2007年12月19日

青い雪@終幕、ありがとうございました

野木です。

青い雪、カナヅチで叩いたら割れてしまった夜空
をご観劇いただきました皆様、
本当にありがとうございました。

途中、ラストシーンでラップ現象がする? 
という
わけのわからない日もありましたが(汗)
全体を通じて
出演者のみんなには
安定した芝居をしていただき、
素晴らしいものが作れたんじゃいかな。

自画自賛じゃないですが、僕自身、
大好きな作品になったな
と感じられることが
できました。

今回の愛の演劇祭
という祭りに関わることができ、
とてもうれしく思っています。

野木組出演者のみんな、
松枝組のみなさま、
藤澤組、新津組、
青木姉組、青木弟組の皆々様、
ナカヤマ、木田さん、
武者さん、菅田さん、
そして何より
御来場いただきました全ての方々、
ありがとうございました。 


このblogを書き終えたら、
青い雪の余韻に浸るのも終わりだ…

締めたつもりが、
まだだらだらと
文章を紡いでいます。。。
最高の作品を書いたはずなのに、
というか「これは最高の出来です」
って言い張らなきゃいけないのに、
終わってみたら、
もっともっと
面白いものが作れるはずだ。
そんな気持ちでいっぱいです。
 
うしっ
新作書こっ♪
ではでは、野木さんの新作も
要チェック・オン・ザ・ビーチで☆
これからも
よろしくおねがいしまっす
ありがとうございました


alotf at 11:46|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!野木組 

姉組通信

こんばんわ
みなさまいかがおすごしでしょうか。
姉こと青木ナナです。

先日は渋谷のルデコ4Fにお越し頂きまして本当にありがとうございました。
m(__)m

特にお客さまにはあの狭い空間で、
さらに15分での客出し客入れ、芝居をみた後に落ち着いていられないしバタバタしているし待たされるし…
等々、環境は良くない中にお越し頂いて
本当にありがとうございました。m(__)m。

姉組に関して、私に最後までついてきてくれた役者、よっしー、マルタん、サナちゃん、赤坂くん、お疲れさま。ありがとう!

どたばたしているさなかにオペを引き受けてくれた武者くん、根本さん、弟くん、イラストのナミキさん、本当にお疲れさまでした。
そして、松枝さん、みっちさん、その他各組リーダーと役者、スタッフさん、本当にお疲れさまでした。

色々、ありがとうございました!

私個人としてはとっても勉強になったし、反省点もいっぱいあります。今後はとりあえず、一人旅に出かけて自分を見つめなおしたいと思う次第でございます。

旅は道連れ世は情け。

話は変わって……っていうか、マジで(弟よオト通に青木家衝撃の新事実が…)

私もいつか幸せになります!(きっと)


年末年始と大忙しですね。
皆様、よいお年を。

今後も姉組含む、アロッタファジャイナ関係者を見守って頂けると嬉しいです。

今年もあと2週間!
ありがとうございました!!
今年もお疲れさまでした!!
来年も行くぞ!
壁に打ち当たったら登ればいい!
イケイケGO!GO!

青木ナナ

2007年12月18日

COLD FRONT(寒冷前線)

「クリスマス、愛の演劇祭」および、
藤澤組に寒い中お越し頂きまことにありがとうございました。
そして、さらに寒くしてしまい。。。。。

あっ!藤澤がバイト中のため、大石の提供で
お送りいたします。

いやいやいや・・・
前回に引き続き、今回もいろいろ大変でしたっ・・・。
だってなんせ・・・空風さんと稽古が出来ないんだも〜ん。
ぶちゃけ空風さんとは、正味3回位の稽古・・・いや・・・
4回・・・4.5回・・・非常に厳しい状況でした。
(あっ・・・空風さんは、皆さん多忙のためスケジュール
が合わなくてですね・・・けして、仲が悪いわけではありません
・・・はい・・・。)
でも本番まじか、空風さんが練習しているスタジオに
稽古を終えて3人で行った時のあの感動は、今でも
忘れられません。
まだ、その時は7割くらいしか出来てないというユニコーンの曲
(空風アレンジバージョン)を聞かせてくれたのですが・・・
感動も感動・・・超感動してしまいました。
もちろん、3人ともその後・・・終始無言・・・余韻に浸っていました。
と、同時に絶対に面白い作品にしなくては・・・というプレッシャー
に改めて襲われた事となりました。

