amapola

さちです。 ゆっくりですが、映画観賞生活を復活です。

Nikolaj Coster=Waldau

知らなかったー

SHADOW OF THE SWORD』がこんな邦題になってDVD発売されていたなんて…。
いやー全く期待していなかったし、いつか来いともちっとも思ってなかったもので、不意打ちだわ(笑)
レンタルで見かけたときには、まさかと思ったよ。
なんでこれが来たんだろうね。不思議だ。

コスプレワルドウはどえらいカッコよかったけれど、
これ、処刑のシーンが血がどびゅーどばーで結構エグかった記憶があるのよね。
やっと字幕ありで観られるのは嬉しいけれど、観る日はいつになることやら。

収録時間:104分
レンタル開始日:2008-06-06

Story
16世紀を舞台に、時代に翻弄される剣の達人の姿を描いたソードアクション。時の権力者同士の争いと宗教革命の嵐が吹き荒ぶヨーロッパ全土。そんな中、孤児として共に育った“首切り死刑執行人”のマーティンと牧師・(詳細こちら

Underbar och alskad av alla

d45077cc.jpg製作年:2007年
製作国:スウェーデン
監督:Hannes Holm
出演:Martina Haag Nikolaj Coster-Waldau Reine Brynolfsson 


ワルドウの笑顔と寝顔にクラクラしちゃうバレンタイン。
オマケに接吻回数(笑)が多いわ長いわ。もーもーもー(笑)

公式サイトだったかどこかにも書いてあった気がするけれど、
かの『ブリジット・ジョーンズの日記』を髣髴とさせる設定の映画。
果たしてワルドウは、私の永遠の憧れダーシーのように、最後まで紳士でいられるのか(笑)

以下、軽くあらすじを含めてつらつらと。続きを読む

エリック・ニーチェの若き日々

1製作国:デンマーク
製作年:2007年
監督:ヤコブ・トゥエセン
プロデューサー:シセ・グラウン・ヨーゲンセン/マリエ・ゲーデ
脚本:ラース・フォン・トリアー
撮影:セバスチャン・ブレンコウ
編集:ペア・K・キアケゴー
出演:ヨナタン・スパン カール・マーティン・ノレーン テレーセ・ダムスゴー

Story
個性的な教授や同級生と映画学校で学ぶエリックだが、どうにも才能が開花する気配がない。そして卒業制作の時を迎えるが…。鬼才、ラース・フォン・トリアー自らの若き日を脚本化した、悩める映画青年の成長物語。(TIFF公式サイトより)

鬼才というより、私にはもはや変態プレイの一種としか思えないのがラース・フォン・トリアー監督の作品。
作品全てに共通するのは嫌悪感であり、激烈な印象であり、そして結局全てが見事に「もう二度と見ることは無いであろう作品」として私の中で収まっている。

このような作品を生み出すには、幼年時代になにかきっかけがあったのか。
はたまた映画学校生活で育まれたものなのか。そのヒントを求めてこの映画を観た。

しょっぱなから「エリック・ニーチェは生来いい人間である」と繰り返すナレーション(トリアー監督自身の声)に苦笑い。

今の自分は、運と偶然の積み重ねの結晶である。
慣習を無視して自分のこだわりを貫く為に、時には賢く立ち回らなければならない。
と、いうエリック・ニーチェには、映画に対する情熱とともに、自分自身を傍観し、また達観している部分があるようだ。
あの変態的コダワリは視野の広さの上にあるものなのか。
(私にとっては)腹立たしい作品の数々も心の底辺に悪意があるわけではなく、
素で撮りたいものにこだわり続けている人なんだなぁという印象を受けた。
でもでも、自分の分身にニーチェの名を冠するなんて、やっぱりこの監督って癖があるわ…。

この映画そのものにも毒気もあるし、どこもここもちょっとへんてこではあるけれど、デンマーク映画界の仕組みも覗けて、私としてはとても楽しかった。

ティーチインでも話があったとおり、トリアー監督でなければ、この作品は許されなかっただろうし、彼でこそ、制作費用も集まったという。
狭い狭いデンマーク映画界から、今後も世界に誇れる良質の映画が生み出されることを期待したい!そして日本で1本でも多くのデンマーク映画が鑑賞できますように!

