2009年11月
2009年11月30日
園芸ニュースレター&花の集い
球根植物を中心にした植物の愛好家が自主運営して発行している園芸ニュースレターという園芸誌がある。
以前1年間購読したが、途絶えてしまっていた。先月から復帰し、昨日は初めてメンバーが集まる「花の集い」に参加した。会場は蒲田の大田区産業プラザ。
メンバーが持ち寄った品評会。あっ、写真逆さまかも・・・.
そしてメンバーの育てた苗や余った鉢の配布会。
この配布会で、100円でこんなに戴いてしまった。まっ、初参加特典で、余ったものも「持っていきなさい!」と言われ喜んで持ち帰った。ネリネとかナルキッススとかの交配種で超珍しい品種のようだ。感激!
原種系ホスタも・・・
ネリネの立派な苗だ。楽しみ。
そして、こんな丹波焼(右)の今じゃ製造中止の貴重な素敵な鉢も300円で入手!
あら、ワタシいつもと違う雰囲気ね。お客様が撮ってくれた写真だって。いいカメラみたいね。
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2009年11月29日
デッカく育てよう
昨日、時間が無くてアップ出来なかったのだが、黒田園芸さんからのプレゼントにワイヤープランツ・スペードというスペード型の葉をした珍しいワイヤープランツが入っていた。
こちらは、プリンセス オブ ウェールズというカワイイ、ブルーのスミレ。
ところで、ワイヤープランツというと寄せ植え用の小さな植物だと思う方が多いかも知れないが、原産地のニュージーランドではフェンスに絡ませて生け垣に使用していたりしてデカくなるのだ。
我が家の十数年になる、ワイヤープランツの中にプレゼントで戴いたポットを置いてみた。
デカく育てると場所と取って困るのだが、年々、立派になってゆく姿は、育てる園芸の醍醐味でもある。今回、戴いたポット苗は寄せ植えにはせず、夫々、大きく育てて、寄せ鉢や、置き鉢ガーデンに使用しようと思う。デッカくなる日が楽しみだ。
昨日の午前中は、弦楽アンサンブルの練習日。なんだか、このところバイオリンの練習がなかなか、弦楽アンサンブルに追いつけない。昨日はブリテンのシンプルシンフォニーの1楽章と終楽章をやったのだが、一見易しそうな楽譜だが、Prestissimo con fuocoという情熱的に最速にという速度記号だ。いや〜、オジさんは、そのスピードに焦ってしまいテンポに付いていけなかったのだ。参った!参った!
午後からは知人の彼女にピアノを調律をしてもらい、終わってからBBQ.
生牡蠣は昨年、「当たり〜!」をやってしまったので、しっかりと火を通した。庭のレモンを取って絞って食べたら美味しかった!
ワタシの大好きなBBQ.でも、BBQの後は食べ過ぎでお腹を壊すことが多いので、昨日は控えたのよ。
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2009年11月28日
当選!やった〜
昨日、フローラの園芸作業日記
の黒田園芸さんから、プレゼントが届いた。
Flokuroさんのブログ2周年記念で、20名に寄せ植えセットをプレゼントするというので、ボクも面白そうなので応募したら、見事に当選したのだ。やった〜!倍率は10倍強だった。
今年は年末宝くじを買えば当るような気がしてきた・・・・。
フローラの園芸作業日記
は半年前位からボクは注目して、時々、覗いている。センスのある綺麗な写真と、親しみのある文章で好感の持てるサイトだ。当たり前といえば当たり前なのだが、園芸店なので、使える素材が豊富で、それらを活かして最先端?のセンスのある寄せ植えを毎日アップしている。
園芸店であるが商売っ気が見えない所が良い。
ブログランキングも徐々にアップしており、来客がブログ経由でかなり遠くからも来ており、園芸店は地域密着型なのかと思っていたが、全国区の園芸店に変貌しつつあるようで、見ていて興味深い。
ボクも横浜に住んでいるのに、埼玉方面に行ったついでに立ち寄った事がある。このアンモナイトはその時に、気に入って購入したものだ。
かつて、横浜の青葉台に同じように吸引力のある店があり、モウさんのどんじゃら広場のオフ会をその店でやった事があるが、なかなかのメンバーが集まった。
今は、豊橋に移転しStudio うもーりーという店をやっており、店主はうもーりーの独り言 というブログをやっている。他店にない品揃えとスタッフの桁外れな園芸知識が魅力だった。
考えてみれば、これからの園芸店は、ただ流行の花を売るだけでなく、やはり顧客をリードする園芸文化を発信するとともに、店そのものが園芸ファンが「楽しめる場」で無ければならないのかもしれない。あの店に行けば何かありそうで楽しそうだと思わせる何かが必要なのだと思う。
黒田園芸さんは、そんな魅力を持った店である。是非、一度、訪問してみてください。きっと、素敵な植物達とスタッフが暖かく迎えてくれます。
まあ〜当選、おめでとう!宝くじが当たった時には、ワタシにシャネルのリードを買ってね。
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2009年11月27日
置き鉢園芸
先日から、ボクの庭のように、地植えの庭木を活かしながら、植木鉢を移動し位置して、活け花にようにアレンジしていく庭作りの、呼び名を探索しているが、一応、デザイン・コンテナ・ガーデンとか勝手に言っているが、今ひとつピンと来ないので、今日は、日本語で「置き鉢園芸」とした。
地植えの枝垂れモミジが紅葉したので、モミジと隣の高野槙を活かして鉢を配置してみた。
ボクが好きで、また得意とする、花を使用しないガーデニング表現だ。
後方には、昨日あっぷした、ミカンが見えますね。
反対側からの眺め。羊歯のグリーンが鮮やかに映る。
枝垂れモミジは樹齢15年だが、小さく切ってしまっている。
ペニセツムはすっかり枯れているのだが、こんな姿も結構、美しと思う。抜かないで取っておいた。
まあ、モミジの紅葉の季節なのね。ワタシの毛は伸びて、そろそろ美容院の季節じゃない?
