2014年10月
2014年10月31日
夕日に輝く庭
秋の日は釣瓶落とし。あっという間に日が沈んでしまう季節だ。しかし、そんな日没前の最後の光が醸し出す刹那の世界が美しい。
朝日の柔らかな日射しとは異なり、厳しい現実と明るい未来が交錯する鋭い光線だ。
季節外れに一輪咲いた、クレマチスが何かもの寂しく映る。
オーストラリアでは赤道に向かって北向きの家が日当りの良い家で、北向きの庭では太陽は右手から登り、左手に沈む。ユーカリが逆方向に沈む夕日を、不思議そうに眺めていた。
あら、今日で10月も終わりなのに、ハイビスカスが咲いているわ。
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2014年10月30日
夫婦で過ごす時間
昨日の横浜は快晴、紺碧の空。ユーカリがオーストラリアの空を思い出して気持ち良さそうに咲く。
レモンも間もなく色づく。
ハイビスカスは11月いっぱい咲くのだ。
こんなよい天気で、カミサンとバラ園にでも行こうかと思ったが、膝がイマイチなので家で安静。
今更に思うのだが、老後になって、昨日のような時間が空いてしまったときに、夫婦で楽器を弾いてアンサンブルが出来てとても良かったと思う。この歳になると夫婦の会話も少なくなってしまうが、アンサンブルというコミュニケーションがあるので救われているような気がする。今まで弦楽アンサンブルの練習を家でする事がなかったが、カミサンも同じサークルに参加するようになって、一緒に練習するようになったのです。(この写真は以前、某雑誌の取材をしたが、廃刊で没になった!まっ、世の中、色々あります。)
ガーデニングも共通の趣味だけれど、蕎麦打とか、ソーセージづくりを夫婦で競ったりしている。
そして、犬は鎹(カスガイ)、シャーロットがいて、救われている!?
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2014年10月29日
庭のオージープランツ
5日間程、付録で丁度10年前の西オーストラリア・ワイルドフラワーの旅をアップしてきたが、懐かしいというより、かつてのオーストラリアの植物への熱い思いが、蘇ってしまった。今朝もユーカリが咲く。オージープランツを育て始めて20年近くになるが、最近、ようやく、オージープランツが青山、原宿等の最先端トレンディスポットのグリーンディスプレイに良く使用されるようになった。
ボクにとってのオージープランツとは、植物そのもののみならず、オーストラリア人の豊かなライフスタイルへの憧れ感のようなものも交錯する。写真は香りが素晴らしいメラレウカ=
Melaleuca bracteata 'Revolution Gold' 寒さにも強く庭木にお薦めである。
銀葉が美しいアカシア=Acacia podalyriifolia
オージープランツは変った色カタチの葉が多く、多肉植物等と共通し、若い世代に人気である。
しかし、なかなかの気難し屋もいて、このデザート・ローズと呼ばれる葉っぱも花もカッコイイ、ユーカリは栽培が難しい。またしても枯れそう!まっ、気難し屋ほど、可愛いものだ!
あら、Alexは色々なマニアックな植物を買い漁る癖が再発なのかしら?
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2014年10月28日
母の遺したクィーンエリザベス
毎年、薔薇の季節には母が遺したクィーンエリザベスをアップしている。この秋は、第一弾の花が台風18号、19号でボロボロになってしまい、第二弾が今朝、奇麗に咲いていたのでアップ。
花には、夫々の思い出があり、だからこそ美しい。そして大切に育てる。
庭の樹木や花の数程の思い出があり、思い出の蓄積は人生。
だから、ボクの庭は人生を映す庭。流行は追わず、自分が意思を持って育てた植物ばかり。商業ベースの流行は、やがて陳腐化する。
あら、ワタシのママはどうしているかしら?
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付録:あっと、言う間の思い出の5日間でした。もっと、オージープランツを育てたいという、願望が目覚めてしまった。
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以前にアップしたものです。
西オーストラリアワイルドフラワーツアー5日目(10年前の今日)2007年10月アップ
さて、5日目だ。ワイルドフラワーのツアーは最終日だ。この後、レンタカーを借りて、3日間ピナクルズ、園芸店巡り、ロットネストアイランドを見て廻ったが、ワイルド・フラワーの紹介は今日でおしまい!
では、ハイデン発 農園 ウェーブロック ヨーク ジョンフォレスト国立公園を巡ってパースに戻るぞ!
まずは↓
"西オーストラリアワイルドフラワーの旅その5"
そして、下記は昨年,追加紹介した植物。
"西オーストラリアワイルドフラワーの花その5"
一度、ユーカリの森を小麦畑にしたが、昨日、紹介した塩湖化防止の為に、以前の姿への復帰が進められているDavis Farm。今朝の朝日新聞にもアマゾンの森林伐採の問題が取り上げられていたが、写真や記事ではなかなか、その恐ろしさが伝わりにくいが、現実に小麦畑が水没してゆく姿は、人間の文化、そして地球の縮図、そのものの姿を映していたようだ。
Davis Farmで見たYellow Pop flower というEver Lasting Flowerの一種。この辺でかつて、日本向けのドライフラワーの栽培と輸出を試みた事があるそうだが、冬の霜で失敗したとか・・。
見事なVerticordia
横浜の我が家にある、ユーカリと同じ、Eucalyptus leucoxylonの大木。
珍しい黄色い花のユーカリ。種を蒔いたら我が家でも育っている。
日本ではサザンクロスとか名付けられているボロニアの一種。
ジョン・フォレス・パークのグラス・ツリー。
帰りに高速道路の工事現場に遭遇したが、沢山の野生のグラス・ツリーが引き抜かれていた。日本のヤフーオークションではかつて1本30万程度で取引されたとか・・・。
夕陽が傾き、グラスツリーの雄姿がひときわ映える。
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2014年10月27日
ユーカリのお花見バーベキュー
ユーカリの花が咲き、我が家、恒例のユーカリのお花見バーベキューの季節。
我が家のバーベキューはずーっと、オーストラリア仕込みの豪快なオージー風だった。
ところが、昨日からは年寄り向きに、方向転換。今まではコストコに買い出しに行ったが、昨日は川崎北部市場の松本ミート。量より質に転換?大アサリも美味しかった。
ボトルブラシが再び咲いている。
ロビンゴードンも年中咲く。オージーフラワー達が、楽しかったオーストラリアのBBQを思い出させてくれる。気分はオーストラリア。
ワインも、いつもはオーストラリアの5Lのカスクワインだけど、昨日は成城石井でこの時期のみ販売している新巻ワイン。5Lから一升瓶に減量?