さてお待ちかね?
ワルドウ話に移る?移っちゃう?続きを読む

TIFF

ブラジル、ヒスパニックビートと怒涛の勢いで映画祭にもまれまくりの9月。
一息つく間もなく、東京国際映画祭のスケジュールが決まったようで。
実は私この映画祭は行ったことがないんだな。
日程が合わなかったり、一般公開されるのを待てばいいやーと流したり、まだ間に合うはずと思ってるうちに、チケットが売り切れてしまったり…といつも逃してきたある意味あこがれの映画祭。
まあ規模がデカすぎて、避けてしまうってのもあるのだけれど、ね。
人ごみ嫌いー。

今年はそうも言ってられない。
エリック・ニーチェの若き日々』(デンマーク)
これってって『Erik Nietzsche - de unge år』?な…の…?と確信がもてず、デンマーク映画の面白さを教えてくれたお友達に即質問。ビンゴ♪
作品紹介ページには名前のかけらも載っていないけれど、ニコライ・コスター・ワルドウの出演作。。ぎゃー。やべー。
ラース・フォン・トリアーの若き日ってのもすごくすごく気になるわ。
10/20 11:30〜 10/24 19:20〜と2回チャンスがあるので、どちらか行きたいな♪

1その他に
フランソワ・オゾン『エンジェル』(フランス)オフィシャルも招待作品。
『300』でステリオス役だったファスベンダーが出てる&しかもオゾンだしということで、サイドバーの"観たい!映画"にもちゃっかり入れていたANGEL。
10/22 21:40〜1回勝負。これは一般公開を待つー。

メキシコからもコンペティション部門に1本。
青い瞼(まぶた)』 オフィシャル
観ておいたほうがいいのかなぁ?オフィシャルサイトが好みだー。


皆さんにお願い。
さちさんよ、これはぜひ観とけーという作品があったら、教えてください!!

エニグマ

製作年:2001年
製作国:ドイツ イギリス
監督:マイケル・アプテッド

Story
1943年、イギリス軍の暗号解読センター。ここに様々な分野のエキスパートが集められナチスドイツの暗号化装置“エニグマ”機の解読が進められていた。その頃、チームの中心的存在で若き天才数学者のジェリコは、同じセンターで働く恋人クレアと喧嘩別れしたことが原因で神経衰弱に陥り、強制的に休暇を取らされていた。そんなある日、彼は急遽センターに呼び戻される。ようやく解読に成功したエニグマの暗号コードが突然変更されたのだ。連合軍は一転して窮地に立たされる。イギリス諜報部のウィグラムはこの一件でチーム内にスパイがいると睨み捜査を開始する…。(allcinema
もちろんニコライ・コスター=ワルドウ目当て。長いこと積んでいたDVD。
戦争映画は苦手なため、特に後回しになる傾向アリ。
特にドイツ&イギリス映画なんて聞くと、そのエグさは想像するのもしんどい。
…なんて不安は杞憂だったようで、この映画は天才数学者の愛と苦悩の物語だった。

いや、その後長らく封印される機密事項と、それを知った者の怒りや悲しみが根底にあり、
エニグマの暗号コードをチームが必死に追跡する、時間との戦いも見応えがある。
また、暗号を解読するために、初期段階で犠牲者を出すことは致し方ないという、苦渋に満ちたも決断も描かれる。

1でも、この映画は、あくまで天才数学者ジェリコの復帰と同時に姿を消した元恋人の抱いていた"秘密"を解き明かす物語。
人の心は数式では解けないの☆という恋愛要素と、
襲撃までのタイムリミットによって、テンポもよく観やすい映画になっている。
前線のシーンは殆どなく、それぞれが国という組織の元、言ってみればバックオフィスでひとつの歯車として、戦争に組み込まれているという状況にスポットが当てられているのはなかなかそそられる。

