NZプランツ

2024年01月28日

ギョリュウバイ・・・Alex's Garden Lesson 65

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懐かしい、ギョリュウバイ=Leptospermum scopariumの季節だ。


gyoryu218ms

最近、見かけないようだが、10年位前は流行ったような気がする。

gyoryu218upms

昔もアップした記憶があり、検索したら2009年1月11日に発見。10年前だった。

以下、15年前のコピー


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・・・そして温室の中では、Leptospermum scoparium=檉柳梅)が咲いていた。


Leptospermum3
漢字表記は「御柳梅」または「檉柳梅」で、柳も檉もヤナギを意味し、ギョリュウが持つヤナギのような雰囲気に由来する。一昔前は、魚柳梅という誤字が普及してしまった歴史がある。今でも時々見かける。

Leptospermum2
念の為にギョリュウバイ=Leptospermum scopariumに関して少々、解説しておくと、ニュージーランドから、オーストラリアの南東部に原生するMyrtaceae family(フトモモ科)の低木で、New Zealand tea treeとかManuka (マオリ語)とも呼ばれる。日本では蜂蜜のマヌカハニーやアロマのティーツリーで有名だ。尚、 Australian Tea tree はLeptospermumでは無くMelaleuca を指す。ギョリュウバイは耐寒性があり、地植えでも育てやすいが、夏の蒸し暑さに弱いようだ。

Leptospermum1
僕自身、レプトスパルナムLeptospermum scoparium=New Zealand tea tree=Manukaが魚柳梅という日本語のネーミングに対し、tea treeがつく香りの良い葉をもつ植物なのに日本名の魚柳梅と「魚」がつくと、魚の匂いを連想し、非常に抵抗があったのだが、この魚が本来、檉柳梅で(木偏に聖の)ギョリュウであるならば救われた気分になる。


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★コロナ禍でピアノを50年振りに2021年12月に再開。22年6月から、70代爺さんのボケ防止の音楽三昧のピアノ・ビオラ・バイオリンの練習記録を記しています。楽器演奏は脳の活性化に有効なのだ・・・ストレス解消! 楽器を再開して豊かな老後を送りましょう!★

1月27日(583日目)
昨日は会社OB会の新年総会での演奏。リハと本番合わせても1時間足らずの演奏の為に往復4時間以上、カミさんはチェロを担ぎ僕はビオラと譜面台2本を持ち移動し、立食パーティで一日立ちっぱなし。歳と共に、楽器演奏や食事会の楽しさと往復の重い楽器を担いで移動する辛さのバランスが、急速い後者に傾いてきた。そろそろ、車で移動しにくい都内での楽器演奏は限界か・・と感じるようになってきた。特にラッシュアワーに掛かる時間は厳しい。

ピアノ0時間
ビオラ1時間
バイオリン0時間 
合計1時間 



1月27日(累計練習時間583日間)目指せ!1万時間の法則!
ピアノ 769時間
ビオラ 371時間 
バイオリン 396時間 
総計1536時間



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今日は曇りかな?のんびり過ごそうね。





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「はじめてのオージープランツ図鑑」4月21日に青春出版社より発売になりました。1848円(税込み)です。僕の、この25年間の趣味の集大。みたいな本です。是非、宣伝してくださ〜い!よろしくおねがいしま〜す。
アマゾンなどで発売中で〜す。
カミさんが図鑑の紹介ビデオを作ってくれてYoutuいてにアップしてます。このビデオ、好評です!プロが作ったみたいでしょ!Filmoraというソフトで作ってます。BGMはオーストラリアの愛国歌のWaltzing Matilda(ワルティング・マチルダ)です。

再生できない場合は→https://youtu.be/9dQsF42VZ0I




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2023年10月24日

ニューサイランの猛暑被害・コガネムシの被害

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今年の猛暑で、コプロスマやニューサイランといったニュージーランドの植物がかなり枯れた。

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これがコプロスマ。二種類あったが二鉢とも枯れた。

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ニューサイランは数種あって、今春の株分けして、彼方此方にばら撒いて、我が家に残していたものがほぼ全滅。それが、一番上の写真。
4月の株分けの様子
→http://blog.livedoor.jp/alexgarden/archives/52176768.html

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昨日、枯れた鉢を片付けていたら、なんと一鉢からコガネムシの幼虫が数匹出てきた。うむ?枯れた原因はコイツだったのか!もっと早く気づけばよかった。

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まだ、緑の部分が残っている!