空を見上げるとレモンの上にはピンクのユーカリ。
マシュルームとトマトとカモンベールチーズのホイル焼き。
ワタシは残念な事に、BBQの時は、病院で歯槽膿漏の手術だったのよ。悲しいわ。
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付録:
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以前にアップしたものです。
西オーストラリアワイルドフラワーツアー4日目(10年前の今日)2007年10月アップ
(この花紀行は丁度3年前の10月27日の西オーストラリア旅行時の未整理写真を掲載しています。しかし、こうして写真を整理していると昨日の事のように写真を撮ったときの感動が鮮明に思い出せるのが不思議です。今朝の横浜は雨でくらいですが、今日も気分はオーストラリア♪)
さて、4日目だ。ちょっと、植物ではなくてオーストラリアの地方のモーテルの典型的な朝食を紹介しておこう。まあ都会の一流ホテルでも大差ないが・・・。
殆どがビュフェスタイルで、必ずあるのがベーコン、目玉焼き、ソーセージ、焼きトマトだ。他にハッシュトポテトとかフレッシュサラダ、シリアル数種、トースト等のパン類などだ。この写真でレーズントーストの横にあるのがオーストラリア独特のベジマイトだ。野菜を発酵させてつくる味噌のようなモノだがパンに付けてたベる。最近は日本でも販売されているので試されたし!
さて、今日はアルバニー発クリアー山〜アルバニーの町〜トーンディラップ国立公園ナチュラルブリッジ 〜スターリングレンジ国立公園=〜ハイデン だ。
まずこちら↓
"西オーストラリアワイルドフラワーの旅その4"
そして、下記は昨年,追加紹介した植物。
"西オーストラリアワイルドフラワーの花その4"
最近、地球温暖化が騒がれているが、地球では様々な環境破壊が起こっている。この白い湖は一見奇麗だが、かつてここはユーカリが茂る緑の森だった。開拓民が入植し森を切り、小麦畑にした。すると、生育旺盛なユーカリがくみ上げて蒸発させていた地下水の水位があがり、小麦畑が水没する。さらに地中の塩分がまじる塩湖となる。そして強烈な太陽で水が蒸発し白い塩が岸辺に残る。
もう、二度とこの地に緑は戻らない。今、西オーストラリアの小麦畑はこうして、次々と塩湖と化しているのだ。自然の森を大切にしないと、こんな事に成ってしまうのだ。
これは原生ではないが、家々の庭で良く見かけた巨大な花だ。なんだろう?と植物ガイドさんに尋ねても判らない。日本に帰って調べたらエキウムだった。昨年、メルボルンで種子を入手して家で育てているが、はたして開花するか?
荒涼たる原野!こんなところに、Lechenaultia=初恋草も咲くのだぞ。ちょっとイメージ違うし、命名を間違えているんじゃない?なんて商業ベースの日本のガーデニングを少々批判したくなる。
こちらはLechenaultiaに極めて似ているDampiraだ。
スモークブッシュとグラスツリー
これは、peterowhillとガイドさんが言ったと思うのだが、帰国して色々調べたが未だ同定できず!なんだろう?まあ、知らない植物ばかりで、写真の整理に本当に時間がかかるのだ。
スモークブッシュ
バンクシア
オーストラリアン・フォックスグローブ。foxgloveとはジキタリスの事。
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2014年10月26日
ユーカリの花見の季節
毎朝、2Fの窓を開けると手の届く所でユーカリが咲く。ウキウキする季節だ。今日も一日元気で過ごせそうだ。
一枝、玄関に。額の絵もユーカリ。
3日前から、付録で、10年前の西オーストラリア・ワイルドフラワーの以前の紀行文を再びアップしているが、記憶が蘇る。今年は鉢増をしたアロウカレアがデカくなった。オーストラリアではかつて、ヨットのマストにしたそうだ。
トケイソウが益々、トンでもない所にツルを伸ばして咲いている。
蔓が細いので、ナニワノイバラ等と異なり、ツルが伸びてもあまり邪魔にならない。
あら、ワタシも朝はダイエット体操よ。
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付録:
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以前にアップしたものです。
西オーストラリアワイルドフラワーツアー3日目(10年前の今日)
さて、3日目となると西オーストラリアの風景にも慣れてくるが、度肝を抜かれたのはツリートップウォークという、巨木のユーカリ林の地上40mの散歩。
まずはコチラ
"西オーストラリアワイルドフラワーの旅その3"
そして、下記は昨年,追加紹介した植物。
"西オーストラリアワイルドフラワーの花その3"
ユーカリの巨木が無数に林立する。
写真ではなかなかスケール感が出ないが・・・。巨木の根元の空洞にはこんなに人が入るくらいデカイのだ。高さでは屋久島の杉を上回っている。
これは野生ではなく公園のLeptuspernum。日本では魚柳梅としてポピュラーだ。
日本でも馴染みのブルーファンフラワー。
日本ではサザンクロスとか名付けられているボロニアの一種。
タッセルフラワー。
ボロニア。
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2014年10月25日
庭のダイヤモンドが眩しい
この所、膝が痛くて、病院に行ったら変形性膝関節炎と診断されてしまった。またしても加齢!が原因。あと、先日、ダイエット目的で少々、ジョギングしたのがイケなかった。足が痛くて歩けないというのは不便であり、気も滅入ってくるものである。昨日は、ノンビリ休養。庭をボーと眺めたり、バイオリンを弾いて気分転換。しょげた自分とは反対に、ダイヤモンドリリーが夕日に輝いて眩しかった。やっぱ、逆光が奇麗だね。
階段、特に下り階段が負担で痛いので、駅ではエレベーターを探して遠回り。
膝の水を抜いてヒアルロン酸の注射。痛い!軟骨が傷ついているとか・・・。
まっ、1〜2週間で治ると言われたが、まあ、大人しくして休養します。
あら、Alexはダイエット頑張りすぎたんじゃない?
