椎間板ヘルニア
2013年09月19日
名残りの夏、そして特別肥満警報!
朝の散歩も半袖では肌寒い季節になった。庭ではアマルクリナムの最後の一輪が過ぎ行く夏を惜しむように咲いていた。
そして、晩夏咲きのホスタも夏を振り返って咲いている。今年は暑く辛い夏だった。
忘れもしない7月17日の朝、起きようとして突然、腰から左腿の激痛に襲われ、椎間板ヘルニアと診断されて、猛暑プラス腰痛の辛いひと夏だった。手術を回避し、2ヶ月経って痛みはほぼ収まったが、名残りの痺れは残っており、また激痛が来るのではという爆弾を抱えた不安があり、動作が緩慢になってしまった。
そして、今年の夏の置き土産は肥満!家でじっとしている時間が長いせいか、ついおやつを食べたりして、これまでに経験した事のないような脂肪がお腹にブクブクと・・.特別肥満警報!
食欲の秋を迎え、ビールやお酒を控えるのは辛いなあ〜。
ところで、昨日は、リベンジの苔玉を3つ製作。時間を測ったら、園内から苔とアリモノ、そして材料を集め、3個作ったら1時間だった。一個300円じゃ、赤字だね。でも販売利益が目的ではなく、「苔玉」という園芸の楽しみ方の普及提案で、苔玉をネタにお客様に作り方を説明したりして、それで良いんです。
あら、太陽さんは最近お寝坊で、今日はとうとうフラッシュを焚かないとイケナイ明るさだわ。
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2013年09月01日
手術無しでリハビリ♪
今日から9月がスタート。草花も夏枯れから少しずつ回復し花を咲かせている。そして、ボクも今日から新しいリハビリ生活スタートなのだ。椎間板ヘルニアの激痛から1ヶ月半、週一回神経ブロック注射と投薬で様子を見ながら、保存療法をして来たのだが、毎回、病院に行くと先生に、「手術をするか否かは悩ましい所ですね。」と言われメゲていたが、一昨日はとうとう、「この調子なら手術は必要ないでしょう!」と言ってくれた!ヤッター。すっかり、ボクの心は晴れ晴れとし、なんだか痛みも急に飛んで行ったようだ。医者の一言の影響力は大きい!
それで、これからは軽い運動もOKで、早速、荒れた庭のお手入れ。
スーパーで鯛が目についた、そうだ!全快ではないが、元気づけにお祝いをしよう!取りあえず三枚におろしてもらった。
このところ仕事も外出も控えているのでヒマなので、台所に立つ事が多い。鯛はバターとオリーブでムニエルにし、バジルをふりトマトとモッツェレラチーズを乗せオーブンで焼いてイタリアンにしてみた。
このところバイオリンも良く弾いている。音楽も病気の時の心の健康保持には最適だ。神経を集中させボケ防止にも良い。
そういえば、そもそもAlex's garden:男庭日記は、植物と音楽と料理とペットで豊かで元気な暮らしがコンセプトだった!サラリーマン時代、仕事と趣味でワークバランスを保てていたのが、退職後、ガーデニングの趣味を仕事にしてしまい、もしかするとバランスを崩したのかもしれない????
あら、今朝はAlexのリハビリ生活スタートに付き合って、1時間もお散歩したのよ。途中Alexは座骨神経に痛みを感じて、ワタシもへたばったからママに電話して車でお迎えに来てもらおうかと迷ったけど、自力で帰宅できたわ。痛みも自然に治ったみたい。清々しい汗だったわ。
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2013年08月18日
激痛から1ヶ月経過
早いもので、椎間板ヘルニアの突然の激痛で、起き上がれなかった日から1ヶ月が経った。手術なしで保存療法、つまり自然治癒で頑張ってみようと様子をみているが、激痛こそ無いが、その日によって調子が良かったり痺れや痛みがあったりと、こんな状態が長く続くのであれば、やはり手術をすべきかと悩ましき状態である。
ヘリテージの香りが優しく癒してくれる。
腰は要である。この1ヶ月間、出来るだけノンビリと過ごし、治癒に努めて、余り出歩いたり、動き回ったりしないようにして、ココロとカラダに良い生活に心がけているのだが、消費エネルギーが少ないのに、飲み喰いは普通にしているので、3kgも太ってしまった!あっ、イケナイ、腰に負担が!