今回の公演、もちろん厳しい事も言われました。
でも、少なからず何らかの形で観て頂いた方々の中に何か残す事が出来た
事を、とても嬉しく思います。
そして、次にはもっと強いものにしたいと思っています。
もちろん、改善も含めて。

そして、他の組からもたくさん勉強をもらいました。
特に、「本番前なんか、演技するの何も面白いと思わへんわぁ〜」
と言っていた西島さんのあの顔はやっぱりずるい・・・。
新津組は、本当に勉強になりました。(大石)

最後に、お越し頂いたたくさんのお客様、松枝組、野木組、新津組、
青木姉組、青木弟組、公演をお手伝いくださった皆様方に、心より
お礼申し上げます。ありがとうございました。


まてまて!
藤澤組組長、ふじさわです。
最後までサブイ演出すみません。。

私から、観劇くださった皆様にお詫びがございます。
本番中に「空風ビュービュー」のリスキー・ザ・ロックが
パイプをつたってお客様の頭上を通るというパフォーマンスがありました。
この件について、見に来てくれた友人が、
「大変恐かった」と教えてくれました。
他のお客様にも同じ思いをさせていたことと思います。
心よりお詫び申し上げます。
大変申し訳ございませんでした。

ご多忙の中お越しいただいた皆様、
本当にありがとうございました。

今回のバタバタとした現場を支えてくださったスタッフの皆様、
本当にありがとうございました。

松枝組、青木姉組、弟組、新津組、野木組の皆様、
ジャンルは違えど良き刺激を与えて頂きありがとうございました。

そして、主宰松枝さん、制作中山さん、
力なき青二才にこのような場を提供して頂き
本当にありがとうございました。

今後もふじさわなりのやり方でみなさまに笑顔を提供していきたいと思います!!


おもしろいことは台本の中に…

藤澤組でした!!!







alotf at 23:58|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!藤澤組 

オト通

本当に、長くて長い2ヶ月間だった。

まだ、終わっただなんて実感が微塵も湧かない。

久しぶりのバイトも、

夢みたいに時間が過ぎて、

また、明日には弟組のみんなに会えるだなんて錯覚を起こしている。

本当に、長い2ヶ月だった。

 

 

ご来場、いただいたお客様

本当にありがとうございました。

 

初の演出は、甘くて、切なくて、苦しくて、悔しくて、泣いたり笑ったり大変でした。

しかし、初めて本気で演劇にぶつかってゆけたと思います。

それが、今、何よりも嬉しい。

 

自分にとって、演劇は人生の余暇です。

だから、いつでも辞めてやります。

彼女が

『子供できたかも。』

なんて言ったら、

すぐにスーツを新調して

就職活動に奮起します。

だけど、

できれば生理よ来てくれって、

もう少し、芝居をやらせてくれって

本気で願いました。

しかしながら、まだ女の子の日は来てません。

もう少し、お祈りを続けます。

はーい、これ実姉も見てるーーーー(笑)

 

とにかく、いろんなことがありました。

この、企画乗っかって本当によかった。

本当にありがとうございます。

 

これからのことは、青木・弟組、何にも考えておりません。

もしかして、劇団チーズとして旗揚げをするかもしれません。(劇団チーズとは、弟組の仮初の名前・・・なんと素晴らしきネーミングセンス)

藤沢組の公演を見ていて、本当におもしろくて、頭の中が色々グイングインして、その結果、

 

「浮浪者が、ロック、または音楽をするって話が書きたいな」っていう結果にたどり着きました。

 

思い立ったが吉日なのだろうし、少しだけがんばってみようと思います。

今回挑戦した、日本語でない演劇というものも、いつか掘り下げて新しいものを作れたらなー。なんても思っております。

つうか、自分の本職役者やん・・・。どなたか、出演オファーお待ちしております。

 

それでは、

また、お目にかかる機会があることを祈りつつ、

弟組は、また旅に出ようかと思います。

さよならは言わないぜ、演劇で繋がっている限りは・・・・。

 



新島組

新津組の新津の占める割合も とうとう半分になってきたので 新島組(西島が半分占拠)としておきます。徐々にならしていかないといけないので・・・・・。なので、今までありがとう、新津組!!    と自分で労ってみる。

