順位点も沈み馬方式。

1人浮き +12 ▲1 ▲3 ▲8
2人浮き +8 +4 ▲4 ▲8
3人浮き +8 +3 +1 ▲12

と控えめ。もうもらったようなもんだと思うじゃないですか。
一発裏ドラ無しの方が向いてるのかも??なんて勘違いしちゃうかもしれないじゃないですか。

数時間後――

運営「木原さん。お疲れ様でした〜」

会場内の誰よりも早く帰ることになってしまいました。一体どうしてこうなった??

確変とかなかったわ・・・


これで今年の公式戦は終了です。
次回は来年1月11日。雀竜位戦A級からスタートです。

第12期雀王決定戦、2日目までが終了しました。

鈴木 たろう 175.1

矢島 亨 30.3

伊達 直樹 -85.7

木原 浩一 -121.7

300P差というとかなり厳しいと思われるかもしれませんが、決定戦はすべて直接対決です。別卓勝負だと自分がトップでも相手にトップを獲られますと、差が縮まるばかりか逆に差が開いてしまうこともあります。しかし、直接対決ではそのような心配は無用です。

自分の加点は必ず差が縮まるのです。自分のトップは必ず差が縮まるのです。しかも優勝以外が同価値の決定戦においては、トータルトップ者に不利、トータルマイナス者に有利な展開になることが予想されます。

木原??そこに和了られてもいーや

木原??他にトップ獲られるくらいならそこに・・・

たろうの着順を落とすために「あの男に放銃だ!」

こんな感じです。事実、去年も2日目終了時点で300P以上差がありました。
しかし3日目の5回戦目、オーラスで再逆転されましたが途中で一瞬まくっているのです。

それを加味した上で、現在の優勝確率はというと――
10回に1回くらいまくれそうじゃないですか?や、それはいいすぎか・・・・
でも20回に1回以上はまくれるでしょうよ!じゃあ間を取って

6.6666%

というわけで残り10半荘、気楽に打ってこようと思います。
気楽にって・・・決して不真面目なわけじゃないっすよ!!これは前回の反省を込めて

いやホント、どうしても勝ちたかったんですよ。
競技麻雀歴長いけど、こんなに勝ちたいと思ったのはたぶん初めてですね。

その気負いが悪いほうに出たような気がします。
スポーツ選手が怒りをパワーに変換するとかよくいうじゃないですか。
麻雀打ちは、怒りがプラスに作用することの方がレアですよね。うん、知ってる。

というわけで3日目、最終日の目標は――

どんなことがあっても怒らない!!

ですね。願望は当然雀王!当選したいな〜

【日程・会場】
◆日程
3日目…11月9日(土) 11:00開始 神楽坂「ばかんす
最終日…11月10日(日) ※ニコニコ生放送13:00〜

最終日は日本プロ麻雀協会道場パレットでパブリックビューイングを実施します。こちらの方も是非!

バーグ



写真は先日オープンしたハンバーグ屋。
ブラックダイヤモンドソースとフォアグラ、キノコソテー、目玉焼きトッピング
ガチで旨い!
jiri
































「The Burg&Burger JiRi」
渋谷区上原1−35−6第16菊池ビル1F TEL0368049703
代々木上原駅から歩いてすぐ!

麻雀について悩み始めた子供「誠司」とその友人「まさし」と『父親』の会話。

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まさし 「決定戦進出おめでとうございます!」

誠司 「やったね!2年連続リーグ戦500Pオーバーだね!」

 『ありがとう。まあ終始ツイてたよね』

まさし 「最近はホント調子いいですよね〜」

 『そうだね。ここ2年の競技麻雀は――』

【2012年】 

第10期雀竜位決定戦進出

・日本オープンベスト16敗退

・最高位戦classic予選敗退

第11期雀王決定戦進出

【2013年】 

第11期雀竜位決定戦進出

最高位戦classic決勝進出→優勝

第12期雀王決定戦進出 new!

 『完全に確変だね』

誠司 「自慢キター!」

 『そうだね。運が良いのを自慢してみた(笑)』

まさし 「それだけじゃないと思うんですが、何か変わったこととかあるのですか?」

 『知りたい?』

まさし 「是非!」

 『何もないよ。ただの偶然』

誠司 「えー?そんなことないんじゃない??」

 『確かに打ち方とかはちょっとずつ変わるものだと思うけど、それだけで成績が劇的に変化するものじゃないよね』

誠司 「じゃあ努力は無駄ってこと?」

 『そんなことはいってねぇよ!。「必然」の選択を目指し、「偶然」の結果を待つ。結果は偶然だけれども、選択の精度を上げるために日々の積み重ねは大事だよ』

まさし 「その通りですね」

 『日々の積み重ね、つまり練習量だけならAリーグNO.1だという自負はあるよ』

誠司 「ふーん?そうは見えないけどなぁ?」

 『まあそんなもん人に見せるもんじゃないしな』

まさし 「「偶然」とか「たまたま」とかばかりいってると誤解されてしまいそうですが、木原さんはかなりの麻雀マニアですからね」

 『マニアって・・・』

誠司 「じゃあ一言抱負なんかを!」

 『勝ちたくない対局なんて唯のひとつもないけれども、今回の決定戦が今までの競技麻雀人生で1番勝ちたいです!頑張ります!』

誠司 「お、なんか珍しいこといった!」

 『気合が足りない!とかいわれたんで表に出してみた』

まさし 「たまにはそういうアピールもいいのではないでしょうか」

誠司 「というわけで、決定戦は10月26、27日、11月9、10日の4日間で行われます。乞うご期待!」

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