January 14, 2010
● hyde直伝!カラオケ講座_01
これ、持ってます?
【 True 】のバンドスコア。
ラルクのはアルバム一通り(ベスト以外)持ってるんですけど、
なぜか【 True 】だけ、巻末にメンバーによる各曲、各パートの
解説やコメントが載ってるんですよね。
歌のポイント、音作りや弾くときのコツみたいな。
非常にレアな企画です。
せっかくなので、ボーカルのポイントを
「hyde直伝!カラオケ講座」と銘打って
紹介してみようかと。
みなさまのご参考になれば…
(そのまま転載はしません。ポイント絞って箇条書きでいきます)
【 Fare Well 】
(どの曲にも当てはまることだけど)ファルセットは基本声がこもりがちで言葉が伝わりにくいから、言葉がちゃんと聞こえるように、大げさなくらいに発音してちょうどいいと思う。
一発目の「どんなに〜」が一番重要。カリッとしたこもってない音じゃないとグッとこない。逆に最初が良ければ、あとはなんとでもなるって感じ。
【 Cares of Venus 】
曲自体に退廃的な雰囲気があって、世紀末的な部分を感じた。だから、唯一の救いの光みたいな気分で、少し偉そうに歌ってる。救世主にでもなったように。
一番お気に入りの部分は「 Cares of Venus 素直なまま 口づけたら さぁ お気に召すがままに 」。以前の自分なら女っぽく歌ってたと思うけど、今回は人を見下したように、ちょっとクールに歌ってみた。
後半サビの転調&1音上がるところは少しシャウトぎみにするとちょうどいいかな。
【 Round and Round 】
今回のアルバムは「カッコイイ声」を入れたいという思いがあって、この曲は、声が消えかかるところを意識的にシャウトして歌ってる。声的にすごく気に入ってる曲。
続く!