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2009年11月26日
花より果実
毎朝、庭に出てサッと植物の水やりや手入れをして、感動写真を撮るのがボクの長年の日課になっているが、これにこの季節、収穫の喜びがある。今朝はミカン数個とレモン1個、そしてとユーカリの花を切り取った。
小さな庭で、まさかレモンが実るとは思わなかったけれど、もう十年以上も毎年、レモンが収穫出来る。自分で育てたものは最高に美味しいのだ。我が家は横浜だが、家の南側で北風の当たりにくい、ほとんど軒下の狭い場所で育つのだ。料理にも重宝するオススメの果樹だ。「花より団子」なんて言うけれど、「花より果実」が園芸の醍醐味は実感として味わえるかも知れない。
花も奇麗で良いけれど、見てくればかりに拘ると、本人も、それを見る人たちも結構、疲れるものだ。
ミカンも最初の数年は酸っぱかったが、木が大きくなるにつれ甘いミカンになった。庭で実った果実を食するという贅沢が、ほんの小さな庭でも実現出来るのだ。もっと広ければ野菜も作りたい所だが・・・.
庭の花や枝を切り取って、家の中に飾ると、庭で見る姿と異なる新たな発見があったりする。もちろん家の中が華やいだり、潤ったりする効果がある。
ユーカリの一枝は、スーッとする香りとともに、楽しかったオーストラリアの5年間の思い出を届けてくれる。
まあ〜、まだ真っ暗ね。ワタシ、ちょっと怖くて固まっちゃったわ。日の出が遅くなり6時に公園に行くとまだ暗い。
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2009年11月25日
元気な植物パワー
1ヶ月くらい前に、草月の教室で使用した花材の石化柳を捨てるのがもったいないので、その後、花瓶に活けて使い回していた。すると、こんなに根が出てきたのだ。凄い生命力だ。
これがボクの髪の毛だったらな〜。
そして芽も生えてきた。まるでランラン春が来たようだ。
植物を育てていて、美しい花が開花すると当たり前に感動するが、こんな予測もしない植物の生命力も開花以上に感動する。
面白いので、ボクの冬の定番のブラックビオラの単品植えのコンテナに植え付けた。ブラックビオラは三株使用で300円。石化柳の逞しさがまだ小さく軟弱なビオラに力強さを与えてくれた。そしてボクにも元気を与えてくれた。植物の力って凄い。
ちょっと、サボっていたメルボルン王立植物園レポだが、今日みたいに暗い雨の朝は・・・・雄大な明るい木。
そうです、ジャカランダなのです。秋だったのでちょっとしか咲いていなかったが、初夏に行けば桜の木のように絢爛豪華に咲いているはずだ。
また、雨なのね。でもワタシはリトルチャロと一緒だから楽しいわ。
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2009年11月24日
名残りの花
小春日和に恵まれた連休三日目。長い間、楽しませてくれた我が家の夏の定番の八重咲きベゴニアも間もなく終わりを告げる。来週には簡易温室に入れて越冬準備だ。
日だまりのデュランタが名残りの花を咲かせる。
デュランタのほとんどの枝は花が終わってしまった。ルリマツリも最後の花だ。
サルビア・ グアラニティカ も最後の一輪だ。
連休3日目の昨日、カミサンは実家に出かけていて、息子が「ポップコーンが喰いたいなあ〜」と突然、言いだした。「ああ、作ればあるんじゃない?」とボクはコーンを台所で探して息子に作り方を指示。といってもフライパンか厚手のナベにオリーブ油をしいてコーンを並べて蓋をして火にかけるだけなんだけど。
数分でポンポンと弾けて出来上がり。ポプコーンソルトをかけると本格的な香りがする。
本当はバターを使用すると香ばしくて美味しいが、健康の為にオリーブ油を使用。
簡単、男の料理でした!
間もなく冬なのね。ワタシも落ちたポップコーン食べたのよ。美味しかったわ。お兄ちゃんまた作ってね。
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2009年11月23日
デザイン・コンテナ・ガーデニング
ボクのようにコンテナを季節ごとに移動・配置して、地植えの植物と共に組み合わせて楽しむガーデニングを何と呼んだら良いのか、以前書いたが、どうもピントくるネーミンが無い。コンテナ寄せ置きはDesigning Container Groupings というのがあった。まあ、名前より実質を楽しめば良いのだ。
この春に作った大理石のテーブル、いつしか鉢置きになってしまった。もともと屋内用なのだが、12月に入ると、この場所に簡易温室を作らなければならないので撤去しないといけない。クソ重いのだ。撤去前に一つアレンジしてみよう。秋が深まり庭がやや暗くなりがちなので、ツンツン系の葉っぱを集め、赤・青・白とはっきりた色のポットで、モダンオーストラリアンっぽくしてみた。
グラスツリーがデカ過ぎてやかましいので、撤去。アガべだけにしたらスッキリした。背景の木性羊歯ディクソニアが剣葉を引き立てる。
今年、鉢を大きくしたら、急にデカく成長した。アガべもデカくなるんですね。しかし、狭い庭でしょっちゅう刃先がフトモモに当たったりして痛い!
この赤い容器。実は花器です。草月に通い始めて屋根裏から引っぱり出したが、置き場がなくて・・・・.
