amapola

さちです。 ゆっくりですが、映画観賞生活を復活です。

Gael Garcia Bernal

俺たち、サボテン・アミーゴ

casa製作年:2012
原題:Casa de mi padre
製作国:アメリカ
監督:マット・ピードモント
出演:ウィル・フェレル、ガエル・ガルシア・ベルナル、ディエゴ・ルナ



Story
老後をのんびり過ごすため、メキシコにある父の牧場に移住してきたアルマンドだったが、まもなく牧場が借金漬けであることが判明。やり手でイケメンのビジネスマン、弟ラウールは、父の負債問題を解決すると兄に約束する。そんな二人が、メキシコの麻薬王マイティ・オンサと出会ったことで最悪の事態に発展?! アメリカの人気コメディアン、ウィル・フェレルと、メキシコが生んだ2大スター、ディエゴとガエルが夢の競演!ウィル・フェレルが流暢な?スペイン語を披露している。
ラテンビート映画祭オフィシャル)


100%バカ。毒を含んだバカじゃなく、シニカルな笑いとかじゃなく、純然たる、それ。
viva サボテン・アミーゴ(笑)

なぜか上映時間を間違えてインプットしていたため、10分ほど遅刻。
久しぶりの映画祭だというのに、緩みすぎのこの脳みそが憎い。

その弛緩しまくった私の頭に、ウィル・フェレルがどくどくと注ぎ込まれて、
最終的には、ウィル・フェレル70%、ディエゴ20%、残りがガエル。

ええ。もう、おなかいっぱい。
顔はともかく、ウィル・フェレルの尻はもういい(笑)

細かく笑い、そのばかばかしさに笑い、全体的に締まりのない作品ではあるけれど、
そこをどうこうツッこむ気も起こらない。楽しめればいいのさ。
こういう映画を公開してくれる日本という国も、そう悪くないんじゃないかと思う(笑)

ディエゴもガエルも楽しそうだったね。
そんな彼らを観るのは至上の喜び。
今度観るときはは、主役の迫力に負けず、彼らを凝視する心の強さを持って臨みたい。

って、決意表明で〆。

ルド and クルシ

3製作年:2008
製作国:メキシコ
監督:カルロス・キュアロン
出演:ガエル・ガルシア ディエゴ・ルナ



Story
メキシコの片田舎のバナナ園で働くお気楽兄弟ベトとタト。地元の草サッカーでゴールキーパーとストライカーとして活躍していた2人は、スカウトの目に留まり、PK対決に勝ったタトはメキシコシティに招かれ、プロチームへの入団を果たす。一方のベトも、キーパーに欠員の出た別チームに入団する。やがて2人はそれぞれのチームで活躍、スター選手へとのし上がっていく。あっという間に栄光を手にした兄弟だったが、タトは女で、ベトはギャンブルでつまずき、一気に転落してしまう。(allcinema)

ゆるい。ゆるすぎるぜっ。
笑いのツボがずれると苦痛かもしれないけれど
嵌るとニヤリとすること数知れず。続きを読む

失われた肌

監督:ヘクトール・バベンコ
出演者:ガエル・ガルシア・ベルナル、 アナリア・コウセイロ、 アナ・セレンターノ、 モロ・アンギレリ
収録時間:114分
レンタル開始日:2009-11-25

Story
『蜘蛛女のキス』のヘクトール・バベンコ監督が、ガエル・ガルシア・ベルナル主演で描いたサスペンス。結婚12年目の夫婦、リミニとソフィアに別れが訪れた。すぐに女性たちと肌を合わせるリミニとは対照的に、ソフィアの行動は常軌を逸し始め…。 (詳細はこちら

過去から追いかけてくる愛の網続きを読む

ブラインドネス

4f499a15.2製作年:2008年
製作国:日本、ブラジル、カナダ
監督:フェルナンド・メイレレス
出演:ジュリアン・ムーア マーク・ラファロ アリシー・ブラガ 伊勢谷友介 木村佳乃 ガエル・ガルシア・ベルナル



Story
ある日、車を運転していた日本人の男が突然視力を失い、目の前が真っ白になる事態に見舞われる。しかし、彼を診た医者によれば、眼球に異常はなく原因は不明だった。その後、同様の患者が各地で続出、混乱が広がっていく。感染症の疑いが濃厚となり、政府は緊急隔離政策を発動し、発症者を片っ端からかつて精神病院だった隔離病棟へと強制収容していく。(allcinema)
それは白の闇で炙り出されるー。続きを読む

これは一体?

ここ数日はDiego〜!Diego〜!と大騒ぎしていましたが、相棒Gaelについても気になる情報が。
IMDbをみていたら新作?の計画があるようで。(え、知るの遅すぎ?)

Mammoth

なんと、これ、デンマーク・スウェーデン映画

おあー。新しい試みじゃないか。
てか、ちゃんと交じり合うのですかー?
ガエルと北欧映画って。
誰かおなじみのデンマーク俳優が紛れ込んできたりしたらもっと楽しいのになぁ。
どんな状態になるのかしらん。想像してワクワク!