何はともあれ 12/11〜16までのアロッタファジャイナ番外公演お疲れ様でした。
 ご協力頂いたスタッフや関係者の皆様本当にありがとうございました。

 そして、 御来場頂いた新津組のみのお客様、いや、全てのお客様ありがとうございました。
これから 新津組は新島組に生まれ変わり パワーアップします・・・。などと嘘を言ってみる。

 さて、今回の新津組はいろんな意味で 多くの挑戦をしました。
―優との三角関係
稽古場までのチャリ通い
K莢 加湿器持参
し慮伝阿法 千の風」で発声練習する
フは稽古場から出てする
最後まで諦めない

,呂笋呂 無理でした。↓は新津のみ達成。い録慶邸∪湘臙成。イ論湘腓里瀉成、新津は放棄。
Δ世韻蓮⊃震面椶乏Г巴成。

 とにかく四苦八苦しながらも、なんとか最後までやり切りました。トータル的には、しんどい事の方が多かったと思うけど、でも観た人の「面白い」という僅かな一言に飢えて、しんどいこともやってしまう。だから、コメディアンは、バカじゃないとできないし、そのバカは誰も真似出来ないバカ。などと、カッコイイ事も言ってみる。というか、言わせてもらっている。
とにかくこの経験は、今後のそれぞれの活動の糧に必ずなると思います。

まあ2007年の締め括りとしては まずまずの物を提供できたのでは・・・。などと自画自賛してみる。
とにかく 来年もさらにコメディーを追求し、新島組にしかできないものを確立していきますので これからも宜しくお願いします。

 それでは 皆様、残りの2007年も有意義にお過し下さい。

そして 良いお年を
\^o^/新津組より。


alotf at 18:01|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

ご来場頂き誠に有難うございました。

アロッタファジャイナ主宰の松枝です。

「クリスマス、愛の演劇祭」

みなさま、観劇に来ていただき本当にありがとうございました!

今回、1日に6公演もおこなうということで

お客様にも大変な負担を強いてしまいました。

ここに伏してお詫び申し上げます。

そのように劣悪な環境にありながら

この番外公演という試みを多くの方々に楽しんでいただけたようで

我々としてもほっとしております。

また、沢山のお客様、沢山の才能に出会えたことを感謝します。

このような試みを今後ともどんどんやって行きたいと思っています。

僕マツガエ個人といたしましては

初心に戻ったつもりで、みんなと肩を並べて45分という縛りの中で芝居をつくるということをはじめてしました。

そのぶん、難しいこともありましたが、新たな発見や面白みもあり、ほんとうに有意義な公演だったと思います。

「スノー・グレーズ」という演目については、昨年同時期にやった「偽伝、樋口一葉」に連なる作品となります。芸術家にとっての愛と性をモチーフに、人間の生の目的はなにか、というようなことを扱ったつもりです。45分と言う短い尺ですが、役者の熱演も得て、かなり思った通りのことができたというのが感想です。

役者それぞれには、それぞれヘビーな課題をクリアしてもらう必要がありました。とくに、演じながらも「演じることをやめる」という難しい課題が、重くのしかかっていました。個々人の向き合った問題については、ごくプライベートなこともあるのでここでは言及しませんが、とりあえず、この芝居に取り組むことが、自らの人生と真正面から取り組むことになるような時間をこの一ヶ月は過ごしたんじゃないかと思います。僕もそうでした。演出ということについても、新たな発見があり、そういうことも含め、今回の「スノー・グレーズ」は従来の作品とは全く違うやり方を冒険的に取ったものでした。

「スノー・グレーズ」については、いつのときにか、もう少し長い尺のバージョンも作ってみたいなと思ったり、思わなかったり・・・とりあえず、次回は、新宿モリエール公演、そして新国立劇場公演があります。今回得たものを存分に生かしたいと考えています。いろいろ期待して待っていてください。

それでは、今年はこれでアロッタ公演は最後になります。

ご来場いただきました皆様ほんとうにありがとうございましたm(_ _)m

来年もアロッタファジャイナをよろしくお願いいたします!!

See You!