クレマチスも薔薇も夏痩せした花を咲かせているのに、ボクだけが夏太り。
この数日、カミサンが留守で、ボクは独り寂しく自炊しているのだが、つい元気の出る献立に走ってしまう。
ガーリックを丸ごと唐揚げ。ホクホクで美味しい。
この定番独りメシメニューは、若かりし頃、半年間のメルボルン単身赴任生活で身に染み付いてしまったもので、つい今でも・・・.イカン、イカン。当時はステーキがもっとデカかった。安かったもんな。
あら、花と音楽と美味しい食べもの、そしてワタシがソバに居るから、ココロもカラダも癒されるでしょ?痛いの、飛んでけー!
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2013年07月26日
目標が出来た!
今朝、いつもの庭に佇んで、ボクのココロとカラダに、少々、気合いが入っていた。
何事にも目標を持つ事は大切であるが、定年後の生活においては、やや漫然としてしまいがちだ。ガーデニングを通して社会貢献したくてプロになった。仕事も趣味もそれなりに充実していた矢先の椎間板ヘルニア。ガーデニングもバイオリンも、何となく楽しんでいた趣味だったが、今、椎間板ヘルニアを完治させる為の自然治癒力を高める「植物と音楽の力」として、趣味と積極的に向かい合って行こうと決めたのだ。新たな明確な目標だ。信ずる者は救われる。
今、ボクと最も長い付き合いの植物は「青春の蘇鉄」。大学受験に失敗し、浪人が決まった日に露天で1本50円で買った、思い出の蘇鉄だ。途中、実家に置いていたりしたが、45年の付き合いだ。今年、植え替えて、新たな葉がでた。新芽の伸びる爆発パワーは凄い。パワーをくれる植物だ。
人生で最も楽しく充実していたオーストラリア時代に巡り会い、横浜でも既に18年の付き合いになるグレヴィレア・ロビンゴードン。いつも、オーストラリアの大らかさと豊かさを運んでくれる。
ブルーベリーも18年目かな。毎朝、ほんの少しだけど、収穫してヨーグルトと食べる。最近、老眼が進んでいるが、自家製のコレを食べると目が良くなるような気がする。気のせいでも良いんだ。
昨日は、目黒の弦楽アンサンブルの日でカミサンと参加。レスピーギをやった。昼間、余裕があったので、カミサンのチェロと少々、家でも一緒に練習した。昨日はカミサンの運転。会話の少なくなった夫婦にとってアンサンブルは良いですね。
あら、ワタシも癒し犬で、自然治癒力を高めるのに協力するわよ。
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2013年07月25日
自然治癒力を高める植物と音楽の力
梅雨が戻って来たような横浜だが、今年もカシミヤ・ブーケが咲いた。素晴らしい花だと思うのだが、和名のニオイクサギやボタンクサギという臭い名称が、この素晴らしい花の普及を阻害しているような気がする。それで、ボクは毎年、カシミヤ・ブーケ=Cashmere Bouqueという英名を広めようとしているのだ。
ところで、昨日、神経ブロック注射をしたせいか、今朝は楽だ。若干、腰の違和感や左足の痺れがあるが、普通に愛犬シャーロットの散歩に行くことが出来た。
数人の友人、知人から「椎間板ヘルニア体験記」のメールや電話を戴いたりした。感謝である。
手術推奨派もいるが、休息を取り保存療法を勧める方が多かった。自然に治るのである。激痛から、一週間が経ち、なんとか日常生活は出来ているので、通院で保存療法を進めながら、己のココロとカラダの持つ自然治癒力を信じて、完治に向け努力しようと思う。
ところで、ボクは植物や音楽が、人間の健康に大きな力となる事を信じている。昨日も外出事をキャンセルして時間があったで、久々にピアノを弾くと、眠っていたココロとカラダが蘇り、若返ったような気がするする。残念ながら華麗なるピアノといかず、指がもつれる加齢なるピアノですが・・・.ふと、現役時代、音楽研究所に勤務の時、仲間が、高齢期の音楽学習の研究をしていて、数年に渡るビデオの追跡調査で、音楽学習(鍵盤楽器)で見違える程、何故かお洒落になり、若返り明るく元気になった奇跡のご夫人がいた。様々な対人的な因果関係もあると思うが、楽器演奏の力が中核にあったのは間違いない。
久々にホームページを覗いてみたら、まだ論文が健在していてダウンロードが出来ます。ご興味のあるかたは下記をご覧下さい。
高齢期における音楽学習の意義と課題〜加齢による成熟と老化
犬も椎間板ヘルニアってあるんだってね。ワタシもそろそろ中高年だから気をつけなくちゃ!