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生き残った小さな株を、挿し木のように蒸発を少なくするため葉を切り、鹿沼土に植えた。受け皿を置きメネデールを入れた水を十分に吸わせて、日陰におく。季節的に厳しいが、復活を祈る。



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この地植えのニューサランも瀕死。奥でが既に枯れている。

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この鉢もイマイチ元気がない。今日、枯れ葉を切り落とし、土をチェックしてみるか。

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尚、鉢植えにコガネムシが居るかをチェック、駆除する方法として、鉢を大きなバケツに一晩漬けておく水攻めで、コガネムシは上に出てくるので駆除できる。



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10月23日(487日目)
このところ、練習時間が減っているので挽回。ピアノはポップスオケのコンサートが終わったので、ノクターンの13番に復帰。しかし、少し時間を空けると年寄りは、また弾けなくなってしまっている。そして明日の会社のOBオケのビオラの練習。


ピアノ2時間
ビオラ1時間
バイオリン0時間 
合計3時間 



10月23日(累計練習時間487日間)目指せ!1万時間の法則!
ピアノ 668時間
ビオラ 338時間 
バイオリン 320時間 
総計1326時間



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今日もガーデニング日和だね。Alexは、楽器の練習と板挟みだね。

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2021年04月05日

楽しいニューサイランの株分け Vol.2

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昨日に続いて、ニューサイランの株分け、勢いに乗って第二弾!!
最近、コルディリネと並んで人気のニューサイランだが、26年前に植えたPhormium tenaxp variegataが、巨大化したので、株分けをした。これは株分け後の、スッキリした?姿。まだまだ、ジャングル!
26年前には、ニューサイランは、まだ珍しく、一般の園芸店では販売されておらず、通販で購入したモノ。

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昨日のレインボークィーンなどは株が小さかったので、堀上げて、株分けしたが、この株はデカいので、一部をスコップで、ザックリ分離。

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葉の長さは2m以上もある。解体の場所が無い!解体ショー、動画に収めれば良かったかな?

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意外と根が出ていない。

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大小5株に分けた。

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根が少なかったし、葉が長すぎで少なくするバランスを取るのと、葉からの蒸散を少なくするために切り縮めて4鉢に。暫く、明るい日陰で、 メネデールを与え養生。10年くらい前にも、同じやり方で成功したので、今回も大丈夫だと思う。
挿し木とか、株分けって、楽しい!思えば母が、「挿し木おばさん」で、やた殖やしては知人に押し付けていた。我が家の薔薇のクィーンエリザベスとか、椿の白菊は、「挿し木おばさん」からのものだ。


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桜が終わったら、ツツジの季節だね。今年は、モッコウバラも咲き始めて、早いね。
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2021年04月04日

ニューサイランの株分け

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昨年の5月にリニューアルした玄関わきの植栽だが、早くもニューサイランが「密です!」状態。

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ニューサイランは梅雨時の加湿や密集に弱いので、風通しを良くするために堀上げて株分け。

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意外と簡単に手で分けられる。

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ピンクストライプとレインボークィーンが8株に分けた。

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二株は、元の位置に戻して、6鉢誕生。

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奥のプルプレアも、次いで株分け。

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3鉢誕生。そうそう、最近、コロナ禍の巣籠需要で、オージープランツやニューサイランが品不足で、オージープランツバブルとか・・・・。お客様の所で、サービスで使えそうだ。

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大分、すっきりした。久々に汗を流した一日でした。

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今日から天気も下り坂だってさ。風も強いし、いよいよ桜も見納めだね。
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alexgarden at 08:33|PermalinkComments(2)

2016年10月02日

剣葉フェチ

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ボクは剣葉が好きで植栽にニュージーランド原産のコルディリネをよく使用するが、昨日、園芸店で、珍しい品種を2鉢買ってしまった。シャープな姿がよい。

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このピンク・パッションは以前も買ったが、冬の寒さで枯れてしまった。どうも耐寒性があまりないようだ。

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そして、今回初めてのエレクトリック・フラッシュという、チョコレート色とグリーンの葉を見つけた。カッコいい!

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これは、Cordyline australis 'Torbay Dazzler' が明るいので良く使用する。耐寒性もある。

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あら、ワタシは剣葉よりピンクのひらひらの花が好きよ。

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2013年09月07日

頑張れ!アステリア!