2007年12月16日

今日が今日なら千秋楽★

さてさて、本日が千秋楽です。

アロッタファジャイナ主宰、松枝佳紀です。

沢山の人々にご来場いただいています。

感謝感激です。

そして最後今日一日、燃え尽きてきます。

 

昨日は夜10時全ての舞台を終えて役者数人と軽く飲みに行きました。

シアターコクーンのそばで。

「キル」を終えた野田さんと音響の近藤さん、その日、「キル」を見に行っていた金子修介監督、画家の鈴木和道さんの四人が飲んでいました。

軽くご挨拶。

近くの劇場で戦うもの同士。

今回さすがに野田さんは僕らの芝居を見に来ていただくことは無理のようでしたが、ご自分のお芝居があるのでそりゃそうですよね。

「1日に6公演、6時間芝居をやっています」

そういうと近藤さんはびっくりしていました。

いや、ほんと、無茶してますよね。

無茶と言うか馬鹿?

でもその馬鹿が面白い。

見に来ていただいた皆様にもこの試みが面白いとおもっていただけたら本当に幸いです。

あと残すところ今日のみです。

ぜひ、この無謀な愛の演劇祭をぜひぜひ見届けてやってください。

渋谷川のほとり

ギャラリールデコ4Fでやっています。

 ■場所詳細

見終わったら、ご感想を教えてください。

うれしいご意見も、耳に痛いご意見も

すべて次回作に生かします。

ぜひ、皆様のお声を聞かせてください。

アンケートにお答えいただくか

以下のサイトにご感想をお書き込みください。

よろしくお願いしますm(_ _)m

 ■えんげきのぺーじ「一行レビュー」

 ■Corich舞台芸術

では、あと一日頑張ってきます。

劇場で会いましょう!!



2007年12月15日

青木姉組の紹介どす!

アロッタファジャイナ主宰、マツガエです。

おはようございます。

ご報告があります。この番外公演中に、来年、新国立劇場で劇団アロッタファジャイナとして芝居をすることが突然決まりました。

・・・え?新国立?うそでしょ?って感じですが、本当です。詳細はまた別のところで報告します。モリエール公演、新国立劇場公演に参加したい方は、1月に予定しているワークショップにぜひご参加ください。新国立劇場の芝居にメインキャストで立てるなんてそうない機会ですから、ぜひね、参加しちゃってみてください。

というところで、今日5日目の朝は、青木ナナ率いる青木姉組の紹介です。

リーダーは青木ナナ。

東京農業大学出身で、その大学メンバーで作られている一徳会という演劇団体のメインメンバーとしてずっと芝居をやってきた女優で、普段は控えめで不幸そうなのに(笑)、舞台に上がると、めちゃくちゃセクシーになったり美人になったりして光輝く女優です。

その彼女、夏の番外公演にも誘っていたのですが、一徳会が利賀村の演出家コンクールに出るっていうので、夏の番外公演への参加は見合わせることになったのです。ちなみに、一徳会は、その利賀村のコンクールでみごとグランプリを取りました。それもこれも青木ナナの快演があってのこと、と勝手に解釈していますが、おめでとうございますm(_ _)m

そもそも青木ナナと出会ったのは、僕らアロッタファジャイナが映画制作会社ステアウェイと合同で開催している「4人の現役映画監督による俳優のための実践的ワークショップ」の第一回目でした。金子修介監督や熊切和嘉監督、望月六郎監督、宮坂武志監督が講師に立つという贅沢なワークショップでした。

このワークショップでは目立つ何人かが居て、いま藤澤組の歪んだヒロインを続けている大石綾子もこのワークショップで拾いました。

で、その後、番外公演「アブレボ、僕たちの純愛革命」に出演してもらいました。この公演は、いまやアロッタになくてはならない、野木太郎、安川結花が初参加した公演でもありました。

青木ナナは面白い演技体だなあと思っていて、君は本当はどんな芝居がやりたいの?と大分前に聞いたことがあるのですが、答えは「毛皮族」でした。

えー、あんた毛皮族とぜんぜん違う芝居にばかり出ていない?

