2021年12月31日

(265)中身が肝心

◎ 見た目が変われば

 

コンサルティングの現場や身近なトピックスから

マーケティングのヒントをお届けする『マーケティング小咄』。

 

今回のテーマは、成長の源泉。

 

 

2021年も大晦日、流行病に明け暮れた一年でしたが

皆さんにとっての成長はあったでしょうか。

 

自身を振り返れば、今年最大の変化は

髭を伸ばしたことでしょうか。

 

最近、出会った方にとっては

髭面がスタンダードかもしれません。

 

けれども、髭を伸ばし始めたのは今年の夏からで

人生において初めてのことなのです。

 

 

20代の頃に伸ばすことを考えたことがあるのですが

父から、髭は偉くなってから伸ばすものと諭されました。

 

確かに、若くして重責を担う者が年嵩に見られるよう

工夫した面もあったかもしれませんね。

 

格別にこだわりがあったわけでもなかったので

以来、髭とは無縁に過ごしてきました。

 

 

ところが今夏、自身の不注意から目の横に裂傷を負い

大きめのテープで固定することになりました。

 

その間、剃りにくかったのでひげが伸びてしまい

人生初の髭面体験も一興かと約半年が経過。

 

この間、手入れ方法を学び、道具を手に入れと

なかなか学ぶところも多く、それなりに楽しんでいます。

 

本は不注意による怪我がきっかけですが

前向きにとらえれば、禍とてプラスに転じます。

 

 

◎ 中身も変えねば

 

幸いなことに、クライアントやセミナー主催者からも

何やら先生らしく見えるとご好評。

 

趣味である音楽においても、何やら良い雰囲気と

それなりにおだてられ、しばらくお付き合いすることに。

 

 

とはいえ、見掛け倒しではそれこそ看板に偽りあり。

中身も成長すべしとの意欲に転嫁。

 

幸か不幸か、流行病による規制によりテレビ会議中心の

一年だったので学ぶ時間は十分確保できました。

 

気になる現場に足を運び、セミナーに参加したり

ジャンルを超えて読書量もかなり増えました。

 

 

大学卒業以来、30余年ぶりに再開したギターも3年目。

複数バンドでのライブとセッションは20回以上。

 

ライブ演奏での心地よい緊張感と、曲作りや即興演奏

により、発想力や瞬発力が鍛えられているように思います。

 

 

秋以降、自粛モード明けで企業の新規事業への意欲が

かつてない勢いで高まっています。

 

一年を通じ、着実に準備や調査を進めていた企業が

一気に攻勢に転じようとしているのです。

 

 

来る2022年は寅年。

虎に翼の例えの如く、飛躍の年としたいものです。

 

筆者も1月からオープンセミナーとライブを予定。

今年蓄えた力を発揮したいと思います。

 

 

末筆ながら、本年も拙ブログにお付き合いいただき

ありがとうございました。

 

2022年が、読者の皆様にとりまして

飛躍の年となりますよう祈念いたします。

 

 

◆ セミナーのご案内

 

  『新規事業のトリセツ 2022

  ~ 成功に導く3つのポイント ~

 

  日時: 2022125日(火) 1300 1700

  会場: SSKセミナールーム(東京・新橋)

  形態: 会場受講またはWEB受講(ライブ/アーカイブ)

  主催: 株式会社 新社会システム総合研究所

  詳細・お申込み:

  https://www.ssk21.co.jp/S0000103.php?gpage=22002

 

 

新規事業のご相談、セミナー・執筆のご依頼はお気軽にどうぞ。

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中身も変えねば・・・。



alpha_marketing at 03:27|PermalinkComments(0) 雑感 

2021年12月07日

(264)最初が肝心

◎ 何から取り掛かればよいのか

 

コンサルティングの現場や身近なトピックスから

マーケティングのヒントをお届けする『マーケティング小咄』。

 

今回のテーマは、新規事業。

 

 

前回の拙ブログでも触れましたが、新規事業のご相談で

計画の初期設定における不備案件が多々あります。

 

この場合、計画そのものを根底から見直す必要があり

作業は容易ではありません。

 

かといって、上辺を取り繕って推し進めたところで

十分に根の張っていない幹の枝葉をいじるようなもの。

 

成功は覚束ないというのが現実です。

このような状況は、なぜ起こるのでしょうか。

 

 

戦略的に新規事業を成功させている企業は1%に満たず

たとえ上場企業であっても5%に満たないでしょう。

 

人材レベルでいえば、更に一桁、二桁少ないのです。

相談すべき上司も経験がなければ担当者は戸惑うばかり。

 

トップダウンで号令をかけたところで

経営陣すら経験がなければ評価もままなりません。

 

 

こうした背景で、担当者がネットや書籍等で情報をかき集め

何とか企画書を作り上げるという実情が垣間見えます。

 

大手企業の優秀な社員が作った企画書ですから

もっともらしいプレゼン資料が提示されます。

 

にもかかわらず実現性に乏しいのは、偏に

実体験における知識の欠如によるものです。

 

 

◎ その差は何処に?

