amapola

さちです。 ゆっくりですが、映画観賞生活を復活です。

Jonathan Jackson

訂正訂正!!!

すみませんっ!!!
ワタクシ大ボケかましておりました。

『オン・エッジ〜』本日放映のようです。 【KTV


ご、ごごご、ごめんなさいっ。
ぬかガッカリ(動揺のあまり日本語が変)させてしまってしまった方、これから間に合うといいのですがっ!


どこかからのパクリのようなタイトルで、内容もどこかで観たようなすこしばかり青くさい話ではありますが、個人的にはキリアンの青い目がどの映画よりも不安げに揺れ、透き通ってみえた作品です。

『On the edge』 
過去の苦しい記憶に縛られ、自分の歩む道を見失いそうになってぎりぎりのところにいる若者達。
観られる方、率直な感想など聞かせてもらえたらとても嬉しい。
これで、ジョナサン・ジャクソンの存在を知ってもらえるとさらに嬉しい。

オン・エッジ 19歳のカルテ

979446d5.jpg以前、海外DVDを英語字幕で観た時の感想は こちら

念願かなって、日本版VHSで観賞。
正しくは「吹替版」で観賞なのだけれど、理解するという意味では背に腹は変えられませぬよ。
いつか字幕版にお目にかかれる機会があれば、その時に私の中でこの作品はやっとゴールにたどり着くんだよ。ああいつの日になるやら、まったくもー。

吹替えだからということもあるのか、妄想で必死に観賞した時に比べて随分ライトな印象を受けた(笑)いや、私が余計に膨らませすぎてたようだな。
キリアンが演じるのは、自殺願望の強いナイーブ青年という非常に美味しい役だと思われるのだけれど、どうしたものか切羽詰った感がない。
加えて、彼の心情変化という大切な部分が描かれず、あっという間にラストに雪崩込むというこの惜しさ。
時間的制約もあるのだろうけれど、一番大切な部分が薄いんだよね。
繊細さという点ではトビー(ジョナサン・ジャクソン)にすべて持っていかれているのは仕方がないとしても、(だってそこはジョナサンの十八番ですもん)キリアンの玉のようにつややかな肌に気をとられているうちになんとなく終わってしまうのはやっぱりこの題材的に勿体ないような気がする。

とはいえ、初回に観て好きだなと思ったシーンはやっぱり好きだし、現実からちょっと離れて、ひんやりした映像に浸る心地よさはたまらなかった。

*未見の方へのプチ情報*
吹替え版なら、渋谷TSUTAYAにあります。
私、字幕版ばかり探していたので、どうも抜け落ちてたわー。

悲しいお知らせです…

1474dd51.jpg一体全体何があったんだか『光の六つのしるし』に出る予定だったはずのジョナサン・ジャクソン(JJ)ですが、出演シーン全てカットされてしまった…よう…で…す…。はあ…。

いやーおかしいと思ってたんだよね。私。
米国公開直前にオフィシャルサイトからJJの部分が全てDeleteされてるんだもん。何か、やらかしたのかとか心配してたんだ。
久方ぶりにIMDbやらファンサイトやら覗いたらやっぱり何がしかの理由で(不明)JJの出演シーンは全てCUT。あーあ。楽しみがひとつ減っちゃった。

JAPANオフィシャルサイトでも、左上に亡霊のようにおりますが…。(画像参照・・・)
DVDの特典での登場をうっすら期待するしかないのかなぁ。

No body, no crime

ジョナサン・ジャクソンといって果たしてどれくらいの方がピンと来てくれるのか(笑)
このblogでカテゴリーをたてている唯一のアメリカ人俳優が彼、Jジャクソン。

私が地味に追い続けている彼の、これまたひっそりアメリカで放映されたであろう、テレビドラマ『A little thing called murder』が、WOWOWで放映されていました。

