ちょっと新潟行ってきた。

新潟県


 連休を利用して、いつもの後輩のトコロへ。

 しかし・・・仲間内で一番遠くに住んでいるのに、一番一緒に遊んでる気がする・・・・・・。

 先輩後輩といっても、もはや上下関係ではなく五分の兄弟分のようなモンである。

 多趣味な私ですが、そのほとんどが彼と合っているので、もっと頻繁に遊びたいのですが、茨城〜新潟という遠距離友情&彼は仕事が激務ということで、専ら連休じゃないと遊ぶことができないのが残念。

 そんなワケで、今回の連休を利用して例のごとく新潟に遊びに行ったのです。



 超アウトドア思考な我々は、毎回様々なスポットに出かけるので、今回はどこ行こうか・・・なんて考えていたところ、前回の滞在で探索を試みるもリサーチ不足から結局見つけることができなった隧道(トンネル)があったことを思い出し、今回のメインイベントはその隧道探索ということになりました。

 全国隧道リストでは確認できなかったのですが、ツーリングマップル2009を良く見るとその隧道はちゃんと書かれており、その存在は確認されました。
 カーナビにも隧道は表示されなかったのですが、途中までの道は表示されていたのでそこを目標に車を走らせ、ナビが途切れたところで若干迷走しそうになりましたが、無事に隧道を発見しました。


旭隧道
旭隧道(吉野屋)

 
 2人で思わず『あったぁ!』と歓喜。
 隧道上部から水が流れ、滝のように隧道横へと降り注いでいました。



サイズ比較
旭隧道(吉野屋) (1)

 ちなみに車は後輩の日産・ノート
 全幅1,690mm、全高1,535/1,545mm。

 いよいよ突入です。



入ってすぐにカーブ
旭隧道(吉野屋) (3)

最初は狭いながらもきちんとコンクリトンネル
旭隧道(吉野屋) (2)

 ちなみに、内部が激狭なのは事前リサーチでわかっていたので、私は事故防止のために誘導要員として徒歩でアタック。
 車は私の後を付いてくる形式を採りました。



しばらくすると、素掘りコンクリ吹付けに。
旭隧道(吉野屋) (4)

対比。相変わらず狭いが、実はこの程度は序章に過ぎない。
旭隧道(吉野屋) (5)


 
内部は溢れ出す水により、両端が小川状態に。場所によっては、全面水溜りの箇所もある。
旭隧道(吉野屋) (6)



コンクリ吹付け素掘りが終わると、いよいよ素掘り区間に。
ここからがこの隧道の最狭区間で最難関。
旭隧道(吉野屋) (7)

対比。
旭隧道(吉野屋) (8)

最狭部の右側
旭隧道(吉野屋) (9)

最狭部の左側
旭隧道(吉野屋) (10)

同じく、最狭部の左側。
旭隧道(吉野屋) (11)

 素掘り区間は本当に狭く、ライト片手に誘導が忙しくなる。
 写真でわかると思うが、本当にギリギリ。
 林道を爆走するドラテクの持ち主の後輩も、超慎重。

 途中、素掘りからコンクリ吹付け素掘りになるが、またスグに激狭素掘りに戻る。

 そして、2度目の素掘りを超えれば、後は楽勝。

 実は、最初に素掘り区間に入って少し経ったときに、対向車が!
 当然、全区間離合はできないので、パッシングと警笛でこちらの存在を知らせ、しばしお待ちいただくことに。

 そんな理由で、写真撮影よりも通過することに全力投球。
 無事、通過することができた。



ダンジョンから帰還した勇者とその愛車。
旭隧道(吉野屋) (12)

 この先も道は続いており(路面状況最悪の激狭道だが)、その道を通って別の林道へ抜ける予定だったが、除雪が民家までしかされておらず、道が雪に埋もれていたためUターン。

 また旭隧道を通ることに・・・・・・。



コンクリトンネル区間にこんな表記が。
旭隧道(吉野屋) (13)

 竣功が昭和43年になっているが、たぶんこのコンクリトンネル区間のことだと思う。



表記の横に『起点』表示。
旭隧道(吉野屋) (14)

今度は逆から素掘り攻略。
旭隧道(吉野屋) (15)

素掘り区間は実は一部曲がっていて、難易度を上昇させている。
旭隧道(吉野屋) (16)

素掘りにちょくちょく打ち込まれている鉄筋や釘。何だろう?
旭隧道(吉野屋) (17)

2度目ということもあり、最初より早く無事にゴール。
旭隧道(吉野屋) (18)




 とにかくヘビー。
 運転の後輩はもちろん、誘導の私もめっちゃ疲れました。

 ちなみに、この隧道は廃道でもなんでもなく、現役バリバリです。

 こんな内部状況なのに、全長が約800メートルもあるため、一度通って慣れた復路でも通過に約20分かかりました。

 私も後輩も、いままでの探索歴の中で、現役・廃道ひっくるめて最酷&最興奮なチャレンジでした。


 新潟来て、良かったゼ☆





※注意事項(必ず参照してください)
この記事は、この隧道への探索を促すものではありません。
・探索される場合は、よく考えた上での自己責任でお願いします。
・この隧道は重要な現役生活路です。転技術に絶対の自信がある方以外は、車種に関わらず徒歩での探索をしてください。また、その際は下記装備を必ず携行、装備、使用してください。
・現地住人以外でも、春季には山菜採りなどで通過する方が多いので、細心の注意が必要です。
探索によって事故に遭われても、当ブログおよびゲートボウラーは一切の責任を負いません。

※必要装備
・長靴
 隧道内部は水浸しです。浅いですが、一部は水没しています。

・LEDライト(懐中電灯)
 隧道内部は電灯がなく、全長が長いため光も届きません。
 誘導する際にも、側面や路面を確認するのに必須です。
 また、対向車が来た場合は徒歩でも離合はできないので、こちらの存在を知らせるためにも、照度の強いLEDライトがいいでしょう。

・誘導員(自動車探索の場合)
 この隧道の幅は、最狭部で約1.7メートル以下と思われます(素掘りなので一定ではない)
 高さも、最低部で身長約170センチの私が軽くジャンプすると頭を打つくらいの高さです。
 今回、車を運転した後輩は、お世辞抜きに高度の運転技術を持っていますが、1人では無傷通過は不可能だと言いました。
 たとえ軽自動車でも、1人で探索する場合は自動車では進入せずに、徒歩で探索することを強く推奨します(車は駐車できます)。
 なお、もし自動車で探索する場合は、隧道入り口で警笛を長めに鳴らしてこちらの存在を知らせ、隧道内ではハイビームとハザードを点灯させてください。
 また、先行車がいる場合は、先行車が隧道を通過し終わったことを確認してから進入してください。
 繰り返しになりますが、運転技術に絶対の自信がある方以外は、徒歩での探索をしてください