新規事業のつくり方 (11)テーマ選びは枠組みから新規事業のつくり方 (13)新規事業のネタの探し方

2018年03月10日

新規事業のつくり方 (12)テーマ選定と取り組み方法

新規事業立ち上げの手順を、実際の手順に沿って分かりやすく

解説していくシリーズコラム「新規事業のつくり方」。

 

コンサルティングの現場や、セミナー等でしかお話ししてこなかった

内容も含め、成功に導くための秘訣を公開していきます。

 

初めて新規事業に取り組む方にも、既に取り組んでいる方にとっても

今、何をすべきか、どのように進めればよいのかが明確化します。

 

 

◎ アイデアを磨け!

 

自社の経営方針や事業ドメインに基づき大枠が定まれば

次は、より具体的なテーマ選定を始めましょう。

 

この段階では、自社のリソースの組み合わせや

転用といった内的要因に加えて

 

市場トレンドや法律改正、大きな国家イベントなどの外部要因も

考慮しながら、進むべきテーマを複数挙げて行きます。

 

 

テーマ選定において必須の手順は、アイデアの拡散と収斂の

繰り返し作業により、磨き上げることです。

 

具体的には、一つの大テーマ(例えば「環境」)に対し

どのような事業やサービスが考えられるかを検討します。

 

方法としてはブレインストーミングが適しています。

目的は発想を拡げることですから、制約は一切設けません。

 

現状のリソースや実現可能性など、否定的な発言は厳禁です。

上司も部下もなく、平等に発言します。

 

上司は、発言内容を以て部下の評価をしてはいけません。

ただし、一切発言しない参加者があれば最低評価で結構です。

 

 

こうして発想の拡散作業を終えたら、次は収斂です。

出された意見を分類・整理して、中テーマに落とし込みます。

 

この作業は1人ないし23人の少人数で行います。

大人数ではまとまらず、ここでも意見が分散してしまうからです。

 

分類した中テーマにつき、自社の方向性やリソースとの親和性

難易度や市場ニーズなどにより優先順位をつけます。

 

重要テーマから順に、再度ブレインストーミングによる

アイデアの拡散と収斂過程を繰り返していきます。

 

この過程を経ることによりアイデアが磨かれ

より明確な事業テーマとなって行きます。

 

 

事業テーマは一つに絞り込むこともありますが

いくつかの中分類から複数を選定するケースが多いでしょう。

 

新規事業の企画担当者が複数在籍している場合

各メンバーにテーマを振り分けます。

 

企業文化として、次々に新規事業を生み出していく場合や

メンバーが新規事業の企画経験者であれば

 

個人に対して1つまたは23のテーマを与えて

それぞれネタ探しから始めるという方法もあります。

 

しかし、組織にとって或は個々のメンバーにとって

初めて新規事業に取り組むのであれば

 

むしろ、1つのテーマを23人のチームで

取り組む方が効率良く進められるでしょう。

 

新規事業の進め方は多種多様であり

経験がなければ、何から着手すべきか戸惑うばかり。

 

個々で方法論を模索して悶々と思い悩むより

チームで役割分担する方が前進しやすいのです。

 

 

次回は、具体的なネタ探しについてお話しします。

ここにも王道は無く、視点や考え方こそ重要です。

 

 

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先ずは拡散。



alpha_marketing at 01:32│Comments(0) 新規事業 

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