2009年01月

2009年01月22日

 友人の安原眞琴さん監修の本をいただいた。



超初心者のための落語入門 カルチャー図解
知らなきゃ人生もったいない名作古典32
安原 眞琴監修
主婦と生活社編
税込価格: \1,365 (本体 : \1,300)
bk1ポイント倶楽部: 13ポイント(1%進呈)
出版 : 主婦と生活社



 名作落語の聴きどころや、名人列伝、若手落語家座談会、寄席案内など、ぼくのような落語に不案内な人間にも楽しく読めた。

 ところで、巻頭には「東京かわら版」なるフリーペーパーの編集長が登場しているのだが、昨年、この「東京かわら版」を吉祥寺リブロで手に入れ、読んだことがある。若い女性向けの落語情報誌といったおもむきで、不思議な味を出していた。柳家花禄がインタビューに登場し、「スピリチュアル」に興味があると語っていて、その味わいが増した。

 というわけで、よろしく。

(10:32)

2009年01月04日

明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

今日は取材始め。浜松に日帰り出張で、ロングインタビュー。自分の中では「写真家の故郷」シリーズの一つに位置づけられるもの。その写真家は、若木信吾さん。

帰宅すると、妻子はもう寝ていた。

テーブルの上に、名菓「旅がらす」がある。封を切られており、家族が食べたようだ。

というのは、このお菓子、俺が自分で買ってきたのだ。毎年1月2日は故郷の前橋で高校時代の恩師、先輩、同級生と新年会があり(と書くと、いかにも大人数の大宴会のようだが、属性が違うだけで、たいてい5,6人である)、そのお土産なのである。単身、前橋に一泊して東京に戻り、今日、浜松に行って帰ってきた。夕べ、妻子は妻の実家。

「旅がらす」は群馬を代表する名菓で、子供の頃は、あこがれの高級菓子だった。箱に入ったお菓子、というものがこの世の中に存在することを教えてくれたお菓子なのである。めったに口にする機会はなかったけれど、すごく美味しかったという記憶がある。

しかし、大人になって、「旅がらす」が、わりとありがちな洋菓子の一形態だということを知り、少しがっかりした。以来、たぶん、20年以上、口にしていなかったと思う。

深夜、一人、封を切って食べた「旅がらす」の味。子供の頃に感じた「美味しい」という感動はさすがにないけれど、かといって「ガッカリ」というほどではない。「変わらないなあ」という感想だった。

おそらく、今日、「旅がらす」を食べたであろう5歳の息子はどう感じたろうか?

たたき起こして訊くわけにもいかないし、口のおごったいまどきの子供が旨いと目を細めるとも思えないけど。

そんなことを考えながら、PCを立ち上げ、メールをチェックした。妻から伝言代わりのメールが届いていた。

息子の反応が書いてあった。

「最初ただのおせんべいだと思ったら、クリームでてきた!」と喜んでいたらしい。なんとなく嬉しかった。

ところで、初めてまじまじとパッケージを見たら、こんなことが書いてある。

「伝統の風味と新しい味のミックスされたソフトな名菓『旅がらす』は特に紅茶の味とマッチしたお菓子でございます。」

明日、久々に紅茶を煎れてみよう。

「旅がらす」のご用命は
旅がらす本舗 清月堂

090104_Hamamatsu.jpg
浜松

(23:58)