オプション画面の「出馬表の今回指数」では、 「中央」「地方」「ばんえい」それぞれについて、今回指数の算出方法を設定します。
初期設定ではいずれも「今回指数=(過去指数の平均値×50%)+(過去指数の最高値×50%)-休み明け補正+伸び代補正-馬体重補正」で算出しています。また「キャリア2戦以下の場合は平均値を使わず最高値を使う」設定にはチェックが入っています。
計算式で利用する「過去指数の平均値」は「過去1走~3走から上位3走の指数を平均化する」、「過去指数の最高値」は「過去1走~3走から1番高い指数を使う」です。なお、計算式後半の「休み明け」「伸び代」「馬体重」の各補正内容は「(2)」で指定します。
ver2.0.0以降では、平均値、最高値とも、近走の指数を除いて「過去3走~5走」等の指定もできます。前走や2走前の成績(指数)は多くのファンに注目され、指数の高い馬が上位人気に推されがちですが、近走を除いた指数に注目することで、他の競馬ファンとは違う買い目を導き出すことが可能になります。

下の画面は初期設定による出馬表の表示例です。
1枠1番のライディングハイはキャリア2戦のため、前走で記録した最高値「54.6」が今回指数になります。
1枠2番のヤマニンラファールは以下の通りです。
平均値:過去3走から上位3走の指数の平均→(62.0+62.0+65.0)÷3=63.0
最高値:過去3走から1番高い指数→65.0
今回指数:平均値×50%+最高値×50%=63.0×50%+65.0×50%=64.0
以上の計算により、ヤマニンラファールの今回指数は64.0となります(休み明け等の補正なし)。

また、距離や競馬場などから、今回指数の算出に利用するレースを絞り込むこともできます。画面は過去指数の「平均値」「最高値」ともに、今回と「同一距離」に指定した例です。前後する距離を同距離扱いにするチェックボックスもありますが(画面下)、この例ではチェックを外し、まったく同じ距離のレースのみを「同一距離」として扱っています。

この出馬表は2015年12月26日、中山1レースのダート1200m戦に出走したルグランシェクルの例です。初期設定のまま今回指数を計算すれば、過去3走の平均値は60.4、最高値は前走の63.0で、今回指数はそれぞれの50%を足した61.7です。しかし本馬の前走は1400m戦のため、平均値、最高値ともに上記設定の「同一距離」指定により除外され、2~3前走のみが対象になります。その結果、平均値は2前走と3前走の59.15、最高値は3前走の61.6。それぞれの50%を足すと60.375、少数第2位を四捨五入して今回指数は60.4と計算されました。

この例で指定した「同一距離」のほかにも、「同一競馬場」「同一トラック」「同一馬場状態」から絞り込みが可能です。また、複数の項目を組み合わせることもできます。厳しい設定をすると、過去3走では対象レースが不足することもありますので、その際は4~5前走も対象にするなど、必要に応じて設定を変更してください。
なお、ばんえい競馬は現在、すべて帯広競馬場の200mで行われているため、絞り込みの対象は「同一水分量」のみとなります。中央・地方の距離と同様に、一定の幅を指定して同一視が可能です。
初期設定ではいずれも「今回指数=(過去指数の平均値×50%)+(過去指数の最高値×50%)-休み明け補正+伸び代補正-馬体重補正」で算出しています。また「キャリア2戦以下の場合は平均値を使わず最高値を使う」設定にはチェックが入っています。
計算式で利用する「過去指数の平均値」は「過去1走~3走から上位3走の指数を平均化する」、「過去指数の最高値」は「過去1走~3走から1番高い指数を使う」です。なお、計算式後半の「休み明け」「伸び代」「馬体重」の各補正内容は「(2)」で指定します。
ver2.0.0以降では、平均値、最高値とも、近走の指数を除いて「過去3走~5走」等の指定もできます。前走や2走前の成績(指数)は多くのファンに注目され、指数の高い馬が上位人気に推されがちですが、近走を除いた指数に注目することで、他の競馬ファンとは違う買い目を導き出すことが可能になります。

下の画面は初期設定による出馬表の表示例です。
1枠1番のライディングハイはキャリア2戦のため、前走で記録した最高値「54.6」が今回指数になります。
1枠2番のヤマニンラファールは以下の通りです。
平均値:過去3走から上位3走の指数の平均→(62.0+62.0+65.0)÷3=63.0
最高値:過去3走から1番高い指数→65.0
今回指数:平均値×50%+最高値×50%=63.0×50%+65.0×50%=64.0
以上の計算により、ヤマニンラファールの今回指数は64.0となります(休み明け等の補正なし)。

また、距離や競馬場などから、今回指数の算出に利用するレースを絞り込むこともできます。画面は過去指数の「平均値」「最高値」ともに、今回と「同一距離」に指定した例です。前後する距離を同距離扱いにするチェックボックスもありますが(画面下)、この例ではチェックを外し、まったく同じ距離のレースのみを「同一距離」として扱っています。

この出馬表は2015年12月26日、中山1レースのダート1200m戦に出走したルグランシェクルの例です。初期設定のまま今回指数を計算すれば、過去3走の平均値は60.4、最高値は前走の63.0で、今回指数はそれぞれの50%を足した61.7です。しかし本馬の前走は1400m戦のため、平均値、最高値ともに上記設定の「同一距離」指定により除外され、2~3前走のみが対象になります。その結果、平均値は2前走と3前走の59.15、最高値は3前走の61.6。それぞれの50%を足すと60.375、少数第2位を四捨五入して今回指数は60.4と計算されました。

この例で指定した「同一距離」のほかにも、「同一競馬場」「同一トラック」「同一馬場状態」から絞り込みが可能です。また、複数の項目を組み合わせることもできます。厳しい設定をすると、過去3走では対象レースが不足することもありますので、その際は4~5前走も対象にするなど、必要に応じて設定を変更してください。
なお、ばんえい競馬は現在、すべて帯広競馬場の200mで行われているため、絞り込みの対象は「同一水分量」のみとなります。中央・地方の距離と同様に、一定の幅を指定して同一視が可能です。