というのが僕の感想。

で、今回、番外公演をやるに当たり、青木ナナに「本来自分が参加したいやりたいと思っている芝居を自分で立ち上げてみなよ」と声をかけ、そして誕生したのが姉組です。

なぜ、姉組というネーミングになったかと言うと、前回の弟組の紹介文を読んでもらえれば解ると思うのですが、青木ナナに「じゃ、まず企画書出してよ」と言って出されてきたものが、なぜか彼女の実弟、ヤッスーの「地下室の労働者」の企画書だったので、その後、まじで弟ヤッスーが番外公演に参加することになったからで、青木組が2つになってしまったからで、じゃあ、弟と姉なんだから、弟組、姉組にしようよ、とそんな経緯なのであります。

で、で、姉組。

「毛皮族」的・・・ではないですが、ある意味、8月の番外公演にはなかった歌踊りエンターテイメントという類の芝居が僕らのラインナップに加わりました。まだまだ実験的な段階ですが、この青木ナナ率いる姉組。今後とも続けていきますよ。まだまだまだ改善点が沢山アリマスが、彼女の脚本や演出には光るものがあります。光るものがあるけど、それを生かしきれていない。今回公演中も毎日彼女たちの芝居は進化しています。

なによりも「リスボン」

このタイトルネーミングに才能を感じませんか?

感じる方は、ぜひとも姉組を見に来てください。

決して傑作とはいいませんが、ここから始まるのです。

ここから芝居がはじまるのです。

こういう芝居をやりたい、見せたい、そういう純粋な思いから始まるのです。

その始まりの芝居「リスボン」

ぜひ見に来てやってください。

生き生きと踊る彼女たちをぜひ見てやってくださいm(_ _)m

 ■姉組の過去記事

 ■姉組の公演詳細

 ■姉組のチケットご購入はこちら

ちなみに、先日、「眠気に負けずにお芝居を」のめっこさんに1Dayパスで全6公演みていただきました。僕の全組紹介よりもまとまった紹介がありますので、ぜひとも、めっこさんのブログをご覧ください。→こちら。 めっこさん、ありがとうございました!



2007年12月14日

青木弟組の紹介!

さて、お次の紹介は、

本来なら青木ナナ組なのだけど

急遽、変更、ここで青木ナナの実弟、青木康浩が率いる弟組の紹介を先にしたい。

というのも、弟組だけ最終日、日曜は公演がなく、あした土曜日で楽を迎えてしまうからだ。

 

というわけで弟組の紹介。

 

弟組。

なにはともあれ見たほうがいいです。

今回、弟組と出会えたのは本当に番外公演をやっていての大きな収穫だと思っている。見ていて僕も刺激を受けました。

 

そもそも青木康浩とは、当然お姉ちゃんを介して知り合った。

8月の番外公演には参加しなかった青木ナナが、12月には参加したいと言ってきて、じゃあ企画書を提出してよ、と言って、締め切りに送られてきたのはなぜか青木弟、つまるヤッスー康浩の「地下室の労働者」の企画書だった。

基本コンセプトはこれだ。

外国映画は、たとえ字幕を読まなくても、意味が解る。

つまり言語は演技に必要ではない。

そして企画書に書かれた色々な理屈・・・これは物販で売っている作品資料集で読むことが出来る・・・を読んで僕は思わずわくわくした。

で、青木ナナにお願いして弟に会わせてもらったのだ。

番外公演に出演してもらおうと思っていたわけではない。とりあえず、この面白いことを考えた男と会ってみたかった。うまくいけば番外公演にも出演してもらう、そういうことがあってもいい。

で、会った。

姉の青木ナナからは想像できない理知的な青年で、しかも美男子である。

話を聞くうちに、やはりこの男は本物だなと思うプラス、これは番外公演と言うよりも、彼らは彼らとして劇団を旗揚げしたほうがいいなと思った。だから、その日の最後には、番外公演で一緒にやるのはもったいないから、自分で劇団を立ち上げなよ、そのとき絶対見に行くからね、というものであった。