全然、園芸とは関係ないのですが・・・、バイオリンを弾く時に弓に松脂を塗らないと滑ってしまい音が出ない。バイオリン愛好家には松脂は必需品なのだが、だいたい使い切らないうちに割れてしまう。捨てるのも、もったいない!それで再生を試みた。ネットでは「大した金額じゃないし、品質が変わるからやらない方が良い」等と書かれているが、その根拠がどこにもない。たしか千円くらいしたと思う。
アルミホイルで型を作り湯せんで溶かし、そのまま徐々に自然に冷やす。急に冷やすと割れるらしい。80度くらいで溶けはじめた。
ほう、出来た!美味しそう?
ケースに戻して出来上がり。まだ、800円分くらいは使えそうだ。モノは大切に使いましょう!
今日は勤労感謝の日ね。ワタシもパパの勤労に感謝して、今日も朝寝よ。
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2009年11月22日
光で描く庭
昨日は晴天で午後4時ころの日差しが紅葉した庭の草木を照らし、この季節ならではの光と植物の芸術を創造していた。ボクはカレコレ10年近く、自分の庭の写真と撮っているが、光の変化で植物が変身する姿にいつも感動してしまう。グラスツリーに夕陽が当たり、まるでグラスファイバーのように輝く。
このシーンは以前、朝に撮った写真をアップした記憶があるが、全然異なる光景だ。光によって、これほどまでに表情が変わるものだ。
先日、アメリカの園芸雑誌 Fine Gardening
をお薦めしたが、この雑誌のウェブサイトに庭の写真の撮り方のページがあるので興味のある方は、お読みください。↓
http://www.finegardening.com/how-to/articles/garden-photography-tips.aspx
この記事の中に
The word “photography” means writing with light, and finding the best light to show off your garden is the key to making beautiful pictures.
とあり、たしかにphotoには光の意味もあるし、書道の事をCalligraphyと言いますね。
日本語では写真と真と写すのだが、英語で“photography”は光を書く(描く)のだ!
日本語にすると写真ではなく光描かな?
ああ、一つ賢くなった!
スモークツリーの葉が夕陽に映える。数日後にはもう散ってしまうだろう。そんな儚さを隠すように夕陽をいっぱい浴びて最期の輝きを見せる。
ホスタの寒河江も初夏に見せたあの元気はない。しかし、この瞬間だからこその美しさがある。
ガーデニングの楽しみ方には、ただ花を楽しむだけではなく、光を楽しむガーデニングもあり、なかなか奥深い芸術の世界がありますな〜。
ワタシの毛も光によって七変化よ。あら?鼻の上が白髪に見えるわ。
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2009年11月21日
草月流3回目
昨日は会社帰りに草月のレッスン3回目。前回は出張で行かれなかったのだ。月2回なら何とかとは思ったが、実際、始めてみると結構、きつい。今朝はこれから弦楽アンサンブルの練習だし、サラリーマンの習い事はなかなか続ける事が難しいようだが、もう暫しの辛抱かな。
昨日の花材は紅葉しかけた木いちごとダリアとモンステラという、園芸的には考えられない組み合わせ。木いちごの存在感に比べて、ダリアの花が少々、ショボくて、苦労した。
木いちごの紅葉した葉が捨てがたく中央下に活かした。先生は「良いんじゃないんですか」とはおっしゃってくれたが、どうもコレが敗因のような気がする。いや〜、難しかった!
木いちごの葉がなかなかカッコいい!
モンステラの葉が3枚あったのだが、3枚使用したら、やかましくて先生が1枚に抜いた。あっ、そうなんだ、花材は全部、使用しなくて良いんだ!でも、もったいないなあ〜。いや、惜しみなく、捨てる事も大事なのだよな。
ダリアだが・・・・ダリアファンのボクにすると、コレがダリアだと思われては・・・・ちょいと残念。ダリアの豪華さや逞しさがない温室育ちのヒョロヒョロ。まっ、仕方ないか・・。
満員電車で少々、痛んでしまった!
ダリアファンとして、コレがダリアだ!という本格派ダリアをアップしておこう。以前、咲いた超巨大輪の天涯。
最近は手に入らない、ブラックモナーク。
まあ、ダリアって豪華で素敵なのね。ワタシの美貌じゃ負けてるわね。
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2009年11月20日
カンガルーポーの種収穫
日の出がすっかり遅くなったが、今朝は眩しい太陽が、ユーカリの木の向こうから7時前に2階のベランダに射し込んだ。太陽の日差しが気持ちの良い季節になった。
「えっ?何コレ?花も無いしちっとも美しくないじゃないの!」と読者に叱られそうだが・・・、本当にこのところ、ちょっとボクの趣味に走っていますね。オージーものばかりだと読者離れが著しいのは判っているのですが、オージープランツファンも少数ですがいらっしゃるので、マニアックですが・・・.カンガルーポーの咲き終わった花殻を撮ったのです。
アップするとコレ!実生5年で開花3年目だと思うが、種が出来たのは始めてで、感激なのだ!
ほら!白い紙の上で殻を破ると、貴重な種が!
あっ、もしかしてカンガルーポーの花が思い浮かばない方の為に、7月の写真をアップしておこう。アガパンサスの開花時期に咲いていたカンガルーポーだ。
園芸店で売っている鉢植えは小さいが、我が家のカンガルーポーは2m近くになった。
実生で育てる醍醐味だな。
今朝は寒いけれど、ワタシのポー(手足)はカンガルーと違って、毛がカバーしているから平気よ。
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2009年11月19日
癒しのユーカリ
紺碧の空に、銀葉のユーカリが映える。思わず深呼吸をしたくなる光景だ。
昨日、フレックスタイム出勤で朝のんびり10時ころまで家にいると、早朝に雨を降らせた雨雲がすっかり去りウソのように晴れ上がった。なんだか久々の青空を見るようで気分爽快!
庭に出てユーカリの葉をちぎってスーッとする香りを嗅ぎ、この青空を仰ぎ見ると気分は最高だ!
