ブログネタ
「愛」って何だろう? に参加中!
今朝のことだった、子どもたちは体育大会の朝連で早く出て
7:00には私だけになりゆっくりトーストとコーヒーをいただきながら
リモコンで番組を順番に変えてた・・・

NHKの教育テレビに変わった時にふと目が止まった!
静止画像の連続の絵とナレーションでお話が進んでいく簡単にいえば紙芝居のようなもの

見たのが途中からだったんだけど、話の内容というのは
ある売れない貧乏画家とその妻がいて、誕生日が近い妻にプレゼント買うお金が無い画家は
妻のプレゼントを買うためのお金を作る為に大事な画材道具を売り払ってしまった
売った後で妻に誕生日のプレゼントに何が欲しいか聞いてみると
妻は私の絵を描いて欲しいと言った、妻に画材道具を売り払ったことを告げると
道具ならそこにあるじゃないと画家の耳にかかった鉛筆を指して言った
画家は鉛筆はあってもキャンバスがないよというと
妻は私達が使ってるベッドのシーツを使えばいいわと言った

ここで鉛筆の感情が出てくるんだけど、この鉛筆はそれまでずっとその画家の苦労や
頑張りを見てきたので他の画材がない今、自分しか画家の役に立てないと
一生懸命いい線が出るように頑張った

毎日外で鉛筆とシーツを使って妻の絵を描いていると町の評判になり
その噂が遠くまで届き、あるお金持ちが絵を売って欲しいと申し出てきて
これからも絵を描き続けて欲しいとアトリエや画材も全て用意してくれると言った
画家は喜んで妻と一緒に新天地へ行くことになった
その町を去る時に画家の耳から鉛筆が落ちた・・・
画家も妻も誰もその鉛筆が落ちたことに気付く人はいなかった

画家の為に頑張った鉛筆・・・使い捨てられてしまった鉛筆・・・

でも鉛筆はいつか絵が売れるようなそんな画家になって欲しいと思ってたから
自分がその役に立てたのだから捨てられても忘れられても
今なお誰にも拾われずに落ちたままの場所で画家の成功を喜び自分も幸せを感じてるという

というところで終わったんですが、教育テレビの子供向け番組なのに
不覚にも涙がでてしまった・・・

自分は捨てられても忘れられても、その人が幸せならそれでいい・・・なんて

自分さえ良ければいいという人もいる中、相手の幸せを第一に考える( ̄〜 ̄;)

私にとって今は子どもが一番で子ども達の為なら自分のことは二の次でもいいけど
K彦のことは違うかな( ̄▽ ̄|||
私のことを二の次どころか十の次よりも下にされる人を
ナゼ私が一番に考えなきゃならんの?と思ってしまう
私はそんな器が大きくないのでやっぱり私に無償の愛は多分無理ダナσ( ̄▽ ̄;)