2さてさて
悩めるジェリコの友人兼同僚として登場するのがパックを演じるニコライ・コスター=ワルドウ。
ポーランド人で、行方不明になった弟を持つ男。
疲れ気味のオッサンたちの中でやけに眩しく輝きを放っていて、まさしく掃き溜めに鶴。
これで、その他大勢の中に埋もれて終わるには勿体ないのぉ…と思っていたら終盤加速する存在感にはいやいや参りました(笑)
おもわず照れてる場合じゃなかった。
雰囲気にそぐわぬ容姿の整い具合はそういう伏線だったかと妙に納得すると同時に彼目線の物語があったら見てみたいと思ってしまった。
でもね、この人には犬歯むき出しで笑ってて欲しいしなぁ〜。

ケイト・ウィンスレットに良く似た、丸い人が出てる…と思ってたら本人で驚き。こんなに肥えててもなお魅力的なのは羨ましい。

New Amsterdam

FOX 2008年(あれ?07年秋だったんじゃ…)新ドラマ『New Amsterdam』の予告編をぐるぐる繰り返し観てます。
やっぱカッコいいなぁ。ワルドウ。
しかもこれ、監督がラッセ・ハルストレムなんだ?わぉ。早く観たい♪

特別な能力を持った人間のドラマにはあまり興味はないんだけれど、この容姿で不老不死ならなーんにも言うことないっすー。ご覧になれる方、ぜひ感想を聞かせてね♪
日本で観ることができるのはいつの日やら(笑)

■ オフィシャルサイト

■ ストーリー&インタビュー動画 

呼んだね?

おそらく大半の方々にとってあまり馴染みがないと思われる、本日の記事に登場する3人を紹介。3人ともデンマークの俳優サンです♪
左から
マッツ・ミケルセン(『007 カジノロワイヤル』『しあわせな孤独』)
ニコライ・リー=カース(『恋に落ちる確率』『しあわせな孤独』)
ニコライ・コスター=ワルドウ(『秘密は誰かに話すもの』『ウィンブルドン』)

madskaaswaldau

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SHADOW OF THE SWORD

63760783.jpg製作年:2004年
製作国:UK Austria Switzerland Luxembourg…
監督:Simon Aeby
出演:ニコライ・コスター=ワルドウ ピーター・マクドナルド Anastasia Griffith
海外DVD


Story
16世紀。Martin(ニコライ・コスター=ワルドウ)とGeorg(ピーター・マクドナルド)は修道院で生まれ育った。15年後再会した2人。Martinは軍の兵士に、Georgは聖職者となっていた。Martinは市場で不当な扱いを受けていたAnaを助け恋に落ちる。
Anaは父親の職業(死刑執行人)によって、社会から忌み嫌われ疎まれる存在だった。その後、戦争から戻ってきたMartinは、Anaとの間に可愛らしい子を授かったことを知り、彼女と結婚。彼女の父親の職業を継ぎ執行人としての役目を担うのだが…。
↑だからどうしたというあらすじになってしまったよ。
もちろんこの後がこの映画のメインの部分なのだけれど、字幕なしDVDで観賞したため、これ以上続けるとおかしなことを書きかねないので、自主規制。あとは、あなたに任せたワ。
どこの国のポスターかわからないけれど、ワルドウの顔が前面に出ているより、こちらの方が好き。

理解度3%。こんな状態で感想を書くのなんて無理無理。
ここは潔く、トキメキワルドウ日記へ移ります。
…日記って。続くんかいっ。続くかもねっ。
なんちゃってデンマーク便り…とかね。(有言不実行はいつものことですから)続きを読む

ヴァンパイア 黙示録

de3b6520.jpg製作年:1998
製作国:デンマーク
監督:シャーキー・ゴンザレス
出演:マリア・カールセン メッテ・ルイス・ホランド マッツ・ミケルセン ニコライ・コスター・ワルドウ
DVD


Story
祖母の屋敷を相続したレベッカは、その地下で「天使の夜」という本を発見する。その本に書かれていたのは、彼女の曾祖父リコの物語で、そのリコがヴァンパイアであったことや、100年にも及ぶ人間とヴァンパイアの死闘がつづられていたのだった。(kakaku.com)
私の感想の前に、紀伊国屋書店の商品紹介を引用。
100年の眠りから覚め、襲いかかる吸血鬼軍団。立ち向かう必殺ヴァンパイア・ハンターズ。噛付け!串刺せ!撃ち殺せ!戦慄!驚愕!衝撃のバトル・アクション・ホラー!!
串刺しって(笑)紀伊国屋さんって、もっとお堅い文章で勝負しそうなイメージだったんだけれど。
よくぞこの内容でここまで書いたもんだ。