プロデューサーにラース・フォン・トリアー大先生はじめ、見覚えのある名前がちらほら。
一体全体どういう方向の話なんだろうね。
どうかポシャりませんよーに。

バベル(補足感想)

1まさにバカの壁。
理解できなかったという人に向かって「バカ」だと言ってるわけではなく。

感想本編

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バベル

28e9bf8c.jpg製作年:2006年
製作国:フランス、アメリカ、メキシコ
監督:アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ
脚本:ギジェルモ・アリアガ
音楽:グスタボ・サンタオラージャ
出演:ブラッド・ピット ケイト・ブランシェット ガエル・ガルシア・ベルナル 菊地凛子
ジャパンプレミア@ららぽーと横浜TOHO

補足感想 バカの壁編


Story
モロッコ。険しい山間部を走る一台のバス。そこに乗り合わせた一組のアメリカ人夫妻、リチャードとスーザン。壊れかけた絆を取り戻すため二人だけで旅行にやってきた。ところが、遠くから山羊飼いの少年が放った銃弾が運悪くスーザンの肩を直撃する。血まみれの妻を抱え、医者のいる村へと急ぐリチャード。一方、夫妻がアメリカに残してきた幼い子供たちの面倒をみていたメキシコ人の乳母アメリア。息子の結婚式に出るため帰郷する予定が、夫妻が戻らず途方に暮れる。仕方なく、幼い子供たちも一緒に連れてメキシコへと向かう決断をする。やがて事件を起こしたライフルの所有者として、最近妻が自殺したばかりの東京の会社員、ヤスジローの名前が浮かび上がる。そんな彼の女子高生になる聾唖の娘チエコは、満たされない日々に孤独と絶望を募らせていた…。(allcinema)
マスコミの扇動により、とかく話題の『バベル』。
落ち着いた頃に行くつもりだったけれど、試写状が手に入ったので、フライング観賞してきた。

こんなに騒がれるということはもしやイニャリトゥ監督の作風が変わったりしていたらどうしようかなどと心配していたけれど杞憂だったようで。『アモーレス・ペロス』や『21グラム』よりも一層シンプルにテーマが絞れている作品なので、私としては非常に観やすい映画だった。
決して登場人物が饒舌な作品ではないし、抽象的なシーンが多いため、難解との感想を抱く人もいるのだろうか。『BABEL』の塔の説明を初め、映画の断片がメディアを通じて発信されていたこともあり、私としてはこの映画に込められた想いは理解しやすかったのだが。

もちろんひとりひとり受け取り方も異なるだろう。
自身の心の中にある壁や塔の存在までもがあらわになってしまうかもしれない。
そして間違いなく、こんな騒がれ方をする映画じゃない。観る人を選ぶ骨太の作品だ。
GWに浮かれ気分で観るよりも、観賞するからにはしっかり襟を正し、映画に込められているメッセージにひとりひとり向き合って欲しい。

はるか昔、言語はひとつだった。
神に近づこうと、人間たちが築いたという天まで届く塔は神の怒りを買い、世界はバラバラになった。

そして今。
争いは絶えず、憎しみ合う心は人の耳をふさぎ、無関心が人の瞼を閉じる。
世界中のあらゆる場所で、人間たちは伝わらない気持ちを持て余し、もがき苦しみ、魂をすり減らして生きている。

2皆自分のことで必死で、人になど構っていられぬこの世界。
中にはメキシコのサンチャゴ(ガエル)のように怒りに任せて暴走する人間もいるが、日本のチエコが全身から発したSOSも、モロッコの幼い少年の懺悔も、心をうまく通わせることのできなかった妻を必死で守ろうとする夫の姿も、回り道をしながらきっと観客の心に届くはず。いや、届いてくれ。

チエコの書いた手紙。一本の電話線で繋がる親と息子の絆。
一筋の希望がこの映画の救いとなっている。監督ならではの優しさに何度も泣きそうになった。
ヤスジロー(役所さん)のさしのべる手のぬくもりを感じさせるラストシーンから、私たちバベルの末裔ひとりひとりの物語がはじまるのだ。

ギジェルモ・アリアガの時間軸弄りも必要最低限に抑えてあって、下手に混乱させることなく一極集中で効果的だと思った。
そして書かずにいられないのがサンタオラージャの音楽。なんて突き刺さってくるのだろう…。(思わずBBMのサントラを聴きながら感想書き中)
彼の音楽にのせて、祈りにも似た監督のメッセージは心の奥深くまで入り込んでくる。

3メキシコ、モロッコの自然が、異国の地にぽつりと落とされた人間の心細さを助長させるのに対し、イニャリトゥ監督の切り取るTOKYOは、都会ならではの孤独を生み出す地。
昼間は薄汚れた空気を吸い、夜はネオンに虫のごとく群がる人間たち。
そんなごみごみした東京も、地上数十メートルの角度から見下ろすと、気高いほどに美しい。高層ビル群の光る窓の向こうに呼吸している人間たちの存在を忘れてしまうほどだった。
妙なバイアスをかけずに混沌とした美しい私たちの日本を撮ってくれてありがとう。監督。

1また個人的に存在が不安だったブラッド・ピットだが、ひとり趣の違うハリウッドオーラを発することもなく、イニャリトゥ色に染められていたことにいたく感心。
愛しの(笑)ガエルも珍しく能天気に陽気に笑顔を振りまき出番は少ないまでも極めて可愛らしゅうございます。今年はゴールデン・ガエル・ウィークだもんな。
アドリアナ・バラッザの迫真の演技を観てしまうと、2人同時にノミネートされたアカデミー助演女優賞には、私からはアドリアナに一票。
凛子さんは、ジャパンプレミアでの落ち着き払った賢そうな話っぷりに好感をもった。
二階堂さんという方は初めてみたが、抑えた演技がとてもよい。今後注目してゆきたい。
私が1番好きなのはモロッコの少年2人のパートだろうか。
上のポスターのシーンが眼に焼きついた。

