2013年02月06日

直島家プロジェクト2

直島家プロジェクトのご紹介です。


「石橋」 -千住博-

製塩業で栄えた石橋家の家です。
美しいです。


「はいしゃ」 -大竹伸朗-

歯医者兼住居だった場所を大竹伸朗が大胆にアートにしました。
一番ぶっとんだ家PJです。


「碁会所」-須田悦弘-

一見普通の家ですが、中はとっても素敵な世界!


「きんざ」-内藤礼-

中は予約制です。

私はまだ見ていないのですが、
自分と対峙できる空間が待っているとか。



角屋と護王神社と南寺しか写真がないのですが。。


「南寺」-ジェームズ・タレル、設計は安藤忠雄-

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唯一、新しく建てた家プロジェクトです。
驚きの世界が待っています!


家プロジェクトは、
あんまり事前知識なしにいくのがお勧めです。

自分の目で、心で感じたものが一番正しいそうです。


こんな家が、普通にポンっとたっている直島、、、
あなどれないです!



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Etoile de la mer

直島生活も2週間がたち、2月に突入です。
すっかりブログをさぼってすみません。。


さて、今回私はベネッセハウスの中にある、
テラスレストラン「Etoile de la mer」にお世話になっています。

ステラマリスというパリのレストランのシェフ吉野建さんの監修のもと、
リニューアルオープンしたレストランです。

私の世代からしたら、少し背筋がシャンとなるような、
レストランで、
朝・昼・夜と表情を変える直島の海が一望できます。


レストランには、2つの作品が。




ミケランジェロ・ピストレット

「フレスコ画 5(オレンジ)」

オレンジ



「フレスコ画 5(青)」

青


素敵なお料理も。

アワビを使った前菜

アワビのポワレ、ゆずのビネグレット

コールラビのピューレとノビル、クリスタッセ。。。

聞いたこともないフランス料理の用語や食材の名前が日々でてきます。


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料理は見た目も大切だといいますが、
本当にその通り。
美しいみためだと、本当においしそう。

お料理を運ぶときや、お料理をお出しするときは、
本当に緊張です。
重くても、必死でも、笑顔です。


ディナータイムのテーブルセッティングは、
テーブルクロスをピーンと張って、
指紋がつかないように手袋をしながらシルバーを置いたり、
全てはかって配置しています。

難しいけど、慣れるととっても気持ちがいいです!


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ちなみに、こちらは私がお世話になっている、
料飲部の部長。児山さんです。

おちゃめです。

今日はたくさん記事をかきます!!













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2013年01月24日

直島Artの家プロジェクト



直島生活1週間目。
レストランの配属になっています。

サービスはできるだけ、存在をアピールせずに、
お客様に心地よい時間をすごしていただく。

声のトーンや、仕事の時の音。

すべてにおいて神経を使います。
サービスにもいろんな形があることを体感しています。


さて、私は直島の本村(ほんむら)というところの寮に住んでいます。
本村は古くからある建物が残る町です。

その中にあるとても素敵なアートが家プロジェクトです。
今は使われていない古民家の修復と町並み保存と同時に、
空間そのものを見たり、感じたりするための現代アートとあわせて、
ずっとその場所に展示する作品たちです。

あるものを壊し、新しいものを作るという概念ではなく、
あるものを活かし、新しいものをつくる。

家プロジェクトは、ベネッセアートサイト直島が転機となった作品でもあります。
家プロジェクトを通して、地域の活性化につながり、
お年寄りが元気なる。
福武会長がやりたかったことにつながっているそうです。

うわさによると、おじいちゃんたちがアートツアーをやっていて、
どうやらアート作品とは関係なく、自分が本村地区のどこで遊んでいた、
何があったなど思い出話にツアーになっているとか。
参加してみたい!