この作品は英語字幕で観はじめたものの、話についていけず一旦停止。
ある日近所のレンタル店を覗いたらなぜかDVDがあったという灯台下暗し。
ヨーロッパマニアックホラー系は、豊富な店だったことを忘れてた。

私がホラーで興味を持てるのはサイコスリラー限定であり、吸血鬼や人間が変化したモンスター?系はちょいっと苦手。よって、話の出来が良いのか悪いのかも判断できない。
でも退屈する前に、勝手に話がザクザク進んでいくんだなこれが。
90分弱という尺の短さは合格。
ヨーロッパのホラーらしくあまり大袈裟ではないのも気に入った。
が、その100年の眠りだの吸血鬼の復活だのという事の重大さはまーったく伝わってこないので、怖いもんも怖くない。

さて。
お目当てのマッツも一瞬、ワルドウも一瞬。
出てきた時には、身を乗り出せ!皆の衆!

あとは何をどう感想を書いていいのかわからないので、気になる人は自分の目で確かめてみて。
マッツの髪型とくわえタバコには、ゲラゲラ笑ったよ。私は。
ワルドウは、ほんっと綺麗なお顔だなぁとしみじみ。

ファイヤーウォール

収録時間:105分
DVD ★2

Story
ハリソン・フォードが3年ぶりに主演を務めたサスペンスアクション。コンピュータ・セキュリティの専門家、ジャック・スタンフィールド。誰もが羨む生活を送る彼に目を付けた強盗グループは、ある日ジャックの家族を(詳細こちら
みるからに弱そうなハリソンオジサンに、メタ殴りにされ、血まみれになった顔を舐めるように映されるワルドウさんに涙。
まぁ、思ってたより出番が多かった。うん。もっと一瞬かと思ってた。
おかげで早送りを停止する手間がかかったわ…。ってちゃんと観ろって??
そもそもこの手の家族を人質にとられて父さん大忙しで頑張るってな話は、会社の危機だろうと地球の危機だろうと私はとんと興味持てないわけで。公開当時ワルドウプチ祭り中だったけれど、もし劇場に観にいったとしたら、事切れたワルドウさんを見届けたら即その場を背にしたかもね。
合間合間にひんやりしたベタニーも拝めたのはよかった。
こういう血が青そうなキャラクターホント似合うな。この人。

今頃気づいた

秘密は誰かに話すもの

最近なぜか検索キーにかかって来るなぁと思って不思議だった『ブラウン夫人のひめごと』
こんな妙なタイトルに変わってDVD発売されてたんだ!知らなかった!

ジュテームシネマフェスティバルで特別上映されたこの作品、『ブラウン夫人のひめごと』、もといアントン(ニコライ・コスター=ワルドウ)は、今年映画館で観た作品の中で、一番萌え死にしそうになったにくいヤツ(笑)

このDVDタイトル、ひめごと…よりは内容に即している気もするけれど、目に入った時にどうしてもビョンホンssiのキラースマイルが浮かんじゃったんた…。

ブラウン夫人のひめごと

1213d343.jpg製作年:2002年
製作国:フランス
監督:ローラン・ブニーク
出演:アニエス・ジャウィ ミシェル・セロー ベレニス・ベジョ ニコライ・コスター=ワルドー
K's cinema ★2.5
trailer (Comme au Cinema.com)


Story
年老いた元外交官のルイは若かりし頃の思い出を胸に、南仏の避暑地リビエラを訪れる。カジノでひとりの少女オリビアに出会った彼は、思い出の女性について語って聞かせる。それは第二次大戦直前のこと。10代のルイは、凛とした魅力を湛えた女性、ブラウン夫人と知り合う。やがてルイは、彼女が語る貴族の血を引く青年将校との恋物語に魅せられていくのだった。(allcinema)
生まれて初めて足を踏み入れたカジノで、ブラウン夫人はチップを操る無数の手に興味を持つ。
そこにいた誰よりも彼女の目を引いたのは、アントン(ニコライ・コスター=ワルドウ)の獣のように絡みつく両指だった。
焦り、安堵するその時々の彼の気持ちを代弁する指の動きが彼女を惹きつけ、何かに魅入られたかのように、そのギャンブル依存症のダメ男を死の淵から救い上げようとする。
そんな24時間の出来事−。続きを読む