Only One

1ひとあしお先に『恋愛睡眠のすすめ』を観賞し、思いに任せて感想を書いてみたのだけれど、時間が経つにつれて言いたいことから離れた文章になっている気がして、どーもスッキリしない…。にもかかわらず、たくさんのコメントが届き嬉しいやら、申し訳ないやら。皆さん、楽しみにしてるんだよね。やっぱり。

書けば書くほどどつぼにハマってしまうのだけれど、往生際悪く書き加えるなら、やっぱり、このステファンという役はガエルが演じなければいけなかったんだと思う。
一歩間違えれば後ろに手が回るかもしくは病院行きかもしれない、ちょっと危うい男も、ゴンドリー監督のこちゃこちゃした世界では、思いっきり魅力的。
そして何を差し置いても、泣いて笑ってそこに居るだけで吸い寄せられてしまうガエルの魔力に乾杯。犯罪的に可愛すぎ。

ああ、そうか。私、不思議男ステファンについては結構たくさん書いたけれど、ガエルについてはあんまり書いてなかったんだった。
だからすっきりしなかったんだ!納得。

ここで突然ですが、このガエルの作品は、他の誰かでは替えがきかない!というランキングを勝手に発表。
おもいっきり主観で(笑)
作品の好き嫌いとはまた違った並びになっているのが、我ながら面白い。続きを読む

恋愛睡眠のすすめ

41b2a4a8.jpg製作年:2006年
製作国:フランス イタリア
監督:ミシェル・ゴンドリー(エターナル・サンシャイン) 
出演:ガエル・ガルシア・ベルナル 、 シャルロット・ゲンズブール 、 アラン・シャバ
フランス映画祭(お台場) 日本公開2007GW


Story
引っ込み思案なステファンは、仕事も恋愛も失敗ばかりの冴えない人生を送ってきた。そんな現実から、眠っている間だけでも幸せになるため都合のいい夢ばかり見ている。パリに引っ越してきた彼は、隣の部屋のキュートな住人ステファニーと出会い恋をする。だが内気なため隣に住んでいることすら言えないステファン。ならば夢の中だけでも彼女と会いたいと願い…。(goo 映画)
記念すべきblog1000件目の感想はこれ。
このblogは、別blogからGael&ラテン映画を独立させたいと思いはじめた場所。
区切りの良い時に彼の映画を観賞できたのは全くの偶然だけれど、とても嬉しい♪
ネタバレはしていないつもりだけれど、まっさらな状態で観賞したい方は引き返して。
123
続きを読む

キング 罪の王

f385f81c.jpg製作年:2005年
製作国:アメリカ
監督:ジェームズ・マーシュ
出演:ガエル・ガルシア・ベルナル ウィリアム・ハート ペル・ジェームズ
渋谷CQN ★3.5


Story
海軍を退役した青年エルビスは、亡き母から聞かされていた父親に会うため、テキサス南部の小さな町コープス・クリスティへとやって来た。父デビッドは、今では牧師となり、美しい妻トゥワイラと2人の子ども、息子ポールと娘マレリーと幸せな家庭を築いていた。そんなデビッドにとって、突然現われたエルビスは平穏な家庭を脅かす厄介者でしかなかった。結局、冷たくあしらわれてしまったエルビスは、マレリーに接近、異母兄妹であることを知らない彼女を巧みに誘惑していくのだった…。(allcinema)

どいつもこいつも自己中心的で、誰に対しても同情の余地もなかったのだが、観賞後にあれこれ考えるのが好きな私としては、観るものに判断を委ねる形で終わるこの映画はかなり面白かった。
人物として全く魅力を感じないエルビスというキャラクターをあえて選び、演じたガエルに拍手。続きを読む

London Film Festival 続き

1画像も沢山UPされてるねー♪
『Babel』では役所さんと一緒に日本代表として出演されているRinkoさん。
イニャリトゥ監督とガエルという超濃い二人に挟まれても、ちっとも負けてませんその化粧(笑)

isifa

getty images

WENN←すぐ流れるかも…。

2Wire Image

Yahoo

探せばまだまだあるはず。れっつトライ♪
次回のガエルネタでは本題の『The King』のあれこれを探しに行きます♪
ワタクシ、イチオウこれでも映画についての肝心な部分はシャットアウトしてきているので、あまり深くは探索できませんが…。

London Film Festival

82d561ad.jpg『The King』公開まであと10日余り。
最近忘れがちだった(決して忘れたわけじゃないのよ)Gael情報にも少し触れながら公開をまってみよかなぁーなんて思ってます。いや、多分ガエル好きな皆様にとっては全然新鮮なものではないだろうと思いますが。自分を盛り上げるためにとりあえず、London Film Festivalのオフィシャルサイトを覗いてみたりしてきました。
やっぱりあったわね。動画が。

http://www.lff.org.uk/content.php?CategoryID=802 Closing NightよりGO!


