#シンギュラリティと未来の世界彼のこと

2018年11月16日

【たまに追記】在処偽音 (アルギオン・エスト / Algion EST)5

【はじめに】

頑張って中二してます。
ひとまず中二で考えようなので形態にカタカナ読みだの色々くっついてます。
スペルはSpelling Generatorさんによる適当作成。
雰囲気。その国の訛り?
形態名は基本的に「〇〇形態〇〇型」、更にバージョン違いは後ろに「〇〇式」と分類。
それと中二っぽい台詞と文を添えました。
物語に登場させるとしたらここまで強くはならないと思います。

2.10. N素体 画像差し替え
2.08. 擬人形態/模写型/厭世式 追加


偽音形態の記事はこちら
他の設定の記事はこちら


【在処偽音 - アルギオン・エスト (Algion EST)】

『彼は真贋証明者。勝者が語るもの全ての』

≪正義など糞喰らえ。歴史に正義も悪もなく、種属を分かつ法もない。あるのは勝者の吐く嘘だ≫

≪何故それほどまでに正義に固執するのか?お前の言葉で返そう、この世は勝者こそ正義。今からお前を悪にしてやるよ≫


 「N」と示される国出身。だが現在その国は時間という概念が崩壊し、歴史や地形、住民のプロフィール、情報が失われている。これに影響され様々な姿に変化出来る不定形な姿となったためか、あるいは元々なのか、他国が語る捻じ曲がった歴史や正義を許さない。この行動から彼は『真贋証明者』と呼ばれる。
 普段も可能な限り物事を平等に見て真の意味で平等に振舞おうとする。時々ある国や組織に属することもあるが、それはあくまで自分の手段のひとつに過ぎず都合が悪くなれば即裏切ってしまう。彼が味方であり続けるためには、自らが自らの正義に酔ってはならない。彼は叩き潰すためなら相手の存在、顔を奪うことも平気でする。そのような意味ならこれが彼なりの正義や信念なのかも知れない。彼にとって、自らを真の英雄や王と称するような行為が悪なのだから。
 唯一その行動を変えるのは鴉來夜に対してだけである。彼女は彼に仮の名を与えたからだ。


【その名前】

 プロフィールが失われたために今名乗っている在処偽音という名は仮名である。現在の彼の名を呼ぶ声、音は偽物であり、その在処は誰も知らない。だがエストは「ある」という意味でもある。彼の名前を指す名前は破綻した世界の向こうに残されているのか。それはやはり、誰も知らない。


【N (国名)】

 在処偽音の故郷。「N」という文字はどの国の者も知らない記号である。それはこの国が空間ごと崩壊してしまったからである。
 Nevermore(二度とない)、Nobody knows(誰も知らない)、Not exist(存在しない)、Never say never(何が起こるかは分からない・絶対なんてものはない)。




【N素体 - ニュクリウス (Niucriuth)】

在処偽音025


『彼が喚ぶのは災禍か、或いは安寧か』

≪私はこの国の戦争の行方を見届けたいだけだよ≫

往古来今(おうこらいこん)、譎詭変幻(けっきへんげん)

 N崩壊時に変じてしまった不定形の彼の姿。基本は無数の目を持つ靄や霧状の身体で大きさは安定していない。不定形に変じてしまったことにより、この姿であればある程度の環境に対応出来、相転(変化)の能力が身に付いた。
 ごく僅かではあるが物体を取り込んでおくことが可能で、Nを去り他国へと来てから竜の鎧を見つけて取り込み、それを元に素体とは違う姿を多く取るようになっている。この状態では大した攻撃手段を持っておらず、通常素体に戻ることはほぼなくこの姿は基本的には別の形態へ相転する時の繋ぎにすぎない。現在彼が取れる形態は全て目を模した装飾があるが、これは素体由来のものだろう。
 他の形態に変化している時に負傷すると、一部が素体に戻ってしまい負傷具合では異様な見た目となる。
 形を失ってもなお残った目は一体何を見ようとしているのだろうか?



