クマのプーさん ブログ

★「クマのプーさん」の魂をもつ詩的人間でありたい★

国家が殺人をする日本、そして自然災害の国日本

西日本の今回の災害は、川のそばで生まれ育った私には、とてもひと事には思えない。

災害の状況は、マスコミでさえ把握しきれないほど広範囲にわたっている。

テレビの映像で私たちはどれほどの現実を知ることができるのだろう。

自然災害大国日本、とはいえ、これほどまでに災害が酷くなのを、
もうう少し防ぐことは出来なかったのか。
考えてしまう!

このような記事がある。

自民幹部、5日夜の飲み会を釈明
西日本で大雨さなか

https://this.kiji.is/388984883005195361

2018/7/9 18:26
c一般社団法人共同通信社

自民党幹部は9日、西日本で大雨が降り続いたさなかの5日夜に衆院議員宿舎で同党議員の飲み会を開催したことについて釈明した。飲み会には安倍晋三首相や西村康稔官房副長官も出席した。

 主催者の一人だった竹下亘総務会長は会見で「正直、これだけすごい災害になるとは予想しなかった」と見通しの甘さを認めた。同時に「もう開いてしまった。どのような非難も受ける」と述べた。

 飲み会に参加した岸田文雄政調会長は会見で、5日時点の豪雨対応に問題はなかったとの認識を示した上で「今回の豪雨は今まで経験した災害と比べ異質だと感じる。災害の変化についても考えなければいけない」と語った。


これは以下のことを指している。
赤坂自民亭×安倍総理
http://blog.livedoor.jp/seikai_biboroku/archives/10479154.html

2018年07月05日

7月5日、安倍総理は、衆議院赤坂宿舎での自民党所属議員の懇親会「赤坂自民亭」に出席した。「赤坂自民亭」では、上川陽子法務大臣が女将、竹下亘自民党総務会長が亭主、吉野復興担当大臣ら7期生が店員を務めている。安倍総理は、務台俊介衆議院議員と髪の毛の話で盛り上がったという。岸田政調会長も出席した。