1
…ったく、罪な笑顔だ。
個人的には王様映画よりも『Babel』が楽しみ♪
『The Science of Sleep』は今までにみたことのない系のGaelなのでさらに期待してます♪


babelぎゃー。カワイイーっ!akkyさん thanks♪

*LA にお住まいのakkyさんのblog Cinematheque は日本未公開作情報など、私の手の届かない憧れの世界が広がってます♪読み応えのあるレビューも必見!
この画像もakkyさんのところから強奪してきました。

あぁ檻か箱かなんかに入れて、眺めたいねぇ…。

プレスシート

7293262f.jpgネタバレ怖くて熟読はできない『The KING』のプレスシート。それでもいくつかのキーワードが目に入ってくる…。
気になる作品名が並んでるわ。『地獄の逃避行』『ブルー・ベルベット』『サイコ』などなど。『地獄の逃避行』は近いうち観ようと思ってたよ。

THE KING 公開決定

ガエルならぬ、かえるさんのblogにTBです。(←チラシ画像をUPしてくださってます♪)


1一体いつになることやらと、じれていた方も多いことでしょう。

『THE KING/キング 罪の王』
晩秋アミューズCQNで公開だそう。

考えてみれば、夏もまだなのよね・・・。
暑さを乗り切った先にはこの映画が待ってると思って頑張ります。
年を越す前に新ガエルにありつけることを、心の支えにして生きていくこととしましょう(笑)いやー嬉しいな〜♪

邦題にケチ付けたくなるのはいつものことですけど、罪の王だろうが悪の王だろうが、裸の王だろうが、なんでもいいや。楽しみ!
チラシもらいに行かなくっちゃっ♪

DVDお取り寄せプチ情報

このところネット探索もろくにしていないので、ガエル情報も尽きておりますが(笑)他のDVDを探索のついでに覗いてみたら、『Deaming of Julia』が日本語で案外安価で買えるらしいことに気づきました。DVD Fantasium ってどうなんだろ。使ったことないけれど。
西語字幕は魅力的かも。(私の持っているのは、何の役にも立たぬオランダ語字幕 笑)

『Dreaming of Julia』 / DVD Fantasium / amazon.com / この映画への私の感想

(追記)先週アメリカで『Cuban Blood』というタイトルでDVD発売されたのね、これ。日本でも是非!

ドリーミング オブ ジュリア/CUBA LIBRE

2aa79aaa.jpg製作年:2003年
製作国:アメリカ
監督:フアン・ヘラッド
出演:ハーヴェイ・カイテル イーベン・ヤイレ ガエル・ガルシア・ベルナル
DVD ★−
画像一時置き場⇒CUBA LIBRE



Story
1958年、キューバ。ある田舎町に暮らす少年は、カストロの反乱軍が近づく中、冒険を夢見ながら日々を送っていた。謎めいたアメリカ人女性ジュリアと出会った少年は、裏切りと驚きに満ちた大人の世界へと足を踏み入れていく。(goo)
東京国際映画祭で上映されたっきり、日本での劇場公開のうわさも聞かない当作品。
映画は全編セリフは英語。
このDVDの字幕はオランダ語ゆえ、観たというか、眺めたといった方が正しいな。
革命や政治とは無縁の少年の目から見た革命前夜。
近所で日常的に行われる反政府分子の取り締まり、そして革命。
そんな現実を目の当たりにし、夢に出てきちゃうくらい憧れたジュリアとの思い出を胸に彼はアメリカに渡る。この少年が、これを撮った監督ってワケだ。
cuba キューバだしガエルだし、字幕があればそれなりに楽しめそう系の映画だと思う。
後半5分くらい、ガエルのPV状態だしな。
なんとなくキューバっぽい音楽が流れているので観ていて苦痛ではなかったけれど、なんと、これドミニカ共和国で撮影されていたらしく、そこんところどうなのよ(笑)
なんでも4時間以上あったフィルムを2時間に詰めたそうで、ブツ切れ気味なことは否めない。…という大した感想も書けずにごめんなさい。
いつか日本語字幕で観れますように。

『The Science of Sleep』 Film Clip

c4b30e57.jpg⇒ The Science of Sleep Film Clip (You Tube)←ここの動画、検索するとお宝が埋もれてるよ。

できるだけ劇場でワクワクしたいので、私は薄目あけて観た(笑)
いや、できれば我慢したかったんだけれど、そういうワケにはいかなくて(笑)
あー楽しそうだなぁー。

−−−−−

久しぶりのガエル情報なので、最新のIMDBより一言づつコメントをつけてみた。続きを読む

『The King』 poster& official site

イタリア オフィシャル
フランス オフィシャル

この両国オフィシャルの雰囲気の違いは一体…。
イタリアでは11月に公開されていたようで。今頃気づきました。遅っ!
フランスでは1月公開。USAでは5月。日本は???

king1 king2









続きを読む

CINEMA VOICE

−終了−
本日12/21は、WOWOWで『モーターサイクルダイアリーズ』&『トラベリング・ウィズ・ゲバラ』放映つき、期間限定でUPします。
みなさま、こそっと楽しんでね。明日には削除します。

■CINEMA VOICE @WOWOW ←音が出るので注意!

この自己紹介の途中の崩れた笑顔が、私を幸せにするんだ(笑)
−終了−

フォトアルバム

フォトアルバム
La Mala educacion Side A追加

---
終了です。観てくださった方ありがとう!

