b3d49bfb.jpg製作年:2002年
製作国: Sweden/France/NorwayGermany/Denmark
監督:オーレ・ボールネダル (モルグ)
出演:マリア・ボネヴィー ジェラール・ドパルデュー クリストファー・エクルストン(レオ) ハンス・マセソン(トマス)マッツ・ミケルセン

Story
1860年代ノルウェー北部。自分の不注意による事故で、母親を亡くした幼い少女ディナは父親の愛情も一緒に失ってしまった。父親から無視されたショックで彼女は、凶暴で野性的な性格となり、奇行を繰り返す。教育係としてやってきたローチと彼の弾くチェロにだけは心を砕くディナだったが、適齢期になった頃には父親の友人ジャコブに見初められ、懐いていたローチとも引き裂かれてしまい、父親の言うがままに嫁入り。新たに波乱の人生の幕があがる。
全編英語。デンマーク語・ノルウェー語、スウェーデン語…と、何の役にも立ちやしない字幕しかなく理解度は非常に低い(苦笑)不幸な事件により鬼と化した女の半生を描いた作品と私には思えたが、何か別に重要なテーマがあったとしたら、誰か教えて欲しい。

気性が荒くその時々の行動もエキセントリックで常軌を逸しているため、主人公ディナに途中から怒りを覚え、巻き込まれていく周囲の人間達が不憫でならなかった。
気に入らないことがあればモノは投げるわ、頭突きはするわ。まだ生きてる夫ジャコブをがけ下に突き落とすわ、幼馴染を犯すわ、ついでに常に騎乗位だわ(これはどーでもいいな)自分に背を向ける男は許さないわ。もう散々よ。この女ったら。

4マッツ・ミケルセン演じるニルスは、ディナの夫ジャコブの長男にあたる。
ジャコブとその次男はディナの性格を見抜けずにいるが、ニルスだけは何かがおかしいと感じ、終始ディナの行動を監視してる。…っぽいのだが、反対に彼がアメリカへ行く為に貯蓄していた金をディナにまんまと巻き上げられ、大泣き。あれ、泣いたのはここじゃなかったかな。彼もまたディナと関わったことで不幸になってしまった人間のひとりだ。

最初から随分冷めた目でディナを眺めていたのだが、この映画、実はもんのすごく映像が自分好みだった。
私は映画はまず映像ありきだと思っているので、俳優目当てで観た作品で、ここまで魂を抜かれそうになる絵や構図にめぐり合えたのはまさに奇跡かもしれない。それとマッツとでよしとするか。
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あ、あと気になるUK俳優が2人ほど出演。Christopher Eccleston&Hans Matheson。
すぐ忘れそうなのでメモメモ。クリストファー・エクルストン(『シャロウ・グレイヴ』『アザーズ』『28日後…』)えー覚えてない…。