▼【擬人形態/パルソニ (Palsony)】

 在処偽音の形態の分類のひとつ。二足歩行のものがここに含まれる。ひとまず訪れた隣国には人間や竜人などの種属が多く、それを真似したためかよく取る形態である。格闘戦よりも人間などと同じく武器を扱うことが多い。身長も人間より少し大きい程度。鴉來夜にとっては見上げると少しだけ首が疲れるらしい。


【竜鎧型 - パルソニ・アムドラ (Palsony Amdora)】


在処偽音001


『英雄を厭うた竜騎士が属するのは』

≪盲目になった者は全て斬り伏せる。お前は異を唱えられるか?≫

 
◆英姿颯爽(えいしさっそう)、天威咫尺(てんいしせき)

 擬人形態の中で一番多く取る姿。それゆえに基本形態として扱われる。様々な武器を駆使する機鎧属の竜騎士として振舞い、現在は鴉來夜を護衛するような立場に回っている。ただし服従関係に見えてそうではなく、実際は同等の立場。そのため彼が鴉來夜にただ跪くような素振りをしたことは一度もない。
 外見は最初に取り込んだ鎧を元にしているが、鎧を着用しているというよりはそのものが彼の姿となっている。素体によく似た形状の翼を使うことも可能だが高速で飛行する場合は別の形態に相転する方が多い。
 その剣は歪み矛盾し合う正義を大剣で容赦なく斬り伏せ、真贋を見定め存在や証を削除していく。鉤爪や尾に見られるように格闘戦もこなし、炎も吐く。


【竜鎧型 儀仗式 - パルソニ・アムドラ・カルナーデ (Palsony Amdora Carunardeh)】


在処偽音018


『不変の真理に真贋証明者は到達せん』

≪お前の願いの数だけ私はお前を否定する。歓迎しよう、お前の刃を≫


雲蒸竜変(うんじょうりゅうへん)、天壌無窮(てんじょうむきゅう)

 竜鎧型の中で最大の力を誇る形態。ここでいう「儀仗」は「歓迎」「服従」「護衛」などの意味合いでも使われている。これは護衛したい者が存在しているということであり、鴉來夜の望みを叶えることを誓い、Nと盾の力を更に取り込み力を増幅させた。飛行時に翼を必要としなくなっており、その手の大剣は通常の竜鎧型とそう見た目に変化はないが、刀身に帯びたエネルギーは斬るだけでなく純粋な「削除」の力が加わっている。
 彼は戦いを仕掛けて来る者たちを全て歓迎し、迎撃し、歪むと判断した信念を片っ端からへし折り、歴史と国と人々の真贋を証明するのである。


【模写型 - パルソニ・スアープ (Palsony Suarp)】


在処偽音002
在処偽音019


『鏡影、贋物が本物を断罪する時が来た』

≪語られる歴史には勝者の顔がつきものだ。ならばお前の顔を貰おうか≫


鉤縄規矩(こうじょうきく)、傲慢不羈(ごうまんふき)

 竜鎧型と姿が違うだけでスペックはほぼ同じ。元々とある英雄と対峙した時にその顔を真似て挑発したのが最初である。結果相手を倒してしまったが現在では変化のバリエーションのひとつとして活用している。
 その後は仮面型の頭部に似た仮面を着用していることも多く、彼が異形であることを表している。必ずしもその下が人間の顔とは限らない。混沌とした空間が広がっていることも、目が複数あることもある。挑発するためだったせいか一人称が「私」から「俺」になり、普段より口数が増える傾向にある。
 模写型の衣や鎧を除いた軽装状態も存在する。非戦闘時の姿でもあるが本人的には必要性を感じていない。尚模写型の時は元々の性質があるので血の通わない真っ白な肌、黒白目など、一目見て人間ではないと解る外見。これも本人的にはどうでもいいらしい。


【模写型 厭世式 - パルソニ・スアープ・ギデヴィオン (Palsony Suarp Ghidevion)】


在処偽音024


『真贋の意志は成就されし心願の全てを窖へと叩き込む

≪全ては正しい。故に全ては正しく屠られる。善も悪も塵埃もな!≫


破鏡不照(はきょうふしょう)、熱願冷諦(ねつがんれいてい)