Eucalyptus leucoxylonという品種は、もう終わりかけているが、やはりユーカリには青空が似合う。
数本ある、Eucalyptus sideroxylon roseaという品種が、時間差で咲き続けている。
ユーカリの花には沢山の蜜があり鳥達が集まってくる。コンクリートの歩道には雨が降ったような蜜のシミが出来る程だ。もしミツバチがいたらユーカリ蜂蜜が採れるんじゃないだろうか?
実生14年目のユーカリは我が家の庭の歴史でもあり、シンボルツリーでもある。
あら、ワタシも甘〜いユーカリの蜜を味わってみたいわ。
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2009年11月18日
愛しのプルメリア
昨日の雨が、今朝は上がったが暗い曇り空だ。一雨ごとに秋が深まりゆくが、つい数日前まで葉が付いていたプルメリアが、このところの冷え込みや風や雨で葉が落ちてしまった。毎年、屋内に取り込んでも真冬には落葉してしまうが、今年はちょっと早すぎる。枯れてしまったのだろうか?
このプルメリアは2003年に家族揃ってハワイ旅行に行った時に、土産物屋でプルメリアの挿し木用の枝を買って持ち帰り育てたモノだ。ボクの庭の植物は夫々に大切な思い出があるのだが、このプルメリアも家族揃っての最初で最後?の海外旅行の思い出なのだ。家族でハワイ旅行なんて優雅そうだが、実はコレは雑誌「園芸ガイド」のガーデニングコンテストのグランプリ賞品だったのだ。つまりタダ旅行!いや、子ども二人分は払ったかな。
昔アップしたページ→ハワイ熱帯植物の旅
プルメリアの枝を2本持ち帰り、1本は枯れたが、この1本は無事に育った。そして、2007年に初めて開花したのだ。甘い香りが漂い、感動の開花だった。この写真だ。
しかし、昨年も、今年も開花せずに終わった。
咲いて当たり前の花は感動が余り無いが、プルメリアの様に何時咲いてくれるかも判らない花を育てるのって、結構、スリリングでもありロマンでもあるのだ。今咲いているユーカリの花もそうだが、種を蒔いても何年後に咲くかは判らなかったが、5年目で開花した時は感動するのだ。いわゆる実生マニア系の楽しみ方なのかも知れないが、開花株を買って並べるより遥かにボクにとっては楽しいのだ。また、来年に咲いてくれる事を夢見て、屋内に取り込んであげよう。
神社系あれ?ジンジャー系の花はハワイにも多かったが、コレはメルボルン王立植物園。そういえば、実生に挑戦したが生えてこなかった。
あら?ワタシはハワイ旅行に行った事無いわ。今度はワタシも連れて行ってね。
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2009年11月17日
毎朝の小さな感動、小さな幸せ
ボクは、毎朝の庭の感動をブログにアップしているが、狭い庭でも不思議とネタが切れない。
今朝は、ヤツでの花とミカンと、ビバーナムの紅葉が予期せぬ光景を見いだしていた。
「感動の数程、人生幸せ」だとすると、ボクはガーデニングを趣味にした事で、随分と幸せな人生を送っているのかも知れない。感動って、予期しない、あるいは予想以上の「ホンモノ」「ナマ」に出会って、初めてこみ上げる感情なのかなと思う。まあ、美に対する感動の話だが・・・.
写真やCDでの感動とナマの風景や演奏での感動では、やはり感動の深さが異なる。
そして、人工的なものもなかなか美的な感動を与えるのは難しい。人工的なモノが感動を与えるには芸術的レベルに到達して初めて、達成出来るのだろう。
最近、インターネットやデジタル技術の発達でバーチャルものが増えてしまい、ナマで体験する素晴らしさが、日常生活の中で段々と遠のいていってしまっているような気がする。
インターネットやデジタル技術は、現実の生活を豊かにする為の、ホンモノの感動への一つのステップとして大いに活用すれば良いのであって、バーチャル世界に嵌ったり溺れたりしてまったら恐ろしいことになる。
小さな庭だけれども、毎朝、限られた時間内にブログを書くというボクにとっての「感性トレーニング」として、小さな感動を毎朝与えてくれる植物達に感謝!
メルボルン王立植物には夏の水不足対策のせいか多肉系が多い。Agave attenuataと名札にあった。
ああ〜、ボクの好きな光景だ。グラスツリーいいねえ。
そうね、ワタシも毎朝、人に感動を与えられるペットになりたいわ。
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2009年11月16日
オージーガーデンの赤い花
今日から、11月も後半に入る。何故かとても月日の経つのが早く感じる。今日から、新しい週だ。
今週はちょっと忙しいが、明るく頑張ろう!
グレヴィレア・ココナッツアイスがまだ咲いている。そろそろ家の中に取り込んだ方が良いかも知れない。オージーガーデンは夏はオーストラリア気分になれて良いのだが、冬は大変なのだ。
そういえば、一昨日、テレビで城戸真亜子さんが西オーストラリアの花の大地を巡る「海外マンスリー」の番組で、赤い花は毒があり、カンガルーに食べられるのを防ぐため・・・とかサンクチュアリーの方が説明していたが・・・・本当なのだろうか?
ボクは赤い花は鳥を呼び寄せ、種の保存の為だと思っていたが・・・・.
さて、そろそろそろそろオージープランツ越冬の準備をしないとイケナイ時期だ。毎年、大きくなるプランツ達を屋内や簡易温室、軒下にどう納めるかが毎年の悩みだ。ああ〜大きな温室が欲しいなあ〜。
冬の間、鉢物を預かってくれる「レンタル・グリーンハウス」なんてないのかなあ〜?
メルボルン王立植物園の植物には名札が付いているものと、付いていないものがある。
日本の植物園だったら完璧に付いているだろうが・・・、なんともオーストラリアらしい。
それで、この花には付いていなかったのだ。どっかで見た事があるような花だが・・、思い出せない!
