六月の明け方

個展無事終了のお知らせ。

五日より二週間続きました三回目の個展がこの度無事終了しました事をお知らせいたします

前回のセルフポートレート多目の展示とはガラリと変わり
今回は廃墟に自分以外の「人が居る風景」そして純粋に廃墟のみの作品がメインとなっておりました

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一人ふらりと旅をしては
色々なものを一人で見て、一人で味わい
一人占めしていた景色

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歩くことで次第に仲間が増え
一人占めの景色は、いつしか誰かと共に見るものへと変わってゆきました

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なんだ、君が居るともっと美しくなるのか
そうか、あなたが居るともっと楽しくなるのだな

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私、人を撮るのは苦手なのです
けれど傍に居る人達が好きなことを好きなようにしている姿がとても綺麗で
初めて、人の居る写真を撮りたいと
廃墟と人と、2つで成り立つ景色を撮りたいと思いました

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慣れない被写体を遠巻きに、盗撮気味に
それでも精一杯の愛で。

それはセルフポートレートよりも、もっと、ずっと、楽しいもので
そしてポートレートよりも、もっと、ずっと、自然な姿で

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そんなポートレートでも風景写真でもない景色。

今回、展示に快く承諾して下さった方々に本当に感謝いたします

Special Thanks

O-za
JUNK5:55
To-go
Masaru
Misa
SABI
(敬称略、順不同)

そしてご来場頂いた方々、傍で支えてくれた仲間達にも感謝を。

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一人占めしてきた風景を持ち帰って
後で誰かと分かち合うのが好きだったよ

けれど、誰かとその場で分かち合うのも悪かない

悪かないね。

君と居なきゃ見れない景色がある
あなたが居てこその景色がある










死ぬより生ている方がしんどい
生きているより死ぬ方が楽

死ぬのが安易な逃げ道かのように

生きてる事がさも偉いように言うてるのは君が生者だからこその価値観で

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一生懸命生きたことにも
一生懸命生きている事にも
同じだけの重さがあり
どちらも命がけの選択だから
どちらが重いかなんてありゃしねぇよ

必死に生きた、結果、死ぬしかなかった
必死に生きた、結果、生きるしかなかった

どちらだって、誰かの「そうするしかなかった」今日だ

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君はそんな今日を生きた、ただそれだけだ。

一人歩き始め
季節は2度廻り

相変わらず私は廃墟のように、一度終わらせたものの中を生き
過ぎ行く時を漂う

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死に損ないのオマケのような、他人の人生を生きるような感覚の日々にも
時に、激しく、優しく、強く、私を揺さぶる感情もあり
時に、救われたり、愛されたり、することもあり

そんな時、不意に見上げた廃れ、崩れかけた視界に揺れる光
きっと私が掴めるものなんてそれぐらい
気まぐれで不確かな希望。

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けれどそれすら眩しすぎると思う時だってあるのだけれど
それでも懲りずに手を伸ばす

いつか、ほんとに君と晴れた縁側で日向ぼっこするような日とか
くればいい、なんて考えながら。

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