お誕生日おめでとう!

e384cad4.jpgそうだった!今日はガエルの誕生日だった!!!
幸多き一年になりますように。
そして、来年こそは来日しますように(笑)
ナタリーとのうわさもちらほら聞きますが、いろんな経験を積んで、私達にいろんな顔をみせて、楽しませてください。

ああ、やっぱりガエルは笑顔だよ。うん。
ホント癒しの極みよ。この笑顔は。

モーターサイクル・ダイアリーズ@WOWOW

051125WOWOW放映予定

12/21(水)22:00〜『モーターサイクル・ダイアリーズ』
12/21(水)深夜0:10〜『トラベリング・ウィズ・ゲバラ』

トラベリング…まで放送してくれるなんて!びっくり!!



画像は以前WOWOWで放送されたカンヌ特集番組でのガエル。
番組のいちばんはじめにこの笑顔が登場して、かなりびびった記憶があるよ(笑)
ちなみにコンニチハは日本語で言ってます。

幸せになる彼氏の選び方

ぴいさんのサイトの掲示板の書き込みより教えていただいた情報です。

『幸せになる彼氏の選び方 〜負け犬な私の恋愛日記〜』

なんのこったかと思ったら、『I'm with Lucy』の邦題らしい。
副題までみっちりダセェ。どうしよう…。

気軽に観ることの出来るガエルの映画はある意味貴重だと思うので(笑)気になる人は観てね。一言で言えば、これ、ガエルが脱いでるだけの映画だから。

それにしても、日本って国はすばらしい。
ちょっと売れると思うとこうやってガツガツ掘り出してくれるんだもの。

でもさ、どうせバッド・エデュケーションの発売日とあわせるなら、ついでにエンリケ監督(フェレ)の短編映画をかき集めて、DVDにしようよっ!ねっ!
もう、探しても探しても、どこにもなくてさ…。
DVDにもされていないんだろうな。4分とか13分とかの映画は…。
ここまで集めているのに悔しいよぅ(笑)

次々BOX

050926バッド・エデュケーション DVD発売と同時に
オール・アバウト・アルモドバルBOX
なんてものが発売されるらしい。
【DISC1】オール・アバウト・マイ・マザー
【DISC2】トーク・トゥ・ハー
【DISC3】バッド・エデュケーション
2005/11/25 発売予定/amazonなら¥6,552 (税込)

その前にコレか。2005/10/05 発売予定
アメナーバル・コレクターズBOX(7枚組) 
未公開短編「ヒメノプテロ」「LUNA-月-」だけ観たい(笑)
このBOXは買うつもりはないので、観た人、感想教えて♪

実は私、BOXは興味なし。
DVDを自分で揃えていけば済んだものをわざわざBOXにされてもなぁって思うのよ。
でもでも、今私が切に願うのは、ソラナスBOX、フリオ・メデムBOX。この二つが出るなら、いくら出しても悔いはないね。

それ以外でも、きっとスペインや中南米には日本ではまだまだ知られていない良作が数多く埋もれているはず。そういうものを掘り起こしてDVDにしてほしいよなぁ。

モーターサイクル・ダイアリーズ@新橋

0508018/20より新橋文化劇場で『モーターサイクル・ダイアリーズ』上映するようです。

同時上映作品は…ごめんなさい忘れちゃった(笑)
私のアンテナが反応しない映画だったので、すぐ抜けてしまいました。
さっきポスターみてきたばかりなのにな。
気になる方は、上映日近くなったら調べてみてくださいね。

新橋文化、強烈でした…。
一度行ってみたいとは思っていましたがなかなか思い切れず、今日初めて足を踏み入れました。
電車が通るたびに揺れるし音はうるさいし、スクリーンの両脇にトイレがあるし、しかも季節柄か妙に汗臭い。それでも女性は2本立てで700円。安い〜!

忘れた頃に来る

050711_180659_M.jpg当たってたらしい。
サイン入り写真。

お取り寄せDVD

me1そろそろDVDお買い物ツアーも終わりにしようかと思っていたのだけれど、
凝りもせずメヒコから取り寄せてしまった。
リージョンは1&4!

さすがガエルの国だけあって、「La mala educacion」は、
ガエルのどアップ(笑)すげぇ、濃い。
もう1人の主役はどこ行っちゃったのかしら?(笑)


me2「Diarios de motocicleta」のタイトル画面(これはシーン選択画面)の色合いが好き。

どちらのDVDも、英語、スペイン語、ポルトガル語字幕つき。
そう。どうせならスペイン語字幕のDVDが欲しかったの。

私が購入したサイトはこちら:http://www.mixup.com.mx/

チェ・ゲバラ&カストロ

050605(米/デヴィッド・アットウッド/DVD/★1.5)
ダメだわ。この映画(笑)
いや、映画じゃなくて、もともとはテレビ用のフィルムなんだけれど。

原題が「FIDEL」なのに、日本では「ガエル・ガルシア・ベルナル チェ・ゲバラ&カストロ」
売れるもんは売っちまえという販売元の戦略ミエミエ。
ジャケットもガエルを前面に出して厚かましいったらありゃしない(笑)