普通の町並みに当たり前のように佇んでいるので、
面白いです。


内部は写真だめなところもあるので、
外観だけ少し紹介です。



「角屋」-宮島達男-

角っこにあったから、角屋。
壁は、一度焼いて虫がつかないようにしている、本村に古くからある製法。
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一見普通の古民家。
中は驚きの世界。。。


護王神社-杉本博司

今回の行く年来る年にも写った神社。
普通の神社にも見えますが、
よーく近づくと、
階段のところが、カメラで使われる光学ガラスになっています。
このガラス1つ100万円以上するとか。。。
杉本さんは写真家で、ベネッセハウスの中にもたくさんの写真があります。
だから神社という神聖な場所に、
自分が大切にしているカメラのレンズに使われるガラスをおいているとか。

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神社の下も覗けます。
水がたまっていて、なんとも神秘的!

現在、直島には7つの家プロジェクトがあります。
また次回紹介します!


○●先日、高松へいった際に撮った写真●○

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電気屋のだやの看板。
ただひたすらかわいい!


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商店街のなかにあったカフェ。
この鳥に「ちょっと寄ってってよ!」と呼ばれているような。
表情がなんともかわいいです。


今日も直島はきれいです!
それではまた明日。



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2013年01月18日

Naoshima

みなさんこんにちは。いしだです。
直島にきて3日めです。
元気にやっています。

18日まで、どうやら島の施設のほとんどがメンテナンス中で、
島は静かです。

初めての直島。
想像以上に、自然が美しく、
見るものすべてに感動です。


海はしずかで 
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猫はひとに慣れていて、
(慣れすぎて、車をよけず、轢きそうになりました)


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黄色いかぼちゃは、みんなを魅了するアートです。
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それにしても、


道端においてあるごみでさえも、


寮の近くにおいてあるタバコの灰皿も、
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なんだか美しく見えてしまうのは、

私が直島にきて、興奮しているからでしょうか。。

直島には、なんでも美しく見せる魅力があるような。。


それにしても、海はほんとうにきれいです!
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直島は今日もきれいです。
それではまた明日。(よしださんのまね)












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2013年01月06日

年末年始

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2012→2013の年末年始、8月にお世話になった直島に行ってきました。
4か月ぶり、大晦日に、GO BACK TO NAOSHIMA!


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赤かぼちゃに迎えられ、


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ベネッセミュージアムからの夕暮れ。


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22:00。つつじ荘で年越し蕎麦ならぬ、年越しうどんを頂く。
紅白のMISIAを観ながら。


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カウントダウンは護王神社で。ゆく年くる年にも映れた?


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元旦はホテルの餅つきにお邪魔させていただきました。


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生まれて初めての餅つき in  直島


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見慣れた風景も、季節が変わると一味違った味わい。


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1/2は豊島へ。ここでも餅つき。大根おろし美味。


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小雨が降る中、作品の中へ。
水しか感じ得ない道筋、その流動は自分たちの未来や運命を見ているよう。


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ボルタンスキーでは、心臓音を録音。
自分の心音が加わることで作品に対する印象は一変しました。
命の記録。自分の葬式ではこのCDを流します。


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充実の3日間でした。
たくさんの人と会っていたのですが、話に夢中で写真が無いのが残念。

完全にプライベートで遊びに行ったのですが、
島の皆さんが夏の時と同様に、温かく笑顔で迎えてくれたことが嬉しく
本当に自分の故郷に帰ってきたような感覚でした。
「帰る場所」「迎えてくれる人」がいることというのは、こんなにも有難いことなのですね。

直島の皆さん、ありがとうございます。また遊びに行きます!
東京にお越しの際は、おもてなしをさせて頂きますので、
必ずご連絡ください。その時までお元気で!