誰か、教えてくれ〜い!
ああ、そろそろ晩秋なのかしら。ワタシ落ち葉の絨毯が大好きよ。
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2009年11月15日
夕焼けのシルエット
昨日は、早朝は肌寒かったのが、午前中から急激に温度が上がり小雨が降り続いた。しかし、夕方には陽が射し、神秘的な夕焼けが見えた。夕焼けにユーカリのシルエットが浮かんだ。2階ベランダから撮影。ユーカリは台風18号でかなり枝が落ち痛んでいる。
ストレリチアも夕陽を背景にオレンジのシルエットが奇麗だった。
そして、コレは今朝の同じユーカリ。今朝は富士山が奇麗だった。しか〜し、電線が邪魔だなあ〜。
このユーカリの木の花は大分、終わりかけてきた。まだ、咲きかけた木もある。
今日のメルボルン王立植物園は明るくハイビスカス。
わあ〜、今朝は林の向こうに朝日が奇麗だわ。ワタシは太陽に元気をもらって気分爽快!
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2009年11月14日
雨の週末
雨の週末だ。冬花壇の準備をしないとイケナイ時期なのに、庭仕事が出来ない!
ユーホルビアの水滴が奇麗だ。右の紅葉はジューンベリー。
ユーカリには似合わない雨だ。ユーカリの葉は水を弾くので銀葉に水銀のような水玉が出来る。望遠で撮るとどうしてもボケる。
あっ、しまった!昨日は草月の教室だと思っていたら先週だった!まあ、先週はいずれにしても京都に出張していていかれなかったっけど・・・.隔週だと思い込んでいたら、今回に限り連続だったのだ。
それで、前回の化石柳はそのまま活かして、庭の菊を生けた。化石柳に根と芽が出始めた!
買ってきた生花より、庭の植物を生けるのが楽しい。
メルボルン王立植物園を歩いていると、風船がくくり付けられていてパーティの印だ。子どもの誕生パーティをやる時に、通りに面した門に目印に解り易いように風船をくくり付けておく習慣があった。
あちらこちらで、パーティをやっていたが、こちらはシルバー世代のようだ。
ああ〜、今日は雨で残念ね。ワタシはゆっくり朝寝するわ。
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2009年11月13日
ボクの好みは花はラッパ、葉は剣
一昨日にアップしたネリネである。一昨日は、雨に濡れるネリネで風情はあるのだが、ダイアモンドリリーの美しさを発揮していない部分もあるので、今朝はパキッとしたネリネをアップしておこう。仄かなピンクのラインが今朝はくっきりと映し出された。
ちょっと背景にも配慮をし、コニファーをバックにした。写真を撮るとき、やはり花はグリーンの背景が映える。
いや〜素晴らしいですね。ふと思うと、ボクはヒラヒラ系の花より、アガパンサスやストレリチア等々のラッパ系の花が好きなのかも知れない。葉は剣葉、花はラッパ系。
あと数年後の成長した姿が楽しみだ。
昨晩、弦楽アンサンブルの練習を終え、恒例の仲間と飲んで深夜に帰宅。門灯の光を浴びて、ネリネがボクを「お疲れさま!」と迎えてくれた。ホッとする瞬間だ。
メルボルン王立植物園には、ボクの好きな沢山の剣葉の植物がある。コルディリネとかニューサイランはニュージーランドの原産だがメルボルンにも多く、ボクの好みはメルボルン駐在時代に影響を受けたような気がする。
まあ〜、今朝は寒いわね〜。でもワタシは羊毛のような暖かい犬毛なので平気よ!
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2009年11月12日
しっとりトロピカル
霧雨が残り、庭のサルスベリの葉がすっかり色づいて、秋らしい静かでしっとりした風情を醸し出しているが・・・・・・。
こんな薄暗い朝は、パキッとしたストレリチアの方が、男庭っぽくて元気が出て良いかな?と心変わり。男心と秋の空!薄暗くてやや手ブレでピンぼけ!
トロピカルは元気が出ますな〜!トロピカルでこの暗い曇天をぶっ飛ばそう!
このストレリチア、我が家に来て15年位経つかな?
これから4月頃まで、真冬を除き咲き続けるストレリチアだ。尚、横浜では軒下で越冬します。
メルボルン王立植物園で昔の風景と変わったと思うのが、水不足対策の多肉系や乾燥に強い植物が増えた事だ。オーストラリアの水不足は年々深刻になっているようだ。
まあ、また今朝も雨ね。でも、たまにはお洋服が着れるからワタシ楽しいわ。
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2009年11月11日
花の向こう見える世界
今日は11月11日、1が4つ並んだ。ふと思うと、同じ数字が4つ並ぶ日は、今日しかないんだな。
雨が、良く降る朝だ。ラッパ咲きのネリネ、Nerine pudicaという品種。
先日、育種家から分けて戴いた貴重なモノだ。仄かなピンクのラインが上品で美しい。親の代から数十年間もネリネの育種をして来たという、育種家の情熱が、この花には込められている。きっと様々な苦労や喜びがあったのだろう。
このネリネは、そんな、花そのものには見えない、花の向こうの世界をボクに届けてくれる。
大切にしたい花だ。
ヒューケラは雨に濡れると、美しさを増す。
倒れた菊も、何故か雨は風情のある演出をしてくれる。
ふと、メルボルン王立植物園にラッパ咲きの不思議な花があったのを思い出した。コルチカムのように葉がないのだ。
良く見ると株とも茎とも見えるようなものが沢山生えている。何の花だろう?