ガエルファンはそれを承知の上で観賞するだろうから、内容について落胆することはない。多分。
心配なのは「モーターサイクル・ダイアリーズ」で、ガエルを知り、チェ・ゲバラその人にも興味を持ったという方。
劇場大ヒット映画「モーターサイクル・ダイアリーズ」の続編とも言える(←予告編有)
なんて銘打ってしまっているけれど、チェやフィデルを知りたいなら、
この映画は適さないので手を出さない方が吉。
あまりに省略しすぎていて、何がなんだか分からんと思う。
このDVDのチェは、暴力一辺倒の短絡思考の男にしか見えず、全く魅力的じゃない。
銃を片手にいきなりスペイン語に切り替わるのはご愛嬌(笑)だってガエルだもん。
だからといってフィデルを英雄視しているわけでもなく、何もかも半端。続きを読む

ガエルフルコース

ここ1週間、ガエル濃度が異様に高かった。
血中ガエル度数なんてものを測れたら、異常値かも。

0506051.ガルシーア・ロルカ「血の婚礼」(読書)
2.「ブエノスアイレスの夜」「アモーレス・ペロス」観賞(多摩センター)
3.「モーターサイクル・ダイアリーズ」DVD
4.「バッド・エデュケーション」劇場
5.「チェ・ゲバラ&カストロ」DVD

各作品の感想をとりとめもなく書いてみる。長いよ。続きを読む

The King

050514カンヌ映画祭はじまりましたね。

ガエル・ガルシア主演『The King』は、こんな感じ。

The King Gallery(channel 4)

ブエノスアイレスの夜 DVD発売日

0504276/24「ブエノスアイレスの夜」DVD発売決定。
amazonでの発表はまだかな。
ここんところ、毎月、ガエルのDVDが発売になってますね。

→この壁紙はcinenacional.comからダウンロードできます。

video clip /La mala educacion

video clip "I Warned Him" (sony pictures)
「バッド・エデュケーション」カットシーン。劇中劇のその後。
DVD発売の時に特典になるでしょうか。UK版はこの前後含めて4分ほどの長さ。
Alberto Ferreiro(エンリケ・セラーノ役)ってこんなに小柄だったんですね。
ガエルと並んでたら気になりませんでしたが、2人とも小粒だったんだな。

video clip 1 (terra br)
Gael García Bernal & Fele Martínez

video clip 2(terra br)
Daniel Giménez Cacho & Gael García Bernal

music video(movist)
映画の各シーンをつないだ3分間のミュージック・ビデオ。
「moon river」がバックに流れ続けていると清々しい映画だと勘違いしそうだ(笑)

『バッド・エデュケーション』

050325『バッド・エデュケーション』試写会行ってきました。

もっとドギツイ変態映画を覚悟してましたが、これは期待以上!面白かった!
映画についての感想は、公開後もう1回観てから書く…かな。
頭の中で消化できてない部分があるので、今回はガエル&フェレ中心の感想で。

一夜明けても映画後の興奮が続いていて、未だにおかしな状態です。
文章を整える余力ありません。お許しを。

私にとっては、ガエルよりも、フェレだね。この映画のメインは。
ガエルは映画によってどんないじられ方をしても、なんとなく「こう出てくるかな」ってのが分かる。
でも、フェレは毎度読めないんだ。
彼にあんな色気の引き出しがあったとは、本当に想像していなくて驚いた。
ねっとりした視線に絡まれているガエルが羨ましかった(笑)
まさに、あれは視姦。それ以外のなにものでもない。続きを読む

チェ・ゲバラ&カストロ DVD

050323今更ですが、ようやくビック・イシューのおじさんに会えて、これ買いました。→
思わずホームレスのおじさんと微笑みあっちゃったよ。
おじさんも売れてうれしい、わたしもうれしい。
そんな2人の素敵な時間。うふ。

この冊子に書かれていた、TVシリーズ『FIDEL』についてガエルのコメントはこんな。

「その話はよそうよ。あの作品は最悪だったよ」

さあ皆さん、日本では『チェ・ゲバラ&カストロ』とタイトルを買えて、市場に出回るこれ
買う?どうする?
5/27『モーターサイクル・ダイアリーズ』と一緒の発売日ですね。まぁ、ヤらしい(笑)
アメリカが製作したゲバラ&カストロの番組ってことで、どんな感じに仕上がっているのかちょっと興味がありますが。私は後回しかな…。

(*このDVDの発売についてはぴいさんのサイトの掲示板でamさんより教えていただきました)

『バッド・エデュケーション』イベント

『バッド・エデュケーション』公開記念イベント。(銀座テアトル)
詳しくはこちらで。

050317■ 4/29 アルモドバルナイト

【上映作品】
『ライブ・フレッシュ』 『オール・アバウト・マイ・マザー』 『トーク・トゥ・ハー』

■ 5/7 ガエルナイト

【上映作品】
『天国の口、終わりの楽園』 『アマロ神父の罪』 『ブエノスアイレスの夜』

ガエルナイト、後半ひどく消耗しそうな作品をもってきましたね(笑)
どちらのイベントも3作品で2,500円均一。

あれ?フェレナイトは?縮む男だけ?(笑)続きを読む

I'm with Lucy

050314(米仏/ジョン・シャーマン/DVD/★2.5/image/trailer/clip
この映画の感想ってろくに書いていなかったっけ。安いしーと思って、他のDVDと一緒に取寄せしてみましたが、値段相当に内容も安ーい(笑)