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もう10年近く前の事だが、ニュージーランドに旅行した時(浜名湖花博のコンテストのグランプリ賞品でタダでした)見た事の無いアステリア=Astelia nervosaという植物に出会った。一目惚れ。

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それから数年経ち、横浜の園芸店で遭遇!高価だったが、迷わず連れ帰った。

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この渋い光沢感!ゾクゾクとする程、美しい!

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ところが、今年の猛暑のせいか、枯れてしまった。

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辛うじて、ちっこい株が2株、何とか生き残れるか?メネデールでも与えておこう。頼む!死なないでおくれ。頑張れ!アステリア!

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あら、もう秋ね・・・でも、ドングリさんは食べられないのね。

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2013年06月05日

コルディリネ・オーストラリスの花

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銅葉のコルディリネの花が花が初めて咲いた。今迄に、緑の葉の品種は毎年咲いたのだが、銅葉は初めてだ。ニオイシュロランとも呼ばれているように、やや、甘い香りがする。緑葉系より、良い香りに感じるが・・・.気のせい?

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最近は、銅葉系もすっかり入手しやすくポピュラーになったが、花は初めて見た。
我が家は鉢植えにしているので小さいが、18年くらい経つ。緑葉は実生15年目位から開花したから、恐らく開花にはかなりの年数がかかるのだろう。

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しかし、この花がすべて種になあったら、凄い数の種が収穫できそうだ。実生が楽しみだ。


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ちなみに、学名のCordyline australisのaustralisは南半球のという意味で、原産はオーストラリアではなくニュージーランドです。

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ワタシはニオイに敏感だけど、まあ、良い香りよ。

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2012年10月21日

コルディリネの再生

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この5月にデカくなり過ぎたコルディリネを約1mの高さで切り、再生を試みたら、この所、急に新しい葉が伸びてきた。

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7〜8本ほど幹から芽が出てきた来たのだ。棕櫚等のヤシ科の植物は幹を切ると再生しないが、コルディリネはOKなのだ。

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これが、切り倒す前の実生16年のコルディリネ。

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同じ時期に撒いた種から育てたコルディリネも鉢植えだと、まだこんな状態だ。大きくしたくなければ鉢植えが良い。まあ、水やりが大変ですが・・・.

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ところで、コレはニュージーランド旅行で訪れた、個人のFern Garden.
羊歯とコルディリネと・・・ボクはこんな庭に憧れるのだ。まっ、狭いから無理だけど。

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今日も天気で気持良いわね。でもAlexは今日も仕事だってさ。忙しそう。

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2012年02月22日

可哀想な植物名

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Sophora microphyllaというニュージーランドの植物。クロキアにも似た枝振りで、昨年の5月に園芸店で見つけ連れ帰った。

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なかなかカワイイ植物だ。

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以前、このSophora microphyllaの栽培方法を調べようと、タグに在る通りに、ミクロフィラでググったら、なんと犬のフィラリアがズラーっと出てきてしまい、めげてしまった。ああ、可哀想な植物名だ。しかし、何故、このタグを書いた人は、ソフォラ・ミクロフィラにせず、ミクロフィラ・ソフォラと
逆にしたのだろうか?

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ある園芸仲間から送られて来る郵便に何時も、1970年代の20円記念切手が全面にベタベタと貼ってある。
おお、昔、切手少年、今、園芸オジさんか・・・.と同じ過去を持つものとして微笑んでしまう。
むっ?1970年代?成人してからも切手少年してたのかなあ?
しかし、男のガーデナーって、結構、切手少年系が多いのは事実!食虫植物とか多肉とかの収集系!

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あら、恐ろしい名前の植物だわ。ワタシ、近寄らないようにしようっと!

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2011年02月01日

越冬検証4

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今朝も横浜は快晴で朝焼けのオレンジ色に染まる東の空が美しかった。今日の検証は、最近、ポピュラーになったコリジルネ =Cordyline australis であるが、ニュージーランドの原産である。学名のCordyline australisでオーストラリア原産だと勘違いしがちだが、australisは南半球のという意味です。
ニュージーランド原産なので耐寒性はソコソコあるが、冬は寒さで一部の葉がやや黄色いシミのように変色する。

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ニュージーランドついでに、アステリア=Astelia nervosa 'Westland'をアップしておこう。
冬はやや色が褪せるが、マウンテン・アステリアともいわれる位だから寒さには強い。

