新規事業のつくり方 (4)成否は見分けられる!?新規事業のつくり方 (6)既存事業の影響度

2018年01月21日

新規事業のつくり方 (5)事業化調査のポイントは。

新規事業立ち上げの手順を、実際の手順に沿って分かりやすく

解説していくシリーズコラム「新規事業のつくり方」。

 

コンサルティングの現場や、セミナー等でしかお話ししてこなかった

内容も含め、成功に導くための秘訣を公開していきます。

 

初めて新規事業に取り組む方にも、既に取り組んでいる方にとっても

今、何をすべきか、どのように進めればよいのかが明確化します。

 

 

◎ 成功に必須の3項目

 

新規事業の計画に、果たして成功の見込みがあるのか否か。

事業化調査(フィジビリティ・スタディ)により潜在的可能性を測ります。

 

チェックすべきポイントは10項目、大きく4つに区分されます。

それぞれの区分ごとに、1項目ずつ解説していきます。

 

 

1)新規事業に不可欠の3項目:

 

新規事業を進める上で、一つでも満たない要素があれば

成功が覚束ない最重要項目。

 

 

① トップの覚悟: やり遂げる覚悟と任せる覚悟

 

トップが成功を確信して取り組まぬ限りスタッフは着いてきません。

企業トップ、事業部のリーダーなど組織トップの覚悟は必須です。

 

同時に、新規事業は変化の連続であり、意思決定の遅れは

致命的な損失となります

 

したがって、一定レベルの権限の集中が必要不可欠となります。

 

企業トップが舵取りするのであれば、現場任せではなく

自ら状況を分析して意思決定すること。

 

リーダーを選任するのであれば、ヒト・モノ・カネの経営資源の

活用を含めた権限移譲が必要です。

 

そこまで含めて「トップの覚悟」が求められます。

 

 

② 企業体力: 既存事業在っての新規事業

 

新規事業の立ち上げには、相応の経営資源の投入が不可欠です。

しかも、既存事業を継続しながら展開しなければなりません。

 

新規事業に際しては、予め必要な経営資源を試算し

充分な企業体力があることを確認しておく必要があります。

 

逆に、新規事業に投入可能な経営資源をベースとして計画を立て

実現可能性を測るという方法もあります。

 

この場合、帳尻合わせのために、楽観的な予測に基づいた

あまい計画になりがちなので、注意が必要です。

 

何れにせよ、既存事業に影響を及ぼすことなく、新規事業に

必要な経営資源を確保できるか否かを見極めねばなりません。

 

 

③ 事業の社会的価値: 継続的事業たり得るか

 

ブームに便乗した一過性の事業や、社会的価値のない製品で

一時的な売り上げを計上したところで継続的はありません。

 

ここで定義すべき新規事業とは、企業の一事業部門として

継続展開されるべきものです。

 

したがって、それに相応しい社会的価値を

提供する事業であることが必須条件です。

 

 

ここに掲げた3項目は、新規事業を成功させる上で必須の要素です。

どれ一つ欠けても成功はおぼつかないものとお考えください。

 

次回も、引き続き残りの7項目を解説して参ります。

 

 

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新規事業における三種の神器!?





alpha_marketing at 09:08│Comments(0) 新規事業 

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