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2012年09月07日

直島の思ひ出


拝啓 母さん  ※久しぶりに「北の国から」口調で

直島を離れて、早いもので一週間が経ちました。
東京は蒸し暑く、ちょっと外に出ただけで疲れてしまいます。
とはいえ、だいぶこっちの生活にも慣れ、元気にやっています。

直島の皆はどうですか?
繁忙期が過ぎて、落ち着いてきたところでしょうか。
なんだか、ふと島のことを思い出したわけで、
皆のことを思い出しながら、こうして手紙を書いており・・・


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そういえば、僕の島生活はここから始まったわけで
戦友のウッチー氏とも、これが初対面と思われ(二人とも胡散臭い)


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三日に一回は海っ子でご飯を食べており、
よく冷えたビールには、牛すじ煮込み韓国風が最高なわけで


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吉樂さんにご馳走になったへんこつ苑は
美味しいけど、自腹ではなかなか行けないよね、と思われ
 

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行けずじまいだったスナック「いこい」
上の看板は、いまどき鈴木蘭々なわけで


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元気な後輩が遊びにきて、かぼちゃをひっくり返そうとしており・・・


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中奥カフェで過ごす時間は、ゆったりと心地よかったわけで


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小林さんに夜釣りに連れて行ってもらって
釣りなんて、小学生の時に父親と行った以来だと思われ


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そういえば、家主のマッチー氏と二人で七輪焼肉もしたわけで
彼は庭に茂る枯草をむしって、種火を付けていたと思われ


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太田さん家に招待していただき
あの晩お話しできたことは、僕の人生の財産なわけで



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同時期に交換留職にきていた新日本ツーリストの二人からも
たくさんの刺激を受けたわけで、(写真はCDのジャケット風)


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インターンの専門学生たちは、元気すぎて元気なくなった。笑
もう僕は決して若くなんか無いわけで・・・


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嬉しいサプライズプレゼントもいただき


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ホンマさん、飴細工ありがとうございます。
でも、全部は食べきれなかったわけで・・・ごめんなさい。


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福島の子供たちのキャンプや


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積浦寮の花壇作りもやってきたわけで、
イチローさん、元気にしてるかな・・・


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たまにはオフィスワークで、商談とかも行い
大石さんは、いつも爽やかで紳士と思われ
(メガネの奥は紳士かどうかわかならいけど)


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キノコヘアーの弟もできて(なんで決め顔なの?)


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ウッチー氏は一か月経ったら、こんな変態野郎になっており、
僕はテラスのサービスチームがちょっと不安なわけで・・・


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海っ子で語り合った夜は、日中の陽射しよりも熱く


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夜中に船着き場で飲む缶コーヒーは
スターバックスよりも楽しい時間をくれたわけで


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直島の海がとっても懐かしいです。


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また元気に会える日を楽しみに、
僕は東京で「世の中の体温をあげる」仕事に努めます。
それまで、皆さんもお元気で!冬に会いましょう!



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2012年08月31日

はじまりの終わり。

本日、成果発表会を終えて、直島を後にしましたが
乗り慣れたフェリーは、なんだか東京に帰る実感がありませんでした。

あっという間という言葉以上に、あっという間の一か月でしたが
中身が濃く、充実した一か月間で、これからも私の心の中で
大切な鼓動を生んでくれることは間違いありません。

交換留職制度で、このような貴重な時間と機会をくれた
会社と不在中の仕事を支えてくれた同僚たち、
東京から来た得体の知れない私を温かく迎え入れてくれ
公私ともに面倒を見てくれた直島の人たちに心から感謝しています。


直島に住んで、直島で働く。
働く場所と住む場所が同じ。
共に働く人と共に暮らす人が同じ。

これは東京には無い、島ならではの環境だと思います。
その中に、一か月間、自分の身を置くことで
改めて「働くこと」と「生きること」は切っても切れない関係で
お互いに作用し続けているんだと実感しました。

場合によっては、ライフワークバランスとか
オンとオフの境目がわからないとか、
プライベート、プライバシーが無いとか言えちゃうけど
働くことと生きることが自然に繋がっていくことには
無理もストレスも無い気がします。

直島で生きることで、その良さを自分が享受し、体感をする。
アート、建築、自然、人など、自分が生活者として好きなものを
自分の言葉で誰か(お客様や島外の人)に伝える。
自分が「美味しい」「カッコイイ」と思ったものを
家族や友達に奨めて、「私もこれ好き!」と言われた時の
喜びったらないじゃないですか。そんな嬉しい仕事ないです。