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西オーストラリアワイルドフラワーツアー2日目(10年前の今日)
ピメレア(Rose Banjine) さあ、2日目はパースを立ち、いよいよ4泊5日のバス旅行に出る。日本とは距離感が違うぞ!日本で言うと、東京発、名古屋、岡山、金沢、長野4泊5日のバス旅行くらいの感覚だろうか。追加の2日間のレンタカーでの旅を加えると実に約2500kmも走った事に成る。ひたすら原野を走るが、やはりバス旅行初日の2日目は、初めて出会う野生の初恋草とか、ワイルド・オーキッド等が感動的だった。この海は南極海に続く!ピメレアがあちらこちらに咲く。
まずはコチラ
"西オーストラリアワイルドフラワーの旅その2"
そして、下記は昨年,追加紹介した植物。
"西オーストラリアの花その2"
さあ、今朝も出勤まで時間の許す限りアップするぞ〜!
ユーカリとグラスツリーのある典型的な風景。
巨大ユーカリ。60m位ある。
Australian wisteria 日本でもハーデンベルギアとして春先に売られている。
オーストラリアの原生クレマチス。
西オーストラリアは蘭の宝庫でもある。Feary orchid
Donky orchid
Triger plant 虫動くとトリガーになってピンと跳ねて受粉したりする、食虫植物にも見られる。
ブルーグラス・リリー
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2014年10月24日
西オーストラリア花紀行
皆さん,おはようございます!ボクは今、パースに来ています・・・なんて言ってみたいが、実はそれは10年前♪・・の今朝だ。
結婚後25年、勤続30年のご褒美で実現出来たカミサンとの海外旅行だった。それはボクの趣味である、オーストラリアの植物の実地調査でもあったのだ。
ボクは出会う植物、夫々に感動して、一日100枚程度の写真を撮りまくった。今までに一部をホームページやブログで紹介したが、まだまだ未整理分が沢山ある。ボクのブログは、やはりオーストラリアの植物が一つの柱だし、情報的には社会的価値があると思うので紹介していこうと思う。最近、日本でも西オーストラリアの植物が入手出来るがまだまだ知られない魅力的な植物がたくさんある。約1週間の予定だが、今までにアップした記事と共に、西オーストラリア・ワイルドフラワーの旅にでかけよう!
まずは、下記のリンクページも参照されたし。ボクが過去14年間アップしているホームページの中で、今でも最もアクセスが多いページだ。
"西オーストラリア・ワイルドフラワーの旅その1"
そして、下記は昨年,思い立って追加紹介した植物。
"西オーストラリアワイルドフラワーの花その1"
そして、今年も時間の許す限りアップするぞ〜!今日の植物はほとんどキングスパーク植物園です。
スワンリバーのスワン親子。
Coraltreeの巨木。キングスパーク植物園にて。
枝垂れボトルブラシ。春なのに咲いていた。我が家でもボトルブラシは今咲いているが・・。
最近、日本でも人気のエレモフィラ・ニベア。デカイ!
白花ユーカリ。
エバーラスティング・フラワー。ごめん!正式種名判らない。Everlasting flowerは日本ではドライフィラワーとして利用されている。
エバーラスティング・フラワー。ごめん!これも正式種名判らない
ユッカ。
ガムナッツ。ユーカリの実の事。現地ではクリスマス・リ−スに使用したりする。
あら、ワタシはまだ生まれていなかった時代だわ。
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結婚後25年、勤続30年のご褒美で実現出来たカミサンとの海外旅行だった。それはボクの趣味である、オーストラリアの植物の実地調査でもあったのだ。
ボクは出会う植物、夫々に感動して、一日100枚程度の写真を撮りまくった。今までに一部をホームページやブログで紹介したが、まだまだ未整理分が沢山ある。ボクのブログは、やはりオーストラリアの植物が一つの柱だし、情報的には社会的価値があると思うので紹介していこうと思う。最近、日本でも西オーストラリアの植物が入手出来るがまだまだ知られない魅力的な植物がたくさんある。約1週間の予定だが、今までにアップした記事と共に、西オーストラリア・ワイルドフラワーの旅にでかけよう!
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そして、今年も時間の許す限りアップするぞ〜!今日の植物はほとんどキングスパーク植物園です。
スワンリバーのスワン親子。
Coraltreeの巨木。キングスパーク植物園にて。
枝垂れボトルブラシ。春なのに咲いていた。我が家でもボトルブラシは今咲いているが・・。
最近、日本でも人気のエレモフィラ・ニベア。デカイ!
白花ユーカリ。
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エバーラスティング・フラワー。ごめん!これも正式種名判らない
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2014年10月23日
薔薇・パパ 名案よ!
ボクの好きな薔薇は、母が遺したクィーン・エリザベスと、色と香りも良いパパメイアンである。昨日、生田ばら苑のパパメイヤンをアップしたが、花が終わりかけで色が褪せてしまっていた。誤解があるといけないので、過去に我が家で咲いたパパメイアンをアップしておこう。
パパメイアン=Papa Meilland。香りも色も最高!この写真は、赤く写ってしまっているが、実物は、もう少し黒い。
名前もパパには良いね。Meilland氏が亡き父に贈ったとか。
薔薇の名前を覚えるのは難しいが、このPapa Meillandは「パパ 名案よ!」と覚えれば忘れない!
