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前回と前々回は、ホロウマスク錯視による不思議なペーパークラフトを御紹介しましたが、今回は同じ高さの人物が左右に離れると御互いの高さが違って見える不思議な部屋のペーパークラフトを御紹介致します。

それでは続きをどうぞ。

※記事の見直しを行い、リンク切れや移転先が確認出来なかったサイト情報は削除しました。(2017年1月)

>【左右に離れると御互いの高さが違って見える不思議な部屋】

先ずはこの動画を御覧下さい。

カップルがそれぞれ部屋の左右に移動すると右に居る方が大きく見え、左に居る方が小さく見えますね。

これは当然、人間の目の錯覚を利用しているのですが、この部屋を「エイムズの部屋」と言います。

これは1946年(昭和21年)、アメリカの眼科医のアデルバート・エイムズ氏が発表した錯覚部屋です。


【エイムズの部屋を作る】

今回はエイムズの部屋を実際に作って、錯視を楽しんでみようと思います。

とは言っても人が入れる程の部屋を作るのは大掛かりになってしまいます。

そこでスケールを縮小したエイムズの部屋をペーパークラフトで作れば、誰でも手軽に錯視を楽しめますね。


【こんなにあるエイムズの部屋ペーパークラフト】

1)サイエンスアドバイザーである後藤道夫さんのサイト「南信州飯田おもしろ科学工房」にあるエイムズの部屋ペパークラフトです。(PDFファイルです)

こちらはA4用紙4枚となりますが、高さ・幅・奥行共に17cm程の部屋が作れます。

ダウンロード及び作り方の解説はこちらです。
2)比治山大学 教授の吉田 弘司さんのサイト「Maruhi Laboratory」内にあるエイムズの部屋ペーパークラフトです。(PDF版です)

こちらはA4用紙6枚となります。

これは作って無いので分かりませんが、およそ15cm程度の部屋になると思われます。

ダウンロードはこちらです。

【作ってみました】

今回は、上記で御紹介致しました中の 2)を作成してみましたが、確かにどれも見事に左右で大きさが異なる錯視が再現されました。

1)部屋に入るキャラは下の2人です。

    御覧の通り、2人共に背の高さは同じです。

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※1024×768で御覧の方の為に画像を縮小しています。
画像をクリックすると原寸画像を御覧になれます。


2)こんなに近いのに左の女性の方が背が高く見えます。

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※1024×768で御覧の方の為に画像を縮小しています。
画像をクリックすると原寸画像を御覧になれます。


3)念の為に男女を入れ替えると今度は男性の方が大きく見えます。

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※1024×768で御覧の方の為に画像を縮小しています。
画像をクリックすると原寸画像を御覧になれます。


4)次は男女の間隔を広げて見ます。

すると、2人の背の高さが2)の時よりも更に差がある様に見えます。

男性の頭が2)では女性の胸辺りの位置だったのが、今は女性の腰辺りまで小さくなっているのが分かります。

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※1024×768で御覧の方の為に画像を縮小しています。
画像をクリックすると原寸画像を御覧になれます。


【エイムズの部屋ペーパークラフト作成のポイント】

今回ご紹介しましたエイムズの部屋のペーパークラフトは、プリントアウトした方が部屋の内側になっています。

従って、組み立て時はノリシロとなる部分は部屋の中で無く、部屋の外側になる様に糊付けする事がポイントとなります。

ノリシロを部屋の中に入れてしまうと、部屋の中を覗いた時に白いノリシロが見えてしまい、見栄えが劣ります。 
如何ですか?

錯視とは言え、実際に自分の目で見ると不可思議さを実感出来、面白いです。

次回も錯視を楽しめるペーパークラフトを御紹介致します。 
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