同じアパートや古民家に暮らして、
仕事はマメなのに、部屋が散らかっていることや
テキパキしてるんだけど、意外とだらしがないところ
何考えているかわからないけど、料理の腕は間違いないとか
人の話をあまり聞いてないんだけど、結構気が利くことなど
そんなものも受け入れて、むしろお互いの個性として生かしていく
そういう働き方ってのもありじゃないですか。そんな温かいチームないです。

直島は、安藤さんの建築や現代美術の印象が強いけれど
それはきっかけに過ぎず、本来の味わいは自然とそこにいる人にあって、
その中に、どぷっと自分の体が浸かった時に、ベネッセの理念でもある
「よく生きる」を考えることができる。私はそんな風に思っていますし、
直島で「働くこと」「生きること」が本当に愉しかったです。

燦々と降り注ぐ陽ざし
自転車をこぎながら流れる汗
すれ違う島の人と交わす挨拶
森の音と虫の声
視界いっぱいに広がる海
瀬戸内の静かな波
まっすぐで素直な人
誠実で一生懸命な人
明るくて元気な人
海に身をゆだねる感覚
力強く光る月、満天の星空
豊かな直島での時間。

直島の皆さんが、教えてくれ、伝えてくれ
一緒にご飯を食べて、話して、笑って
海に入って、釣りをして、遊んでくれたおかげで
こんなにも直島を好きになることができました。
たくさんの自然と人に「ありがとう」を伝えます。

これからも直島と関わっていきたいので、
「ありがとうございました」とは言いません。
一か月の留職期間は終わりますが、
これがはじまりだと思って。

直島の恵みに感謝をして。
本当にありがとうございます。
これからもずっと、よろしくお願いします。

吉田


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2012年08月23日

海を見ていて思い出した言葉

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海を眺めるたびに思い出す言葉がありました。

ご存じの方も多いと思いますが、2011年3月24日、
立教新座中学・高校の渡辺憲司校長が卒業へ送った
「卒業式を中止した立教新座高校3年生諸君へ。」です。

震災の不安の中、未来へと第一歩を踏み出す生徒たちへ
向けられたこの言葉は大きな反響を呼びました。

一人、海の前に立つと、この言葉が頭の中を巡ります。

ガンバレ、と背中を押されるように
そんなもんじゃないだろう、と喝をいれられるように
お前なら出来る、と勇気づけられるように


下記、印象的な一節を抜粋しています。
全文は末尾のリンクからどうぞ。

========
時に、孤独を直視せよ。海原の前に一人立て。
自分の夢が何であるか。海に向かって問え。
青春とは、孤独を直視することなのだ。
直視の自由を得ることなの だ。
大学に行くということの豊潤さを、自由の時に変えるのだ。
自己が管理する時間を、ダイナミックに手中におさめよ。
流れに任せて、時間の空費にうつつを 抜かすな。

いかなる困難に出会おうとも、自己を直視すること以外に道はない。

いかに悲しみの涙の淵に沈もうとも、それを直視することの他に我々にすべはない。

海を見つめ。大海に出よ。嵐にたけり狂っていても海に出よ。

真っ正直に生きよ。くそまじめな男になれ。
一途な男になれ。貧しさを恐れるな。男たちよ。
船出の時が来たのだ。思い出に沈殿するな。
未来に向かえ。別れのカウントダウンが始まった。
忘れようとしても忘れえぬであろう大震災の時のこの卒業の時を忘れるな。

鎮魂の黒き喪章を胸に、今は真っ白の帆を上げる時なのだ。
愛される存在から愛する存在に変われ。愛に受け身はない。
=========

卒業式を中止した立教新座高校3年生諸君へ。(校長メッセージ)


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今日も直島の海はキレイです。
では、また明日。



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2012年08月21日

豊島で休日を。

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休日。昨日、豊島に行ってきました。
直島から小型船で約20分、家浦港へ。


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夏の短期勤務者メンバーと一緒です。
引率は大谷隊長。


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棚田。豊島は離島では珍しく地下水が豊富で、お米が特産品です。


