amapola

さちです。 ゆっくりですが、映画観賞生活を復活です。

Diego Luna

涼しげな眼差し

スーツ談義?というか、まずはお気に入りの画像でお茶を濁してみたり(笑)
3年くらい前かな。
Diego、ゼニアのモデルをしていたんだよね♪
カワイイ。…が君もパパなんだなぁ。
そして彼もパパになるんだなぁ…ぁぁぁ。
まー偶然だろうけれど、全くどこまで仲好しなんだよ。君らはさー(苦笑)続きを読む

ミスター・ロンリー

お正月映画第二弾。
ディエゴ・ルナ出演(主演?)UK−フランス映画『ミスター・ロンリー』がシネマライズ他で公開になるそう。
共演は、サマンサ・モートン、ジョセフ・モーガンと、これまた楽しみな顔ぶれ。
マイケル・ジャクソン(ディエゴ)として生きる男がマリリン・モンロー(サマンサ・モートン)として生きる女性に恋をし、本当の自分を見つける物語らしい。
不器用で繊細…とディエゴのイメージにぴったりのピュアな役なのでは。楽しみだね♪
米国娯楽映画でちょい役で出るよりも、こういう方向性がはっきりした映画に出てくれると嬉しいよ!
それにしてもまさか日本で観られると思ってもいなかったなー。
1 
 サマンサ・モートン→マリリン・モンロー
 ディエゴ・ルナ→マイケル・ジャクソン
 ドニ・ラバン→チャーリー・チャップリン
 ジョセフ・モーガン→ジェームス・ディーン


ミスター・ロンリー オフィシャルサイト

CINEMA TOPICS ONLINE ←trailerあり 
胸が締め付けられるぅー。

スペイン・ラテンアメリカ映画祭(2)

■舞台挨拶 Q&A その他ディエゴ

b6306780.jpg映画祭初日。
夜のバッファロー』上映後に舞台に上がったディエゴ・ルナ&来日された監督の皆様。
手を振ってあちこちに笑顔を投げかけるディエゴにこっちまでニコニコしてしまう。
ぶっちゃけ不完全燃焼だった(笑)映画のことなんて瞬時に忘れてしまった。
素で満杯の会場に喜んでいる表情が自然ですごくイイなぁ。

初監督となる『チャベス』は、自分の子供のようなもの。
皆さんの意見も聞きたいから…と、上映後のQ&Aまで自ら宣言。
ヲ、ヲイ、そんな予定はないぜよ…というスタッフさんたちの微妙な慌てっぷりも可笑しかったし、その後の「し、しまったー」という表情のディエゴも可愛かった。でも、全てにおいて柔軟に対応してくれて、感謝感謝〜。
ディエゴも客が聞き取りやすいようにゆっくり話してたよね。
って、私が細かい部分まで全て理解できるわけもなくー。

その他の彼の珍・迷言については、いろいろなサイトにあるとおり。
私が紹介すると、頭の中で誤変換されそうなので、やめておきます。
自分に関することについては無邪気に答え、一転し、作品について問われればきっちり自分の意見を述べる姿勢に感心。
ディエゴもガエルも明確なビジョンがあって、それを自身の言葉で語れる役者。
そういう彼らの姿勢をみるにつけ、やっぱり応援したくなるんだよね。

■チャベス
監督:ディエゴ・ルナ


『夜のバッファロー』のみで帰る予定だったのだけれど、
ココまで来たら観るしかないだろうと『チャベス』も当日券を購入し観賞。
生ディエゴがメインで作品はオマケと割り切り、前めの席を陣取る私。
でも、そんな私はカワイイもんで、
明らかにディエゴ目当ての女の子たちは最前列にずらーり。結構壮観(笑)ディエゴ人気あるんじゃーん。

