Alpinist・Gentleman Max

エコでパワフル。欧州の山々を巡り、自然と調和していく、新しい『山都男児』の生き方を模索中。最近は 『山デジ』という写真のジャンルを切り拓く…

近況

さて、近況を書いておこう。
DSC_0363クライミングは殆ど行っていない。
だが、ランニングは続けていて、10kmトレイルのレースは今年も参加し、成績もさほど悪くはなかった。
去年上位に入ったRun&Bikeには出場できなかったがこれは長男がそれを望まなかったことと、自分自身が多忙を極めていることが原因だ。長男は空手の大会に出ている。たまにトロフィーをもらうくらいのレベルで結構強くなってきたなと思う。彼が習う空手は体術のみなので実戦ではどうなんだろうと思ったりする。それに、そもそも空手は外国でも流派が複数展開しており、連盟などもきちんと統一されてないので所謂全国大会も流派別だ。おまけにベルギーがそもそも多言語国家なのもあり、本当にわかりづい。まあ、いいけど…

DSC_0364(にしても、京都のほうが豪雪で寒いとは…)

多忙なのはあくまでも個人の都合によるものだが、人生がかかっているのでそれに注力するのも当たり前だと思っている。
然し、それにしても随分な時間が過ぎ多くのことが変わってしまったと思う。
でも、変化についていくか先読みしていかないと置いてけぼりにされる気がする。
いや、むしろ時代の先のほうへ回り込んでおきたい気持ちがある。
何度も書いているが自分は素晴らしい友人たちに恵まれているうえ、明確な目標を持っている。若いときのような野望はないけど、希望をもてる未来を作りたいという理想がある。惰性でルーティーンをやり続けるのは楽でいいけど、空虚感が芽生えたり、心に隙が出来てしまう。そういう事が分かってきたのはごく最近だけどこの感覚を大事にしたい。
DSC_0372(時間なさすぎで空港でしか食べたいものを食べられなかったりする)
新たなことに挑戦していくのは不安があったり、苦労を伴うけどやりがいが必ずあるはずだと思う。

心のアルバムを豊かにしていく、みたいな新しいスタートがもうすぐ始まる。DSC_0362

AGの流儀

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永らくブログを更新していなかったが、いつになく忙しかったのだった。

そもそもブログの更新は停滞していたのだが、それについてはここ2年ほど自分の中には常に戸惑いと落胆があったからだ。
いや、もっと正直に心境を吐露するならば、東日本のあの地震以降、自分の生き方自体に迷いがあった。
あれ以前と以降では自分の考え方は全く変わってしまったと言ってもいいかもしれない。真面目に暮らしていた人たちの生活があんなに突然に崩壊してしまうという不運があるのに、自分は暢気に山に登っていていいのかと云うような気持ちが芽生え山に向かおうという気持ちが削がれた。
また、今の自分はこんなに無力だがこのまま無力なままの自分でいいのか、という自問自答も続いた。
その気持ちの根底には自分にはまだまだ伸びしろがあり、それを限界点まで使って世の役に立ちたいという願望もあるのだと思う。
そして、組織のためとはいえ自分の不遇について心の中で微かに納得できていない部分もあった。心の中に僅かだがネガティブな澱のようなものが溜まっていた。

が、今日その停滞感を打破できる目処が立った。
スタートラインに立てただけに過ぎないが、希望が見えてきた。

自分の力でいろいろなことを変えられるかもしれない。
人々の暮らしを豊かにできるかもしれない。役に立てるかもしれない。
そんなポジティブな思いが今自分に満ちてきている。
とは言え自分にはまだまだ知識が足りず、現時点ではようやく「無知の知」を知ったに過ぎない。
もっと我武者羅に勉強しなくてはと思う。