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早速、豊島美術館。
庭園の小道をぐるっと回って、トンネルの中へ・・・

噂には聞いていましたが、こういうことだったのですね。
ひんやりとした大理石に寝そべり、目を瞑る。
五感が研ぎ澄まされ、自分自身が別の生物に取り込まれ
その中で胎動しているかの感覚に陥ります。

あそこから夕暮れと夜空、星を眺めることができたらどんなに素敵でしょう。


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唐櫃岡の集落。王子が浜へ。
バスのタイミングが合わず、てくてくと歩いて向かいます。


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ボルタンスキーの「心臓音のアーカイブ」
一人でハートルームに入るのは、ちょっと怖い。
ズン・ズン・ドカン・ズン・ド・ド・ドンッ・ドギャン!


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唐櫃岡地区に戻って、その他の作品を見学。
こちらは、カーディフ&ミラーの「ストーム・ハウス」
前回の大地の芸術祭に出展してたでしょうか。
わかりやすく、インパクトもあり、GOODです。


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湧水。美味しい水が、美味しい作物を育みます。


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ユリ、矢羽根積の塀、干し玉ねぎ、青瓦、海。
アート関係なしに、集落を散歩するだけでも豊かな場所です。


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生き物シリーズ。


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名産シリーズ。
お米の他にも、みかん、オリーブ、いちごが有名です。
お立ち寄りの際は、家浦港近くのいちご家さんで
豊島イチゴを使ったスイーツをどうぞ。


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アートです。青木さんの「空の粒子」

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島キッチン。これもアートということで。


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アートではありません。


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アートです。
トビアス・レーベルガーの「イルヴェント」
レストランになっており、食事もお茶もできます。


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アートではありません。
ある意味、アートですが。


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キリン1000ml。
今村さんにぴったり。


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美術館やアート作品があるものの、ほとんどが未開発の豊島は
一昔前の直島のようだと言われています。
水や作物が豊かなこの土地で、「食とアート」の可能性が探れたら・・・
すぐにビジネスにはならなそうですが、新しい未来が在りそうな予感。

豊島のこれからに注目です。



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2012年08月19日

何でもいいから新しいことを始める。

本日でテラスレストランの仕事が終了し、

明日から人財企画の業務に戻ります。

お盆の最繁忙期を含む2週間、テラスレストランで働き

そこで考えたことをまとめてみようと思います。

 

 

1、出来ない爽快感

研修生として、初めての人と初めての仕事に取り組むとこに

当初は、「大丈夫かな」「ちゃんと出来るかな」といった、不安が少なからずありました。

けど、その不安はどこから来るのかと考えてみると、

「失敗したら恥ずかしい」「出来て評価されたい」、こんな気持ちが芽生えてやしないかい?

もしかして、これはただの見栄とかプライドかも、そう思うようになりました。

 

当たり前と言えば、当たり前なのかもしれませんが、

「まずは思いっきりやってみよう」「二度同じことを聞いたり、失敗しなきゃOK

そんな風にはらを決めると、ビビリで見栄っ張りなこんな自分でも

初めての仕事も楽しむことが出来るんだな、と発見がありました。

 

さらに、こういう心持の時の「出来ない感覚」というのは、決して悪いものではなくて

結構、爽快感があるというか、出来ない先に出来る感覚があり、

出来なさというのは、次への伸びしろのように感じるから不思議でした。

 

 

2、相手の立場になること

 

3年ぶりの現場の仕事、初めてのレストランサービスで

もちろん出来ないことが沢山あり、失敗を重ね、日々注意されること。

スマイルズでは、最近無くなってきた経験を初心に帰って体験できました。

 

よく「相手の気持ちを考えなさい」と言いますが、これは非常に想像力のいることで

時に上手くいかなかったり、想像が異なることもあると思います。

しかし、物理的に「相手の立場になってみる」と、頭ではなく、身体で理解できます。

今僕は、店舗社員と同じ勤務形態で、不規則に立ち仕事を続け、

新入社員のように初めての仕事にぶつかっています。

 