上映前の舞台挨拶後に、ツカツカと客席に向かって歩いてくるディエゴとプロデューサーのパブロ。
ひぃーそこで一緒に観るのかっっという3列目に2人そろって着席。
映画を観ようとすると、視界にディエゴの横顔がしっかり入るんですけどっ。
若干うろたえながらもチャベスがはじまった。ああ、落ち着かねぇーーーーっ。

映画の間中、頻繁に2人で話してたけれど、何話してたんだろ。
ディエゴ、ずーっと口元に手を置いてもぞもぞしてたところをみると、
やっぱ、爪をかむのは癖かもしれないよ>RIOさん

初監督しかもドキュメンタリーと聞くと、自主制作に毛が生えた程度だったらどうしようかと思っていたのだけれど、
なかなかどうして良く出来てるじゃないの。
ドキュメンタリーって対象となる人、事柄を追うだけではなく、フィクションの世界よりもむしろ撮った人間の意図はもちろん性格がダイレクトに反映されるものと私は思っているのね。
ディエゴの素直さというかまっすぐな目線を随所に感じられる作品に仕上がっていたと思う。
なぜ、初監督作品がドキュメンタリーだったのかという質問もあったけれど、これでよかった気がするな。

母国では、もう忘れ去られた存在のヒーロー、ボクサーチャベス。
彼の全盛期はおろか、名前すら知らなかった私が観ても、彼の人柄には惹かれたし。
政治に利用される部分はもう少し掘り下げてくれたらとも思うが、観ていて全く飽きなかった。

Q&Aの後、サインを求めるファンに囲まれ、一生懸命応えるディエゴ。
私も接近してみたものの、その熱気にあえなく敗れ、離脱。
オール女かと思いきや、隣にゃぶるぶる手を震わせながらサインを貰ってた男性がいたよ。
うん。なんか良かった(笑)

*画像はチケ売り場においてあったサイン入りポスター。恥ずかしながら、激写。

スペイン・ラテンアメリカ映画祭(1)

何回かにわたり、映画祭で観た映画の感想など書いていきたいと思います。
作品によって全然力の入れ具合が違ったりテンションが上下するのは許してねー。

■夜のバッファロー オフィシャルサイト
監督:ホルヘ・エルナンデス 脚本:ギジェルモ・アリアガ 主演:ディエゴ・ルナ


自殺した友人グレゴリオがマヌエル(ディエゴ)に残した謎めいた箱。中の紙に書かれていた言葉にマヌエルは徐々に追い詰められていく。
マヌエルはグレゴリオの彼女タニアと寝、友人の妹とも関係を持ち、他にも女が居る。

マヌエルに関わる全ての女性が迷いもなく裸になるのかが、どうも解せず、ストーリーと共に徐々に解き明かされていく彼らの過去にその答えがあるのかと思いきや、かなりの数の謎が放置のままだった。
そこまで引っぱっておきながら、最後にマヌエルがタニアに言わせようとした言葉が宙に浮いた状態に思えて唖然。
これは「愛しているか、愛していないか」の作品だったのか。

いっそ、友人の死の重みに耐え切れなくなったマヌエルが観た幻想…という方向であってくれたなら…と途中で思ったりもしたが、そうでもなく現実的な話だったようで。
上映後の舞台挨拶で、この後の2人はどうなったのかという質問に対してディエゴが自分の考えを述べていたけれど、それは私は聞きたくなかったなぁ。想像の余白が狭まってしまった。

00f28725.jpgそもそも、私の中では、性的に澱んだモノを感じさせない清楚なイメージ(って男の人に使う言葉じゃないね。)がディエゴにはあって、ディエゴが演じるマヌエルという男が、私の先入観の枠から飛び出し卑劣な行為に走る「明確な理由」が欲しかったんだと思う。
弱くてダメな男だけれど、憎悪をぶつける対象にならない存在の男という意味では、ディエゴはハマリ役だったか。

グレゴリオ役のガブリエル・ゴンザレス。
3000人の中からこの役に選ばれたという彼の本業は、ロックバンドの歌手だとか?
他の映画でも観てみたいなと思わせられる、目ヂカラ男ー。