 在処偽音が「猿真似」と人間属の英雄の姿を皮肉っていた形態が怒りにより変化したもの。しかし本性が儀仗式とは違う形で顕現し、通常の模写型と違い人間の姿であることにこだわりを失い面影があるのは頭部だけになってしまった。
 結果N素体に通ずるような雑然とした輪郭を持つようになり、胸元の鎧は牙を備えた口に変化し腕や爪は肥大化。脚部も竜鎧型に近い形状となっている。
 真面目寄りの性格になる竜鎧型はどちらかと言うと新しいものを生み出さんと願うが、不真面目寄りの性格になる模写型は既にあるものを消さんと願う。しかしどちらも在処偽音でありひとつ想うものは変わらない。善悪とは表裏一体であり、絶対に分かつことはできないという言葉の現れだろうか。
 攻撃は捕食や体内から無尽蔵に生成して放出する剣など。
 その姿には人間を模写しようという意志は一切感じられない。



▼【形像形態 -  ファルトメア (Phaletemare)】

 鉱物や人工物、彫像に酷似した形態。やや機鎧属に近い。
 主に鉱物や人工物を想起させる形態。姿の幅は広く、行動範囲なども型によって異なる。俊敏さに欠けるが外殻が頑丈である場合が多い。
 本人がその姿になることはなく、囮や分身として似たような形の物体を出現させる場合もあるようだ。その場合は若干脆い。


【仮面型 - ファルトメア・ペルセア (Phaletemare Pelcere)】


在処偽音003


『改竄の殻を暴くは拒絶の爪』

≪拒否する。己の核を示せぬ者にはな≫


金城鉄壁(きんじょうてっぺき)、笑面夜叉(しょうめんやしゃ

  仮面=隠すという事で「閉鎖」の力を持つ防御型の形態。地面には立たず空中を浮遊し、同じく浮遊する手を持つ。手は身体と繋がっていないので様々な角度からの攻撃が可能。他に光線の飛び道具も備える。
 暴くことを目的としている彼が地に足を付けず自らを隠す行動に出るのは相手への強烈な皮肉であり、仮面を通した彼の眼に映る真実が歪んでいた時、真実を覆う虚偽の殻を砕いて自らの強固な殻で包む。模写型の時、この頭部を模した仮面を着用していることがある。
 彼は確定した事実を揺らがせることは一切許さない。



【仮面型 彫刻式 - ファルトメア・ペルセア・ロッガ (Phaletemare Pelcere Rogga)】

在処偽音020


『許容されぬ冒険譚は圧壊せよ』

≪残念だ。お前は後世に語り継がれる英雄にはなれない≫

鎧袖一触(がいしゅういっしょく)、金剛不壊(こんごうふえ)

 通常の仮面型の浮遊能力を捨て、代わりに腕力を中心に攻撃力や防御力を向上させた形態。結果形像形態の中でも優れた能力を持つに至った。
 爪の攻撃範囲は通常型と比べれば狭くなったが、肘や膝などの間接が多重関節となっているため人間の腕などと比べると可動範囲が広い。ただし素早さも犠牲になっており、万が一爪をかわされた場合は破壊光やワイヤー状の管で繋がった刃を射出し対抗する。



▼【潜航形態 - ダイバルド (Dibalud)】

 主に水中特化の形態。但し必ずしも泳ぎや格闘に特化した形態に限らず、水底に潜んで探索するような型も含まれる。姿も魚型に限らない。このためか体躯の差も同じ形態の中での範囲は他の形態より大きい傾向にある。


【魚鱗型 - ダイバルド・スケーラ (Dibalud Scaila)】


在処偽音004


『栄光の船を粉砕する巨影は深淵より来たる』

≪水面で吼える雑魚は全て水底に追いやろう≫


短兵急接(たんぺいきゅうせつ)、雷轟電撃(らいごうでんげき)

 甲冑魚に似た形態。各形態の中でも上位の巨躯を持つ。肉弾戦に特化し硬い鱗を活かした体当たりのほか、牙や爪と腹部にある衝角を武器とする。
 なお目に見える部分はただの模様で、単純な移動の場合は他の型を取ることが多い。
 例え水の中へ逃げようとも、あるいは水の中で潜もうとも、堂々たるその姿は見るものを圧倒する。弱小の隊列はその爪や尾に沈み、いかなる相手と対峙しようと、その大顎に備える牙で敵も船もことごとく破砕してしまうだろう。
 彼は全ての場において真贋を証明するため、全ての場を訪れる。


【幽居型 - ダイバルド・ストレイブ (Dibalud Sutlaibe)】

在処偽音021


『実体を持つ幽かな影』

≪お前の居場所を潰すことこそ楽しみよ≫

◆雲散鳥没(うんさんちょうぼつ)、海内紛擾(かいだいふんゆう)