こんな日本のかじ取りを安倍政権に任せていいのか、ほんとうに考えてほしい。

すべてが後手後手になっている日本。

中でも安倍政権の恐ろしさがまかり通っている事態を、詩的に書いている
辺見庸さんの発言は、書き留めておきたい。


2018年07月06日
ポアの日(辺見庸ブログ )
http://yo-hemmi.net/article/460379510.html

◎1995/03/20ー2018/07/06


95年、まだ現職の記者だったころ。神谷町のワンルームマンシ

ョンにいた。よく酒をのんでいた。あの朝、日比谷線の神谷町駅で

たおれているひとびとをみて、ひとりを地上にはこびあげた。

パトカーも救急車もまだきていなかった。へんなかんじだった。


なにが起きているのかーーーと、切実にかんがえはしなかった。あまり

おどろかなかった。いつかこういうことはある。われわれはいつか

やられる。権力か擬似権力か社会の暗部によって、ある日とつぜん

に、斃され屠られる予感があった。いまもある。


オームは人気があった。吉本隆明さんも、かなりイカれていた。記者

のなかにもオーム・シンパがいて、なんにんかは上九一色がよ

いをしていた。麻原の人間的魅力を熱っぽくかたる社会部女性記者も

いた。


麻原の初公判を最前列で取材した。なにもすごみはなかったと記憶

する。ひとごとのように検察と弁護団のやりとりを聞きながして

いた。まったく関心がなさそうだった。肌つやがよくて、爪がきれいに

ととのえられていた。


麻原が、腿においた指を、モールス信号みたいにたたきはじめた。トン

ツー・トントンツー・ツー・・・。じっとみつめつづけた。信号ではなく

歌のようであった。トンツー・トンツー・・・。「また逢う日まで、逢える

ときまでー」


そして、けふ、2018年7月6日朝。えらばれた朝。麻原ら7人を絞首刑により

いっせい殺りく。皇室の慶事とバッティングしないように、選びぬかれた

日。婚約、退位、新元号、五輪前祝いムードに水をささないように。

死刑反対派はへりつづけているのだから、ぜんぜんかまいやしないと。


メディアの視線は95年当時よりも、さらにさらに浅くなっている。死刑制度

の是非を問う声はこの朝、皆無にひとしかった。なんということだろう。


ポピュリスト独裁政権はみずからの狹┃瓩鮓⇔倭強の肥やしにする。

つねに「例外状態」をたもとうとする。このニッポンではまた、死刑執行

によりアホメディアとドジン的民衆がわきかえり、死刑がいまやいっしゅ

の狃忘廰瓩箸覆辰討い襪海箸發錣垢譴討呂覆蕕覆ぁ


悪名たかいハンガリーのオルバーン・ポピュリスト政権はみずからの

体制を爛ぅ螢戰薀襦Ε妊皀ラシー瓩箸い辰討呂个らない。語義矛盾

だが、実質的にはニッポンとおなじ「専制民主主義」だ。民衆は独裁者

オルバーンに自由をうりわたし、歓呼の声をおくる。そのハンガリーで

さえ死刑廃止国なのだ。


ニッポンは、こころあたたかく、人情に厚い、サッカーの試合後みんなで

ゴミ拾いをするほど公徳心がたかく、なによりも死刑のだいすきな、言論

表現の不自由を愛好する、異常国家なのである。明るくて、ひどく暗いクニ

だ、ニッポンは。


絞首刑執行をけさ担当させられた刑務官たちは、わずかばかりの特別手当

をもらい、これから酒をのみにいく。それぞれの光景と音とをわすれるた

めに・・・。


2018年07月07日
国家の殺人(辺見庸ブログ )
http://yo-hemmi.net/article/460397117.html

◎A Hanging(1931)


もしも、若いひとびとが本ブログをみかけたら、先日の7人絞首刑

について、すこしでもいい、おもいをはせてほしい。あれは、世

界史的事件である。そして、その世界性において、その知の崩壊

ぶりにおいて、7人絞首刑は、相模原事件の「さとくん」の所業

にも相似することに注目してほしい。


政権はついに一線をこえた。そのことは措くとして、基本的参考

文献として、ジョージ・オーウェルのエッセイ「絞首刑」

(『オーウェル評論集』小野寺健=編訳 岩波文庫)に目をとおし

てもらえるだろうか。とくにつぎのパラグラフ。


「妙なことだが、その瞬間まで、わたしには意識のある一人の

健康な人間を殺すというのがどういうことなのか、わかっていな

かったのだ。だが、その囚人が水たまりを脇へよけたとき、わたし

はまだ盛りにある一つの生命を絶つことの深い意味、言葉では言い

つくせない誤りに気がついたのだった」


「これは死にかけている男ではない。われわれとまったく同じよう

に生きているのだ。彼の体の器官はみんな動いているーーーー腸は

食物を消化し、皮膚は再生をつづけ、爪は伸び、組織も形成を

つづけているーーーーそれがすべて完全に無駄になるのだ」


「爪は彼が絞首台の上に立ってもまだ伸びつづけているだろう、

いや宙を落ちて行くさいごの十分の一秒のあいだも、かれの目は

黄色い小石と灰色の塀を見、彼の脳はまだ記憶し、予知し、判断を

つづけていたーーーー水たまりさえ判断したのだった」


「彼とわれわれはいっしょに歩きながら、同じ世界を見、聞き、

感じ、理解している。それがあと二分で、とつぜんフッと、

一人が消えてしまうのだーーーー一つの精神が、一つの世界が」


これが原点である。そこからしずかにかんがえるしかない。

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オウム死刑囚「7人執行」で法務省は「何を隠した」のか

門田隆将
2018年07月06日 19:10

オウム死刑囚「7人執行」で法務省は「何を隠した」のか
http://blogos.com/article/309390/

「慎重にも慎重な検討を重ねたうえで(死刑を)命令した」。7月6日午後0時45分、法務省で記者会見した上川陽子法相は、麻原彰晃をはじめとする7人のオウム死刑囚の刑を執行したことに対して、そう述べた。

私にとっては、驚くべきコメントだった。それは、上川法相が「慎重にも慎重な検討を重ねた」とは、とても思えなかったからだ。7人の中には「事実認定がまだ決着がついていない」死刑囚もいたからである。

“アーナンダ”こと井上嘉浩死刑囚(48)である。私は、会見を聞きながら、「あなたは、ただ法務当局が上げてきた書類に判を捺(お)しただけでしょ?」と呟くしかなかった。実に無責任極まりない法務大臣である。

