(253)余白の効果

2021年02月10日

(254)コロナの後には・・・

◎ もはや限界!?

 

コンサルティングの現場や身近なトピックスから

マーケティングのヒントをお届けする『マーケティング小咄』。

 

今回のテーマは、事業戦略。

 

 

もはや人災としか思えぬコロナ禍。

本稿執筆中の2月も、東京は緊急事態宣言が継続中。

 

軸が定まらず、ブレまくりの政府の対策は

新規事業の失敗パターンを見るが如し。

 

1年前、未知のウィルスへの対応ならばいざ知らず

これまでの知見が何も生かされていないとしか思えません。

 

 

さて、政策批判が趣旨ではないので

本題に戻しましょう。

 

既に、この1年間に企業も個人も疲弊しています。

それでも、人類共通の敵に立ち向かうべく

 

窮屈な規制を受け入れ、健康への影響も顧みず

唯々諾々とマスク生活を甘受しています。

 

 

多くの企業において経営状況は悪化し

個人の収入も大きく下落しています。

 

企業にとっても個人にとっても、限界に近い耐乏生活。

その源泉は、コロナ後の環境改善への期待。

 

戦時中の「欲しがりません、勝つまでは」という

スローガンを想起するのは、筆者だけではないでしょう。

 

 

◎ さらなる悪化

 

では、果たしてコロナ終息の暁には

以前のような経営環境、雇用環境が戻るのでしょうか。

 

少なくとも、もはやどん底と思える今日の状況が

改善されるのでしょうか。

 

残念ながら、期待できません。むしろ、経済環境は

更に悪化して、大恐慌すら懸念されます。

 

 

それを防ぎ、変化を機会に転換するためには

大幅な財政出動が必要となります。

 

旗振り役となるべき財務相が「将来世代にツケを」

などと子供だましを吐かす政府に期待はできません。

 

現在、不十分ながら実施されている様々な

支援対策も、順次打ち切られて行くでしょう。

 

国民の足を引っ張ることはあっても

政府主導の経済回復など、期待すべくもなし。

 

 

企業も個人も、今、必要なことは

更なる環境の悪化に備えることです。

 

政府の二の舞とならぬよう、環境変化に備えた

ブレない戦略を構築することです。

 

環境が変わるのですから、進むべき道は

従来の延長線上にはありません。

 

市場、顧客、用途、技術など、全方位に目を向け

新たな道を探索し、切り拓かねばなりません。

 

 

既存事業と雖も、新規事業と同様の調査と分析が

不可欠であり、その上で戦略を再構築します。

 

コロナさえ終息すればという楽観は禁物であり

必要なことは悪化を想定した的確な備えです。

 

コロナ下でも順調に業績を伸ばす企業もあります。

多くは業種や業態ではなく、意識と対応力の差です。

 

今できることを、できるうちに。

その意識こそ、最も重要な経営判断と言えます。

 

 

今日の一言:  楽観は 捨てて備えよ コロナ後に

 

 

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不要不急の・・・。



alpha_marketing at 23:59│Comments(0) 新規事業 

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