曖昧な記憶の私

昔観た映画を何十年ぶりかで観直すと、覚えていた内容とあれこれ違っていたりする。
印象的だったセリフも、アレっ？
かなり記憶と違うこともある。
となると、昔の記憶というのは、かなり曖昧なものだということになる。
子供の頃の記憶、青年の頃の記憶、それらも現実にあったこととは、ずいぶんと違っているのかもしれない。

はっきり

北朝鮮がミサイルを発射した後、安倍さんが厳しい口調で非難した。
それをニュースで見ていた家内が言った。
「この人、北朝鮮にははっきり言うね」
笑った。

閑雅な一日

朝、娘に急かされてスーパーまで車を走らせる。
最近はスーパーまで24時間営業している。
食料品を買うのは好きだ。
だしを取るための昆布と鰹節を買う。

昼、家内に頼まれて車にガソリンを入れ、オイルの交換をする。
向こうも商売だから、ただオイルを交換するだけでなく、
あれやこれやと“付加価値”を付けようとする。
どこの店もおなじようなことをする。
その誘いに乗っていたら、出費がかさんでしようがない。

夜、誰にも頼まれないけれど、ゆっくりとワインを呑む。
You TubeでAve Mariaを聴きながら、酔いが静かに回っていくのを愉しむ。

村上春樹の新作が、初版で100万部と聞く。
近くの本屋でも二日で完売したようだ。
さすがは村上春樹である。

その村上春樹には及ばないが、過激なタイトルの本がじわっと売れているらしい。