記者会見の冒頭、上川法相は7人の氏名を読み上げ、13におよぶ事件の概要を説明し、「過去に例を見ない、今後二度と起きてはならない凶悪な事件は社会を震撼させ、世界にも衝撃を与えた」「教団は、とめどない暴走を進め、犯行に及んだ」「被害者の苦しみは想像を絶するものがある」と述べた。

おっしゃるとおりである。しかし、その“先”はどうなのか。上川法相は、本当に一人一人に対して「慎重にも慎重な検討を重ねた」というのか。ならば、なぜ「7人」なのか。

井上嘉浩死刑囚は、オウム事件の計「13人」の死刑確定者の中で、一審で「無期懲役」、二審で「死刑」と、唯一、判断が分かれた者である。4年3か月に及んだ一審で、井上弘通裁判長は、彼に「無期懲役」を言い渡している。

井上が、地下鉄サリン事件では「連絡調整役」、あるいは「後方支援」にとどまり、假谷さん拉致事件では「逮捕監禁」にとどまることが一審では認定されていた。

しかし、二審では、新たな証拠も出ないまま、地下鉄サリン事件で井上は「総合調整役」であり、假谷さん拉致事件では「逮捕監禁致死」にあたるとして一審判決を覆し、死刑判決を下したのだ。

一審と二審、果たしてどちらが正しいのか。それはジャーナリズムとしても実に興味深い問題である。私は、一審と二審の判決文を読み比べてみたが、説得力は圧倒的に一審がまさっていた。

最高裁で上告棄却により井上の死刑が確定したあと登場したのが刑事弁護で著名な伊達俊二弁護士(東京第二弁護士会所属)である。伊達弁護士は、裁判員裁判第1号事件を手がけたことでも知られている。

一審と二審の判決文を読み込んだ伊達弁護士は、すぐに二審以降の事実認定がおかしいことに気づいている。そして、井上の弁護人に選任されて、「確定判決の事実認定はおかしい」と再審請求をおこなったのである。

なんということはない。伊達弁護士が気づいたのは、1995年3月1日が「大雪」だったことだ。前日、假谷さんを拉致したオウムは、その日のうちに假谷さんを上九一色村のサティアンに運び込むことに成功する。

井上は、このとき假谷さんを拉致した車に置いてきぼりを食い、遅れて上九一色村に帰ったが、すぐ東京にとって返した。しかし、そこで雪が降り始めるのだ。

検察側の事件の立証は、假谷さんにチオペンタールを打ちつづけた中川智正死刑囚(55)の証言に基づいている。東京にいた井上は、中川から電話を受け、ある信者を上九一色村に連れてくるよう命令されている。

問題は、その電話の時間だ。中川は、「井上に電話をかけにいったのは午前11時前で、その目を離した15分ほどの間に假谷さんが死亡していた」と証言した。假谷さんの偶然の死を強調するために、死亡時間をそう語ったのだ。

http://blogos.com/article/309390/?p=2

しかし、井上の証言は異なる。「中川さんからの電話は午前8時台のもので、だから信者を呼び出して合流し、午後に上九一色村に戻ることができた。ものすごい渋滞だったので中央高速を使わず、東名高速を使って行った」と証言したのだ。もし、午前11時前に電話を受けていたら、とても大雪の中、上九一色村に戻れるはずがなかった。

検察も弁護人も、あの日が「大雪」であり、中央高速道も渋滞で車がほとんど動かなかったことを「見逃して」おり、井上証言のほうが正しかったことが「説得力を持つ可能性」があった。

假谷さん事件は、一貫して午前11時前後の「死亡」であり、それが「中川が井上に電話した時間」をもとに弾き出されていた。しかし、事実については井上の側に分があった。

井上は、サティアンに到着した際、中川から「どうせ(假谷さんを)ポアさせることになると思っていたので、この際、殺害できる薬物の効果を確かめてみようと思った。めったにできることではないので、薬物を打ったら假谷さんが急に光り出して亡くなってしまった」と聞いたことを証言する。一方、中川はこの井上証言を真っ向から否定する。

假谷さんの死は、果たして「逮捕監禁致死」なのか、それとも「殺人」によるものなのか。これは、事件の真相解明のみならず、井上の量刑に大きく影響する問題であり、伊達弁護士は、事実関係を正面から争う再審請求を、当の井上を説得してまで今年3月14日におこなったのである。