ええ。悲しいことに過去形。9月23日って。気づくの遅すぎ。
殺人なんて些細なこと』という邦題だったようで。
そんな邦題だったら、気づくわけないよ

そんな大層ガッカリした、私とあなた(居る?)に、スターチャンネルでも『クライム・マム/ある主婦の殺人』というこれまた珍妙な題名で、今月数回放映されてます。おひとついかがー。
「No body no crime−死体がなければ犯罪ではない」という家訓のもと、殺人、窃盗、監禁、詐欺など数々の罪状で起訴された主婦と、彼女のいいなりだった息子の話。実話で本人らは今、仮釈放なしの終身刑で収監されているらしい。
ドラマの感想はまたこんど。なかなかブラックなコメディだわ。

1せっかくなので、ジョナサンについてすこし補足。
最近はしょぼいホラー映画に出たりしてますが、『ディープ・エンド・オブ・オーシャン』『エバーラスティング 時をさまようタック』あたりはオススメ。
この2本は、映画としてもジョナサン的にもレベル高いと思ってます。
早いところ、キリアンと共演している『On The Edge』を日本でもDVDリリースして欲しいー。

今後の予定としては、2008年あたりに日本でも公開される映画、

光の六つのしるし 

というファンタジー作品を控えております。
クリストファー・エクルストン、アメリア・ワーナーなどと共演。
ファンタジーかぁ。ファンタジーねぇ。
この手の少年少女が不思議世界で悪に挑むってパターンは、もうそろそろ飽きられてる気がするんだけれど、そうでもないの?

僕たちのサマーキャンプ 親の居ぬ間に…

bd703eb1.jpg製作年:1994年
製作国:アメリカ
監督:ジョナサン・プリンス
出演: クリストファー・ロイド ジョナサン・ジャクソン アンドリュー・キーガン
VHS


Story
アメリカの子供たちの試練、サマー・キャンプを題材に、キャンプに行きたくない子供たちが大騒動を繰り広げるコメディ。マッドは、もうすぐ夏休みを控えながらも気が重い毎日。また今年もサマーキャンプに行かなけらばならないことが、決まっていたからだ。マッドと仲間たちは、なんとかしてキャンプから逃れようと、元演劇教師で変人のデニスを買収。彼に協力させて子供たちだけの、ニセのキャンプをでっちあげる。(allcinema)

94年の映画ということは撮影時、ジョナサン11歳位か?
中学生であるという設定で、周りの子達よりも幼くみえるのも納得。
ぽっちゃりした顔つきのコドモコドモした表情が可愛かった!【参考

子供軍団の中で、マッド(ジョナサン・ジャクソン)は頭脳派の裏番長的な役割。
服装などちょっぴりダサいことを本人も気にしていて、表のリーダーは見た目も派手なザック(アンドリュー・キーガン)に任せ、均衡を保っている。これは二人だけの秘密。

親に強制される悪夢のようなキャンプから逃れ、やりたい放題の彼ら。
その無秩序な生活にもやがて飽き、彼らなりのルールや自立心、協調性などが芽生え、夏が終わるころには、ひとつオトナになっていく。
団結力が試されたニセの参観日は大掛かりで可笑しかった。ここらへんのノリはホームアローンだ。
そんなこと、出来るわけないじゃんなんて言っちゃいけないいけない(笑)

この手の映画は普段観ないが、単純明快でカラリとした話なので、いい気分転換になった。
DVD販売もされていないし、レンタルで見つけようにも難航する作品だが、(私も入手するまでにずいぶんかかった…)もし、CSなどで放映していることがあったらお子様と一緒にみるといいかもしれない。

ダイヤの原石がひとつふたつ。
キャンプメンバーの中に、ジェシカ・アルバが!!!
といっても数回横切るだけなのだが、さすがに可愛い。デビュー作だとか。へーっ!

