(235)すべては成果のために (237)見えない!?

2019年10月01日

(236)初心

◎ バンド始めました!

 

コンサルティングの現場や身近なトピックスから

マーケティングのヒントをお届けする『マーケティング小咄』。

 

今回のテーマは、新規事業の立ち上げ。

 

 

プライベートな話ではありますが

この度、アマチュアのロックバンドに加入しました。

 

以前、拙ブログでもご紹介しましたが

30余年のブランクを経て、ギターを再開して1年。

 

小学生の時に初めてギターを手にして以来

10年の経験があったとはいえ、その3倍の休止期間。

 

狙いは脳の活性化と、繁忙時の時間の創出ですから

試してだめなら諦めようかという程度の感覚でした。

 

 

そして、実際にやってみると予想以上の不出来に

呆れるやら、悲しいやら。

 

脳内イメージとして、かつて華麗に(?)演奏していた

自身の姿があるので、あまりのギャップに戸惑うばかり。

 

やはり無理かと諦める気持ちが首をもたげかけながらも

折角だから、もう少しやってみたいという気持ちとの葛藤。

 

 

続けることができたポイントは2つ。

過去の成功イメージを捨てることと、目標の設定。

 

元々成功体験とは無縁である悪筆の改善に挑んだ際

最初にやったことは、ひらがなの書写です。

 

お手本を見ながら、一文字ずつ書写するやり方は

正に小学校1年生が習うやり方と同じです。

 

そこから始めて1年後には、生まれて初めて

文字を褒められるという奇跡体験に至ったのです。

 

 

そのことを思い出し、かつて自身が弾いていた時の

イメージを、一旦封印することにしました。

 

文字通り、初心に戻って一から練習を開始したのです。

すると、少しずつ事態打開の兆しが見えてきました。

 

 

こうなると楽しくなって、更に先に進みたくなるのです。

そこで、セッションに参加するという目標を立てました。

 

明確な目標設定は、成長を加速させます。

人と音を合わせ、人に音を聴かせるとはどういうことか。

 

ここに至って、初めて過去の経験が活きてくるのです。

封印していた記憶をたどり、様々な工夫を試します。

 

 

始まりには、敢えて過去の成功経験を切り離して臨み

一定の段階に至ってから、それを上手く取り入れる。

 

新規事業におけるアプローチも正に同様です。

 

 

◎ 成功体験があだとなる?!

 

筆者はこれまでに数多くの新規事業に携わってきました。

かなりの確率で成功させてきてもいます。

 

しかしながら、過去に成功した経験をそのままコピーして

別の事業に応用しているわけではありません。

 

それでは、様々な業種・業態、企業規模に応じた

対応などできるはずがないのです。

 

 

新しい事業に臨む際に最も慎むべきは

過去の成功体験に縛られることなのです。

 

仮に同一企業が同一事業を同一手法で手掛けたとしても

時期が違えば同じ結果にはなりません。

 

過去の成功体験に縛られることは

むしろ成功から遠のく状況に陥りかねません。

 

ですから、新しい事業案件に臨む際は

常に白紙の状態で検討を始めます。

 

 

ある程度全体像を見極めてから、過去の経験を生かして

成功を加速させるための施策を実行していきます。

 

的確な目標設定も、その為の有力な手段の一つと言えます。

経験知より、確かなプロセスを知ることの方が重要です。

 

 

さて、話を戻して筆者のギター。少しずつ上達しながら

歩を進める歓びを二度も味わえるとは何たる僥倖。

 

新規事業を成功させる経験を重ねられることも同様に

筆者にとってこの上ない歓びなのです。

 

 

今日の一言:  成功の 経験忘れ 白紙から

 

 

新規事業のご相談、セミナー・執筆のご依頼はお気軽にどうぞ。

AlphaMarketing Corporation


236









初心に帰って・・・。



alpha_marketing at 01:56│Comments(0) 新規事業 

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
(235)すべては成果のために (237)見えない!?