AGの流儀は山に対しても貫いていきたいが、生き方そのものもAG流を続けて行きたい。

ダニエル・テレックス

P1070670自分は縦走はやらないし、そもそもライト&ファストを信条としているのでかつて購入したノースフェイス「マウンテンレスキュージャケット」は途中からほとんど使っておらず、殆どスキーでしか使わなくなっていた。だが、気が付くと軽く10年を超えて遂にヨレ感が出てきたのでサヨナラすることにした。本来であればSimond製のアルパインジャケットが後継なのだが、プロユースのゴアテックスから代用となるとかなりスペックが落ちる点は気になっていた。また、スキー場というのはある種の社交場でもあるのでAGを名乗るのであればせめて小奇麗なデザインか、流麗なシルエットの物が良いなとも感じてもいた。こうなるとゼニア製防水透湿アウトドアウェアがベストだが、今の自分には予算的に無理。悲惨だなあと思っていたら、運よく帰路のアウトレットでTerrex物を見つけた。アウトドアウェアで白基調とは気になるのだが、スキーでは逆にオシャレかもしれない(笑)
また、インサレーションも同じくノースフェイスの「アコンカグア」としていたのだがこちらも10年選手なので今回サヨナラ。やたら通気性が良く、防水JKTにしては軽すぎるとさえ揶揄されるゴアテックスアクティブとの組み合わせではむしろアコンカグアやその類の超軽量ものに拘らなくとも良いとおもう。他方、ユニクロのウルトラダウンとかその類だと今回のような零下14度のスキーでは寒い(相棒と小僧が身を持って実証済(笑)なので、同じくアウトレットでゲットしたヒューゴボスのダニエルとした。
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こちらも立体裁断なみの動きやすさとフィット感だ。さすが質実剛健ドイツ系ブランド。
正直なところノースフェイス系ではややフォーマルな場所では気後れしていた。また、ユニクロやH&Mなどのファストファッション系ダウンはどれも似たり寄ったりのデザイン・シルエットなので遠目からでも判別がついてしまうのでこれまた気が引けていたのだが、ついにそうではないものを入手。ちょっと高級ロッジのカフェの暖炉前席でブランデーとカフェを同時オーダーしようかという気にさせる(爆)
こちらはミッドナイトブルーでやっぱりこういう色をユニクロは使ったりしない(笑)
ダウンのボリューム感もビバンダムにならない程度はあり、ありがたい。まあいつの日かFillPower900以上を必要とする時が戻ってくるかもしれないがそれはまだ先だろうし、当面はこれでいいなと思ったのだった。

零下14度の年明け


P1070609ものすごいストレスに晒されていた2016年。塹壕を守れと言われたけど結局その必要はなかった、あるいは放棄された一帯にいたのは自分だけ、みたいな状況…
それでもきちんと対応してくれる援軍も僅かにいるのでなんとか耐えれたみたいな。
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この状況下でも家族サービスを放棄せず、むしろ自分も少し気分転換を図れればいいなと思って出掛けた年越し遠征。結果として◎だった。
例えそれがスキー場でも山の風景を見れて胸がすく思いがした。
とにかくいろいろとポジティブな面を発見出来た。
それらは、
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‐ あまり知られていない地方だからこそ自由な冒険が設定できた。
‐ 自分のスキーのレベルは大した事無いが、一応上級者コースを滑れるのでそれなりに楽しい。
‐ ロッジでの生活、山の食事など環境の変化で心身がリフレッシュされた。やはり、ルーティンから離れることは大事。
‐ 子供たちと同じように遊ぶ楽しみを共有できた。5歳から40代のおっさんまでが同じことをして楽しいと感じるスキーは良い遊びだと思う。
‐ 零下14度突風下での行動は長らく実行できていないアルピニスムマインドを少し思い出させた。
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2016年を振り返る