 

一方で、次々と新規事業を立ち上げ成功させている

一部の企業があります。

 

違いは、新規事業の立ち上げに必要な手順を知り

独自のノウハウを有しているということです。

 

経験の重ねることにより高度化され

更に新しい事業を創出する好循環ができているのです。

 

 

では、そういった経験豊富な人材がいなければ

新規事業は難しいのでしょうか。

 

高度なノウハウがなければ成功は覚束ないのでしょうか。

 

 

経験上、初めての新規事業は可能な限り

シンプルにすべきであると考えています。

 

新規事業に対する正しい知識とプロセスを知ることこそ

成功への第一歩といえます。

 

一つひとつはごくシンプルであり、難しくはありません。

正しい順序で確実に実行していことくこそ重要です。

 

20221月、新年最初のオープンセミナーを開催します。

新規事業成功のために、今為すべきことをお伝えします。

 

 

◆ セミナーのご案内

 

  『新規事業のトリセツ 2022

  ~ 成功に導く3つのポイント ~

 

  日時: 2022125日(火) 1300 1700

  会場: SSKセミナールーム(東京・新橋)

  形態: 会場受講またはWEB受講(ライブ/アーカイブ)

  主催: 株式会社 新社会システム総合研究所

  詳細・お申込み:

  https://www.ssk21.co.jp/S0000103.php?gpage=22002

 

 

新規事業のご相談、セミナー・執筆のご依頼はお気軽にどうぞ。

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迷走を避けるには・・・。




alpha_marketing at 04:48|PermalinkComments(0) 新規事業 

2021年11月05日

(263)困ったご相談

◎ 修正不能!?

 

コンサルティングの現場や身近なトピックスから

マーケティングのヒントをお届けする『マーケティング小咄』。

 

今回のテーマは、新規事業のべからず集。

 

 

流行病により自粛が解除されつつある中

新規事業に関するご相談が急増しています。

 

市場環境が一変し、既存事業での再生が見込めず

初めて取り組む企業も少なくないのでしょう。

 

スポットでのアドバイスだけではどうにもならず

一から計画の再構築が必要なものも多々あります。

 

特に多い事例をご紹介してまいりましょう。

新規事業を企画する際の参考にしてみてください。

 

 

1.     相談のタイミングが遅すぎる

 

筆者のセミナーを受講の方には、基本的に

個別相談の機会を提供しています。

 

毎回、早めのご相談を呼び掛けているのですが

企画を整えてから相談したいとお考えの方が多いのです。

 

適正な考え方に基づき、妥当なプロセスを経て練られた

実現性のある計画であれば問題はありません。

 

しかし、そのようなケースは極めて稀であり

多くの場合、何らかの修正が必要となります。

 

しかも困ったことには、かなりの割合で

問題点はプロセスの初期段階にあるのです。

 

 

大企業であれば、その段階に至るまで多くの社内決裁を

経ており、遡って修正を加えることが極めて困難です。

 

たとえ修正できたとしても、その間費やした

半年、1年といった時間と労力は無駄となります。

 

問題点に立ち返って、計画をゼロベースでやり直す方法。

次善の策として、軌道修正のアプローチ方法をご提案。

 

何れにしても道は険しいと言わざるを得ません。

初期段階でのご相談こそ、最善の策なのです。

 

 

◎ 良い案件とは?

 

2.     良い案件を紹介してください

 

本ブログでも何度か記していますが、何をやりたいのかも

分からずに、良い案件など見つかるはずはありません。

 

そもそも具体的な条件提示無しに

よい案件など紹介しようもありません。

 

先ずは、自社にとって良い案件とは何であり

求める条件は何かを定義することから始めてください。

 

 

3.     良い案件がありますよ

 

ご相談の案件を伺うと、何やら良いことずくめなのだが

どうにも薄っぺらで、実現性に乏しい。

 

よくよく伺ってみると、提携先とやらの

持ち込み企画ということがよくあります。

 

多くの場合、持ち込み企画は相手にとって良い案件であり

自社にとって良い案件というのはあまり見かけません。

 

