「馬券シミュレーション」機能の、各設定項目について解説します。
・レース検索条件
シミュレーション対象とするレースの抽出条件を指定します。シミュレーション期間や、対象とする投票場所(中央/地方)、出走頭数、馬柱率、1番人気のオッズなど、さまざまな条件から絞り込みが行えます。
下の画面は2016年1月1日~3月31日、南関東以外の地方競馬全場、ダート戦の距離1200m以下、出走頭数8頭以上、馬柱率80%以上のレースを抽出する例です。距離、頭数、馬柱率では、「範囲指定」にチェックを入れれば範囲指定を行えます。
・買い目抽出条件
上記「レース検索条件」で抽出されたレースについて、シミュレーションを行う買い目を指定します。下の画面は、3連単のオッズ30~50倍に該当する買い目のうち、1着は指数1位、2着は指数2位、3着は指数3~6位の買い目(計4点)でシミュレーションを行う例です。
「馬絞込」で「順位」ではなく「パーセント」を選択した場合、頭数上位0~30%と指定すれば、10頭立て(30%で3頭)なら今回指数1~3位馬、15頭立て(30%で4.5頭)なら今回指数1~4位馬が対象になります。また、今回指数に加えて、単勝人気順や単勝オッズも組み合わせて対象馬を指定することもできます。

・金額配分、レース毎補正
「金額配分」は、「均等買い」と「均等払い戻し」から選択できます。また、「レース毎補正をする」にチェックを入れると、「レース毎補正」を行った指数を利用します(出馬表の「補正切替」で「補正中」にした状態と同様です)。

「金額配分」のうち、「均等買い」は買い目ごとの単価を指定します。上の画面は1点1000円で購入(シミュレーション)する例です。
「均等払い戻し」では「購入金額合計」を指定し、的中時の払戻金が全ての買い目で均等になるように配分します。購入金額合計が1100円、買い目が10倍と100倍の2点なら、10倍の買い目に1000円、100倍に100円を配分し、どちらも的中時の払戻金は1万円になります。ただし、買い目の数に対して金額が少ない場合や、高配当の場合は差が大きくなる場合もあります。