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なかなかの大人色でこの渋さが好きだ。


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そして、やはりニュージーランド産で、すっかリポピュラーになったニューサイラン=Phormium tenax‘Variegataだ。ニューサイランの中では最もポピュラーで強健だと思われる。これは昨年株分けした子株です。

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ついでにニュージーランドの花、Leptospermum scopariumをアップしておこう。日本でははギョリュウバイとして定着している。

ところで、アメリカの園芸雑誌のFine gardeningがNewsletter を週一回送ってくれるが、今朝、届いていたニュースレターに多肉と剣葉の凄い庭のビデオがあった。世界には凄い人がいるものである。圧巻である。下記、ご覧ください。多肉ファン必見で、ファンには堪らないですね。

Fine gardening Newsletter


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今日は朝焼けが綺麗だったのよ。今日から2月。素敵な2月になります様に!

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2009年12月07日

もう春が♪

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昨日は暖かい小春日和だったが、庭のテラスの隅で放置状態だったギョリュウバイ(Leptspermum scoparium)が開花しているのを発見!あれ?Leptspermum scopariumは春の花の筈だったが・・・。

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ニュージーランド原産の花だが、日本に定着した花の一つだ。確かに丈夫で育て易いし、可愛らしい花が咲き日本人好みかも知れない。

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実は、片隅に置いているので夏の間に幾度か、水やりを忘れてカラカラになって枯れそうになった事がある。もしかしてそんな過酷な経験が、この時期の開花に繋がったのかも知れない。

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しかし、予期せぬ開花は驚きと感動をもたらすものである。昨日は快晴でニュージーランドのように青い空だった。

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鉢を隅っこから引っ張り出し、塀の上に乗せて広い空が見えるようにしてあげた。故郷のような青い空にホッとして、ギョリュウバイは手を広げ深呼吸をした。

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あら、ワタシは塀の上じゃなくて、テーブルの上。ワタシ高所恐怖症だからへっぴり腰になちゃうわ。

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2009年09月01日

流行のニューサイラン

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今日から9月。昨日の台風の影響もさほど無く庭は無事だった。今朝は台風一過の爽やかな朝陽が射す明るい朝を迎えた。

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昨日、ニュージーランドの植物に触れたが、拙庭にある剣葉はほとんどニュージーランドの原産なのだ。すっかり巨大化している12年位のニューサイラン=Phormium tenax‘Variegata’ だ。

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剣葉系のニューサイランが最近、流行ってきているようだ。最近、近所に出現した新築の家々の庭には必ず、シマトネリコとニューサイランかコルディリネガ植えられているのだ。
まあ、ボクの好きな植物が普及するのは嬉しいが、あまりブームになるのは少々抵抗がある。
コレは鉢植えでやはり我が家に来て十年近いかな?

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4月に中断してしまった、3月のメルボルン旅行の庭巡りだが、丁度、6ヶ月経ち、季節が日本と同じになったので再スタート。今日はクラウドヒルのニューサイランのある風景。

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日本のススキと、日本でも流行ってる銅葉ダリア。

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メルボルンの庭はイギリスの影響が大きいが、カラーリーフの使い方なんか勉強になりますね。

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それと、日本では振り向きもしないススキみたいな日本の植物が結構、珍重されていたりして面白い。

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あっ、そうだ!そういえば、NHKの趣味の園芸の9月号を買うのを忘れていて、昨日、会社の帰りに購入。
サイドバーでもリンクを貼ってるsissiさんの愛犬ロイとベランダガーデニング のベランダガーデンが紹介されているのだ。ご本人は控えめなので、ご本人のブログでもはっきりとは紹介しておりません。
5月末に森先生の還暦祝いで初めてお会いした時に、丁度、NHK出版さんと打ち合わせをして、9月号に掲載されると話されていた。sissiさんはバレエも長くされているようで、バレエで磨かれたのか、なかなか身のこなしがスマートで美的センスのある方です。

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ああ〜疲れた!ワタシ、散歩から帰って、こうしてガレージの前で一息入れるのが好きなのよ。
しかし、今朝は昨日の風雨で落ち葉が汚いわねえ〜。お掃除しないとね。

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2009年08月31日

魅力あるニュージーランドの植物

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政権交代が決まりましたね。昨晩は、つい深夜まで解放速報を見てしまった。そして関東は台風が近づいて外は雨。そして831日は今、高いヤサイの日だそうだ。この写真の植物、何だか判りますか?

