祝!ガンダム00十周年!ということで行って参りました、十周年記念イベント。ガンダム00 Festival 10 "Re:vision"と題したリーディングライブで、ガンダムマイスター4人に加え沙慈、グラハムのキャスト陣も登壇。さらにTHE BACK HORNさんも来てくださいました。昼公演に参加してきたのでレポ感想いきまーす。


 当初イベントへ一緒に行く予定だった友人が急遽同行できなくなり、他の当てもことごとく外れてやっとこさ相方を見つけたのも今やいい思い出?です(笑)同行者は00の作品名くらいしか知らなかったものの、無事布教活動に成功しました。チケ代が無駄にならなくてよかった~って、そんなことはどうでもいいのですが。


 何はともあれ驚きの連続でした!一晩経ってやっと興奮から落ち着いてきたと思います(笑)新事実として、

 ・ELS排除を目的としたヒューマレスト≪人間至上主義≫なる新勢力が武装蜂起しようとしている
 ・ティエリアの記憶をコピーした、けれども彼とは異なる個体のレティシア・アーデが登場
 ・クアンタム・バーストが発生させた量子空間のなか、ELSの中枢で刹那とグラハムが対話
 ・グラハムはELSと同化することを選び、メタルグラハム・エーカー爆誕
 ・レティシアデュナメス・リペア3に搭乗する
 ・グラハムがCBに加入、ガンダムマイスターとなる
 ・ニール、アレルヤ、レティシア、グラハムの新生CB爆誕
 ・グラハムの搭乗するMSはエクシア・リペア4、グラハム・ガンダムと名付ける
 ・刹那「ロックオン……生きてくれ。俺の生きられない世界で、俺の代わりに……。」


 どこから突っ込んでいいのやら、わかりません!列挙してるうちにまた興奮してきました(笑)


 リーディングライブでは、劇場版の後日談が描かれると事前にわかっていたので最初からドキドキしていました。エピローグやるにしても、あのキャスト陣ですからね。回想だけの登場になるのかそれとも…!と期待に胸が躍るってものです。


 今回のシナリオはプロローグ・エピローグ・ほか6章で構成されており、各マイスター+沙慈+グラハムにスポットが当てられました。それぞれの生い立ち、抱えるもの、CBのガンダムマイスターとして活動する理由等々がモノローグも含め語られたのですが、これがすごい。後日談に絡めつつ、これまでの出来事やキャラクターの人物像まで描写されていて、思わず舌を巻いてしまいました。


 加えて演出も豪華。なんとオーケストラの生演奏とともに朗読が行われました。刹那、ロックオン、アレルヤ、ティエリアが各々を語るシーンではそれぞれ異なる楽器がメインで演奏され、その楽器にも意味があったであろうことをツイッターで考察なさっている方がいてなるほど…となりました。知識があるって、素晴らしい。


 イベントシナリオのあらすじとしては、刹那がELSとの対話を試みた一方、地球圏では体がELSと同化した人々を排除しようとするヒューマレスト≪人間至上主義≫なる新たな組織が生まれていた。そのヒューマレストが武装蜂起しそうだというところから物語が始まる。
 ヒューマレストの工作員が軌道エレベーターの補修作業員として勤務しているらしいところまでCBが突き止め、同じく軌道エレベーターで働いている沙慈に労働者のリストを作ってほしいと依頼する。果たしてミッションの行方はいかに──。


 といった感じです。最初にTVシリーズの振り返りとかやるのかと思ったら、お前らそんなん知ってるだろと言わんばかりに、イオリア・シュヘンベルグの語りに始まり問答無用で劇場版のクライマックスであるELSの母星に突入するシーンからでした。すごい初見殺しかと思いきや、その後の章でちゃんと詳細があって安心しました(笑)


 各章での人物像といえば、ニールとライルの関係が今までにないところまで言及されていました。テロに遭って2人の両親が亡くなった後の生活とか。ニールが学校を辞めて非合法な仕事をしてライルのために学費を送金していたとか。そんな兄に対するさまざまな想いとか。2人ともいいやつじゃん…ライルの新しい面が見られたと思います。


