新規事業のつくり方 (1)成功確率80%!?新規事業のつくり方 (3)もっと危険な誤解!?

2018年01月08日

新規事業のつくり方 (2)新規事業は難しいって、本当?

新規事業立ち上げの手順を、実際の手順に沿って分かりやすく

解説していくシリーズコラム「新規事業のつくり方」。

 

コンサルティングの現場や、セミナー等でしかお話ししてこなかった

内容も含め、成功に導くための秘訣を公開していきます。

 

初めて新規事業に取り組む方にも、既に取り組んでいる方にとっても

今、何をすべきか、どのように進めればよいのかが明確化します。

 

 

◎ 新規事業は難しい、の誤解

 

前回、新規事業に対する誤った認識の払拭が重要であると指摘しました。

端的に言えば、「新規事業は難しいもの」というのが最大の誤解です。

 

新規事業のアイデアを相談した際、どうせ失敗するからやめるべきだとか

うっかり手を出すと大やけどを負うことになるといわれた経験はありませんか。

 

あるいは、ご自身がそのように信じ込んではいないでしょうか。

では、どうしてそのような誤解が広く認識されているのでしょうか。

 

最大の要因は新規事業と創業の混同にあります。

 

両者は全くの別物であるにもかかわらず、誤った認識により

混同して語られることが多いのです。

 

創業とは、文字通り新たに会社を設立し、事業をスタートします。

売上はもちろん、信用、顧客、取引先などゼロからのスタートです。

 

新しく設立した会社の80%は5年以内に倒産・廃業に追い込まれ

10年後に生き残るのは僅か5%に過ぎないといわれています。

 

ですから、新創業の会社にとって最大の命題は

「会社を存続させること」と言っても過言ではありません。

 

これを新規事業と混同すれば、成功率(実際には企業の存続率)は

極めて低いというイメージが定着するのも頷けるというものです。

 

一方、新規事業は少なくとも1つの既存事業を有する企業が

新しい事業を立ち上げることです。

 

既存事業あっての新規事業です。様々な経営資源があるのです。

全くのゼロベースからスタートする創業とは、全く異質のものです。

 

ここでの目的は「企業の成長」であり、新規事業の失敗により

既存事業や企業の存続を脅かすのでは本末転倒です。

 

仮に、成功の可能性が20%しかないとすれば

新規事業に着手する経営者など皆無でしょう。

 

新規事業を実際以上に難しいものと認識させている要因は

誤解によるものとご理解いただけたと思います。

 

とはいえ、経験のない分野への取り組みですから

既存事業と比較すれば、難易度が高いことは事実です。

 

しかしながら、相応の調査と適切なプロセスを経て進めれば

決して難しいものではありません。

 

敢えて例えるとすれば、新製品導入の延長線上という

イメージが適切かもしれません。

 

新規事業をためらう企業においても

新製品の開発・導入をしない企業はないでしょう。

 

新規事業を経験したことが無い企業が大多数である一方で

次々と新規事業を成功させている企業があります。

 

企業規模の大小にかかわらず、この差の要因は

経営者の認識の差であると感じています。

 

ぜひ、新規事業を企業成長の武器として

積極的に活用していただきたいと思います。

 

 

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誤解かも!?



alpha_marketing at 16:13│Comments(0) 新規事業 

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