あ〜あ、今日は雨ね。でもワタシはチャロと一緒で嬉しいわ。
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2009年11月10日
「花歌う」草月展
昨日、会社帰りに日本橋高島屋の草月展に行ってきた。3年前に初めて行って、いけばなのイメージを打ち砕く、その創造性に衝撃を受けた。そして今回が3回目。今、ボクは草月流の教室に通い始めた。
今年のテーマは「花歌う」。
「自然に歌い出すようないけばなを、私は理想とします。いけ手の心が生み出すメロディーやリズムが、見る人の心を震わせる花・・」(チラシより引用)とあったが、ボクも今までに、幾度も書いていたが、音楽とガーデニングとの共通の感性を感じている。
よく、庭は絵画のキャンバスに例えられるがボクは、庭主はオーケストラの指揮者で、植物が団員だと、10年位前に「Alex's Garden Party」に書いた事がある。植物の個性を活かして、庭主はハーモニーを創リ上げてゆくのだ。オーケストラは個人プレーでは美しい音楽が創リ上げられない。庭も同様だ。
人間のみが享受しうる最高の幸せは芸術の創作だという。そして芸術は感動を与える。感動の数程、人生幸せ。
ボクは長年、ガーデニングをやってきて、いつしか、鉢植えをアレンジして地植えの植物と、様々なハーモニーを響かせ、楽しむ事を覚えた。
草月展には素晴らしい作品が沢山あり、様々なインスピレーションと刺激をもらった。やはり、音楽も芸術も素晴らしい作品にナマに接する事が大切だ。それぞれの作品を紹介したいが、制作者の著作権もあるし、有料の展示会なので、アップは控える。約40枚の気に入った作品の写真を撮ってきた。主に、我が家にある植物を使用した作品だ。
草月展ではソテツやニューサイラン等のボクの好きな植物も沢山使われていた。拙庭には、オージープランツを中心に、あまり市販されていないユニークで個性的な植物が多いので、それらを花材に使用し、何時の日か、大作を創りたい等と夢が膨らむ。
まあ〜、ワタシにだって芸術が解るのよ。今日の落ち葉とワタシの毛色のコーディネーション素敵でしょ!?
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2009年11月09日
☆ダイアモンドの輝き☆
我が家の「横浜ミカン」が撓わに実って、その下のヤツデの花が咲き、面白いシーンを見せていた。
今年は、早くも鳥が完熟ミカンを突き始めた。鳥は美味しい甘いミカンを良く知っているのだ。
一昨日は、知人の入院の見舞いに、このもぎたてミカンをユーカリの花束と共に持っていき、喜ばれた。入院のお見舞いに持ってゆくお品って難しいけど、こんな自家栽培のフルーツは安心ですよね。
ダイヤモンドの粉を吹きかけたような質感・・・と昨日、放送のNHK「趣味の園芸」では紹介していたが、ネリネ=ダイアモンドリリーである。正しく花弁の光沢は☆ダイアモンドの輝き☆!
ある園芸サークルの勉強会で、普段は決して見ることができない育種家のハウスを見学させて戴く機会を得て、昨日、行ってきた。
いや〜、凄い!の一言です!感動です!
植物に対する愛情と情熱に頭が下がります。流行に動ぜず、本当に自分が良いと思った良質なものを追求する育種家の魂に感服です。育種家の家族の方々が、ダイヤモンド以上に輝いているのが印象的でした。ガーデニングブームとは別次元で、こうした地道に育種を研究されている方々が日本にもおられる事を大変、頼もしく感じます。応援のエールを送りたいと思います。
ああ〜、ミカンが美味しそうだわ!ワタシにも頂戴ね!
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2009年11月08日
華道園芸・・羊歯とストック
2週間前に1ケース24本1000円で大人買いしたストックが未だに花壇に植え付ける暇が無くて、ポットのまま寄せ鉢と生け花のコラボ状態だ。シュロの代わりに、隣家にはみ出した木性羊歯Dicksoniaの葉を壷に生けた。
ジュラシックパークに出てくるような木性羊歯だが、葉の長さが2m以上になる。これは1m20cm位に切り縮めた。光沢のある固い葉で、日本の羊歯のイメージとやや異なり、フェニックスに近いイメージかもしれない。
日が当たるとストックの色が映える。6種混合だ。
The Californian Garden ! えっ?カリフォルニアの植物園? いいえ、メルボルン王立植物園の一角です。
夏乾燥し、冬に雨の降る、地中海式気候が世界には、南アフリア、西オーストラリア、南オーストラリア、アメリカ西海岸に分布していることを中学の地理で学んだが、メルボルンも近い気候だ。
こんな風景は、♪ローンレンジャーとか、インディアンの出てくる昔のテレビの西部劇番組を思い出す。
今朝もご来光を公園で迎えたのよ。ワタシ、日の出を迎える瞬間って、精神が清らかになる気分で気持ちいいわ。さ〜、今日も素敵な一日でありますように!
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alexgarden at 07:53|Permalink│Comments(0)│
2009年11月07日
土曜の朝はのんびり
今朝は比較的、暖かく晴れ上がり素敵な朝だ。数年前に3鉢500円で購入したポットマムを咲き終わってから庭の隅に植えておいたら、放置状態で毎年咲いてくれる。
こんなに安くて丈夫で長持ちのポットマムだが、なかなかに美しいのだ。
良く見ると普通の菊だと雄しべの所までが花のように咲いてる。
居間からも見えない隅なので、切り花にした。西洋菊でも菊の香りはやはり日本の秋の香りだ。花瓶は沖縄のもの。
土曜の朝、犬の散歩から帰って、ちょっとノンビリ、アウトドアリビング気分で朝刊を庭で読んだ。
ああ〜気持ちいい公園の朝。あら、ワタシって、こんなに羊さんみたいな横顔なのかしら?