目当てのジョナサンはと言えば、今まで繊細な役ばかりを観てきたからか、この映画のマッドはかるーく演じちゃった印象。ていっても11歳だもんなぁ。将来大成する雰囲気があるかと言われると微妙だけれど、今の彼のまんまの表情も沢山あって楽しかった。

ひときわ目を引く少年アンドリュー・キーガン
このまま育てば超美形に?と思い、調べてみたのだが、最近の彼は画像を観る限り、ちょいと好み路線からズレたか。
ヒースの『恋のからさわぎ』やオリファントと『ブロークン・ハーツ・クラブ』ジョシュ・ハートネットの『O【オー】』などなど、気になる人々と一緒に共演しているようなので、今後観る機会もあるに違いない。
『恋のからさわぎ』は前々からチェックしてるんだけど、いつも貸し出し中。うーむ。

サントラ入手

50bd9d28.jpgああもう、やっとだよ。
エバーラスティング 時をさまようタック』という映画を観て以来、欲しいと思い続けてきたサントラをようやく買えた。新品は最初から無理だとわかっていたので、中古を各国アマゾンのマーケットプレイス狙いでいたのだけれど、何分涙がでそうなくらい高い。例えば今日本で出されているものは¥14,800。CD一枚の値段が、だよ?劇場公開もされていないこの映画の存在を日本で知っている人はどれくらいいるんだか…。

ノドから手が出るほど欲しくて、何度も「これくらいで手を打つか」と迷いながらも待ってよかった。そこそこの価格で入手でき、本当に嬉しい。

キリアン目当てで観た『On the edge』で、繊細ながらもどこかふてぶてしい演技(顔つきが、か?)のキリアンに対し、ジョナサン・ジャクソンは、ガラスのような脆さと薄倖面で主役キリアンをある意味食ってた。
その後観たこの映画で、彼は私の王子になった。(うぉ。書いてて恥ずかしくなってきた 笑)

ジョナサン抜きにしても、私はこの映画『エバーラスティング』がとても好き。

森の不思議な泉の水を飲んだことで思いがけず手に入れた永遠の若さと絶えることのない命を得たタック一家。次男坊と森に迷いこんできた令嬢との淡い恋と、不老不死の力を手に入れようと躍起になる人間の愚かな姿を描くことで、本当に恐れるべきなのは、死ぬことではなく、漫然とした生。死があるから生が輝く。だから限りある命を精一杯生きなされ〜というメッセージを優しく伝えてくる秀作。
映像といいさみしげな音楽といい、主役の二人の愛らしいビジュアルといい、妙に私のツボに入った映画。

もし、なにかアンテナが反応した人がいたら、一度観てみて欲しいなぁ。

ヴェノム 毒蛇男の恐怖

f651d062.jpg製作年:2005年
製作国:アメリカ
監督:ジム・ギレスピー
出演:アグネス・ブルックナー ジョナサン・ジャクソン ローラ・ラムジー D・J・コトローナ
DVD ★2.5


Story
アメリカ南部ルイジアナ州、ブードゥーの伝統が色濃く残る田舎を舞台に、悪霊に憑かれた男が“毒蛇男”となって、街の人々を惨殺していく惨劇の物語を描いたパニック・ホラー。ある日の夜、事故で沼に転落してしまった乗用車の運転手を助けようとした男が死亡してしまう。そしてその乗用車で密かに運ばれていたトランクも沼に沈んでしまう。その中には、ブードゥー教の秘力により悪霊を封じ込めていた無数の蛇が…。(goo)
この珍妙な副題は一体何。
おかげで日本でリリースされていたことに今まで気づかなかったよ。
というか、絶対上陸しないだろうと決め付けてた。ゴメンゴメン。

13日の金曜日とか「何故?」と悶々とするヒマもなく、10分にひとりくらい死んでいく古きよき時代のホラー(スプラッター)を思い出した。小学生位のときに恐る恐るみた映画ってこんな感じだったっけ。
最近は、低予算ホラー(スリラー?)で、小手先でオリジナリティを出そうとして結局収まりがつかなくなって失敗するケースがよくあるけれど、これは違う。極めてオーソドックスな映画。内容については、まぁ、あらすじを見ていただければ充分想像つく範囲内。
映像はタイトルから想像するよりも随分マトモな気がする。特に安い感じはしなかった。