パパという名前も、パパ達にもなんだか嬉しい名前だ。深い赤も男性受けする色合いだ。
現状に不満だらけの、ママ達も実際のパパよりもイケメンで香りもよい『パパ名案』を1本買って、浮気してみないか?加齢臭ではない、パパの香り、良いですよ。
あら、ワタシはAlexパパもパパメイアンの香りが大好きよ。
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2014年10月22日
ばら苑に行こう!多肉の額も買ってね!
秋の薔薇の季節である。バラ園は各地にあるが、 Alexのお薦めは、比較的都内から近く、無料で入場出来て(寄付金募金箱はあります)広大な近接の自然も楽しめる、川崎市生田緑地ばら苑(旧向ヶ丘遊園)。秋の開園は10月10日〜11月3日まで。月曜休園。
かつては東洋一といわれた老舗のばら苑である。開設56年を迎え、株がデカいのが特徴。
現在、川崎市が管理しており、近接の古民家園、藤子不二雄ミュージアム、都市緑化植物園の川崎市緑化センターも帰りに立ち寄るのもよい。
ところで、昨日、ばら苑に行ったのは仕事。(仕事ついでに薔薇が見れて良い仕事でしょ!)ばら苑で25日(土曜)に緑化センターが出店をだして苗等の販売をするので、場所の下見だったのです。
それでAlexが制作した多肉の額や、ユーカリの苗木を販売します。額は5000円の予定、ユーカリ700円、他に多肉50円から。市価の半額以下ですよ。買ってね!売り上げは全額寄付金です。
この苗木Eucalyptus leucoxylon rosea60cmを特別販売!5本限り。
この花が咲きます。これは我が家の写真です。
ついでに、ボクの好きな薔薇をアップしておこう。香りが最高のパパメイヤン。色がちょっとあせてしまっている。
マリア。
ピース。
あら、ワタシもばら苑の芝生に行きたいわ。
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2014年10月21日
ミカンの思い出
ミカンが色づいてきた。まだ青いが、青いミカンをみると小学校の時の運動会のお弁当を思い出す。ボクが子供の頃、毎年ミカンを初めて食べるのは運動会のお弁当だった。母が作った巻き寿司の弁当には青いミカンが必ず入っていた。当時、運動会の弁当には高価だったバナナと並んで初物ミカンも「おご馳走」だった。とっても酸っぱかったが、秋空のような澄んだ酸っぱさだった。
もう19年前、この家に引っ越してきて、植木屋に庭木を選びに行ったとき、実の成ったこのミカンの木を見つけた。ミカンと言えば静岡とか和歌山とか温暖なところでないと出来ないと思い込んでいて、まさか横浜で実るとは思わなかった。騙されたつもりで植えたが、その後毎年、我が家の庭で実るのだ。それも毎年、だんだん甘みが増していくような気がするが、それは大切に育ててきたミカンに対する「親ばか」のような思いのせいだろうか?
今朝、今年初のミカンを捥いでみた。酸っぱいっ!でも、思い出の味。
ふと、昔のブログで検索すると2006年10月21日(丁度8年前)にアップしていた。
当時の愛犬メルと散歩から帰って、毎朝、ミカンをメルと半分ずつ分けて食べた。散歩後の乾いたのどに最高のご馳走。
あの時、メルは8歳で、9歳で亡くなった。
そうだ、シャーロットとも分かち合おう。長生きしろよ!
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2014年10月20日
男のダイエット
昨日は、久々に「花なかま」の例会に参加しようと予定したのに、この2〜3日なんと膝が痛み、家でじっとしていた。こんな青空で、絶好のバーベキュー日和でもあったのだが、動くと膝が痛いのだ。
2週間前位に、シャーロットと一緒に走ったのが原因。あれ以来、不調。
これから、春にかけて、幾つか、寄せ植え講習会が入っていて、そろそろ色々試作して2〜3ヶ月検証しておかねば。
やっぱり、この季節、ユーカリが心和む。
ユーカリのお花見バーベキューをしなかった、もう一つの理由は、ダイエット!
この夏、自分のビール腹に驚き、男のダイエットを始めて1ヶ月近いが約2kg減量!昨日は、目標の55kgまで、あと600gまで来た。ここでバーベキューをたらふく食べてはイケナイ!一応、ワンダーコアも一日50〜100回継続中。お腹も少しスッキリ!スマホに記録しているが、視覚化って大切ですね。
先日、鎌倉方面に所用で行ったら道ばたで蕪が売っていたので買って来ていたので、千枚漬けを作った。バーベキューの代わりに千枚漬け!ダイエット、ダイエット!
蜂蜜と昆布と塩と唐辛子と柚の皮でこだわりの「千枚漬け」
あら、Alexは、お膝が痛そうで、散歩も近場でおしまいよ。
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2014年10月19日
☆ダイヤモンドの輝き☆
今年もダイヤモンドリリー(Nerine)が咲いて、庭でキラリと光る。
ほんの小さな花だけれども光沢感のある花弁は庭のダイヤモンドなのだ。これから人気が出そうな赤丸印だ。
そしてハエマンサスも咲き始めた。日本名が眉刷毛万年青というらしい。
眉刷毛という言葉がボクにはピンと来ないが、床屋さんのひげ剃りの時のヒゲブラシの似ている。
NerineもHaemanthusも南アフリカの原産。南アは花の宝庫だ。
ところで、ボクはビール党なのだが、 NHKの朝ドラ、マッサンを見ているとスコッチウイスキーが飲みたくなる。それもニッカウヰスキー。スーパーで買ってしまった。昨夜はカミサンも留守で独り、今、弦楽アンサンブルでやっている難曲スークの弦楽セレナーデを聴きスコアを見ながら秋の夜長を余市とGlenfiddich18と飲み比べ。
あら、ワタシにストレッチは無理よ。
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alexgarden at 08:52|Permalink│Comments(0)│
2014年10月18日
楽しい実生チャレンジ・ガーデニング
今朝もユーカリに朝日があたり、一日が始まった。そもそも、ボクがガーデニングに嵌まったのは、もう20年前に、このユーカリの種をオーストラリアから個人輸入して、実生に成功し数年後に花をつけた感動・成功体験が原点である。南半球の花が時空を超えて横浜に咲き、オーストラリアの風が吹く神秘。
昨日、またまた新らたに実生から育てた、マニアック系のアフリカン・アイリス=Dietes bicolor " Lemon drop"が開花した。野生種に近く小さく可憐な花である。2年前に「花なかま」の種子頒布会で戴いたもの。
実生には未知へのロマンが満ちている。未だ見ぬアフリカの大地。いつか、きっと踏んでみたい。
西オーストラリアのワイルド・フラワーでみた、Pink mula mulaだって、実生で開花中!