甘い儲け話に乗らぬための有効な手段は、2であげた

自社が何をやるべきかという明確な定義です。

 

 

4.     トレンド追求もよいけれど

 

企画の主体が市場や社会のトレンドに集中している案件。

もちろんそれも重要であり、分析は不可欠です。

 

拡大期にある市場や注目分野は魅力的です。

当然ながら新規参入も多く、競争も激化が予想されます。

 

果たしてその中で生き残り、十分な利益が得られるのか。

そもそも他社にない独自な強みを発揮できるのか。

 

自社リソースをしっかり把握し、どこで強みを発揮できるか。

それこそ、市場選択の基準とすべきです。

 

 

◎ 期日を決めるな

 

5.     自治体がらみ

 

ご相談内容を伺い、基本的な考え方は悪くないので

もう少し時間をかけて調査の必要ありとアドバイス。

 

すると複雑な表情を浮かべる相談者。

どうやら自治体がらみ何件で、期日が決まっていると仰る。

 

自治体が音頭を取って、地域活性化、中小企業活性化の

旗の下、新規事業プロジェクトなるものを立ち上げる。

 

失礼ながら、事業開発や経営実務には不慣れな

役人発想ですからあるのは予算と期日と成果なるもの。

 

企画段階での様々な支援や、事業化後の助成金など

良いことずくめと思って参加される企業も多いのでは。

 

ここでの最大の問題点は、期日です。

担当者は、年度末に結果を出す必要があるのです。

 

事業としての成功が見込めるか否か。

その為の調査は二の次、三の次。

 

とにかく進めて、何とかそれらしい形を整えろと

雇い入れた専門家の尻を叩く。

 

民間企業とて同じこと。期日の迫った計画は

捏造データや情報隠匿の温床となりかねません。

 

新規事業において、計画提出の期限は設定しても

実行決定の期日を決める事は厳禁です。

 

 

以上、よくある困った相談事例をご紹介してきました。

ご留意いただき、参考にしていただければ幸甚です。

 

 

今日の一言:  悩むより 早めの相談 憂いなし

 

 

新規事業のご相談、セミナー・執筆のご依頼はお気軽にどうぞ。

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あの子じゃわからん・・・。



alpha_marketing at 03:24|PermalinkComments(0) 新規事業 

2021年10月06日

(262)決められない人

◎ リーダーの必須要件

 

コンサルティングの現場や身近なトピックスから

マーケティングのヒントをお届けする『マーケティング小咄』。

 

今回のテーマは、意思決定。

 

 

岸田新政権が誕生しました。

課題山積のまま退陣した前政権からの引継ぎです。

 

ご自身がウリとしている聞くことはプロセスに過ぎず

リーダーにとって最も重要な責務は意思決定。

 

果敢に決断し、スピード感をもって実行してこそ

評価されるのですから、自覚して戴きたいものです。

 

 

さて、初めて直面する課題や予期せぬ事態が日常の

新規事業においても、迅速な意思決定は不可欠。

 

新規事業を成功に導くも、停滞させるも

偏にリーダーの意思決定力にかかっているのです。

 

意思決定におけるポイントは3つ。

スピード、裏付け、検証です。

 

 

内部要因も外部環境も、状況は刻々と変化します。

いちいち周囲にお伺いを立てていては手遅れとなります。

 

自身の責任で判断し、意思決定しなければなりません。

とはいえ、勘を頼りにエイヤ!ではあまりにも無責任。

 

日頃から、正確な状況を把握するための

仕組みを構築しておくことが重要です。

 

 

事業の進捗状況や、周辺情報など、影響のある

データや指標を常に把握しておく必要があります。

 

場合によってはITシステムを構築したり

専任のスタッフを配置することも必要です。

 

迅速かつ的確な意思決定の基となるので

新規事業成功のコアといっても過言ではありません。

 

 

そして検証です。

意思決定が正しかったのか否か。

 

裏付けに基づいた意思決定は正しいのです。

ただし、結果は実行してみなければ分かりません。

 

結果が伴わなければ、原因を追究し

改善しなければなりません。

 

 

進むべき方向が間違っていたのか。

方向は正しくとも、方法が誤りだったのか。

 

或いは状況が変わったのか。

これもまた意思決定です。

 

かくの如く、新規事業とは意思決定の連続であり

リーダーに求められる第一の資質でもあるのです。

 

 

◎ 残念な人々

 

意思決定力の差は、様々なビジネスシーンにおいても

行動力の差となって現れます。

 