ウィンブルドン

f91f65e0.jpg製作年:2004年
製作国:イギリス フランス
監督:リチャード・ロンクレイン
出演:キルスティン・ダンスト ポール・ベタニー ニコライ・コスター=ワルドウ
DVD ★3


Story
テニス界最高峰のステージ、ウィンブルドン選手権。かつては世界ランキング11位まで登り詰めたこともあるイギリス人テニス選手ピーターだったが、いまでは119位に甘んじ、この大会を最後に引退する覚悟だった。そんな彼はひょんなことから、優勝候補の一人として注目を集める新人のアメリカ人女子テニス選手リジー・ブラッドベリーと出会い、一瞬で恋に落ちる。その恋が彼にエネルギーを与えたのか、ピーターはここ最近にない活躍を見せる。しかし大会が進むうち、マスコミも彼らのロマンスに気づき、2人を追いかけ回すようになり…。(allcinema)
お2人さんの恋模様への満足度は平均点…よりちょっと下。
時折「え、そんなことをしていていいの?」「んなバカな」とほんのりとした疑問が湧き上がりながらも、なんとなく楽しんで観賞できたから、ま、いいか。

そんなことより、赤面モノの爽やかワルドウさんに気持ちよく、撃ち抜かれましたとも(笑)続きを読む

ベント/堕ちた饗宴

127eaf62.jpg製作年:1997
製作国:イギリス
監督:ショーン・マサイアス
出演:クライヴ・オーウェン ロテール・ブリュトー ニコライ・コスター=ワルドウ ポール・ベタニー イアン・マッケラン
DVD ★3.5

Story
ブロードウェイで好評を博した舞台劇を映画化。第二次世界大戦を舞台に、アウシュビッツの収容所で同性愛を貫いた男たちを描く異色のラブ・ストーリー。ゲシュタポの手によって逮捕された同性愛者たちが、悪名高いダハウの強制収容所に送られることになった。同性愛者は、ユダヤ人や戦争捕虜よりも下とみなされ、非人間的な最低の扱いを受ける。だが、そんな地獄のような状況のなかでも、彼らは愛を貫く。(allcinema)
精神破壊を目的とした作業の合間に与えられる直立不動での休み時間、イマジネーションだけで、彼らは触れ合わずに、愛を交わす。続きを読む

Vildspor

0f22c4cb.jpg製作年:1998年
製作国:デンマーク
監督:Simon Staho
出演:ニコライ・コスター=ワルドウ マッツ・ミケルセン
海外VHS ★−


Story
舞台はアイスランド。大量のドラッグとともに旧友ジミー(マッツ・ミケルセン)の前に現れたオシー(ニコライ・コスター=ワルドウ)。息子を可愛がり、すっかりよき家庭人となったジミーに比べ、オシーは昔のまま。ジミーのつれない態度に寂しそうな顔をみせるオシーに残された時間は、ごくわずかだった…。
雄大な自然、プラス、いい男。組合せ的に文句の付けようのない映画。
ヨーロッパで撮られたワルドウさん出演映画は何気にロケーションが良くて楽しい!
あーどうしよう。これ、DVDで観たくなってきた。きれいに飛行機飛ばしたいわ〜(笑)続きを読む

My Name Is Modesty

51065fac.jpg製作年:2003
製作国:アメリカ
監督:Scott Spiegel
出演:Alexandra Staden ニコライ・コスター=ワルドウ
海外DVD ★−