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2009年11月06日
アウトドアーリビングルームの妄想 (ユーカリ花見続編)
先日、庭でBBQしてワインを飲んでいて、ふと思い出した風景があった。
以前に行ったメルボルン・インターナショナル・フラワー&ガーデンショーで見た、幾つかの庭だ。夫々にアウトドアリビングルーム的な作品だったのだ。
オーストラリアはBBQを含めガーデンパーティが盛んな国で庭をリビングとしても活用する。考えてみれば地価の高い日本で、植物を育てるだけでは、尚更もったいない。ちょっと貧乏っちい発想かもしれないが、一体ボクは自分の庭を手に入れるために何ヶ月いや何年分のお給料をローンで支払ったのかと思うと、もっと、もっと「リビングやダイニング」と同じくらいに庭を生活の一部として高度利用しないと、もったいない気持ちになったりする。そして、長年、庭いじりをしてきて、植物を育てる庭から、生活する庭・・・つまり、アウトドアリビングルームとしての庭にだんだんと興味がでてきた。
ああ〜、この横浜の青空もユーカリも、あんな素敵なアウトドアーリビングのイスに座って眺めたら、さぞかし気持ち良いだろうな。色々と妄想が広がってしまう。
こんな和風BBQには、ちょっと和の雰囲気も取り入れた和風アウトドアリビングが良いかな?
パラソルはこんなのが良いかな?(写真は日比谷公園ガーデニングショーで撮ったもの)
ユーカリの花が風に揺れる。
ワインじゃなくて、冷酒の本吟醸が良かったかな?
ああ、現実は激安のコストコで5リットルで2000円強のHardysのChardonnayのカスク・・・美味しいんですよ!ボトルで市販価格900円〜1000円の品質だと思う。オススメです。(飲み過ぎ、アル中に注意!)
レモンが少しずつ色づき始めた。
ユーカリの花はやはりオーストラリアを思い出させる。
庭にみかんはオススメです。みかんのあるアウトドアリビング!
食後にはもぎたてのみかん!
ワタシもアウトドアリビング構想は素敵だと思うわ。
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2009年11月05日
秋色に染まりゆく前庭
今年は、なんだか寒さが早くやってきたような気がする。夏中、楽しませてくれたベゴニアとユーフォルビアも間もなく終わりを告げる。ジューンベリーの葉が秋色に染まり始めた。
帰国するアメリカ人から譲り受けて、当初、我が家には違和感があったガーデンアクセサリーも、2年になると色も落ち着き馴染んでしまった。
このコーナー、カミサンの守備範囲で、普段、アップする南側の庭とは、かなり趣を異にする。
まあ、表に面した庭は、表を通る人々も楽しめるよう、一般受けする草花を多くしている。
メルボルン王立植物園で、石垣から垂れ下がる銀葉が何だろう?・・・と、近づくと・・.
ああ〜、匍匐性アカシアだ。珍しい。(日本では一般的にはアカシアをミモザと言っている、♪アカシアの雨・・・・のアカシアは偽アカシアの事)
そばに、面白いサインボードがあった。グレイの葉が何故、水分を保存するか?という説明だった。
時間と興味のあるかたはお読みくだされ!
まあ〜、今日も朝焼けが見れたわ。ワタシは今朝も、太陽に「おはよう!」の挨拶をしたのよ。
今日も素敵な一日でありますように!
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2009年11月04日
ユーカリのお花見パーティ
昨日は、素晴らしい天気で絶好のバーベキュー日和だった。そうだ、ユーカリの花も見頃だし、家族も揃っているしユーカリのお花見パーティをやろう!朝から買い出しに行った。
ユーカリの開花時期に我が家の恒例行事なのだ。どんな高級レストランに行くよりも、自分が歳月をかけて作り上げてきた庭で、ユーカリの花を見ながら家族+愛犬とBBQがボクに取っては贅沢で至福の時間なのだ。
週末に庭で家族や友人とBBQパーティはオージーの典型的なライフスタイルだ。
種から育てて初めて咲いたユーカリがこのSideroxylon Roseaという品種だった。あれから8年、毎年、咲いてくれる。
狭い庭で、鉢を数個移動させてテーブルとイスを置くスペースを確保。
我が家のBBQはオージー風が基本で、ラムチョプは欠かせない。あと、昨日は鳥の手羽中とオージービーフ。それに烏賊とホタテを用意した。カミサンと娘は先週NYだったので、もうビーフは食べたくないとか・・・.
ラムチョップは直火で焼くと脂が落ちて臭みが取れ美味しくなる。
おお旨そう!
ビールはオージーのXXXX(フォーエックス)。コストコで安いのだ。
こちらはLeucoxylon roseaという品種。やはりユーカリは青空に映える。
ワタシもBBQが大好きよ!ラムチョップがサイコーね。
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2009年11月03日
定点観測・・・2009年11月
毎月3日は定点観測の日だ。2階のベランダからの風景をもう10年近く取り続けている。
ボクの庭の特色である、季節ごとに鉢を移動して、地植えの植物と組み合わせて作る、鉢置きガーデン。生け花がフラワーアレンジメントで、発想が華道園芸なのでアレンジメント・プランター・ガーデンと言ってみたが、なかなかしっくりしない。昨日、紹介した園芸雑誌「Fine Gardening」のサイトに寄せ鉢技法のインストラクションビデオがあり、タイトルがDesigning Container Groupingsだった。
なるほど!デザインは良い言葉ですね。複数のContainerを使うのに何故、Containersでなく単数型なのだろう?Groupingsだからなのだろうか?英語は難しい!
しかしアラウカリアがデカくなってしまった。冬に屋内に取り込めるだろうか?
