お久しぶりです。スタッフの里村(亮)です。
今回の大相撲ネタ記事は今場所11月の九州場所についてです。
なぜに【番外編】かと申しますと・・・、
3月の大阪場所の時の観戦レポがまだ途中だからです・・・
(いつの話やねんて感じですが・・・)



今場所は白鵬関が昭和の大横綱である、大鵬関の優勝32回
に並びました。連日、ニュースや新聞でも大きく取り上げられています。

白鵬関が、歴代の横綱達と何が一番違
うの
と言えば・・・
ズバリ!【横綱になって以来1度も休場がない】
ということです。大関以下の時代に少し休場はしていますがわずか2回です。
通常、力士というものはどこかしらの傷を抱えているもので、それが横綱ならば尚更です。
あの世紀の大横綱である大鵬関や、北の湖関、千代の富士関、貴乃花関、朝青龍関でさえ、
横綱昇進後は休場を経験しています。
その上、実力や実績は、文句なしに今の角界では最強の力士だと言えます。
それゆえに最近の白鵬関の『必要以上のダメ押し』や『土俵外の相手を睨みつける』等の行為が、
品格の無さを露呈し、大変残念だと思います。あまり反省もしてないようですし・・・。




・・・と、ここまで書いておきながら、今回の話題は白鵬関ではありません。(^-^;)
上記の記事のタイトル通り、私の一番大好きなイチオシの応援力士
『グルジア・ムツケタ出身の元・小結 栃ノ心関』
が、
九州場所で、8場所ぶりの返り入幕を果たし、11勝4敗の
好成績を収め、3年ぶりの三賞『敢闘賞(4回目)』を受賞
しました!
栃ノ心関は、以前も当ブログ内でご紹介させて頂きましたが、怪我直前での番付は、
西前頭11枚目でした。去年の名古屋場所で右ひざの靱帯断裂の大怪我を負ってしまい、
途中休場し、翌場所から3場所全休し、今年の3月の大阪場所で念願の復帰をしました。
公傷制度(休場した場所と同じ番付に留まる制度)が廃止されてしまった為、復帰後は
西幕下55枚目にまで番付が下がってしまいました。
休んでる間は一時期、引退することも考え親方に相談をしたそうですが、一喝され、
『あと10年、一緒にやるぞ!』と逆に励まされたとのことです。
とてもうれしかった。一生この親方についてゆこう。と思ったそうです。
そして復活後は、幕下2場所連続の全勝優勝、続く十両も2場所連続優勝。
十両優勝は先場所に至っては大相撲の歴史上、史上5人目の全勝優勝

果たしました。
(栃光、豊山、北の富士、把瑠都、そして栃ノ心・・・栃ノ心以外の力士は全員、
  その後大関以上に
  昇進していることから、栃ノ心も期待されています。)
元・三役とはいえ、大怪我から復帰後での全勝は至難なのです。
大怪我から復帰後は、怪我以前に見せていた、腕力だけでとる相撲から生まれ変わり、重心を
低くしながらひざを曲げ、頭をおっつけながら前へ出る。それでいて、本来の自分の型である、
得意の『右四つ左上手』は威力を増して健在。という相撲内容に変わり、各親方はじめ、様々な
人達から、取組内容を評価され、再注目され始めています。
角界№2の権限者で辛口評価で知られる元横綱、北勝海の八角親方から
『ひざの状態さえ万全なら、今の関脇以下の力士の中では
一番の大関候補者』
と言わしめるほどの実力者に生まれ変わりました。



そして、満を持して迎えた8場所ぶりの幕内復帰の今場所。
今場所は平幕中位ながら先場所大活躍をしましたモンゴル出身の若手、逸ノ城関との好取組も
実現しました。
今場所は2分を超える大熱戦の末、最後は残念ながら逸ノ城関に寄り切られて負けてしまいましたが。
ですが!(2場所前の名古屋場所では共に十両ながら本割、優勝決定戦の2番共、栃ノ心関が得意の形に持っていき、完勝しております)




三賞とは幕内力士内の関脇以下の力士が好成績を収めると受賞でき、
  受賞金額は200万円(同時受賞可)
  ①【殊勲賞】 横綱、大関戦に勝利。または優勝を争った好成績の力士に与えられる。
  ②【技能賞】 もっとも優秀な相撲技術を発揮した力士に与えられる。
  ③【敢闘賞】 優勝に次ぐ好成績をあげたもの、または特別に活躍した力士に与えられる。



今回の三賞受賞者はこの3名でした。

【技能賞】該当者なし

【殊勲賞】1名  高 安 関(千葉県出身)    東前頭3枚目  10勝5敗

【敢闘賞】2名  栃ノ心関(グルジア出身)  東前頭8枚目  11勝4敗
                         旭天鵬関(モンゴル出身) 西前頭11枚目 10勝5敗
高安 旭天鵬 栃ノ心 三賞受賞















 

 左から、高安関、旭天鵬関、栃ノ心関。


栃ノ心関 最高位・西小結今場所の内容から次期、大関候補の声が★】
栃ノ心 敢闘賞受賞