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    2014年06月

    cbc


    さて、宝塚記念ではゴールドシップが見事なまでの勝ちっぷりで春のGⅠシーズンを締めくくり、いよいよ夏競馬が始まったという感じです。
    今週末は中京・芝1200mにて第50回CBC賞(GⅢ)が開催!


    以下が登録馬になります。


    CBC賞 登録馬21頭

    エピセアローム
    エンプレスラブ
    カイシュウコロンボ
    サクラアドニス
    ジャベリン

    スイートジュエリー
    スギノエンデバー
    ティアップゴールド
    トーホウアマポーラ
    ニンジャ

    ビウイッチアス
    ブルーデジャブ
    ベルカント
    マコトナワラタナ
    マヤノリュウジン

    モンテエン
    リアルヴィーナス
    ルナフォンターナ
    レオンビスティー
    ロングロウ

    ワキノブレイブ


    登録馬を見て「これが夏競馬か・・・」と感じたのは筆者だけではないはず。
    函館スプリントSでも感じましたが、やっぱり夏競馬は難しいですねぇ。


    夏競馬になると、若手や中堅どころのジョッキーが活躍し、ベテラン組は遊んでいるような印象。
    それに加えて未知数な馬も多いので、夏競馬は収支が若干落ち込む時期ではあります。
    ただ、夏競馬はかなり勉強になるので自身の予想力を高めるためにも外せない競馬です。
    そして何より夏競馬は見ていて面白い。


    とりあえずベルカントスギノエンデバールナフォンターナあたりから考察。
    逃げそうな馬はベルカントくらいでしょうか?
    ただし直線の長い中京での逃げ切りはかなり難しい。基本的には差し追い込みが有利。
    展開がハマればスギノエンデバーの末脚が活きそう。


    3連勝中のルナフォンターナも注目。騎手は岩田騎手が騎乗予定。
    前走は北村騎手で乗り替わり。前々走の淀屋橋Sでは岩田騎手との相性の良い走りで
    末脚を伸ばす乗り方が合っていたのでここでも期待。


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    goldship


    日曜(29日)に阪神で開催された第55回宝塚記念(GⅠ)を制したのは単勝1番人気のゴールドシップでした!


    横山騎手との初コンビを組んだゴールドシップは史上初の連覇を達成しました。
    阪神の天候は晴れ、馬場は良まで回復しました。
    スタートではゴールドシップは出遅れもせずに後方から進め、内からヴィルシーナが先行しハナに立ち、
    フェイムゲーム、カレンミロティックと続いて、その外にゴールドシップが進出して1コーナーを回ります。


    3番人気のジェンティルドンナはゴールドシップをマークし5番手に。
    2番人気のウインバリアシオンはここまで動かず9番手に待機。


    隊列は変わらず、そのまま4コーナーへ。
    後続が一気に押し上げると直線の入り口から叩き合いが始まります。外に持ちだしたゴールドシップは
    横山騎手の追い出しに応えて徐々にギアを上げていきます。
    あっという間に後続を3馬身突き放すて余裕のゴールとなりました。


    2着にはカレンミロティック、3着にはヴィルシーナで前残り。
    2番人気のウインバリアシオンは不発で7着に沈み、ジェンティルドンナもいいところなく9着に沈みました。





    宝塚記念 着順

    1着  11  ゴールドシップ  牡5  58.0  横山典
    2着  5  カレンミロティック  セ6  58.0  池添
    3着  3  ヴィルシーナ  牝5  56.0  福永
    4着  4  ヒットザターゲット  牡6  58.0  武豊
    5着  2  デニムアンドルビー  牝4  56.0  浜中
    6着  12  フェイムゲーム  牡4  58.0  北村宏
    7着  7  ウインバリアシオン  牡6  58.0  岩田
    8着  1  ホッコーブレーヴ  牡6  58.0  戸崎圭
    9着  6  ジェンティルドンナ  牝5  56.0  川田
    10着  8  トーセンジョーダン  牡8  58.0  内田博
    11着  10  メイショウマンボ  牝4  56.0  武幸
    12着  9  ヴェルデグリーン  牡6  58.0  田辺

    宝塚記念 払戻金・配当金

    単勝
    11  270円

    複勝
    11  170円
    5  810円
    3  820円

    枠連
    05 – 08  660円

    馬連
    05 – 11  8,990円

    ワイド
    05 – 11  2,130円
    03 – 11  2,630円
    03 – 05  9,110円

    馬単
    11 → 05  10,210円

    三連複
    03 – 05 – 11  57,870円

    三連単
    11 → 05 → 03  251,440円


    3連単¥251,440的中!!!
    ③ヴィルシーナ、⑩メイショウマンボ、⑪ゴールドシップアタマで
    きそうな馬を片っ端から流したかなりセコセコでむちゃくちゃななフォーメーションでしたが
    広げた甲斐あって大きく回収できました!


    takarazuka


    ゴールドシップ以外の人気上位馬はほとんど不発に終わりましたね。
    横山騎手との相性も懸念事項の一つでしたが、馬の状態はかなり良さそうだったので
    期待に応えてくれて本当に嬉しいです。


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    ホッコーブレーヴ


    今週末の宝塚記念(6/29)に出走予定のホッコーブレーヴ(牡6、松永康利厩舎)は前走の天皇賞・春(3着)の屈辱をバネに重賞初勝利を狙います。


    前走の天皇賞・春では12番人気ながら、ゴールドシップやキズナといった強豪を抑えこんでの3着。
    2着は宝塚記念でも出走予定のウインバリアシオン。


    筆者の見解ですが、ホッコーブレーヴという馬の良い特徴と悪い特徴を極端に現すと「ズブい」が「堅実」、といったところでしょうか。
    基本的には阪神の芝2200mは差しが不利で、特に宝塚記念のようなレースで差しが決まるのはよほどの実力差し馬か、よっぽど厳しいラップになった場合のラッキーパンチのような差しのどちらかでしょう。
    ホッコーブレーヴの場合は後者のようなケースを期待する程度の扱いだと思います。
    連対は厳しい、よほど恵まれて3着までといった感じでしょう。