が、別れて数日後

姉の青木ナナからやはりヤッスーが番外公演に参加したいと言っているらしい。

そういうことならこちらも協力するのはやぶさかじゃない。

というわけで弟組の誕生が決定した。

まあ、予定外の参加だったので、どうしても最終日に公演をしてもらう時間をつくれなかったのが申し訳ない。

で、初日。

弟組を見た。

「・・・・・・」

あの濃密な緊張空間に僕はワクワクした。

そして、僕は勝手にあの世界に意味を見出した。

これはもう一つの「5分後の世界」だ。

日本が朝鮮を占領して、それが敗戦によって終わらずに続いている。

そんな架空世界のこととしてこの芝居を見ればどうだろう。

ヤッスーいわく、まったくそういう意図はないらしい。

だが、僕にはその解釈がふさわしく思える。

1編の韓国映画を見るような時間だった。

ポツドールやゴキブリコンビナート・・・

そのリアルエンターテイメントに連なる新しい芝居が

僕らの身内から生まれつつある。

その場所に居合わせたことを光栄に思う。

ぜひとも足を運んでください。

そして傷もないではないのだけど、

だけど、そこにある真実の芝居をしっかり味わってください。

僕は賭けますね。

彼らはきっと本物になります。

弟組の公演はもう今日と明日しかありませんよ!!

見逃さないように!!

 ■弟組の過去記事

 ■弟組の作品詳細

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野木組の紹介デス!

本日、番外公演四日目。

こんにちわ、マツガエです。

さてさて野木組の紹介です。

 

野木組。

そのリーダーの名は野木太郎。

ぼくマツガエの永遠の師である那須博之監督の甥っ子。

シナリオライター、那須真知子の甥っ子。

詩人、野木京子の息子。

そしてお婆ちゃんは幻想的でメルヘンな絵を描く素敵な絵描きさん。

まさに芸術一家の御曹司なのである。

 

しかも良く考えれば、実際に血のつながっているのは

女性の芸術家(真知子さん、野木京子ママ、おばあちゃん)ばかり。

だからなのか

野木太郎の作品には女性的で繊細な音がある。

 

そもそも、野木太郎は役者を目指していたが

やはり家族の影響で、

昔から詩を書いたりシナリオを書いたりしていた。

しかし、僕は彼のシナリオについては

「要修行」

と思ってきたし言ってきた。

 

そんなある日、

彼が戯曲を書いた見てくれという。

期待もせずに読ませてもらった。

 

「おもしろい!」

 

それが僕の率直な感想だった。

 

僕が番外公演をしようと思った大きな動機には

藤澤のお笑いデビューの支援というものと

もう一つには

この野木の戯曲が面白く

これを上演してみたいと思ったことが大きかった。

 

その戯曲が

彼の第一作「月落トのみなも」であった。

 

当初は、彼の戯曲を

野木演出とマツガエ演出と2バージョン披露する予定であった。

それぐらい僕マツガエは彼の戯曲に惚れこんでしまった。

 

しかし、実際、僕が野木の戯曲を演出することはなかったが

とは言うものの、僕は思っている。

映像のシナリオよりも舞台の脚本に彼の言葉は向いている。

それはきっと

戯曲というものが、シナリオよりも

野木が得意とする「詩」に近いものだからなのだと思う。

 

そして今回「青い雪、カナヅチで叩いたら割れてしまった夜空」という、これまたタイトルからしてメルヘンチックな物語を野木が作った。

第2作が問われるのは、藤澤や新津、西島と同じだ。

特に、野木は渾身の一作と言うようなものを書いてしまったため、第二作がまったく想像できなかった。書けたとしても「月落トのみなも」の続編みたいになってしまうんじゃないかと危惧をしていた。

しかし、野木は、その危惧を見事に払拭してくれた。

自らの強烈な詩的テイストを維持しながら、物語性のより強く深いストーリーをつむぎだした。演出的にもぐっと成長しているし、初舞台の役者がいるにも関わらず、彼らをちゃんと見せられるレベルまで持ち上げている。それには少々僕も驚かされてしまった。

そして特筆すべきなのは、前作に続いて野木組のヒロインを務める滝野裕美の存在である。

あんまり言うとネタバレになるから言えないけど、今回作品、滝野裕美という女優の魅力を中心にすえてつくられた作品なのです。そういう意味で言うと、劇団効果があるというか、一緒に前回も今回もやっている野木−滝野ラインがあるからこそ生まれた作品になっている。あの役は、滝野裕美以外ではちょっと考えられない。野木は早くも二作目にして、役者を糸口にして作品を広げていくという、いわば演劇的な手法を獲得したのだ。

「月落トのみなも」で感動した人はもちろん、まだ野木作品を見たことない人も彼の作品を見に来てください。

あなたが何かに傷ついているなら、野木作品は、その心の痛みを優しく癒やしてくれるでしょう。そういう素敵な作品なのです。野木作品は。

 ■野木組過去の記事

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