11月2日、「プラザおでって」で開かれた『第4回史跡盛岡城址保存管理計画策定委員会』(以下、『委員会』)を傍聴してきました。
 
委員会の様子はTVや新聞等で報道されているので、そちらをご覧下さい。
ここでは、 オイラの感想を。

正直、委員会ってこんなもんなのかと。。。
資料、内容ともに説明会と同じような感じでした。
市役所の担当が資料に沿って説明し、委員の方達はその資料の文言の部分について、意見や指摘をするというもの。
議論というものはありませんでしたし、発言する人も少数でした。
( 発言内容は文言についての意見、指摘)

反対署名の動きがある事は伝えられましたが、それに対する反応は無し。
市も計画の変更、スケジュールの変更も無し。

12月から1月までパブリックコメントは実施されますが、3月の保存管理計画書刊行にあたって、1月に開かれる第5回の委員会で計画書の内容は決定されるようです。
パブリックコメントの実施までに合意形成を図るとはしつつも、今回も市民との協議会等の具体的な提示は無し。

こういったものの傍聴なんてのは初めてでしたが、『なんだかなあ~』というのが感想です。



さて、ここでさらに『桜山問題』に関するオイラなりの意見と感想。

署名をお願いするなかで、『商業地域』というところに難色を示す方がいます。
どのような経緯で『商業地域』という文言が含まれたのかはわかりませんが、オイラはこれを市の計画に対する桜山地区の対案と捉えました。
市の計画をA案、桜山の『商業地域』を含む計画をB案とするなら、それに対するC案というものをこちらから提案するのもありだと思っています。

署名するしないは各人の自由ですが、もし市の計画に反対なのであれば、その意思表示をしなければ、そのまま計画は押し進められてしまいますよ。
白紙撤回しなければ話し合いに応じないというのも誇張されていますね。
説明会で、協議会なり公聴会なりを呼びかけたにも関わらず、市のほうが拒否をしたのですから。

市は「柔軟に」「同意が前提」としながらも、話し合いのテーブルに着く気はありません。
計画の変更もスケジュールの変更も考えていません。


そして、昭和34年の協力の約束の件も話には出ていますが、1年前に市は桜山地区の方に『桜山は残す』と約束しています。
1年前の約束がどれほどの効力を持っているものかはわかりませんが、それとほぼ同じ時期に今回の委員会もスタートさせています。

その委員会で言われたのが、勘定所『風』建物に関して総合的な調査が『まずは』必要である。という事。
文化庁の指導にも勘定所『風』建物を作れなんてのは一言もありません。
市の一部の人間が思いつきでブチ上げたとしか思えません。

文化庁からの指導はこのようなものです。

「遺構を残す形が望ましい」
(レプリカにすらならない建物を建てろとは言ってません)

「遠い将来には史跡を構成する主要な要素以外のものは史跡以外に移転を図る」
(遠い将来といいつつも市は1年契約の更新をする気はありません。桜山神社も2014年以降の更新は考えていません。谷藤市長は土産物屋と飲食部門を考えていますが、それも充分史跡以外のものになるのでは?調査も試算もしていないものに何故いきなりそのような案がでるのでしょうか?)

そして。。。
「今後の社会状況などの変化により方向性を検討する」

今回の計画は文化庁の指導からもかけ離れたものなのです。
誰の思いつきなのか。
計画自体はものすごくズサンですが、押し進める為の準備だけは周到なようです。


さて、オイラが出来る事はまだまだ署名を広げる事ですが、今、様々な知恵や知識が集まってると思います。
勘定所『風』土産物屋の試算と、現在の桜山地区の観光資源としての効果、そして桜山の様々な問題点、建物の老朽化、住民の高齢化、史跡保全、都市としての景観、その他街作りとの整合性等を踏まえた上でのC案。

訳の判らない計画をブチ上げる奴がいるんですから(笑)、こちらもそのくらいの事をブチ上げてもいいと思うのですがどうでしょう?