なにもかも完璧な彼にフラられたLucy。落ち込んで家に引き篭もっている彼女を見かねた友達が、5人の男性とのブラインドデートをセッティングする。
5人それぞれ短所があるけれど、誰が一番?…と内容はこんな感じ。

この5人は、シャイな昆虫学者、遊び人の医者、自己中な野球選手、官能劇作家、ごく普通のサラリーマン。
こうやってずらっと並べれば、ガエルがどの役かは一目瞭然でしょう。
そう。エロパート担当、劇作家のガブリエル。
しかし、彼からは物書きという知的なものは感じられず、むしろ空から電波を受信しているような変な人(に見える)。他の4人とは外で会っているのに、彼の出番は全て室内です。ほぼ服着ていません。
確かに脱ぎっぷりのよさは彼の魅力のひとつかもしれません。
でも、それだけの為に存在しているとなると、観ていてもあまりワクワクしないもんだ(笑)
その分ガエルキッチンに立つの図は他の映画では観られないし、可愛くてよかったかな。

映画の本題。Lucyが誰を選ぶかについてですが、続きを読む

DVD発売日決定

5/27『モーターサイクル・ダイアリーズ』DVD発売。詳細はこちら

■通常版/3,990円 

■コレクターズ・エディション/4,935円(amazon:3,948円/税込)
 本編ディスク:本編+特典映像
 特典ディスク:長編ドキュメンタリー『トラベリング・ウィズ・ゲバラ』
 コレクターズボックス付
 ロードマップ封入

わーい。やっとだ!
『トラベリング・ウィズ・ゲバラ』もついてこの値段ならかなり良心的では?

050311フリーペーパー Dramatic! Vol.52(Applause)は表裏Gael!
このDVD情報は裏に掲載。
この号、見開きで『バッド・エデュケーション』の紹介(ガエルのインタビュー有)も載っています。

同じくこちらのフリーペーパーによると、4/13WOWOWにて『アマロ神父の罪』放映だそう。

あら なぜここに

lucy映画はつまらんけれど、ガエル、エロかわいいわ。

そういうことだったのね…

050302ガエル、オスカー授賞式をキャンセル(画像有)

Drexlerは自分で「Al otro lado del rio」を歌うことを熱望していた。
オスカー主催者側も先週の金曜日には、BanderasからDrexlerへ変更する可能性を示唆していたが、結局Banderasショーが開催されることに決定。
これに怒ったウォルター・サレス監督に同調して、ガエルも授賞式をボイコット。

そんな一連の流れがあって、Drexlerはスピーチの代わりに自ら歌ってちょっとした仕返し?をした。
(詳しくはPolyさんのブログで!)

その後のサレス監督コメントは こちらにあります。(スペイン語)
←ほんっと仲いいなぁ〜。

インタビュー など

ガエル関連久しぶり。Ya TV.comより、動画一挙にどうぞ。

- gael garcia(ガエル・ガルシア)

050214

他、気になるスペイン語圏の俳優達の動画も一緒に。日本未公開映画も沢山。
大量すぎて、私も全く観終えてません。

- diego luna(ディエゴ・ルナ)
- javier bardem(ハヴィエル・バルデム)
050214- fele martinez(フェレ・マルティネス)
- eduardo noriega(エドゥアルド・ノリエガ)
- reonardo sbaraglia(レオナルド・スバラグリア)
- najwa nimri(ナイワ・ニムリ)
- paz vega(パス・ベガ)

うまくつながらない場合は続きを読む

GGB LINK

GGB(Gael García Bernal)LINK

去年の映画公開3連発の反動か、今ガエル関連は脱力気味です。まぁ「Bad Education」公開前にはイヤでも盛り上がると思うので、ここらで一息入れて違う方面にアンテナをのばして過ごそうかと思ってます。

それまでの間といってはナンですが、このLINK。
手直ししてからUPしようという気力も失せ、自分のブラウザのお気に入りを移しただけのような状態で、もーぐちゃぐちゃ。ちょっと気が引けるけれど出しておきます。新しく何か見つかればその都度追加します。
使えそうなものがあったら使ってください。>サイト&ブログお持ちの皆様。

dot the i 上映予定(新橋)

「dot the i/ドット・ジ・アイ」
1/22〜 新橋文化劇場で公開。
「キング・アーサー」と2本立てで、女性はなんと700円。安い!(MovieWalker

ガエル ファンサイトOPEN(英語)

Gael Online.com
ファンサイト(英語)
2005年1月にopen。できたてほやほやのファンサイト。
gallery&video clip大充実。感動。すごいよーっ

「dot the i」Official Website
アメリカでは2005年3月より公開なんですね!