    天皇賞・春では着狙いがハマっての3着という見方です。
    やや穴人気だから狙いたくなるが、格下感がいなめずヒモにとどめておく。


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    takarazuka


    いよいよ今週末日曜日は第55回宝塚記念(GⅠ)、皆さん予想に明け暮れていることかと思いますが、
    予想をする上でこの宝塚記念というレースは他のGⅠとは違う特異なGⅠレースであるということを知っておいた方が良いでしょう。


    宝塚記念を実力で的中するということは非常に難しく、筆者も今まで年々も宝塚記念を買っていますが、
    実力で当てたというレースは数える程度です。
    何故なら、宝塚記念というレースはデータをもとに緻密な予想を立てても、まずその通りのレース展開に
    なることが極めて少ないんですよね。


    大体のGⅠレースにおいて、おおよそのレース特性というものが存在します。
    例えばダービーや有馬は先行有利で、天皇賞秋や安田記念は差しが有利だったり、レースによって有利不利の傾向が顕著に存在します。
    ただ、宝塚記念においてはそういった傾向がないんですよね。


    いや、全く無いとは言い切れませんが、極めて信頼性の低いものばかりなのです。
    「阪神芝2200m」に関しては間違いなく先行が有利ではあります。
    しかし、宝塚記念においては、タップダンスや、アーネストリー、エイシンデピュティが定石通り先行押し切りで勝ったかと思えば、スイープトウショウ、ヒシミラクル、ナカヤマフェスタの差しが決まったりなど、そのレース傾向に一貫性が全くないんです。


    今年の宝塚記念も先行押し切りで決まるのか、差し切り勝ちが決まるのかが読めません・・・。
    ただひとつ、今年のメンバーにおいては「馬場状態」が非常に大きな鍵を握ることになるのは確かです。


    ゴールドシップは特にやっかいな存在です。
    馬場が大前提で、取り扱いが難しいですね。馬場悪化は歓迎。
    良馬場でも去年の2分13秒台での決着のような水分を含んだ軟らかい馬場なら好勝負もあります。
    今のところ金曜土曜は雨で、日曜は曇り予定なので前日までの降水量にもよりますが湿った馬場になりそうですね。


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    galbo


    22日(日)函館で開催された第21回函館スプリントステークスを制したのは8番人気のガルボ


    中団を追走したガルボは最後の直線で力強く抜け出して、2着の6番人気ローブティサージュを首差で抑えて勝利!ガルボはこれで重賞4勝目。
    さらに頭差の3着には4番人気のクリスマスが入りました。筆者が軸にしていた1番人気のストレイトガールは直線で前があかず、11着と大敗しました。





    函館SS 着順

    1着   3番   ガルボ  津村明秀
    2着   10番   ローブティサージュ  三浦皇成
    3着   9番   クリスマス  丸田恭介
    4着   12番   セイコーライコウ  柴田善臣
    5着   6番   フォーエバーマーク  村田一誠
    6着   8番   アースソニック  田中博康
    7着   7番   メモリアルイヤー  古川吉洋
    8着   13番   ヤマニンプチガトー  藤田伸二
    9着   5番   スマートオリオン  武豊
    10着   1番   ハノハノ  酒井学
    11着   2番   ストレイトガール  岩田康誠
    12着   11番   レオンビスティー  吉田隼人
    13着   14番   クリーンエコロジー  秋山真一郎
    14着   4番   ツインクルスター  江田照男

    函館SS 払戻金

    単勝
    3  3,590円

    複勝
    3  1,440円
    10  860円
    9  760円

    ワイド
    3-10  5,100円
    3-9  4,890円
    9-10  2,680円

    枠連
    3-6  8,310円

    馬連
    3-10  27,340円

    馬単
    3-10  63,720円

    3連複
    3-9-10  89,720円

    3連単
    3-10-9  872,270円



    小回りコースなのに、先に行った馬がどの馬も膨らまずに回ってくるとは・・・
    そして内3頭が並んで下がってきて、内の馬はどうにもならなくなった感じ。
    岩田騎手がこじ開けなかったのは、是が非でも賞金加算が必要な馬でもないし、無理をする必要の無い夏のGⅢだったから。回るだけで終わらせるのは仕方が無かったか・・・。


    冬場に活躍するガルボがこんな時期に函館で、トップハンデの58キロ、これは買えなかった・・・。
    買えたとしても、ストレイトガールが飛んでしまっては意味がない。
    こんなに「そうか・・・仕方ない・・・」って素直に落ち込めるレースも久しぶりです。
    洋芝では惨敗成績しかなく、鞍上も昔ちょっと乗った津村騎手、斥量もトップハンデ、
    この条件でフォーメーション3着付けならまだしも頭にガルボを据えて馬券を買った人いたら
    どうやって予想したか教えてください(笑)


    とにかく今回は惨敗。気になっていたセイコーライコウ(4着)もパッとせずでしたね。


    最近調子が良かっただけに悔しい結果でした。さぁ、気を取り直して次も頑張ります!
    今週は待ちに待った宝塚記念です。ユニコーンステークスでもアジアエクスプレスが飛んで日曜日は負けっぱなしだったので、宝塚記念は絶対に獲ってやります!


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