あとは、脚本ギジェルモ・アリアガという点で期待しすぎたか。私。
今作は時間軸ズラシの見事なパズルは完成せず、不穏な空気を楽しめればヨシということで。

8月3日発売

ディエゴ・ルナ主演。ヒスパニックビートフィルムフェスティバルでその昔上映されていた『Nicotina』が、タイトルが『ナイン・シガレッツ』でDVD発売になるそうだよ。
あはは。私、このDVD取り寄せたまま寝かせてあるわー。
オタクメガネが可愛いんだよねー。ディエゴ。
特典映像なんてあるかな。あるといいなぁ♪

こんなカンジで忘れた頃に『Plata quemada』(←ノリエガ&スバラグリア)『ROMA』(←ファン・ディエゴ・ボット/さち激推し映画)あたりもいつかDVD発売にならないかなぁ。




ところで、暑くなると観たくなるのがスペインホラー。
涼を求めてというわけでもなく、好きな俳優が出ていなくとも、
スペインホラーを観なければいけないのです。私は(笑)
というわけで、今年もまた、孤独なスパニッシュホラー祭(in ウチ)を計画しております。
付き合ってくれる人はいないかしらねぇ(笑)

ヴァンパイア 黒の十字架

06b9c84f.jpg製作年:2002
製作国:アメリカ
監督:トミー・リー・ウォーレス
出演:ジョン・ボン・ジョヴィ クリスチャン・デ・ラ・フエンテ ナターシャ・グレグソン・ワグナー ディエゴ・ルナ
CS ★1


Story
 ヴァンパイア・ハンターのデレクは、ヴァンパイアたちとの壮絶な闘いにより、多くの仲間を失った。これまでにも残酷な現場に何度も遭遇してきたデレク。彼は殺された仲間たちの仇を討つため、新たなハンターたちを招集する。一方、ヴァンパイア集団のリーダー、女吸血鬼ウナは、ある時、修道院を襲撃し、昼間でも行動できる能力を得られる“黒い十字架”を強奪した。更にヴァンパイアたちは、ある陰謀のためにデレクの仲間の一人、ロドリゴ神父までもさらっていく…。(allcinema)
なんとなく戦いが始まってなんとなく終わってしまうぐずぐず映画。
あぁ、もう、どうやってフォローしてあげてよいものか私にはわからん(笑)
ハンター達がワゴン車で巡るメキシコの遺跡をぼんやり眺めていたら終わってたよ。
16歳と言われてもあまり違和感のないディエゴがすごいよな。

放映予定

あ。ディエゴのカテゴリーがないっ!(笑)

AXNで今月『ヴァンパイア/黒の十字架』放映 よ。うれしいな♪

060303出演:ジョン・ボン・ジョヴィ、クリスチャン・デ・ラ・フュエンテ、ナターシャ・グレソン・ワグナー、アーリー・ジョバー、ダリウス・マクラリー、ディエゴ・ルナ ほか

監督/脚本:トミー・リー・ウォーレス
製作総指揮:ジョン・カーペンター
脚本:トミー・リー・ウォーレス
音楽:ブライアン・タイラー

右隅にいるのがディエゴ??続きを読む

夜になるまえに

050711(米/ジュリアン・シュナーベル/DVD/★4)
前に観ようとした時には英語で落胆しDVDを放置。
その後『海を飛ぶ夢』で、安楽死についてぐるぐる考えすぎた後遺症によりハビエル・バルデムの顔をしばらく見たくなくなって今頃の観賞になってしまった。