Bad Education サントラ

badガエル関連は麻痺したように財布が開くといういつものクセで、ジャケット見た瞬間買ってしまったけれど、こんな濃いアルバム、映画観た後じゃなきゃ楽しめないよ…。

ホラーとしても通用しそうな、落ち着かない気持ちにさせられる曲ばかりなのに、突然「moon river」が流れたり、和名「帰れソレントへ」が流れたり。もう、妖しい・怪しいとしか形容のしようがないサントラ。

というわけで、しばらく封印することにしました(笑)
なら買うなよって感じですが、1枚1,690円。こりゃ買いでしょうよ?(渋谷HMV)続きを読む

dot the i DVD発売日

050102 dot the i ドット・ジ・アイ  (DVD生活

発売日:2005/04/08
定価: 5,040 円(税込)
価格: 4,536 円(税込)

amazon等ではまだ「発売未確定」となっていますが、参考までに。
「豪華デジパック仕様」なんて要らないから、安くしてー。高いぃーー。

ブエノスアイレスの夜/vidas privadas

1976年、アルゼンチンで起こった軍事クーデターにより、カルメン(セシリア・ロス)は、ジャーナリストの夫を殺され、自らも1年間に及ぶ拷問を受けた。
軍に解放された後、国を捨てスペインに亡命したカルメンだが、死期がせまる父親の財産分与の為、20年ぶりに祖国へ戻る。
彼女の受けた心の傷は深く、肉体は男性との接触を拒み続け、聴覚に残る恐怖の記憶(幻聴)に苛まれていた。
2週間の滞在中、カルメンはアパートを借りる。壁越しに男女の営みを聴くために。
その依頼の電話を掛けた時、留守電応答の若い男の声にカルメンの身が震える。吹き込まれていたその声の持ち主、20歳年下のグスタボ(ガエル・ガルシア)との出会いが彼女の頑なだった心を変えていく−。

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この映画に流れる重苦しい空気が好きだ。
転がって転がって、思いも寄らない場所に着地するラストも、そう「悪くない。」

役者を抽出してみれば、ガエル、セシリアの演技は素晴らしく、特にガエル目当ての私のような観客にはたまらない表情がこれでもかとスクリーンに映し出される。

しかし、映画はといえば、登場人物たちの行動が線として繋がらないことが多かった。それもターニングポイントとなる重要な場面に限ってぶつ切りになる。
説明不足の部分を想像で補うことは難しくないが、2人の葛藤や心のゆらぎが今ひとつ伝わって来なかった。また、フィト・パエスの腕の見せ所であっただろう音楽についても、映画とは別次元で響き渡っていた。

もちろん、そんな映画そのものに対する不満も、セシリアの斜め45度に上向くセクシーな顎や、やたら心をくすぐるガエルの泣き顔を見てれば、きれいさっぱり相殺されるのだが。

半開きの口がたまらなかったよ。
どっかに売ってるなら買いたいね。こんな男娼(笑)

以下ネタバレ全開。観ていない方はご注意ください続きを読む

ブエノスアイレスの夜 インタビュー

041227vidas privadas/ブエノスアイレスの夜

Fito Páez y Cecilia Roth en Vidas Privadas

フィト・パエス監督&セシリア・ロス インタビュ−。プラス泣きじゃくるガエル(動画)続きを読む

ガエル 動画

Levi's: French Dictionary
 
Cannes 2004(News)
 ニュース番組キャプチャ(フランス)

interview(MTV)
 インタビュ−(モーターサイクル・ダイアリーズ)

I'm with Lucy Clip
 このあいだのtrailerのほかにもClip発見。延々…ですが。(Extrait3がガエル)

存分お楽しみくださいませ。

memo

行ってきました。「ブエノスアイレスの夜/vidas privadas」
ちゃんとした感想はもうしばらく私の中で寝かせてから書きますが取り急ぎメモ。

その毛は地毛なのかとか、そんな無防備な寝顔をさらしてくれてどうしてくれようとか、そこで歌わせるかとか、セシリア・ロスさすがだよとか、そんな方向で書こうか、それともこの映画で釈然としなかった点を羅列しようか悩み中。

今まででかいサイズのセーターやシャツを着てかわいらしく見せるのは女の子の特権かと思ってたわ。訂正。男でもいける。ていうか、かわいすぎだ。ガエル。いや、カルメンそれ狙ったか?
場面が変わるごとに違ったTシャツを身につけた姿にも目を楽しませてもらいました。しっかし、細いわね。

そんな、ガエル&セシリアについては大満足だったけれど、映画の内容が内容だけに思いっきり滅入って、その気持ちを引きずりたくなかったので、続けて「ハウルの動く城」を鑑賞。
あっという間に気持ちよく入眠してしまいました。
自分が一体どれくらいの間意識が途切れていたのか分からないくらいこの映画の内容を理解できてないんですけど。戦争ってなに?そんなシーンあったっけ?

あーあと私にとっては、やっぱりキムタクの声はキムタクでした。
ハウルに罪はないけれど。キムタクは苦手。

ブエノスアイレスの夜 上映館拡大

『ブエノスアイレスの夜』全国順次公開予定。

041221名古屋シネマスコーレ(1/15〜28)
シネ・リーブル梅田(1月中旬〜)
シネ・リーブル神戸
京極弥生座
シネ・リーブル博多駅

オフィシャルサイトより。
西日本ばかりなのはなぜ?

・ご存知だと思いますが、左セシリア・ロスと中央フィト・パエス監督は夫婦。
ノリノリの夫を冷ややかに見つめる妻。
そしておもいっきりつまらなそうなガエル。元記事はこちら

・先週のNews23の映画情報コーナーにて、筑紫さんの後ろにチラチラ映るこの映画のポスターが気になって仕方がありませんでした。それも中途半端にブエノスアイレスという文字しか見えない状態。
あれじゃわかる人しかわからんって。

・いつでも行けるようにと持ち歩いている前売りチケット。最近財布の中でヨレヨレしてきました。早く行きたいのに。
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