Story
カジノを襲撃した狙撃犯リーダーミクロス(ニコライ・コスター=ワルドウ)と人質の中で、唯一肝っ玉が据わった女ディーラーとの心理戦。ルーレットで負けるたびに、女は自分の過去を話し、男は人質を解放する。
バルカン半島のとある避難所から助けた老人と一緒に逃走し、彼から名を授けられ、数ヶ国語の手ほどきや生きる為の知恵、戦う術を伝授されたモデスティー。
またまたひょんなことから、カジノを運営する老人に出会って今に至るというような話だったはず。続きを読む

Misery Harbour

ffd2a590.jpg製作年:1999年
製作国:スウェーデン ノルウェー デンマーク カナダ
監督:Nils Gaup
出演:ニコライ・コスター=ワルドウ スチュワート・グレアム
海外VHS ★−


Story
エスペンは、船長をはじめとする船員の暴行に耐えられずニューファンドランド行きの小さな船から、逃亡。流れ着いた漁港で仕事を探し、魚処理場で働くうちにある女性と出会う。だが、しかし、彼の目の前にかつての船乗り仲間ジョンが突然現れ、彼の幸せを壊し始める。…という作家エスペンの回顧録&自著伝出版までの経緯を描いた映画。
字幕もないので、どこまでがエスペンにとってのフィクションなのか、現実と創作の境目が私にはわからなかったのだが。居場所を見つけられず、飛び乗った船からも、自ら逃げ、たどり着いた漁村Misery Harbourの閉鎖的な人間関係の中でも、突然現れた男の存在によりあっけなく締め出され、そして最後は本という超私的な手法でようやく自分の世界を見つけることが出来た男のお話…なのだろうか・・・なんてことを考えてみた。(妄想率激高)

というわけで、ワルドウさんなお話へGO!
彼の愁いを帯びた表情が、大海を漂う船揺れや、嵐、さびれた港町の雰囲気でさらに際立っていたように思えた。
また、役作りなのか他の作品とは明らかに歩き方が違う。
いつもより歩く時の体の左右の振れ具合が大きいような気がした。
当時の彼の自信のなさを表現したのだろうか。

それにしても、デカイ背中を丸めて、所在無くペンを走らせるしぐさ、素朴でおどおどした目つき。くすぐられますなぁ。こういう手を差し伸べてあげたくなるような、いや、背中をバシッと叩いてやりたくなるような、もどかしい男って(笑)

Manden bag doren

060417製作年:2003年
製作国:デンマーク
監督:Jesper W. Nielsen
出演:ニコライ・コスター・ワルドウ Iben Hjejle(読み方解らん 笑)
海外VHS ★−

一言もわからないデンマーク語を耳に、目は英語字幕を追う。続きを読む

モルグ

70795fb2.jpg製作年:1994
製作国:デンマーク
監督:オーレ・ボールネダル
出演:ニコライ・コスター=ワルドウ ソフィエ・グロベル
VHS ★−


Story
モルグでアルバイトをすることになった法学部生のマーティン。しかし、そのモルグには、死姦マニアにまつわる話があった。そんな仕事を始めてまもなく、変わり者の悪友イェンスが彼に“お互いに命令しあい従えなかった方が負け”と言う賭を持ちかけてくる。互いに引けを取らない二人。そんなある日の仕事中、連続殺人事件の被害者がモルグに運ばれてくる……。(allcinema)
先日観た『ナイトウォッチ』のオリジナル。観たいなぁと思っていたら飛んできた。ありがたやー。
オリジナルもリメイクも同じ監督が撮っただけあって、変えた部分を探した方が早そう。
丸くて小さいユアンが怯えるのも可愛いけれど、デカいワルドウが目をきょろきょろさせるのもまた可愛い。確かにこの2人似てるわ。

全体的にオリジナルの方が若さゆえの勢いや浅はかさ、そこから派生する行動が自然に思えた。
リメイクは言動が大げさで、やっぱりアメリカン(笑)
刺激を求める友人の意味深な演技にどうしても目が行ってしまう。
多分それが作り手の意図であり、私はそれにまんまとハメられたのだけれど(笑)
彼の行動が無駄にドラマティックゆえ、ラストの「大人になろうぜ」というテーマであろうセリフが、宙に浮いてしまっている気がしていた。
その点、オリジナルのラストの方が自然に思えたし、ほほえましくて好き。続きを読む
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