西オーストラリアの雄大で素晴らしい自然の記憶が蘇る。
園芸店に並んだ開花株を買ってきて並べても、ボクには面白くない。お金で買えるものなんて、所詮、それだけ。趣味は汗水垂らして花を育てたり、楽器を練習して上達したり、自分を磨くから楽しいのだ。明日の自分はお金では買えない。明日の自分は今日の自分にある。
胞子から育てた、オーストラリアの木性羊歯、太古からの悠久のロマンが未来に続く。
ワタシだって、お金で買えない里親犬だったのよ。
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2014年10月17日
まだまだ、楽しめるインパチェンス
すっかり秋らしくなり、園芸店にはパンジーやストックが並んでいるが、まだまだ、夏花のインパチェンスが元気だ。
真夏よりも、涼しくなってからの方が沢山花を咲かせている。
職場で育てている鉢植えもすっかり大きくなって豪華になってきた。
夏場は元気が無かった花壇のインパも回復。
まだまだ、11月一杯くらい楽しめるインパチェンスだ。追肥はしっかりね。
ああ、ワタシ、お日様が恋しくなってきたわ。
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2014年10月16日
もっと楽しむガーデニング
このところ、多肉にも手を出してしまったAlexであるが、元々チマチマ系が嫌いな性分で、独創性に憧れて家にあったアンモナイトの鉢で寄せ植えを作ってみた。
しかし、ガーデニングとは実に幅の広い世界ある。楽しんでも楽しんでも、もっと楽しい世界が出てくる。
時代は巡るのか、そういえば10年以上前にも黒法師を育てた事があった。
コレ、十年以上前の写真。写真を探すには、男庭日記+黒法師で画像をググる毎度のやり方。
常に新しい絵を描き続けるようなガーデニング。楽しさは尽きない。
そして、園芸店に行くと、見た事のない植物に出会い、また空想・創造に夢膨らむ。
ところで、昨日は「園芸に於ける便利な結束方法」の講習会だった。講師業も慣れてきて、参加者達が新しい知識や技術を習得してくれて、笑顔で帰って行く姿を見るのが毎回、楽しみになった。園芸の普及啓蒙を通して、少しは社会貢献ができているのかな?と新たなエネルギーが湧いてくるのを感じたAlex であった。
あら、ワタシもお庭掘ってガーデニング始めようかしら?
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2014年10月15日
浮気心は健在だった!
昨日、出勤すると案の定、ダリア花壇が台風でかなりの被害だった。折角、咲き始めた世界一の巨大輪種のエモリーポールの金属支柱が根元から折れ、バッサリと倒れていた。
天涯もポキッと。ああ、悲しい。
まあ、覚悟は出来ていたし、相手が台風では仕方が無い。
そんな中で、『浮気心』が健在だった。何故、浮気心というかというと、白地(淡いピンク)の花に臙脂色の花弁が混ざるのだ。
横から見ると、判りやすい。あれ?・・と気づいた!昨年と色が逆転しているぞ!同じ株の球根なのに。
コレ去年の写真。臙脂色がメインで、白が浮気部分だった。そうか、今年は浮気が本気にになってしまったのか?このダリアめ!
ワタシは、Alex一筋よ。
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2014年10月14日
台風一過の秋晴れ
横浜も夜半過ぎから、台風の直撃をくらい、暴風雨に見舞われた。久々に閉めた雨戸がやかましかった!
今朝は、すっかり無風状態で生温い空気に支配されいる。月がくっきりと見える。
一番風当たりの強いトロピカルコーナーも無事だった。
台風の前に切り花にしておこうかと迷ったが、そのままにした母の遺したクィーンエリザンベスも何とか無事だった。
風で花弁に傷が付いたが、気丈な母はそんな傷は気にしないで台風一過の青空を気持ち良さそうに見上げている。
ワタシ、タイフィ〜ンの風の音が怖くて眠れなかったのよ。でも、今朝は快晴よ。
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2014年10月13日
ユーカリの花が咲いた!
今年もユーカリが咲きはじめた。ほぼ例年なみの開花。
2000年10月14日
ユーカリの花が咲いた!種をオーストラリアから輸入して苦節5年。
南半球から、やってきた小さな種・・・。雨ニモ負ケズ、風ニモ負ケズ・・・・。
花が・花が咲いたのですよ〜!ああ、時空を越えた、大自然の神秘!不思議大陸!
ユーカリが初めて我が家で咲いた記念日10月14日より一日早い開花なのです。
あれから14年か。最近では、このEucalyptus sideroxylon roseaも国内で苗を入手できるようになったが、当時は種を個人輸入するしかなかった。インターネットも無くFAXでのやりとり。
あの開花の感動は忘れられない。オージー植物にのめり込んでいったきっかけであり、ガーデニングにのめり込んだきっかけでもある。
同じ時期に、レモンが色づき始める。さあ、ユーカリのお花見バーベキューの季節だ。
ところで、ワンダーコアーを買って、三日坊主ではなく、10日以上、一日100回の腹筋を続けている。順調に減量してきたが、ちょっと、飲み放題をやってしまうと、すぐリバウンド。なかなか減量って難しい。ビールを止めるのが一番効果的であるのは判っているが、止められない!