1だからといって面白いかどうかは別の次元の話な訳で(笑)
ジョナサンよ…頼む。もう少し繊細な演技を要求される映画に出てくれ…。
ていうかさ、きみが命がけで助けた彼女、きみよりよっぽど強そうだったよ?放っておいてもどうにかしたよ?きっと。

あーこれで待機作がなくなってしまった。もっと仕事してちょーだい。

A Little Thing Called Murder

e25ba223.jpg去る1月23日に放送されたTVフィルム。
国を股にかけて、殺人、詐欺を繰り返した母と息子の話(実話)を映像化したそう。題材的にかなり面白そうで惹かれる。
それにしても息子役ばかりだな。この子。
って、私だって子言っちゃうからやっぱり息子役がいいんだよな。うん。



A Little Thing Called Murder (オフィシャルサイト)

Trapped in a Purple Haze

060116(2000アメリカTVfilm)
親からの期待に息苦しさを感じ、抑圧から逃れたいと思っていた少年が、ガールフレンドに勧められてつい手を出した薬に、いつのまにか溺れていく。
息抜き的観賞。
左/ジョナサン・ジャクソン(←いちおう主役) 
右/ヘイデン・クリステンセン続きを読む

ライディング・ザ・ブレット

051209(2004米/ミック・ギャリス/DVD/★−)
スティーブン・キングが、自らの臨死体験をもとにインターネット限定で発表した短編小説を映像化。母親が病で倒れたとの知らせを受けた大学生アラン(ジョナサン・ジャクソン)が、ヒッチハイクで病院へと向かう途中に体験した異常な一夜の物語。

どうせなら、もっと激しく笑わせてYO!
こんなツマラナイならさ(笑)

臨死体験がないから、なんともいいようがないのだけれど、他人の夢の話をきいても、全然面白くないのと同じような状態に陥った。
ジョナサン目当ての私でも30分経過したあたりから既に苦しかったんだから、スティーブン・キングの熱烈なファン以外は、観なくていいわ(笑)

051209 051229
・怯えて揺れるジョナサン・ジャクソンの青い目がガラス玉のようで美しかったよ。
・途中で二匹になったりして、それは結構喜んじゃったよ。
・でも、髭が薄くて頼りなげで、髭好きとしては非常に物足りなかったよ。
・デコが広いから、一気に後退していきそうな気がしなくもないよ。

ダンシング・ハバナ 12/21DVD発売

40a5ca8a.jpgDVD出るよ!!!↓のガエルデーと一緒の日に。
この映画、私すっごい好きなんだー!!
今、今年のランキングを徐々にまとめているところなんだけれど、多分、5位内に入っちゃうと思う。なんでこんな好きなんだろうなぁ(笑)




051127←今年後半、私が地味に追いかけた、ジェームス役のジョナサン・ジャクソンもよろしく。

エバーラスティング 時をさまようタック

(2002米/ジェイ・ラッセル/DVD/★4)
大・満・足♪♪

お人形のようなアレクシス・プレデルとジョナサン・ジャクソンがキャッキャとじゃれているだけでも、ええもん見せてもらったと夢見心地(笑)
もうそれだけで観賞の目的の殆どが達成されたのだけれど、この映画は肝心のテーマもけっこう深くて哲学的。
ディズニーならではのテイストだから、深いテーマにもどん詰まりの思考回路にもいきつかなかったし、ほろ苦いラストが非常に心地よかった。
ディズニーだからと敬遠しないでよかったよ。ホント。

生き続ける運命を背負った者が「無駄な生を生きながらえる苦しみ」を語る。
愛する妻子との生活を手放さなければいけなかったタック家の長男の告白も胸を打つ。
死があるからこそ、生きる意味がある。
不老不死の泉のもつ魔力を身をもって知っているからこそ、泉を巡る人間達の争いを避けねばならないと一家はひっそりと身を隠し、取り残された石のように時の流れにただ留まりつづける。
そんな歴史からとりのこされた一家とひと時を過ごした15歳のウィニーの決断は予想はついたけれど、ジェシーの回想では、猛烈に泣きそうになったわ。
なんだろうな。ジョナサン観れればいいやと思っていただけなのに、ツボだったんだわ。話の内容自体も。

