仕事の話は・・・やっぱり面倒なので移動中の話で。
面接の移動時間や待ち時間は専ら文庫本を読んでます。
自慢じゃないですが字を読むスピードは人一倍遅く、1冊消化するにも結構時間がかかります・・・
ただ、ここ最近は引きこもり癖も手伝って進む進む。
ジャンルは広いです。
推理、SF etc・・・
もちろん
ラノベも読むよ
ライトノベルね。
このところラノベ以外は「思考の整理学」だの「相対性理論入門」だの小難しいものばかり読んでたので、久しぶりに大好きなSFを読んでみました。
そこでチョイス。
タイトルにもありますが、ジェイムズ・P・ホーガンの「星を継ぐもの (創元SF文庫)」
僕が生まれた年くらいに日本で発表された本ですね。
これでも古いモノ好きの僕には年代が新しい方なんですが・・・
この本、評判いいって聞いてたんですが読んでなかったんですよね。
そういえばこの名前って色んな方面で聞きますね。
Zガンダムあたりのサブタイトルとかになってたような・・・
まぁそんな事はどうでもよろしい。
概要はこんな感じ?
○月面で宇宙服着た死体を発見
○地球持ってきて調べたら5万年前の死体と判明
○解析すればするほど地球人か宇宙人かわからなくなる
○今度は木星の衛星でバカでかい宇宙船が見つかる
○よけいわけがわからなくなる
○月の死体は何者なのか?宇宙船との関係は?
読んでみた感じは確かにSFなんですが、SFっていうより推理サスペンスみたいでしたね。謎が謎を呼び・・・系のお話。
各方面の専門家が謎解きに頑張ります。
SFっつったら宇宙人とドンパチだ!
てなテンションで読み始めると違和感あると思いますが、SFとミステリーの両方が好きな人はかなり気にいるんじゃないでしょうか?
ラストも好きでしたね。
こんだけ風呂敷広げて大丈夫か???という状態からスッキリ完結させてくれています。モヤモヤが残らなくてグッド。
フィクションなのに「おいおい」的な突っ込み無しで楽しく読めました。
ん〜
今回は完全な読書感想文でしたね。
しかしまぁあれだ。
お店で面接中の女の子は、
横で話を聞いている僕の頭の中がまさか
宇宙人でいっぱい
とは思うまい。
残念、宇宙人でいっぱいです。