「わからない」って、こういう感覚だったなとか、

こうやって指示を出してもらえるとすごくわかりやすいなとか、

指示が間違っていたのに、怒られると、ちょっとムカッとしたりとか、

山本五十六の言葉にもありますが、

 

>やってみせて、言って聞かせて、やらせてみて、 ほめてやらねば、人は動かじ。

 

この「やらせる」(身体で体験をさせる・する)ことがやっぱり大切だと感じました。

 

 

3、何でもいいから新しいことを始めること

 

そのためには、どんなことでもいいので「新しいことへのチャレンジ」をすること。

よくよく、ビジネス書や啓発本に書いてありましたが、自分自身フィジカルに

このことの重要性を痛感しています。

出来ることを継続していても、そこに発見や進化は無く、

出来ないことへの挑戦やその継続の中に、何かがパチンと弾ける瞬間があり

それにこそ、生きる面白みや愉しみが内在しているようにも思えます。


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テラスレストランの皆さん

2週間、本当にお世話になりました。ありがとうございます。

皆さん、優しくユーモアのある方たちで、楽しく仕事ができました。





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2012年08月16日

高松で休日を。

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休日。今日は高松散歩へ。
フェリーで約一時間。


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四国汽船。デッキの柵は「四」の文字。


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高松港。大巻 伸嗣さんの「2 Liminal Air- core」


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まずはうどんを食べに行きます。琴電に乗って。


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学生時代に一度行ったことがある「宮武」ののれん分け。
琴平にあった元祖 宮武は、店主 宮武一郎さんが高齢になり、惜しまれつつ閉店。
最後のお弟子さんの店がそうで、午前中にも関わらず駐車場はいっぱい。

隣の鳥男爵もちょっと気になります。
小伝馬町の鳥番長のライバルか。男爵の方が格上か。


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シンプルに「かけ」と「しょうゆ」のみ。
だしと麺、あたたかいと冷たいが4種の組み合わせで注文できるのが宮武の特徴です。


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ひかひやの小と、ひやあつ(冷やした麺にあたたかい出汁)の小
ちくわとかき揚げをトッピング。スープストックセットが如く。

不揃いでやや硬めの麺にイリコが効いた出汁が絶妙で
麺ラバーにはたまらないです。揚げたての天ぷらも美味。
玉ねぎ、にんじん、さつまいもの甘さが気持ちいいかき揚げ。

初めて「宮武」に行ったときの感動と衝撃には劣るが、満腹大満足。


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食後にちょっと散歩。今日も日差しが強く、暑いです。
自転車ヘルメットにタオルを挟んで。一石二鳥の熱中症対策。


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瓦町駅。中央商店街のアーケードを散策。


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公園にイサムノグチ作品。


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まちのシューレ963
カフェ、土産や、ギャラリー、雑貨や、インテリアショップなど
ナチュラルで居心地の良いセレクトスペースです。


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香川県庁舎。
昭和33年竣工。設計は丹下健三さんです。
重厚感と存在感は一味違います。


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エントランスには、猪熊弦一郎さんの「和敬清寂」
剣持勇さんのスツール、丹下作のインテリアが並ぶロビー。
鉄筋コンクリートながら、京都奈良の社寺を思わせます。


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夕暮れ。最終フェリーで直島へ帰還。
今日も海はキレイです。
では、また明日。



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2012年08月15日

もう一つの直島建築

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直島の建築と言えば、ベネッセ系を手掛けた安藤忠雄さんが有名ですが
実は地域の建築は1970年代から石井和紘さんが任されており
役場、小学校、福祉センターなど個性的な作品が数多くあります。
※↑は直島町役場


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学校。
山の稜線を意識した低層の建物。
スーパーロボに変形しそうな勢いとホワイトベースとの既視感。
ジオン兵が見たら、「こんなところに連邦の木馬が?!」です。


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続いて福祉センター。
宮之浦港からすぐの小高い丘の上に黒く輝くの建物が見えます。