 アレルヤ・ハレルヤの掛け合い切り替え演技もさすがの吉野さん。かつてのゴゴフェスもでしたが本当にあっぱれです。二人向き合っているかのように吉野さんがスクリーンに映し出されていた演出にもおおっとなりました。後のMCで言っていましたが、初めてトチったと。アレルヤ、の名前を噛んでたので相当緊張していたのだと…そりゃあそうですよね…10年来の大型記念イベントですもんね。


 ティエリアの回想では、ニールの例のシーンが出てきて会場のあちこちですすり泣きが聞こえてきました。場面が切り替わると、ライルとの会話で…スクリーンに映ってるのこれ新規立ち絵だよね!?しかもティエリアではない?似てるけど前髪の分け目逆だし柔和な笑みを浮かべてるこの麗人は誰?!と動揺しつつも話に集中せねばと気を引き締める(笑)

 すぐにその人物の正体は判明し、名をレティシア・アーデという。ティエリアの記憶をコピーし、かつ彼とは個別の人格を形成するティエリア・タイプのイノベイドだとか。し、新キャラですかー!?びっくりもびっくり。まさか新キャラが来るとも思いもしませんでした。


 そして。拡大した量子空間においてELSに特攻したグラハムと刹那が対話し……。お前は生きたいと願っている。ELSと同化することを受け入れわかり合うことができたなら、生まれ変わる。と言ったところでエエエエ!と今日イチ大きな歓声が沸き起こりしばらく止みませんでした。かくいう私もそうなってたうちの一人です(笑)


 いやいや……グラハムさんまじですか。劇場版で華麗に散ったのではなかったか。生き返るだけでなくCBにまで入るなんて!中村氏に至っては、「同人誌じゃないですよ。」とか言い出す始末で会場にドッと笑いが起こってました。誰もが思っていたことを、配信がなければ確実にカット案件ですよ!(笑)ヴェーダの推奨、スメラギさんの了承、何より刹那がグラハムのCB加入を強く希望していることに驚きです。


 劇場版では本当に惜しいキャラを失った……00もこれで本当に終わりなんだなと感じていたので朗報も朗報です。まして新ビジュアルが超絶かっこいい。完全にクリティカルくらいました。顔右頬から上がメタル化しており、前髪も左側毛先にかけてメッシュが入ったように金から銀色がかってます。「中二病みたいだね。」とキャストのどなたかが言ってたのですが誰だったか…!

 最後の最後スクリーン撮影のお許しが出た、ネタバレパンフにも載っている新規ビジュアルの見返り美人ぶりと言ったら。
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 写真の角度でお分かりいただけると思いますがステージ真横の席に座っておりました。機材の犠牲になった沙慈くんごめんなさい。正面側にいた方はきれいに撮れたことでしょう。レティシアさんはティエリアより表情がやわらかく温和な雰囲気が漂ってますね。刹那もこうして見るとすごく成長したなあと感慨深くなります。ライル、刹那、アレルヤの並びは頼もしさを感じますね。ティエリアはコクピット以外で眼鏡を外した姿にもすっかり見慣れたものです。


 そんなわけでレティシア、グラハムの加わった新生ソレスタルビーイング誕生です。補充要員で呼ばれたときに敬礼してるグラハムもとい中村氏に笑いの渦に包まれました。ヒューマレストの工作員による武装蜂起も無事鎮圧でき、ミッション・コンプリート。これからも戦争根絶のため、刹那とティエリアが返ってくるまで…新生ガンダム・マイスターとして行動を開始する──。

 

 リーディングパートが終わると、拍手喝采!鳴りやむことを知りませんでした。もう最高!10周年で、こんなに大がかりなイベントが開催されてそれに参加できたことが幸せでなりません。その後雰囲気をガラッと変え、ソレスタルステーション00ⅡEXTRAと称してラジオ出張版という名のMCコーナーが始まりました。


 キャスト勢もどこから話す!?となっていて、まずあの人じゃない?一番いじりやすいのは。主人公だもんな!?いやいや!などと繰り広げられる会話が面白かったです(笑)そして映し出されるメタルグラハムの立ち絵。これにまたしても湧き上がる会場。