あら、Alexのお腹、見た目には全然変らないわよ。
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2014年10月12日
惹かれるプレクトランサス
先日、昔のブログを見ていて、「ああ、プレクトランサス」が奇麗だったなあ。・・・と思い起こして、その明くる日、園芸店で、なんとプレクトランサスに遭遇、「私を連れて帰って!」とばかりに迫られ、つい連れて帰ってしまった。
透き通るようなパープルの花と黒葉がカッコいい!
パープルといえば、パープルファウンテングラス、これも昔、流行ったな。
台風がくるので、ガレージに避難させなくちゃ。
そう、今朝は台風対策を少々やった。最後の茄子は収穫。
庭で採れた野菜は嬉しいものだ。
ところで、昨日は大学時代のポップスオケのOB会の月1回の練習日。再結成して3年位になるが、いよいよ来年の4月には定期演奏会をすることになった。しかし、この一週間は、弦楽アンサンブル「パンドラ」、カイシャのOBオケ、個人レッスン、そして昨日と、う〜む合計13時間、40曲以上の曲を弾いた事になる。量より質を追求しないとイケナイな。まっ、バイオリンはボケ防止には最適だ。
あら、やっぱりタイフ〜ン・ヴァオンフォンはやってくるのかしら?
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2014年10月11日
花との惜別
巨大台風19号が列島に近づいている。心配ですね。今日から三連休なので、昨日は出勤して台風対策に追われた。世界一の超巨大論ダリア品種のエモリーポール=Emory Pallが咲いたのだが、台風が来ればイチコロだ。超巨大論ダリアは風雨に弱い。雨の重みですら折れる事が多い。
この。世界一の超巨大論ダリア、オーストラリアで作出されたもので、かねてから育ててみたいと思っていて折角咲いたのに・・・・。先日の台風18号でも、ダリアの3分の2くらいは折れてしまった。
昨日は、雁字搦めに補強したが、台風には無駄な抵抗かもしれない。
今年も、これが見納めかも知れないという惜別の情にかられながら作業をしたAlex であった。まっ、ダリア達は、まだ人生半ばかも知れないが、今年も大勢の人々を感動してくれてありがとう!
そして、18号でも折れた巨大な像の鼻のような花!アマランサス!これも重くて折れそうだ。
良い色合いになってきた。あっ、ピンぼけ!
もう一色はグリーン。こいつとも、今日でお別れかも知れない。台風に負けない事を祈る!
あら、今度のタイフ〜ンはヴォンフォン、マカオの言葉でスズメバチだってさ。ワタシ、怖いわ。
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2014年10月10日
ガーデニングの必修基礎講座『結束』
来週、「園芸における結束方法」という講座を実施するが、タイトルが良くないのか、イマイチ集まりが良くない。何故、企画したかというと、ガーデンレッスンで伺った庭の多くが、植物がしっかり支柱に「結束」出来ていないために、だらしなかったり、成長が妨げられていたりしていたからである。
上の写真は、かつてコンテスト用に作り込んで「園芸ガイド」でグランプリを戴いた、拙庭だが、植物を美しく見せる為には、支柱をたて誘引する事が不可欠である。
蔓薔薇もちろんである。結束方法が間違っていると、見た目にも良くないし、成長にも良くない。
薔薇の蔓痛めない結束方法があるのだ。コレは途中だが、紐の圧力を二カ所に分散させる。
結束というと四つ目垣の「男結び」を思い浮かべる人も多いと思うが、造園の基本だが、ガーデニングでも基本の結び方である。
樹木を固定しないと、風で揺れたりして根付きが悪くなり成長が妨げられる。
トマトや野菜を支柱に結束するにも、しかるべき結び方があるのだ。何でも、蝶々結びで済ませていた「あ・な・た!」ボクの「「園芸における結束方法」の講座を受けてみませんか?
10月15日(水)13:30〜3:00 会場:川崎市緑化センター研修室 会費700円 実習で使用する「紫式部」の鉢植えがお土産につきます。若干名の空きがあります。早いもの順です。
ご希望の方はAlexまでメールください。alexアットマークf06.itscom.net アットマークはもちろん@ね。
あら、ワタシはリボン結びが習いたいわ。
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2014年10月09日
果樹で素敵な庭づくり
ミカンが色づいてきた。庭に果樹があると豊かで潤いのある気分になれる。何よりも自分が育てたモノは野菜でも果実でも美味しいのだ。花よりダンゴ!?
今年のミカンは数が少ないが大きめ。
そしてレモンも日々、大きくなってゆく。
レモンはお洒落な庭の演出にピッタリだ。
コレ、以前、我が家のレモンの木をボクが撮影して表紙になった「果樹で素敵な庭づくり」(主婦と生活社)です。
そして、巨峰だって、実るのだ。楽しくて素敵な果樹をガーデニングのレパートリーに入れよう。
ワタシも、捥ぎたてミカンが大好きよ。
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2014年10月08日
カッコイイ!多産系アガベ
アガベの滝の白糸、学名: Agave schidigera が今年も一夏を終え成長した。もう15年くらい前に、父の日にカミサンからプレゼントしてもらった。当時は結構、高価なものだった。
愛犬シャーロットが眼を突かれないように高くしている。
コレが子供世代のアガベ。すっかり一人前になり出産適齢期?
更に孫世代。孫までも出産適齢期!
親株はかなり高齢なのに、まだ赤ちゃんをボコボコ作る。
こうして株分けするのだ。
コレはまだ若かった頃の写真だ。
あの頃の方が、庭もスッキリ!
