新規事業のつくり方 (9)最初に着手すべきこと新規事業のつくり方 (11)テーマ選びは枠組みから

2018年02月21日

新規事業のつくり方 (10)難易度を意識する

新規事業立ち上げの手順を、実際の手順に沿って分かりやすく

解説していくシリーズコラム「新規事業のつくり方」。

 

コンサルティングの現場や、セミナー等でしかお話ししてこなかった

内容も含め、成功に導くための秘訣を公開していきます。

 

初めて新規事業に取り組む方にも、既に取り組んでいる方にとっても

今、何をすべきか、どのように進めればよいのかが明確化します。

 

 

◎ もっと、もっと・・・

 

経営資源のリストアップは十分にできたでしょうか。

具体的な方向性を決する上で、たいへん重要な作業です。

 

自身や自社にとって当たり前と思っていることが

他社や他業界にとっては大きな価値となることがあります。

 

独自の経営管理ノウハウや、他社製品のユーザーとしての

ノウハウを事業化して成功しているケースも多々目にします。

 

これはどうだろうか、まだ他にもないだろうかと

もっと、もっとという姿勢で、徹底的に取り組んでみてください。

 

 

余談ながら、本コラムも、既に新規事業を手掛けている方

にとっては当たり前の内容かもしれません。

 

しかしながら、既に知っている内容だと思っていても

実行している方は20%程度でしょう。

 

では、80%の方はなぜ実行できないのでしょうか。

断片的な知識はあっても、全体像が理解できていない。

 

工程は分かっていても、その根底にある思考法や

具体的な手順が理解できていないことが原因かもしれません。

 

知識を活かし、実際に新規事業に取り組んでいただくための

一助となることこそ、執筆の動機なのです。

 

閑話休題。

 

 

新規事業のアイデアの殆どは、無から生まれたわけではなく

既存のビジネスや技術の応用や組み合わせによるものです。

 

自社のリソースの組み合わせにより新しい価値を創造できないか。

新しい市場へ展開する可能性はないだろうか。

 

自社が独自ノウハウで解決してきた課題は何か。

取引先が抱えている課題はどのようなものだろうか。

 

こうした発想から生まれた事業アイデアは、知見や経験もあり

既存事業との親和性も高く、成功しやすいと言えます。

 

 

一般的に、新規事業の方向性は大きく3つあります。

 

① 既存市場に新しい価値(技術・サービス等)を提供する

② 既存の価値を新しい市場に提供する

③ 新しい価値を新しい市場の提供する

 

①から③へと、難易度は高くなっていきます。

 

ビジネスにおいて、市場に自社製品やブランドを認知させ

信頼を獲得するためには、多大な時間やコストを要します。

 

ですから、既に認知や信頼を獲得している既存市場に展開する

①に比べ、②の方がより難易度が高いのです。

 

 

難易度の高い③には絶対に手を出すべからず

ということではありません。

 

優れたビジネスアイデアや、画期的な技術などがあれば

それを事業化し、成功するケースもあるのです。

 

しかしながら、ゼロベースで新規事業を検討するのであれば

より難易度の低い①から可能性を探るべきなのです。

 

 

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難易度を意識して・・・。



alpha_marketing at 00:55│Comments(0) 新規事業 

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