シン・シティ(あ!感想書いてない!)ではベッキー役では青い目で、私だけではなく多分多くの人の心を射抜いただろうアレクシス・プレデルが、裕福な家のお嬢様、ウィニー・フォスターを演じ、マイ・プチ・ブーム(笑)のジョナサン・ジャクソンが歳をとらないジェシー・タックを好演。
タック家の父親アンガス・タックにウィリアム・ハート、謎の黄色い服の男にベン・キングズレー。
脇もこんなに豪華で、映像も音楽も手抜きナシに美しい!!
物悲しいオルゴールの音色がしばらく耳に残る。

なぜこの映画、劇場未公開なんだろう??もったいないよ!ホント!

ディープ・エンド・オブ・オーシャン

(1998米/ウール・グロスバード/DVD/★3.5)
忽然と姿を消した次男の誘拐事件によって、幸せな家族の生活が崩壊する。
9年という月日を経、偶然手元に戻ってきた息子に両親は大喜びするが、肝心の息子は何も覚えておらず、怒りをぶつける先の人物はもういない。
誰のことを責めることもできないもどかしさと、家族をあるべき姿に修復したいという焦りとが短い時間から伝わってくる映画だった。

弟の手を離してしまった自分を責めながらも、両親の愛を受けられない寂しさを常に感じ成長した長男ビンセント(ジョナサン・ジャクソン)こそが、この映画での主役であったことが後半になってようやく分かる。
それまではあまり出番らしい出番も無く、母親(ミシェル・ファイファー)の喪失感のみがクローズアップされるが、「この子、寂しいだろうなぁ」と存在が気になって仕方が無かったのは、多分私がジョナサン目当てで観ていたからなんだろうな(笑)
母親の視界や意識から長男の姿が消えていることが多かったことを思うと、これ位が妥当な撮り方なのだろうとも思う。

大円団とは言いがたいラストも、多分この先空白の9年を埋めていく為に必要な時間や乗り越えなければいけない壁を予感させるようでいいな。
でも、本当にそれでいいの?と聞きたいような…。

インソムニア

(2002米/クリストファー・ノーラン/DVD/★3.5)
ロサンゼルスのベテラン警部ウィル(アル・パチーノ)は、猟奇殺人事件の行方を追ってアラスカに赴き、現地の新人刑事エリー(ヒラリー・スワンク)と共に捜査にあたるが、白夜の中、不眠症に陥り、次第に精神のバランスを崩していく…。(amazonより抜粋)

クリストファー・ノーラン監督「バットマン・ビギンズ」DVD発売目前、カウントダウン記念(?)として観てみた。
この映画、実は以前に挫折している。
今回は途中で睡魔に襲われることも無く、アル・パチーノの行く末を見届けた。
この手の「犯人は誰か」をゴールに置かない、追い詰められた人間の心理や行動をとことん追求していく映画が、最近好きになってきた。

ウィルが同僚を撃ってしまったのは決して故意ではない。なのに、白夜の沈まぬ太陽は、心の中に潜む闇をも照らし、感覚を狂わせていく。
ドンパチドッカンではなく、去る刑事と未来ある刑事の対比が渋く、納得のいく終わり方で満足満足。

でもって、ジョナサン・ジャクソンは、やっぱり可愛いわ(笑)

Jonathan Jackson

↓に書いている『On the edge』のトビー役ジョナサン・ジャクソン。1982年フロリダ生まれ。
多分このブログを覗いてくれている人たちにとっては…というか、わたし自身一番ピンときたのは『ダンシング・ハバナ』でディエゴのライバル役だった、オールバックの男の子、という説明だなぁ。
『インソムニア』に出ていたと言われても思い出せなくって(笑)