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欧米を思わせる色使い。


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マサチューセッツの実験施設のよう。


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ハイセンス。こんな福祉センターは東京にはあらず。


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町を望む。左が宮之浦港。


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擬態。
珍しいかまきり。


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豹。
バック・オン・ザ・ノースリーブ。


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昨日の大雨から一転。
蒸し暑く、雲が多く、空は青い。
今日も直島の海はキレイです。


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夜。
雲の合間、空の低い位置にまで星が。
写真には写らないので、ぜひ島にきて見て欲しい。


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家に帰ると、虫の方の蜘蛛がお待ちかね。
直径10センチくらい。
こちらも島の楽しみにひとつ。

嗚呼、今夜は蜘蛛と一緒に寝ます。
おやすみなさい。


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2012年08月14日

安藤忠雄さん

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昨日、ベネッセハウスで行われた

安藤忠雄さんの講演会に参加させていただきました。

著書も購入し、ちゃっかりサイン&握手まで。

直島文化村さんには貴重な機会を頂き感謝です。

 

ご紹介するまでもありませんが、ベネッセハウスをはじめ

直島でもたくさんの建築を手掛けていらっしゃいます。

*地中美術館

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講演会の内容は安藤さんの仕事と生き方に対する姿勢と

考え方についてのお話しでした。

 

テンポの良い大阪弁で、ユーモアと毒が混在する独特の語り口。

拝見するまでは厳格で寡黙な印象でしたが、会場は終始笑いに包まれていました。

 

 

お話しの中で、一番印象に残っているのは【我慢する】こと。

安藤さんは、「1980年代以降の若者は我慢が足りずダメだ」と一喝し、

自身が高校卒業後、独学で建築を学んだ経験を交え

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自分がどこに立っているのか、正しい方向に進んでいるのかさえ分からない。

不安や孤独と闘う日々が続いた。そうした暗中模索が、責任のある個人として

社会を生き抜くためのトレーニングになったのだろう。

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と語ってくださいました。

 

さらに、「石の上にも三年」という言葉を繰り返します。

六甲の集合住宅のプロジェクトでは、8年がかりで一つの住宅を建て

その建築が評価され、周囲に都合4棟を30年がかりで手掛けることになります。

 

*こちら写真です。

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私たちの仕事、店作りも会社作りも、

自分の人生作りもすぐに出来るものではありません。

納得いくところまで作ろうと思ったら、

3年、5年、六甲の住宅のように8年かかるものもあるでしょう。

 

毎日の作業、目の前の業務、狭い世界に没頭すると

「果たしてこのままでいいのだろうか…」という気持ちになるのもわかります。

そんな不安や孤独と闘う日々が続いたとしても、

それを耐え忍んで継続することで、芽が出て、光が射すのではないでしょうか。

 

僕も社会人になって5年。

5年間、失敗を繰り返しながらも、走ることを止めないできて

やっと、社会人として一つ階段を昇れた気がします。

安藤さんの建築に準えるなら、社会人8年(ちょうど30才)までの

ここからの3年間が、自分の一棟目の建築となる大事な時期だと思っています。

 

Soup Stock Tokyoなどの仕事はサイクルが早く、成果も短期で求められます。

その視点も必要ですが、もう少し長いスパンで、店舗と自分の仕事を捉え

「我慢強く、努力を続ける」そんな仕事が出来ると、

また一つ、世界が変わるんじゃないかと信じています。

 

 

(箇条書きメモ)

・アジアの国の中で、成長が凹んでいる日本

・新しい世界を切り開く女性と年功序列制度に甘んじる男性

1980年代以降に生まれた人は過保護でダメだ(その親も悪い)

・自立心、責任感が大事

・ユーモアと発想力が不可欠

・のらりくらりやっていると事故を起こすが

 150キロで走っていれば、集中し、むしろ慎重に走る

・頼まれていないことをやらないと、人生面白くならない

・我慢できない人間はどうしようもない

・石の上にも三年

・思い通りにいった仕事なんて一つもない

・人の気持ちが入る建築はいい(直島の成功要因)

・人も建築も、作って終わりじゃない。育てないとダメだ

 