これが5年前だ。ブログって、記録にも良いですね。男庭日記・アガベで画像検索すると沢山出る。
最近、男庭日記○×○× で、よく検索して遊んでいるのだ。
あら、多産系が羨ましいわ。ワタシも赤ちゃん欲しいわ。
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2014年10月07日
10年目のグランプリ記念日
昨日、台風が去り、夕日が奇麗だった。ふと、その夕日を見ていて、思い出した事がある。ちょうど10年前の2004年10月6日は、ボクのガーデニングにとって思い出深い日であり、人生で最も?輝いた日だった。あの日、ステージから見えた夕日がとても奇麗だった。あの時と同じ夕日だ。
あの日、ボクは浜松花博のホールのステージで「花博ガーデニングコンテスト本選会」のグラン
プリを戴いた。そして副賞がニュージーランド・ガーデニングの旅。
応募の時の写真は下記に
コンテストガーデン日本語サイトが消えちゃって英文のみ残っています。
表彰式で最後にグランプリが発表される直前までは、入賞も出来ずに「ああ〜駄目だったんだ」と諦めかけていて、最後にまさかのグランプリで、信じられない思いだったが、やはり徐々に感動が込み上げてきた。たしかコメントを求められて、「ごく普通の狭い庭でも、そして普通のサラリーマンでも、ここまで頑張れるということを示すことが出来て嬉しい」というような事をしゃべったと思う。ボクは常々、当時の日本の流行のガーデニングが、園芸雑誌が取り上げるような見てくれ本位でいかにも暇とお金がある人の趣味みたいな路線にとても抵抗を感じていたので、自分の主張するガーデニングが認められたことをとても嬉しく感じた。(思い出のユーカリ、この花を本選会の時は胸に差した)
そして、今、思うと、あの日から、定年退職後はガーデニングのプロになろう!意識し始めたのだった。
その前年に、園芸ガイドで、ハワイ旅行が賞品グランプリを戴いたり、BISESやNHKのコンテストでも入賞していたが、この花博のコンテストは、自分でも努力し、達成感のある結果だった。
あれから10年経ち、今、ボクは自営のあざみ野ガーデンプラニングのガーデンプロデューサーと植物園の相談員を掛け持ちして、オマケに弦楽アンサンブル等も3つ掛け持ちしてバイオリンの練習にも忙しいが、とても充実した日々を送る事が出来ている。
そして、永い間、ボクをサポートしてくれたのが、夫々のイベントで巡り会った人々や、ネットやブログで応援してくれた人々である。今でも園芸店や園芸イベントに行くと「Alexさんですよね」知らない人から声をかけられる事がある。本当に皆様に感謝である。あっ、カミサンにも!写真は、花博のコンテナ部門本選会のカミサンの作品。(残念ながら落選)
2年前から、ブログのコンセプトを少々変えてきた。元々は、忙しいサラリーマンでも、趣味を楽しんでワークバランスの取れたライフスタイル提案を発信して来たのだが、退職後、ヒマになっても(実際はそうでもないのだが・・・)そのままの路線というのに少々、抵抗を感じていた。
かといってシニアライフも抵抗を感じていたが、5年目ともなると、次第に抵抗がなくなってきてしまったのだが、取り合えず、中間路線で、「男庭」(つまり拙庭)に限定せず、職場の植物園の園芸ネタを増やしてきました。ボクの退職後の目標は園芸を通した社会貢献と明確でありブログもその為のものなので、その方が、園芸文化の向上に繋がると思いますので。
プロになって、ガーデニングの幅が広がった。もともとオーストラリアの植物が中心だったが、最近は多肉植物にも手を出したし、5年前から造園にも手を出した。今年の8月には5年間の庭づくりを纏めた庭づくり本の監修もさせて戴いた。次の仕事で、久々に小さな和風のガーデンデザインもする事になった、そういえば、ボクの5年前のプロになっての作庭処女作は茶庭だったのだ。
ガーデニングの幅を広げるとともに、人々との触れ合いも増え、サラリーマン時代とは比べ物にならない程、充実した日々だ。
今日も輝かしい一日でありますように。
(今日の記事は2年前のリライトです)
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2014年10月06日
多肉の食わず嫌い
職場の展示台が、盆栽展が終わり、次の苔玉展まで1週間あいてしまい、穴埋めに8月の多肉の講習会用に制作した小物を並べたが、なんとなく物足りなくて、ちょっと大きめの寄せ植えを作ってみた。正直な所、それぞれの金のなる木とかサンスベリアハニーとか、ボクの好みではないのだが・・・、しかし、作ってみると面白いものだ。
そういえば、ボクはそもそも多肉植物は1年前までは敬遠していた。なんとなく古くさいイメージとチマチマした「カワイイ」と称するアクセサリー雑貨的な寄せ植えは、ちょっとゴメンナサイだったのだ。なんせ、ボクが好きなのはダイナミックなオージープランツである。ボクの庭づくりのコンセプトは「個性と創造性」で小物ではなく植物でカッコ良く表現する事だ。
ところが、8月に多肉の講習会の講師をさせられる事になって、ちょっと自分の勉強を兼ねてと、半年前に小学生の仕事体験の卒業記念に多肉の額づくりをしてみた。工作的な楽しさもあり、展示していると来園者に好評だった。
講習会が迫って何をやろうか色々と試作。水苔(マグアンプ入り)を亀甲金網でハート形ににして植えてみた。
結局、講習会では、簡単な寄せ植えと・・
多肉ボールにしてしまったが、最近、多肉やエアプランツを使った新しいイメージが浮かんできた。
植物、あるいはガーデニングは幅広い分野があるが、食わず嫌いも、食ってみるものである。
タイフ〜ン:ファンフォンが近づいてお散歩に行けないのでワタシふて寝よ。ファンフォンって動物っていう意味なんだってさ。18号はおとなしい動物だといいわね。
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2014年10月05日
デッカく生きよう
今年初めてチャレンジしたアマランサスがデッカく撓わに実っている。来園者のほぼ100%が初めて見るようだ。皆、立ち止まって、何だろう?と見る姿に、「狙い的中!」と微笑むボク。
カンナの向こう側にアマランサス。巨大カンナに決して負けない迫力。赤と黄緑の2種がある。
我が家の狭い庭では手に負えなくなったパンパスグラスが秋空に伸び伸びと穂を広げる。
超巨大輪ダリアが、秋のシーズンを迎えた。
大銀河。旨く育てると直径40cmくらいになる超巨大輪だ。ちなみに、ダリアのカタログでは直径30cm以上を超巨大輪と仕分けしている。
広い空間だと小さく見えるが、ボクの手と比べると大きさが判るかな?顔よりもデカイ!?