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2013年07月24日
加齢に負けずに、華麗に生きよう
昨夜は、職場で暑気払い。まあ、体調も良さそうだったので、お酒を控えめにしようと参加。八海山に獺祭・・、ああイケナイ!お酒は痛みも忘れさせてくれて元気が出るものだ。年寄りが多いと、どうしても話題が、病気や、加齢の話になってしまう。
皆、夫々に、加齢に寄る「悩み」の一つや二つは持っていたりする。
ボクの椎間板ヘルニアも加齢が原因?
今朝は、クレマチスが華麗に咲く!
そう!加齢の心配よりも華麗に生きる事を考えよう!
華麗に生きるって、まずは、心身も健康で前向きな生きかたかな。
ペチュニアまでが華麗に見える、加齢と戦う、今朝のAlexであった。
ワタシ、華麗な姿かしら?
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2013年07月21日
神様が与えてくれた休息の時間
昨日も今日も、弦楽アンサンブルの練習や園芸サークルの集いをキャンセルし、何もスケジュールの無い休息日。こんな休息日は、昨年、帯状疱疹になった時以来、1年半振り。ついつい忙しく動き回ってしまう貧乏な性分で、やはり椎間板ヘルニアは、「もう歳なんだから、少しは大人しくしていなさい」と神様が休息を与えてくれたのだ。昨日、病院でステロイドの点滴をしてもらい、今朝も、若干のしびれ感や腰の違和感はあるが、充分な睡眠と休養と、薬のお陰で全身のコリが消えて、結構、リラックス出来ている。何のスケジュールも無く、何もしなくても良いという、精神的にも負担感の無い開放感が心地良い。アゲハチョウがのんびりグレヴィレアに止まり、羽を広げて寛いでいる。今の自分を見ているようだ。
時間に余裕のある生活っていいなあ、と改めて思う。太陽の女神も「ゆっくりしなさい」と微笑んでいる。
ああ、ハニーサックルが咲いていたんだ。日常では気付かないものに気付く。非日常の余裕は感性を蘇らせてくれる。散りかけた一輪・・・、ボクの人生を示唆しているんじゃないよね。
ハワイに行く前に挿し芽をしたコリウスと八重咲きペチュニアがひょろひょろと大きくなっていた。
生き物の生命力は逞しい。
人間にも甦生力があり、椎間板ヘルニアも必ずしも手術なしでも治るらしい。
保存治療にしろ、手術にしろ、本人がその気にならないと治らず、不満が残るとか・・.