 

こちらの著書もオススメです。

日経新聞の「私の履歴書」のまとめですが

写真集も含まれており、とても充実しております。


安藤忠雄 仕事をつくる―私の履歴書
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今日も直島の海はキレイです。
では、また明日。


alpaca_nikki at 18:25|PermalinkComments(1)

2012年08月10日

直島百景


今日は直島がもっと気になる?好きになる?
直島の風景をご紹介したいと思います。

①宮之浦郵便局

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フォントが可愛らしい。
手紙はここから送ります。


②スナック いこい

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宮之浦港すぐ。店内リサーチは後日。
ちなみに、上の看板の女性は鈴木蘭々です。


③売れ筋ランキング

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直島唯一のスーパーCO-OP。
人気ナンバーワンは「ただの炭酸水」
5位のねじり糸こんにゃくも気になります。


④Iラブ湯の絵

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銭湯の脱衣所に飾られているのですが、
これを見ると、ちょっと服を脱ぐのが恥ずかしい。
※大竹伸朗作品


⑤卍の家

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???


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だそうです。
ちなみに、入り口には「詩吟教室 生徒申し込み受付中」の札が。


⑥手を挙げ続ける少年

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彼が手を下げることは無いのである。


⑦バラ猫

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キレイな猫に出会いました。
場所は学校とダムの間辺りです。


⑧象の親子の像

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直島の学校には象の親子がいます。

お母さん象の内部は、鎌倉の大仏のように中に入れる

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のかと思いきや、入れません。
まぎらわしいはしご。


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最後にベタなやつを。
過去に台風でヘタがとれたとか、否、とれなかったとか。

今日も直島の海はキレイです。
では、また明日。



alpaca_nikki at 22:51|PermalinkComments(3)

2012年08月08日

テラスレストラン

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草刈りウィークは終了し、本日よりベネッセハウスの

テラスレストランにシフトインします。

朝7:30から16:30の早番シフト。

主に朝食のサービス、清掃、ディナーの準備をやります。



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テラスレストランは、宿泊棟のパークとビーチの間にあり

瀬戸内の海を目の前に眺める最高のロケーション。



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この日はちょっと曇り。

 


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安藤忠雄建築。

コンクリートと木の梁のバランスが絶妙です。

 


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両壁はアート作品になっています。

ミケランジェロピストレット

「フレスコ 5(オレンジ)」 1998

「フレスコ 5)」 1998

 


 

さて、具体的にどんな仕事をしているかと言うと

朝は朝食ビュッフェのバッシング、食事の補充をメインに行っています。

2時間で約70~90名のお客様が来店されています。

 

トレーを持つ左手をプルプルさせながら、平静を装いつつ

「ごゆっくりどうぞ」(ニヤリとうさんくさい微笑)

そんなメガネ男子がいたら、間違いなく僕です。

毎日、お客様に食事を楽しんでいただけるように

チームの足を引っ張らないように、必死です。

必死なヨシダ、今、僕はヒッシダです。


 

朝食が終わった後は、清掃を行い、ディナーの準備に入ります。


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グラスを磨いたり

 


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おしぼり作り。

納品されるおしぼりを一度開封して

ほつれや汚れが無いかチェックして巻き直します。

日によっては100個くらい作るので、

それだけで一時間くらいかかります。

 


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こちらはナプキン作り。

正方形の布を一枚一枚折っていきます。

これも毎日一時間くらい、無我の境地で黙々と折り続けます。

 

リゾートのフレンチレストランであれ、

地味で、退屈、根気がいる作業が存在します。

でも、それは不可欠な仕事であり

その積み重ねの上に、お客様をお迎えする舞台があって

その積み重ねの奥に、仕事人としての成長や

次のステップがあるということを身体で感じる日々です。

Soup Stock Tokyoもスマイルズもそれは一緒。

 


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ディナーのセッティング完了の図。

窓から見える直島の海は今日もキレイです。

 

では、また明日。




alpaca_nikki at 21:19|PermalinkComments(0)