左のユッカも、もともと100円で買った小さな苗だったし、コルディリネも小さな苗だった。
一鉢一本ないし一種の植物だと、その植物に適した土壌や日照、水やり等、歳月をかけて立派に育てる楽しみが味わえる。
日本の流行の寄せ植えコンテナやハンギングは、ベランダ等で手軽に園芸を楽しむ手法としては良いが、どうもエスカレートすると生育環境を無視した植物のぎゅうぎゅう詰めや植物の使い捨てが気になる。中には根の土を洗い落としてしまう流派もあるそうで、海外の植物愛護協会から日本では植物を虐待していると叱られそうである。再利用している方も多いと思うが植え替えで植物が痛む。植物の植え替えが必要の無いコンテナガーデン用の鉢を開発すれば特許が取れる!と思いきや、既にあるようである。もっと普及すれば良いと思う。
実は撮影の前に、グラスのペニセツムが既に穂が折れ終わりかけていたので、数個のコンテナを移動してデザイン変更をしてみた。インテリアの模様替えのように、鉢の移動で模様替えできる、Designing Container GardenまたはArrangement Container Gardenを、植物を大切に育てるガーデニング手法としてアピールしていこうと思う。
ユーカリの花が高い所に咲いているので、2Fベランダからの方が花が近くに見える。
メルボルン王立植物園は、ここが町中とは思えない静けさだ。
今朝は寒かったけれど、太陽におはようのご挨拶ができてワタシは幸せよ。
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2009年11月02日
オススメ海外園芸雑誌!
今朝は雨は上がったが、暗い朝だ。そんな暗い朝に、ナンテンの実が赤く色づいて、昨夜の雨の水滴が光って奇麗だった。
しかし、毎年、赤く色づくと鳥に食べられてしまうのだ。
ネットを張るなんてケチな事はしないで、思い存分、鳥達に食べさせて上げよう。
ボクのブログにアクセスして下さっている方々は、サイドバーのリンクに貼ってあるサイトをご覧戴いてもお分かりの通り、葉もの植物&マニアック系ファンが多いようである。そんな方々にオススメの海外園芸雑誌がある。園芸プロや園芸雑誌出版関係者にも是非、購読を、お薦めしたい!
たまたまカミサンがNY旅行で、「この雑誌、貴方好みじゃない?」といって土産に買ってきてくれたのが、「 Fine Gardening」ズバリ!ボクの好みです!サイコー!伊達に夫婦を30年近くやっているわけではないな!とちょっと安心!ボクも海外出張や旅行の時に、園芸雑誌はチェックしていたはずだが、こんな素晴らしい園芸雑誌があったのだ!
ボクが購読している好きな園芸購読誌に英国王立園芸協会の「The Garden」があるが、この「 Fine Gardening」は隔月発行で3年間で88ドルと安いし、「The Garden」以上にオトナの雰囲気なのだ!ネットで購読手続きが出来る。
Fine GardeningからSubscribe NowのClick here for international ratesをクリックすると申し込み画面が出る。
写真は12月号と、付録の来年のカレンダー。
House & Garden とかGarden Designも定期購読だと結構お安いのだぞ!
メルボルン王立植物園はジャカランダだ。秋なので一房のみ咲いていた。
ああ〜、寒くなったわね〜。でもワタシお家の中も好きだからいいのよ。
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2009年11月01日
音楽の癒しのチカラ
今日から11月。この季節にボクは朝起きて、一番にする事は、窓を開けてベランダに立ち深呼吸!
普通、庭作りは地面に立った位置から見て美しくなるように作るが、ボクは結構、2階からの眺めも意識している。狭い庭ならではの発想かも知れない。
今、ユーカリのLeucoxylon spp.という品種が満開で奇麗だ。木肌が白く、白樺のように見える。右に見えるのがユーカリのSideloxylon roseaという品種。花が葉の陰で見えにくい。
Leucoxylon rosea の種に混じって生えたユーカリで咲き方が珍しい。
アップにすると蕾のキャップも見える。
昨日は、9時から弦楽アンサンブルの練習。今週は疲れ気味で昨日の朝は、しんどかった!練習が始まって1時間ぐらいは何となく朦朧としていたが、やがて冴えてきて昼前にはスッキリと爽快な気分になれた。いつもそうなのだが、アンサンブルの楽器演奏は精神を集中し適度に緊張するせいか、終わった後には、とても癒されて幸せな気分なのだ。音楽のチカラが凄いと思う。絶対にボケ防止には良いと思う。昨日はブリテンのシンプルシンフォニーのセンチメンタル・サラバンドを初見でやったが、ゆったりとした曲で、とても気持ち良かった。Britten Sentimental Saraband youtubeで検索するとユーチューブで聴けます。
午後からは、北の丸公園の科学技術館で開催されている、弦楽器フェアーに行ってみた。出展作品によるコンサートが面白いのだ。要するに楽器の弾き較べコンサートだ。自分の耳元で鳴るバイオリンの音は判りにくいが、ホールの観客席でバイオリンがどう響き聴こえるかが比較確認できる。昨年、弦楽アンサンブルのメンバーでコンサートで使用した楽器が気に入って買った人がいた。国内外の様々なバイオリンを実際に自分で弾き較べは出来るので、購入を考えている人は良い機会だと思う。それと自分の楽器がどのレベルかも弾き較べると判る。ボクも気に入ったイタリアのバイオリンがあったのだが、値段尋ねたら300万円もして、ため息ついて帰ってきた。今日の6時まで実施。
メルボルン王立植物園は、日本の植物園のイメージとは大きく異なる。まず無料で広々とした公園のようなのだ。あちらこちらにピクニックに来ている。
犬2匹もピクニックに参加しているグループ。のどかだねえ〜。
最近、シャーロットは日向を求めて朝寝をする。最近はディズニーのスティッチの手袋がお気に入り。ワタシもピクニックに行きたいわ。いいわねえ〜メルボルンの犬は。
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