February 27, 2011

餓鬼の楽器

3930887c.jpgかつての私はバンドでさまざまな楽器たちが紅茶とミルクのように螺旋を描きながら混ざり合うひと時が大好きだった。
しかし数年前から楽器そのものの存在理由を追求し始めている。

例をあげれば去年はアコースティックギターに大変魅了された。
理由の一つはシンプルさにあった。
音楽以外のフィールドでもシンプルほど奥深いものはないだろう。

ドラムはリズムを奏でる楽器である。
そして音楽にはリズムがある。
エレキギターは装飾楽器である。
しかしアコースティックギターはリズム楽器でもあり装飾楽器でもあるのだ。

なんて贅沢な楽器なのだろうと、魅了されその深さに溺れていったのである(笑)

そんな日々の追求の中、また新たな楽器に魅了された。
紹介しよう、鍵盤ハーモニカSUZUKIのMELODION、M-37Cである。

単音で奏でるもよし。
和音で奏でるもよし。

メインも飾ることもあれば、伴奏に徹することもできる。これもまたなんて贅沢な楽器なのであろう。この贅沢な楽器たちを使用する明日のライブ。
メロディオン初披露なるか!?

altesia at 01:28│Comments(0)TrackBack(0)

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Profile
アルテシア
Sound Breaker/服部智宏

クラシックピアノ育ちのギタリスト&作曲家。
車、バイク、眼鏡、楽器はすべて女性として扱う。
物にすぐ名前をつけてしまうのがマイブーム!?

<六絃演奏/鍵盤演奏>
Number"9"、Black Sugar Breads、Bird Land、トミーズ雅、いちご姫and more

<作曲提供>
ヒガシマルCMソング制作、レコーディング参加
いちご姫2nd Maxi Single「国道150号線」and more

<ヴォイストレーナー>
吉本総合芸能学院、JAPAN PRO ARTISTS、21芸能学園、良音楽喜