例えば会議などのスケジュールを決める際

同じレベルの集まりであれば15分もあれば調整できます。

 

日程調整などの作業に時間を割きたくないから

参加の可否や代替日程など、その場で調整するからです。

 

 

回答を翌日まで待って欲しいと言われれば

よほど重要な未確定案件があるのだろうと理解します。

 

しかし、2度、3度となるとよほど決断力がないか

自身でスケジュールを管理できぬ残念な人となります。

 

そもそも、忙しいと口にする人ほど大した予定はなく

本当に忙しい人ほど時間をコントロールするものです。

 

 

自身の作成した文字原稿の修正を繰り返し

業者さんを悩ませる方も要注意。

 

ご本人は、それだけ手をかけているのだと

自己満足しているのかもしれません。

 

端から見れば、意思決定力不足といえるでしょう。

ましてや、WEB媒体の原稿であれば本末転倒。

 

どんどんリリースして、反応を見ながら最適解を

導き出すことこそWEBの真価なのですから。

 

 

飲食店で、なかなかメニューを決められない方。

これも意思決定力の表れでしょうか。

 

とはいえ、日頃は剃刀の如き切れ味の経営者。

ご一緒したランチではメニューを決めかね煮え切らぬ。

 

こうした例外もあるので、あくまでも参考レベル。

取り敢えず、飲食関連の新規事業はお勧めせぬことに。

 

 

今日の一言:  聞くよりも 決めて実行 検証を

 

 

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遺憾砲だけでは・・・。



alpha_marketing at 20:32|PermalinkComments(0) 新規事業 

2021年09月06日

(261)チャンスを生かすには

◎ 変化は好機

 

コンサルティングの現場や身近なトピックスから

マーケティングのヒントをお届けする『マーケティング小咄』。

 

今回のテーマは、新規事業。

 

 

迷走するコロナ騒動は、もはや人災の領域に思えます。

ワクチン接種も、手段の目的化の感が否めません。

 

とはいえ、こうした状況を座視していては居られません。

厳しい制約下で、市場は大きく変化しています。

 

縮小した市場、失われた市場、新たに生まれた市場。

変化は危機と共に好機も生み出します。

 

ぜひ好機を捉えたいものですが

やり方を誤れば、一転して行き詰ることとなります。

 

 

新規事業に際し、躓く要因のトップに挙げられる

項目の一つが市場の選択ミスです。

 

成長市場、注目市場、新興市場など

とかく目につきやすく、勝機があるように見えます。

 

当然ながら、同様に考える企業も多数あるので

厳しい競争が予測されます。

 

それ以前に、そもそも自社に適しているのか否か。

知見も経験もない分野での成功は運任せ。

 

これではまるで丁半博打に等しい。

そんなことでは経営は成り立ちません。

 

プロの目で見れば、100%の成功は読めずとも

100%の失敗はほぼ確実に見通せます。

 

 

◎ 凡事徹底

 

新規事業を企画する際、市場を見る前の段階で

自社の分析をする必要があるのです。

 

自社の製品やサービスだけでも、ある程度の企業規模

であれば、全てを把握している方はいないでしょう。

 

人材や設備、技術や取引先など、あらゆる社内リソースを

徹底的に洗い出すことが第一歩です。

 

 

新規事業の企画についてご相談の担当者から詳しく伺うと

通り一遍というケースが多々あります。

 

質問により深堀していくと、見過ごされていたリソースが

事業成功のカギとなることもしばしばです。

 

 

自社リソースの洗い出しによるメリットは3つ。

 

1は、事業を企画するきっかけとなり

情報のアンテナ感度が上がること。

 

2は、企画した事業が自社にとって

大きくかけ離れたものとなりにくくなること。

 

3は、事業プランを具体化する上で

様々な肉付けをしやすくなること。

 

 

このように、まず初めに自社のリソースに基づき

社内分析をして、どの市場分野を目指すべきなのか。

 

これを明確にした上で、初めて市場を眺めます。

このプロセスで、新規事業の精度は飛躍的に向上します。

 

 

新規事業成功のカギは、シンプルなプロセスを

もれなく、徹底して実行できるかに尽きます。

 

過去の歴史を紐解けば、コロナ騒動がひと段落すれば

コロナ不況の見通しもあります。

 

危機に備え、市場の変化にチャンスを見出すためにも

いち早く準備に着手することをお勧めします。

 

 

今日の一言:  我を知り 宝探すが 事始め

 

 

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正しい手順で・・・。



alpha_marketing at 02:25|PermalinkComments(0) 新規事業