ブログを放置してもうどれくらいの時間になっただろう(笑)
もともと山関連のブログなのに、殆ど山の話を書いていない。
自分の中で定義づけていた「山との取組みの自由度はその本人の経済的余裕と比例する」という部分がそれに関係しているかも知れない。
自分の収入が激減した以上にいろいろな出来事があった。今は自分が好きなことを謳歌出来る時期ではないかも知れない。
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まあ、そうは言っても正直なところ、自分は一人息子として育った訳ではないので、なぜ自分だけがいろいろ負っているのだろうかと思う事が多い。この話の詳細は敢えて書かないのだが、そうでなくとも、誰でも人生上で納得できないことはあるだろうとも思って今のところぎりぎりで耐えている。
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ただ、自分の趣味以外で良い面も生じてきたので希望を捨てずに頑張りたいと思う。
特に自分がそれなりのエネルギーを費やしてきた家事・育児が良い結果をもたらしている部分が見えてきた。
温厚すぎて武道に向いていないと思っていた小僧だが最近この分野で少しだけ開花し始めた。大会でトロフィーを貰ってくるようになったのだ。まあ、オリンピックとかそういうレベルにはほど遠いし、天賦の才は無いのだが、捻挫していても大会に参加したりと内なる闘志は持っている。そういう事実が嬉しい。
また、同様に続けている音楽アカデミーでもギターが随分巧くなってきた。小僧は勉強はたいして出来ないのだけれど、これからの難しい未来では、「武道」とか「芸術」こそが人らしく生きていくキーワードだと自分は考えているので、こういう成長をみるのは嬉しいことだ。

自分の山への情熱が消えたわけでも、自分流の生き方をあきらめている訳でもない。だけど、自分の情熱や目標を最優先させずに生きていき、家族とのバランスを保ちながら最善を尽くしたい。
それがAG主義の神髄だから。

2016年は昨年に続いて厳しい年だったし、歯を食いしばることばかりだったが、来年はもう少し笑顔を増やしたい・・・

走りモンGO

人生には自分の努力で解決DSC_0162できないことや選べないものがあり、そのせいで長年大変な迷惑を被っている。
そして、迷惑をかけてる側と言うのは概して本人にその自覚がないし、そもそも一生懸命生きるというスキルもない。こういうのにかなり長い間我慢してきたが、我慢もそろそろ限界点に達しつつあるので以後係合いにならないことにしようかと考えている。

それはさておき、選べることに関しては極力無駄を排除したい。
というわけで、恒例の如し冬はクライミングシーズンの終了とし、ランへ注力する。

長らく表彰台に立っていないので、そういうのも目指したい。

また自分の場合、クライミング能力が多少落ちても高峰を目指せるが、基礎体力が落ちたら全般的に失うものが大きい。膝などの故障が怖いのと時間の制約上、ハーフマラソン以上は視野に入れずにスピード重視かな。
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人生にはやはり何らかの目標ややりがいが必要だ。
TVを見て終わる人生などにはしたくない。

知らぬ間に旅行道具は進化していた!

前回の旅行でスーツケースが破損した。まあ、航空会社の責任というよりはラゲージを扱う空港で委託された側の扱いに日があるのだろうと思うが、なんだかんだで1ヶ月以上放置された。有名なロールスロイス産のエンジンに起因するのかしないのかは知らないが、度重なる到着遅れもあって自分の中では今後はもうここは使わないだろうなと思う。まあそうは言っても背に腹はかえられない航空チケットは安いほうに流れ気味だが・・・
けれども、長く待たされた甲斐あってか、2個破損のうち一つは修理ではなく代替え品対応となり、それで得た物は予想以上によかった。
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ソフトケースだった物がハードケースとなったのだが、最近のポリカーボネード製ハードケースはここまで軽いのか。一番最後にこういった物を購入したのがかなり前であるせいかこういった物もかなりの進化があったのだなと感じた。特にこれだけ薄くて軽いものでそれなりの強度を得ているというのがすごいし、表面の傷を避けるエンボス加工やローラーのスムーズさ、TSAロック対応に抗菌加工と各方面で進歩していたんだ。
OEMメーカーのようだが定価2万7千円ということだが楽天などで概ね5千円で売られている物のようだ。今の世の中すぐにいろんな物の価格がわかってしまうからねえ(笑)
さて、ジッパー型だと更に軽いようだが、これからのご時世、出来るだけ堅固であることに越したことはない。4輪ローラーモデルで引っ張るのに苦労しないとなればなおさらだ(シリコンオイルが内蔵され、常に回転が潤滑に行われる仕掛けだとか。驚きだ)
空港のクレームセンターで1時間以上待たされ、その後1ヶ月ほど放置されるという不愉快な目にはあったが、思わぬ結果につながり学ぶところもあった。

そして、心に富士山を…

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