病は気から。
ワタシ、朝の散歩にはショートコースをゆっくりだけどAlexと、いつも通りに行ったのよ。
夏は玄関の冷たい土間が気持いいわ。床があご枕なのよ。
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2013年07月19日
ふと立ち止まる日
朝目覚めると、起き上がる時に、また一昨日の激痛が再来するのではという不安がよぎる。恐る恐る立ち上がり無事でほっとする。ヘメロカリスのオレンジの明るい花が元気を与えてくれる。
一日花なので、デイ・リリーともいう。もう、今年、最後の花かも知れない。
斑入りのヘメロカリスも咲いた。「花なかま」でいつぞや頂いた株。それぞれの花には思い出がある。
今年、ヘメロカリスの花の思い出に、「椎間板ヘルニア」の思い出が加わった。
手術をするかどうか迷っている。少し、様子見。
昨日は、仕事をキャンセルし、何もスケジュールのない休息日。
久々にピアノを弾いたり、バイオリンの練習をしたりした。レッスンでやりかけた、ショパンのノクターン遺作のバイオリンアレンジの高音部が難しい。ピアノの方が遥かに簡単。
病気の時は、音楽は心の栄養だとつくづく思う。
時間を持て余して、晩御飯にシーフードのチリソース和えを作った。
たまには、こんな日があっても良いもんだ。
ワタシはずーっとAlexの傍にいたのよ。
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2013年07月18日
激痛が走った朝
今朝は、当たり前のように5時過ぎには庭に立つ事ができた。当たり前の日常。
自分が好きで長年、作りあげた庭は、やはりホッと心安らぐ。
今朝は、自分がこうして、自分の人生を映す庭で、好きな植物と時間と空間を共有している事に至福の歓びを感じる事が出来る。
実は昨日の朝、ボクはベットから立ち上がろうとしたら、腰から左足大腿部にかけて激痛が走り、1時間以上、立ち上がろうとする激痛が走りダウンしてしまう動作を繰り替えし、悲鳴を上げていたのだ。もう、失神してこの世の終わりかと思う程の激痛である。昨年の帯状疱疹の痛みも相当だったが、今回の方が数倍痛かった。
この数週間、股関節付近がイマイチスッキリ出ず、時々、長時間座った後に立ち上がろうとすると腰から左大腿部が痛むことがあった。病院には行ったが、様子見で終わっていた。そしたらこの激痛だ。
カミサンに仕事を休んでもらい、体を支えて病院に連れて行ってもらった。駐車場からも病院の車イスを借りて移動。
幸いMRIの検査が直ぐ出来て、画像を見て、先生は暗い顔して「う〜む、大変ですね。」とポツリ。
ボクはガンでも見つかったのかと顔を青ざめていると、椎間板ヘルニアでかなり出っ張っている画像を示した。4番目の飛び出した髄核が神経根を圧迫しているのだ。周りが炎症を起こして黒い。
手術をする担当専門医は、その日は自分の病院で仕事との事で、すぐにその専門医の所にが贈データを持って車で移動し、詳しい診察と手術の準備検査。そして救いの神経ブロック注射。
目下、保存療法と手術の両方を視野にいれて様子見である。
てな具合で、昨日は当然、仕事と夜のバイオリンのヴェロニカ・エーベルレのコンサートをキャンセルしてしまった。美人バイオリニストが見られなかったのが残念!
今朝は、神経ブロッック注射が効いているのか、あまり痛みも感ぜず、散歩に行ったり、庭に出たり出来た。今日も仕事はキャンセル。ご迷惑おかけします。まあ、暫し、大人しく安静だが、思えば、定年になって、好きなガーデナーの仕事が、知らず知らず老体に負担になっているのか、1年目ソケイヘルニア、2年目帯状疱疹、そして今回の椎間板ヘルニアと毎年のように病気をしてしまっている。やはり、自分が歳を取って体力が衰えている事を認識しなければイケナイのだ。
しかし、この椎間板ヘルニアの激痛が、娘のハワイの結婚式の後で、本当に良かったと思う。
あら、大変そうだわ。ワタシはおバカさんだから介護犬は期待しないでね。セラピー犬なら出来そうよ。今日も一緒にそばにいようね。
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