 基本的に自分から動かず海月のように水中を漂い行動する形態。
 貝殻に似た外殻には辺りの景色に溶け込む擬態能力があり、通常は姿を見せずに活動する。一番大きな触腕には長い刃を備える。以前は毒針を使っていたが、最近この形に切り替えたようだ。棘の生えた触腕自体も脅威で、その気になれば絡みついた相手を絞め殺す。
 敢えて泳がず水底に潜み奇襲することもある。煙幕のようなものを使用し辺りの景色を歪めることもあり、雑魚程度の者たちには実態を掴むことは難しく、何も出来ないまま終わるだろう。



▼【蟲殻形態 - ハセンクト (Hathenchut)】

 他の形態の特徴を複数持ち合わせた結果変化する形態。 例えば形像形態のパワーと潜航形態の水中特化を兼ね備える型など、それぞれの力は単独の形態程ではないが組み合わせの内容次第で相手には非常に厄介なものとなる。
 他にも複数の特徴を持ち合わせる形態は数多くあるが、この型に分類される大きな特徴は有毒であることが挙げられる。必殺の毒よりは麻痺など相手をじわじわと追い詰めるものが多く、恐らく彼の性格が表れているものと思われる。


【鎌爪型 - ハセンクト・クロシクル (Hathenchut Chloshicle)】


在処偽音005


『毒杯掲げる狩人の望みは王と英雄の斬首』

≪信念とやらに毒された首を、もう幾つ狩っただろうか≫


鬼瞰之禍(きかんのわざわい)、斬釘截鉄(ざんていせってつ)

 主に形像形態と獣面形態の特徴を持つ多脚型。多脚なので足場の悪い場所でよく使われる。決して俊敏とは言えないが、見た目に反してジャンプ力があり一気に間合いを詰めて来ることもある。
 両腕の鎌に見える部分は極端に肥大化した爪で、尾に毒を持つ。突き刺すだけでなく爪に帯びた削除の光が脅威となるが、戦況次第によっては爪よりも毒のほうが脅威となり得て非常に危険である。
 彼の真贋証明により相手を討つことは極めて自然のこと。それは作物を収穫するかのように。毒は相手の口から事実を暴露させたり、敗北を認めさせ屈辱を味合わせるための手段である。



【腐廃型 - ハセンクト・テラーデ (Hathenchut Tellerdeh)】



在処偽音023


『羊が数えた眠る塵埃の数は』


≪あらあら、あの烏合の衆に思い入れでもあるの?≫

◆因病下薬(いんびょうかやく)、薬石無効(やくせきむこう)

 空中をふわふわ漂い、そこにいるだけで知らぬ間に大量の有毒の粉をばら撒く。毒の効果はその場に応じて新たに作り出せる。攻撃が当たるとすぐに毛玉のようなものが散るがその毛玉には撒いた粉以上の毒を宿していて、本体の格闘能力は低いが近接戦闘は避けるべき形態。
 毒をメインとする形態で針となる部分にも毒を持つため、腕の爪もまた大きな毒針である。腹部の毒針も射出可能。毒が辺りに広まり甚大な被害を受ける前にケリをつけなければならず、相手に焦りを生ませるのもこの形態の恐ろしいところである。
 効果が及ぶ範囲は広く、どちらかというと集まった雑魚(在処偽音の主観)を一掃するのが目的で取られることが多い。また、何故か口調が柔らかくなるが毒舌気味なのは変わらない。



▼【翼弦形態 - コックド (Chockdo)】

 主に鳥や蝙蝠に酷似した、翼を持つ形態が分類される。主に飛行する型と飛行は不可能だが走ることに特化した型に分かれる。他の形態でも飛行可能なものはあるが、高速で飛行するならこちらの形態をよく取っている。


【飛翔型 - コックド・フラーフェ (Chockdo Flafeh)】


在処偽音006


『見果てぬ天上から愚界を見渡す鳴禽』

≪鈍重な兵達を幾ら積んでも届かないものがあるのだよ≫


一望千頃(いちぼうせんけい)、彦倫鶴怨(げんりんかくえん)