15年前に初めて育てたダリアの天涯。この天涯で、ボクが超巨大輪ダリアに嵌まってしまった。
普通の大輪のウエディングマーチ。果てしない青空に、自由奔放にデッカく咲く。
こんなダリア達を見ていると、チマチマしたことを忘れて、デッかく生きようと思ってしまう。
あら、ワタシもダイエットするの?動物虐待じゃないの?
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2014年10月04日
もっと楽しむガーデニング
自分の監修本の売れ行きは気になるもので、本屋に寄ると必ず在庫があるかチェックしてしまう。いわゆるカラー写真の奇麗なガーデニング本ではないので、マイナーな存在で在庫の置いていない本屋も多い。先日、新宿紀伊国屋に寄ったら、平積みで数十冊あって嬉しかった!地味な本ですが、内容は濃いと思います。ボクのガーデンレッスンのテキストにしてます。
土曜の朝、庭に出ると秋明菊がパッと明るく咲いていた。
シダのグリーンと秋明菊のピンクが相互に引き立つ。庭は植物が作り出す芸術。
今年は秋明菊が鮮やかに感じる。
秋のガーデニングシーズン、今週末は少し庭の手入れをするか。
あら、ワタシもお庭が大好きだからお手伝いするわ。
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2014年10月03日
定点観測2014年10月
今朝の横浜はうろこ雲の秋の空。もう定点観測の日。月日が経つのが早い。毎月3日の定点観測も今年はあと3回しかない!
相変わらずのジャングリッシュガーデンである。
例年、9月末には咲き出す、ユーカリの花が今年は未だだが、蕾がすっかり大きくなっている。開花まで秒読み段階で楽しみだ。蕾とともに夢膨らむ。
トロピカルコーナー。間もなくストレリチアも咲きそうだ。毎年、ユーカリとストレリチアはほぼ同時に開花する。
グレビレア・ムーンライトが枝葉を広げ、庭空間を埋め尽くさんとしている。そろそろバッサリ剪定の時期。
ところで、昨日は、親戚の法事で、義兄がアガベを持ってきてくれた。「五色万代」有り難うございます!
あら、月日が経つのが早いって?ワタシはドッグイヤーで数えるから、7倍早いのよ。犬生を大切にしなくちゃ!
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2014年10月02日
バキバキに割れた腹筋を目指して!
コンテナガーガーデニング展用に制作、貸し出していた鉢を2鉢撤収してきたのだが、置き場が無い!
仕方なしに階段に。
もう飽和状態の我が家の庭に、こうしてドンドン鉢が増えてゆく。もう限界!
もう限界と言いながら、10年以上経つような気がする・・・・。
片側を壁に押し付けられて、可哀想な姿。狭いから仕方が無い!
大きな鉢は重いし、腰痛持ちの年寄りにはよろしくないので、ソロソロ、本気で処分せねば!
と言いながら、自分が愛情を注ぎ込んで育ててきた植物は、我が子のようで、なかなか手放せないもんなのだ。
ところで、また、要らないモンを買ってしまった!腹筋を鍛えるトレーニングマシンのワンダーコア!テレビ通販で宣伝していて、ネットで検索すると、以降しつこくパソコン画面に登場する。この夏はビールの飲み過ぎか、多肉植物に興味を持ったせいか、お腹がポッコリ出て多肉になってしまい気にしているAlexに「今なら2000円。お得!」とか。腹筋がバキバキに割れたカッコいい外人モデルが登場してデモンストレーション!オジさんがあんな腹筋になれる訳ないのに「購入ボタン」を押してしまったのだ。まあ、三日坊主にならないよう頑張ります!目標55kg(現在58kg)そしてウエスト79→76(以前のズボンが履ける!)まあ、今でも理想体重なのですが、肉のついている場所の問題なのです!
あら、ダイエット頑張ってね。ワタシも応援するわ。
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2014年10月01日
乱れも野趣の魅力?
今日から10月である。植物達は夏の間に成長し枝葉を広げマックスに達している。そして多くの草花は花期を終え、少々、お疲れの表情とともに野趣の風情。玄関のコンテナも、ついつい、億劫で作り替える事も無く生い茂って乱れてしまった。我が家の庭は、ただ乱れているだけなのに、来られた多くの方が、ジャングルっぽいところが良いとか、野趣に富んでいてカッコいい!と、お世辞を言ってくれる。
野生の草花が自然にバランスを取るように、コンテナの草花も放っておいてもそれなりに育ってくれて、かえって野趣の魅力?花苗を買ってきて植え込んだばかりのコンテナガーデンよりは味わいがあるかも知れない。
思えばこのシロタエギクもヒューケラも、かれこれ10年以上も使い回している。人間は新しいものに感動する事もあるが、見慣れたものには安堵を感じる。年寄りのガーデニングは後者が良いのかも知れない。
最近、放っておいても乱れる事も枯れる事も無い、多肉植物やエアープランツに魅力を感じるようになってしまった。
あら、ワタシも時々、大きな犬とすれ違うと、ワイルドに暴れるのよ。
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