最近は家族の付き添いで病院に行く機会が増えています。

そんな時に目にした事例から、接遇のワンポントアドバイス
をご紹介します。

 

患者さんや家族は病院の職員と接する時、その場その場に応じた
あいさつの
言葉を発します。

診察室や検査室、処置室に入る時や出る時、医師や看護師、検査技師に

「おはようございます」「ありがとうございました」
「お世話さまでした」等々。

多くの患者さんや家族から聞こえてきます。

あいさつの一つとして、また礼儀として言う場合が多いと思いますが、

中には心からの感謝を、深々と頭を下げることで表現している姿も
たくさん見てきました。

 

患者さんにすれば、「病気が良くなった」「痛みをとってくれた」
「不安や苦痛が和らいだ」「
面倒をかけた」など、
医師だけでなく病院のどの職員に対しても感謝の気持ちを

持つことが少なくないことでしょう。

職員はそんな患者さんの言葉や態度にどう対応しているでしょうか。

顔や体を向けず、あるいはカルテに目を落としたまま、
「お大事にどうぞ」と
決まりきった言葉だけで済ませていないでしょうか。


患者さんの言葉には耳だけでなく、体や顔を相手に向けて

”全身”で受け止めることが大切です。


その言葉を発した相手の気持ちを、どうぞ思いやってみてください。