『ダンシング…』はサントラも買ってしまったくらい気に入っちゃって、今こうやって書いていてディエゴの腰つき(笑)を思い出すだけでニヤニヤしちゃうんだけれど。

255dd53f.jpgあの映画ではいつもは地味なディエゴを引き立たせるかのように、どうにもこうにも影が薄かったジョナサン。
この機会に、ちょっと気になる若手俳優ってことで、インプットしておこうかな。
何かのきっかけで、ドッカン★と有名になっちゃいそうな顔だしな。
いや、それもそれでなんかイヤだな。

そんなわけでこの映画が気になって、さっそくお買い物してしまったわけだわ(笑)
ファンタジーだよ。ディズニーだよ。私大丈夫かな(笑)

ジョナサン・ジャクソン カテゴリー

オン・エッジ 19歳のカルテ

67bb9a42.jpg(2001アイルランド/ジョン・カーニー/海外DVD/★4/原題『On the edge』)
19歳の青年ジョナサン(キリアン・マーフィー)は父の死後、自殺願望に囚われ、盗んだ車ごと崖から自殺を図る。奇跡的に一命を取り留めた彼は、車を盗んだ罪で拘置所へ行くか精神病患者の収容施設へ入るかの選択を迫られ、病院を選ぶ。
はじめは先生ともセラピー仲間とも衝突ばかりしていたジョナサンだったが、同じグループで友情を育み、ある女性に恋心を抱き、次第に生きる希望を見出していく…。

ビデオが発売されているらしいし、BSだかCSでも放映された形跡がある日本劇場未公開作。捜索したものの壁にぶちあたり、海外からDVDを取り寄せて観た。
アイルランドの海や崖など雄大な自然…というよりぶっちゃけキリアンのガラス玉のような青い目がクリアに観ることが出来たのは、DVDのおかげということで極めて満足。特に窓辺のキリアンは一見の価値アリよ。みなさん。

情緒不安定で内に引きこもってヒネているキリアンの演技も良かったけれど、私はトビー(ジョナサン・ジャクソン)の夜景を見ながらの告白や、好きな人に読み聞かせする詩、パーティーで酔っ払いながらジョナサンへ投げかける言葉に、特に感応してしまったらしい。
観終えた後、しばし映画酔いが続いた。日本語字幕がないため、自分の頭の中で補いすぎた部分もあるかもしれないが、この映画は、私の中にすごい勢いで入り込んできたんだ。

051020大切な誰かを失った後の空虚感を癒すものは時間と自分に内在する自然治癒力。
でもそれに外的要因−同じような心の傷を抱える人との出会い−が作用すると少しだけ再生する速度は加速するのかもしれない。
茫漠とした毎日からの脱却。そこから生きる意味を見つけ出すというテーマはまぁ、ありきたり。でも私はこの映画好きだな。やっぱりキリアンなんだろな。

本格的にキリアンへベクトルが向いたらしいと言うのに、もう既に彼の出ている作品はほとんど観てしまっているなんて。あぁーつまんないーー。

ダンシング・ハバナ

050627(米/ガイ・ファーランド/試写会/★4)
昨夜DVDで『ブエ夜』の、ひん曲がった愛情を観賞した後だったからか、『悪教育』試写会の後の言葉では言い尽くせないあの混乱とは無縁のディエゴの健全なダンスに大満足っ!

時は1958年。バティスタ政権崩壊直前のキューバ。
人々が弾圧から逃れて自己を表現する手段、それがダンスであり歌だった。
まぁ、ここら辺の歴史的知識はあってもなくてもいい。

父親の仕事の都合でアメリカからキューバへ移住したケイティ(ロモーラ・ガライ)は、ある日、ホテルのウェイターのハビエル(ディエゴ・ルナ)が踊るサルサのリズムに衝撃を受ける。
家族と共に自由の国アメリカへ移住したいというハビエルの夢をかなえるため、ケイティはダンス大会へ出場することを決意する。

優等生だったケイティがハビエルに身を任せ、自己を解放していく。
密着密着、また密着。それでもエロくなくて、2人ともほんっと可愛い。
2人の間には身分の差だけではなく、アメリカ・キューバというお国の抱えている問題の壁があるのだけれど、踊っている間は2人とも自由。続きを読む
Archives
Comments
  • ライブドアブログ