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これは玄関の軒下の鉢植えのワイヤープランツ=Muehlenbeckia complexaです。ニュージーランド原産です。

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もう十年以上経つ大株です。ニュージーランドの植物が最近、人気が出てきましたね。ニュージーランドと言えば、オールブラックスのロゴにもなっている羊歯が有名ですがコロキアとかニューサイラン、コルディリネ等もNZ原産ですね。

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気候も比較的、日本に似ているので、これからNZ原産のプランツは、ますます人気が出るでしょうね。

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昨日、港北ニュータウンの大型電気店が撤退した後に入った食品スーパーに初めて行った。なかなかの奇麗な売り場と品揃えと安さに感動!本まぐろのカマが刺身売り場にあったので買って帰り、極上トロの部分を数切れ刺身にし、残りをオーブンで焼いた。安上がりで美味しかった!

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まあ〜、コラーゲンたっぷりのマグロのカマね。ワタシのお肌も美しくなれるかしら?
「待て!」の状態。この真剣なまなざし!

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「良し!」・・・もう必死である。

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2009年06月14日

感動のアステリアが!

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数年前にクライストチャーチに旅行(浜名湖花博のガーデニングコンテストの賞品で行ったタダ旅行です)で立ち寄ったネイティブガーデンで出くわした素敵な植物!
その時は名前も不明だったが妙にあの映像が記憶に残っていた。

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それが昨日、港北の園芸店「ヨネヤマプランテーション」に鎮座していたのだ!
まさか日本で入手出来るとは思っても見なかったが、あれから4年経っての感動の再会だ!

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タグにはアステリア・ネルヴォーサと書かれていた。そうだアステリアだ!マウンテンアステリアだ。

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ボクはもう夢中で連れ帰ってしまった!植物を植える場も鉢の置き場も無い我が家の狭い庭なので、もう新たに植物は買うまいと決心していたのに、この魅力には勝てなかった!

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この絶妙な色合いと光沢。モダンアートの世界のようだ。

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日当りを好むようで、太陽の良く当たる玄関アプローチの手すりの上にベゴニアとフランネルフィラワーの間に並べた。

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まあ〜、憧れの植物が入手出来て良かったわねえ〜。ワタシは食べ物とお散歩しか興味ないのよ。
ああ〜素敵な朝の公園だこと・・.

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2008年02月09日

ニュージーランドの思い出

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ボクの庭には思い出が、いっぱい詰まっている。つまり人生を映す庭なのだ!
今朝、雨戸を開けて何時ものように飛び込んできたニューサイランの景色だが、ふと3年前の今日を思い出した。

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3年前の今日は、クライストチャーチの庭巡りで旅行中だった!何故か記憶って、その季節の事を思い出す。
そして、ホームページやブログを見ると、まるで昨日の事のように思い出す事が出来る。ボクの場合、思い出って決して郷愁でなはく元気の源だ。ニュージーランド旅行は、浜名湖花博のガーデニングコンテストの賞品で戴いたものだ。今振り返ると、よくぞ頑張れたなと我ながら呆れる反面、元気も出るのだ。
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nz_sそして、昔・・2000年に初めてガーデニングコンテスト(ヨネヤマプランテーション)に応募して、グランプリを戴いたときの寄せ植え。このタイトルが「ニュージーランドの思い出」。メルボルン駐在中に幾度か出張で行った、ニュージーランドのイメージを寄せ植えにした。
このニューサイランが、今朝アップした写真に8年間で成長したのです。
これが当時アップしたページ→garden tourはははっ!時代の隔たりを感じますね・・・。



alexgarden at 08:42|PermalinkComments(0)

2007年01月15日

もう止めよう!根つき活け花!

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昨日、久々にNHK『趣味の園芸』を見た。プリムラとマーガレットを使った寄せ植えコンテナガーデンだった。いや、コンテナガーデンという名の根つき活け花だった。季節感も温室基準というか販売業者基準でヘン。最近、何かとNHK離れが騒がれているが、『趣味の園芸』を見ていても、まあ仕方が無いな!と思ってしまう。(写真は我が家のドドナエア。昨日の『趣味の園芸』では小さい苗だったが、こんなにデカくなる木だ。横浜で地植えOK)