 今までのを並べてみよう!ということでユニオン時代のグラハム、ブシドー、メタルグラハムが横並びにスクリーンに出て笑いが起こりました。真ん中のやつやべーぞ!カメラ目線じゃないしやばいよあいつ。などと言いたい放題(笑)真ん中の自販機に挟まってた人じゃない?と話題になり、わかる人にはわかる笑いが。あれは遠近の関係でああ見えてるだけなんですよ!BDでちゃんと見てみてくださいね、と中村氏。ウケる。


 あの人、えっと、レティシアさんも!映る?ティエリアは出るかな?と中々アーデさんが映らず神谷さんがスクリーンに出たままで、神谷さんが新キャラみたいになってる!と自由くん(笑)やっとレティシアが映ると、ストレート感増してない?10年経ってコテも進化したんだよ!とコテの進化を称賛(笑)ティエリアよりやさしそうな顔してるね~など感想を述べられていました。


 そして古谷さん、水島監督からの映像コメントがあり、会場も大盛り上がり。超大型新人の蒼月くんの話も出てこれもウケてました。すると神谷さんが、蒼月設定生きてたんですね。あれオチついたんじゃなかったでしたっけ?と鋭い突っ込みを入れていてさすがでした(笑)

 10年ってやっぱりすごいですね。いろいろなことがありました。その間にも熱が冷めることなく、節目を迎えた今また新たな物語が紡がれていることが嬉しいです。水島さんがコメントの最後に、拳を振り上げろ!としめたところで舞台は暗転。いよいよTHE BACK HORNさんの登場です!


 「閉ざされた世界」「警鐘」「罠」の全3曲を披露してくださいました。とても安定した生歌で感動…立って手を振る気満々だったんですけど、周り全員着席してるしそんな雰囲気じゃなかったので頭だけ縦ノリしてました…アーティストさんに申し訳なく思いつつ曲の終わりには全力で声援を送りました。



 いよいよイベントも終盤。記念写真撮影するということで、みんな大丈夫?髪整えた?グッズとか持ってる人は出したらいいじゃないかな。とフワッとしたアドバイスとか、映りたくないけど映っちゃう人は隠れてね、映りたいけど映らない角度の人はごめんね、とかカメラマンさんが準備してる間の繋ぎが妙に面白かったです(笑)


 最後の締めは、あれやりますか。いつものあれだよ、アレ。わかる?わかんない?わかんなくてももうやるよ!押せ押せだからね!とMCのときから度々言っていたようにかなり時間が押してるそうで(笑)機動戦士ガンダムダブル…と言ったらオーッてやるやつね!いい?やるよ!皆なら練習しなくてもできるよね!と、本当に練習無しで締めました(笑)



 登壇者の挨拶が終わりイベントに幕が閉じられたかと思うと……会場が真っ暗になり、スクリーンにロックオンの後ろ姿が映し出されてワーッと悲鳴が上がりました。私は下手側にいたので、上手側に現れたニールの発見に出遅れるも声ですぐに察知。台詞を聞きたいけど歓声を抑えることもできずざわつく場内。そりゃそうだ。その後眼帯の正面顔も映り、定かではありませんが描き下ろし絵だった気もします。


 ニールが、いまになって!?死を受け入れられない視聴者の嘆きを打ち砕くがごとく円盤でわざわざ死を確定させる描写を加えた、あのニールが?!三木さんがソレステ00Ⅱでイベントの度にニールの死を取り上げられてつらいと言っていたにも関わらず今回も最期のシーンを回想したのに!?などと、一瞬でいろいろ脳裏をよぎりましたが(笑)なんであれ生きてくれるならこの際細かいことはどうでもいい……生きてさえいてくれるなら!ニールもグラハムも、命あっての物種ですから。



 ということで今度こそ本当にイベント終了です。ここへきて新キャラ投入されるとは夢にも思いませんでした。10周年記念イベントをやるからには、シナリオが劇場版の続きならなおさら、何かしらの新しい展開を期待せずにはいられませんでしたが予想以上です。

 皆の応援があれば!偉い人も来てるだろうからアピールして!00大好きーって!00好きだーって!電車の中とかで言ってたらさすがにやばい人だけどね!?とキャストみんなして最後は応援合戦してました。本当に最後の最後まで楽しませてくださってありがとうございます。そしてこれからも応援し続けます。00最高!