革命後のキューバにて、表現の自由を奪われ、同性愛者だというだけで弾圧され、投獄。その後アメリカに亡命したキューバ人作家レイナルド・アレナスの一生を追った映画。

この映画で心を掴まれたのは。詩。
世界中のどこにも居場所のないという孤独な想いが痛いほど伝わってくる。
天から降り注ぐ雨や、葉をつたって滴り落ちる雫が、レイナルドの頭によどみなく流れていた言葉の粒のようだった。
きっと彼は自分の書いている世界でのみ、自分の存在を確認できたのだろうな。
ハビエルの声って、くぐもっていてあまり好きではないのだけれど、詩となると妙に沁みてくるのはなぜだ?続きを読む

ダンシング・ハバナ

050627(米/ガイ・ファーランド/試写会/★4)
昨夜DVDで『ブエ夜』の、ひん曲がった愛情を観賞した後だったからか、『悪教育』試写会の後の言葉では言い尽くせないあの混乱とは無縁のディエゴの健全なダンスに大満足っ!

時は1958年。バティスタ政権崩壊直前のキューバ。
人々が弾圧から逃れて自己を表現する手段、それがダンスであり歌だった。
まぁ、ここら辺の歴史的知識はあってもなくてもいい。

父親の仕事の都合でアメリカからキューバへ移住したケイティ(ロモーラ・ガライ)は、ある日、ホテルのウェイターのハビエル(ディエゴ・ルナ)が踊るサルサのリズムに衝撃を受ける。
家族と共に自由の国アメリカへ移住したいというハビエルの夢をかなえるため、ケイティはダンス大会へ出場することを決意する。

優等生だったケイティがハビエルに身を任せ、自己を解放していく。
密着密着、また密着。それでもエロくなくて、2人ともほんっと可愛い。
2人の間には身分の差だけではなく、アメリカ・キューバというお国の抱えている問題の壁があるのだけれど、踊っている間は2人とも自由。続きを読む

ターミナル

041210試写会にて観賞。
大雑把に言うと予告編の方が本編よりも涙腺を刺激されました。
期待していた泣きの部分は物足りなかったものの、「人生とは待つこと」なんてでっかいことを考え込むこともなく、とにかくトム・ハンクスの一挙一動に笑った映画でした。
さすがトム・ハンクス。「クラコウジア!」一言で場内笑いの渦だもの。

ほんのりいい話です。軽い気持ちでどーぞ。今週末から公開ですね。

画像はエンリケ役のディエゴ・ルナ。この映画での私的メイン。
ネタバレ含む詳細感想は以下。続きを読む

天国の口、終わりの楽園

040323メキシコ映画。原題は「Y TU MAMA TAMBIEN」(おまえのかーちゃんもな!)
邦題はこんなに素敵なのに。でも、原題のほうが雰囲気出てます。
西語のお勉強になるかもと見てみたんですが、ろくでもない言葉をいくつか覚えてしまったよ。
それ、どこで使うんだよーっていうような。

夫の不倫にショックを受けた人妻を、やりたいさかりの少年二人(17歳くらい?)が天国の口というありえもしないビーチに行こうと誘い、とりあえず、メキシコシティーをひたすら南下して海を目指そうというロードムービー。いいやエロードムービーと名づけよう。
少年二人の頭の中は、エロ一色。口を開けばエロ話。この人妻も人妻でエニバディかもーん状態。
あぁもう、ぼかしが多すぎるんだよ!とムラムラすること請け合い。

…ちがうちがう。

あっけらかんとした描写や会話もお国柄ってことでまぁ許そう。なんてーか、くだらない内容だけど、お勉強だから最後まで見よう。ロードムービーらしく景色はやっぱりきれいだし、それを見ているだけでも私は幸せさ、いやその前にこの少年達がむちゃくちゃキュートじゃないの。

なんて見ていたら、ラストでびっくり。さっさと消してやろうと思っていた録画を保存版にしてしまいました。

まぁ、なんていっても一番の収穫はフリオ演じるガエル・ガルシア。
観ようと思いながら観逃した「アマロ神父の罪」も彼が主人公だったらしい。はやくDVDならないかなぁ。アルモドバル監督の最新映画「La mala educacion」にも出演。わぁ。楽しみ。
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