 高速飛行特化の形態。移動用ではあるが爪があるので、戦闘時は素早さを生かした一撃離脱戦法。翼は高速で飛行すれば鋭利な刃物と化す。なお鳥型ではあるがさりげなく牙もある。単眼なのは全てを見渡そうとした結果である。
 地の果てだろうと、空の果てだろうと、はたまた海の向こうでも、彼は真贋を問い馳せ参じる。世界の頂点を極めんとする者たちが善と名乗るのであればその単眼で見渡した世界の荒廃を嘲笑い、僅かな間だけの正義の繁栄を崩すために動き出す。狙う獲物は愚かな王か。



▼【怪樹形態 - トゥイート (Turiete)】

 不定形の形態。その意味では素体のデフォルトの状態に近い。外見は植物に似た姿が多いが、植物とはかけ離れた姿や性質である場合も少なくない。型も様々なため活動場所は陸上だけとは限らない。潜り込めるため狭い場所にも強い。


【大輪型 - トゥイート・ワーキス (Turiete Warkiss)】


在処偽音007


『偽善の脳髄に根差す衰亡の種』

≪諍いの火種など煽げばすぐに広がる。新たに撒くまでもない≫

教唆煽動(きょうさせんどう)、枯樹生華(こじゅせいか)

 本来の不定形の姿に近い形態。空中に根を張る。 不定形の身体による体当たり、一部を蔓のように振り回したり、体内に以前取り込んでいた物体やエネルギーを放出可能。ただし取り込んだものは無限ではないので強力なものは使いどころを考える必要がある。
 例外として在処偽音自身のパーツは無限。部品がバラバラであることもある程度塊になって飛び出すこともある。他の特徴として他の形態変化へのラグが少ない。
 素体に近い性質を持つため他形態の時に負傷させても傷口だけを相転させ、パーツを撃って来ることもある。全形態カテゴリの中でも、一番変則的な攻撃手段を持つ型かも知れない。
 蠢動する蔦は炎の上がる場所に現れ、敵対する者を絡めとり、貫き、斬首し、その首を地に植えるさまに敵兵は震えあがるだろう。彼の意志は枯れることはない。



▼【獣面形態 - クリービスト (Chreabist)】

 名の通り獣系の形態。四足歩行が標準の姿が多い。身軽そうな細身な姿から、怪力の大柄な姿のものまで。爪・角・牙が巨大なものが多数を占める。
 形態によっては特殊な声で他の者を呼び寄せ、一種の群れを作り襲わせることもある。


【双角型 - クリービスト・コナングル (Chreabist Conangull)】


在処偽音008


『獣の群を先導するは偽りの疾走者』

≪傀儡共よ、この戦場に勝鬨の声を上げようではないか!≫

◆奸知術数(かんちじゅっすう)、戮力同心(りくりょくどうしん)

 多角で巨大な二本の角が特徴。対象を突き刺したり物を持ち上げるのに適している。 角が巨大なためか獣型としては素早さは標準程度。
 しかし一番脅威となるのはその声で、敵味方問わず兵を集めて操り、一時的に自分の駒として扱うことである。その時完全に意識を失わせることも、意識があるまま操ることも出来、相手集団を混乱に陥れていく。単独で戦うことが多い彼には珍しい戦法である。操られた状態は負傷するか、別形態になると徐々に解除される。
 遠くから聞こえる彼の声に震え上がる間も無く敵兵はふらふらと彼の元に集い、忠誠を誓っている筈の主君に容赦なく牙を剥くのである。その間、彼は静かに混乱を見守っているだけだ。



【山嶺型 - クリービスト・グドン (Chreabist Gdon)】


在処偽音022


『突き進まんと鳴動する山』

≪小石程度の者が私を陥落させられると思うのか≫

◆回山倒海(かいざんとうかい)、屍山血河(しざんけっか)

 その姿はさながら巨大な重戦車と例えられる。だが見た目と裏腹に機動力が高く、初めて見た者たちには予想外に俊敏と感じることが多いようだ。普段は真上を向いている大きな牙は前方へと倒すことができ、特に突進の威力は凄まじいものがある。顎の力も強く大抵のものは噛み砕いていく。
 方向性としては潜航形態・魚鱗型の陸上版という立ち位置。戦わずとも相手はその強固な鎧をまとう巨躯に震え上がり逃げ出すとさえ言われ、逃げ隠れしないその巨影が敵を圧倒する。


alkanost at 23:13│Comments(0)創作 | 在処偽音

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