2007年08月01日

ハリポタ新作、興行的には大成功も、満足度はまさかの…



雑誌「Weeklyぴあ」調査による、7月20日、21日公開の映画の満足度ランキングで1位に輝いたのは、ジブリ美術館が日本公開をバックアップし、日本語版の監修と演出を高畑勲監督が務めた『アズールとアスマール』。2位にはヒラリー・スワンク主演の実話に基づいた物語『フリーダム・ライターズ』が入った。(映画満足度ランキング表)

⇒映画満足度ランキング表は こちら

この週公開作品の中でもっとも注目作といえば、やはり『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』。原作本最終巻シリーズ第7作「ハリー・ポッターと死の秘宝(仮題)」がついに発売となり、アメリカの新刊本初日セールスの最高記録を樹立するなど世界的に盛り上がりを見せているが、肝心の満足度は意外にも第5位という結果に終わった。

第5作となる本作ではシリーズの折り返し地点を越え、主人公ハリーと、宿敵ヴォルデモードの戦いはいよいよ佳境に向けて本格化。ハリー自らが率いる戦闘集団と、ヴォルデモード軍団との魔法バトルや、周囲に理解されずに苛立つハリーの苦悩、そしてハリーとヴォルデモードの謎めいた関係が描かれるなど、今までのハリポタになかったシリアスな要素が満載のファン待望の1作に仕上がっている。結果、公開3日間の興収は22億7930万円(先行上映を含む)で、動員ランキング1位に輝き、興行的には大成功を収めた。しかし今までと違う要素の導入で戸惑った観客が多かったのか、満足度の点数に若干のバラつきが見られ、ランキングでは第5位に。ちなみに過去のハリポタ作品の満足度ランキングの結果は2001年の第1作目から92.6点(『…賢者の石』)→92.3点(『…秘密の部屋』)→93.3点(『…アズカバンの囚人』)→88.4点(『…炎のゴブレット』)と推移しており、本作の満足度点数は過去最低の85.1点。

しかし、根強い人気を誇るハリポタ。観客の中には「前作よりも臨場感があふれる映像で、呪文を唱えるときの動き方など、魔法が進化している」とシリーズを重ねていくことで生まれる“変化”を楽しんでいる人も多く、本作から登場する新キャラクターも好評のようだ。今後もまだまだ原作最終巻の日本発売、待機中の映画版公開とハリポタ旋風は続くが、観客の満足度の推移にも注目したい。

他には一色まことの大人気コミックがアニメ化された『ピアノの森』や、“号泣必至!”と評判の高い中国映画『幸せの絆』などが公開された週。

(本ランキングは、2007年7月20日(金)と21日(土)に公開された新作映画12本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査)

⇒ 詳しいニュースの内容はこちら

【このニュースの関連記事】
■ 映画満足度ランキング
■ 動員ランキング
■ 『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』作品情報
■ ラストはやっぱり…? 翻訳者が語るハリポタの結末とは
■ 『ハリー・ポッター』ラドクリフ、キスシーンで“舌”疑惑
■ 『フリーダム・ライターズ』ヒラリー・スワンク インタビュー
■ 肩出しドレスと色っぽい装いの上戸彩、恋はボチボチ頑張る








alldaymusic000 at 10:18│Comments(0)TrackBack(0)clip!

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