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プリムラの最近開発された珍しい品種を紹介して、これまた珍しい植木を使った寄せ植えである。温室で育ったプリムラと、最近、日本でも出まわってきたオーストラリア原産のドドナエア=Dodonaea viscosa "Purpurea"と、ニュージーランド原産のコロキア=Corokia cotoneasterである。両者とも最近、寄せ植え用に人気が出ているようである。(ドドナエアは生育旺盛で、やや暴れ者。あまり寄せ植え向きだとは思えない。)

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両者とも耐寒性があり、先日ふれた西オーストラリアの初恋草やエレモフィラ・ニベアほどには栽培が難しくはないが、やはりプリムラとは環境が異なったところに育つ植物である。新しい植物を紹介するのは良いが、このプロの先生は、きちんとプロとして検証した上で寄せ植えをやっているのだろうか?正しい栽培方法等の知識も普及させるのが文化である。(2年前に枯らしてしまった我が家のコロキア。高温多湿には弱い。原産地のニュージーランドの夏は北海道並みに涼しい)

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ボクは生育環境が異なる植物同志をムリに寄せ植えにするのも反対であるが、さらにテレビではプリムラとドドナエアとコロキアを同じ鉢に植えていた。よくコンテナガーデンの中心には木を植えるが、ドドナエアはかなり生育が旺盛であり、プリムラの花期が終わる頃には根が鉢に廻って、コロキアの根と絡み付いて、両者を再利用しようとすると双方の根をかなり痛めつける事になると思う。大きくなる樹木を二種も寄せ植えに使用するのは、如何なもんだろうか?と思ってしまう。(メルボルンフラワーショーで見たコロキアの盆栽。)

melaco228日本のコンテナガーデンが、本来の園芸とはかけ離れた、見てくれさえ良ければ良いという、使い捨て風潮の『根つき活け花』に成り下がってしまっているのが残念である。寄せ植えと活け花は異なる文化であるはずだ。中には沢山草花を詰め込み豪華に見せる為に、土を洗い流して「コンテナガーデン」や「ハンギング・バスケット」を得意げにやる流派があるというから驚きである。コレは傲慢な人間の植物イジメでしかないし、植物虐待である。日本人は誰しもが持っていた桜を愛し、植物を大切にする心がどこへ行ってしまったのだろうか?
生き物である植物を平気でイジメたり、使い捨てにする風潮は、最近の世相にも結びついているような気がする。(ボクは寄せ植えより、寄せ鉢党だ。3鉢500円のプリムラ。鉢カバー用の壺はバーゲン時にすこしづつ購入。いずれも千円程度。写真は昨年3月。)

根つき活け花が余りに蔓延っているので、ヘンだと思わなくなってしまっている人が多いかもしれないが、天下のNHKがこのような番組を飽きもせずに、国民から徴収した受信料で制作していると思うと情けない。

毎年、繰り返す園芸番組や雑誌のネタ切れも分かるが、「園芸とは何か」という基本に戻ったら如何なもんだろうか?このままでは、「趣味の園芸」も紅白と同じ運命を辿るであろう。


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alexgarden at 07:54|PermalinkComments(10)TrackBack(0)

2005年08月26日

嘆きのニューサイラン

tenax826tenax826a今朝、5時に起きたら、少し風はあったが、穏やかな朝だった。タイフーンが比較的、近くを通過したはずなのに、またしても肩すかしを喰った。折角、鉢植えを被害がないように避難させたのになあ〜。まあ、被害が無くて良かった♪

ところで、この時期は、オージープランンツが枯れ易い時期である。何故か?多分、夏の暑さでくたばってしまったのだろう。なにしろ東京の暑さは、マニラ並みだと言うけれど、夜間に冷えないのと湿度が多い事が、多分、オージープランツが越夏できない理由だろう。今年も、随分と枯らしてしまった。ピメレアとかブルーコメッツとかが枯れてしまった。

蒸し暑さで、鉢が蒸れて枯れてしまうのだろう。メルボルンやパース等の場合、最高気温が35度を越えようが、夜間の最低気温は20度を切り、乾燥しているし、夜間は人間もホット出来るのだ。きっと、植物も同じだろう。

ところで、写真は、この蒸し暑さで、枯れそうなニューサイランだ。実は、昨年も同じ品種を枯らしてしまった。Phormium  tenax 'Sundowner' と、いう種類だと思うが、やはり横浜の夏は厳しいようだ。あっ、コレはオージーじゃなくて、ニュージーだ。


alexgarden at 23:58|PermalinkComments(6)TrackBack(0)