この異例の再審請求は、東京高裁を揺り動かした。5月8日には、早くも伊達弁護士が東京高裁に呼び出され、実際に進行協議が始まったのだ。そして、今週の7月3日には二度目の協議がおこなわれた。

二度目の協議では、「ならば、中川と井上との間の交信記録(電話の受発信記録)を今月中に検察に提出させましょう」ということが決まったのである。

この交信記録が証拠提出されれば、これまで中川証言に拠って立っていた假谷さんの「逮捕監禁致死」が、当の中川の「殺人罪」へと変わっていく可能性も出てきたのだ。だが、それが検察にとって“不都合なもの”であることは言うまでもない。

上川法相によって、井上も中川も両方、死刑が執行されるのは、その高裁での協議のわずか「3日後」のことである。

伊達弁護士はこう語る。「今月公開される交信記録とは、假谷さん事件における中川元信者の証言を覆す重要な証拠でした。しかし、その前にいきなり二人の死刑を同時に執行してしまったために、假谷さん事件の真相が解明されなくなりました」

さらにこの判断の問題点をこう指摘した。「再審請求中の死刑確定者に対する死刑執行は、刑の確定者に対する再審請求権を奪うものであり、また本来、死刑にされなくともよい者までも国家が死に至らせることにもなります。今回の死刑執行は、国際的にも非難は免れません。私は、井上嘉浩氏のご遺族と協議し、今後も再審請求をつづける所存です」

伊達弁護士の「本来、死刑にされなくともよい者までも国家が死に至らせる」という意味をどう考えるべきだろうか。刑事裁判とは、細かな事実認定が「命」であることは言うまでもない。これが蔑(ないがし)ろにされれば、司法への「国民の信頼」が成り立つはずがないからだ。

たしかに井上は、オウム犯罪に数多くかかわっていた。しかし、その一方で「殺人」をことごとく「避けて」いたことが一審で明らかになっている。なぜか井上は、直接、手を下す犯罪からは「逃げている」ことを伊達弁護士は指摘する。

オウム犯罪の死刑執行は当然であろうと思う。だが、事実認定に関する主張がまだつづいているその時に、いや、検察にとって極めて不都合な新証拠が開示されるその時に、有無を言わせず「刑を執行する」のは、果たして法治国家として許されることなのだろうか。

先の会見で上川法相は、記者から井上の再審請求中での執行を問われ、一瞬、戸惑った上でこう答えている。「個々の死刑執行の判断に関わることなので、お答えについては差し控えます」。

さらに上川法相は、こう述べている。「私としては、鏡を磨いて磨いて磨いて磨いて、という心構えで、慎重にも慎重な検討を重ねたうえで死刑執行命令を発しました。判断する上では、さまざまな時代の中のことも、そして、これからのことも、ともに考えながら、慎重の上に慎重に、重ねて申し上げますが、鏡を磨いて、磨いて、磨いて磨き切る気持ちで、判断いたしました」と。

本当に上川法相が「鏡を磨いて、磨いて、磨いて磨き切る気持ち」で死刑執行の判を捺(お)したのなら、この人は法務当局の掌(てのひら)で、ただ“踊るだけの人”なのだろう。

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半夏生

今日は6月30日、6月最後の日だ。

今年は、もう梅雨も終わってしまった。

もう、すでに、猛暑、猛暑の日が続いているのだ。

今年は、もう夏に突入なのか。

せめて、カレンダーをめくりながら

こんなことを考えてみた。

7月2日は、「半夏生(はんげしょうず)」だそうだ。

私はそれを見て草木の「半夏生」を思い出した。

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1年の半分のこの時期に咲くドクダミ科の花で

葉っぱが白くなるので

このような名前がついたそうだ。

満月もすぎ、

セミも木立では鳴きだした。

例年という言葉も通用しなくなった近年

せめて、草木や昆虫とともに

季節を感じていきたい。

ハスもすでに咲き出している。

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ウソに嘘を重ねる日本国の総理とは!?

<疑惑の張本人>加計学園・加計孝太郎理事長 緊急会見 2018-6-19
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大阪での地震、ワールドカップサッカーが行われるこの時期を狙ったといわれても仕方ないようなこの時、
緊急にとうとう現れた加計理事長!。

寝ても起きても、私の頭の中は「嘘、ウソ、うそ・・・」の言葉がぐるぐるまわる。

やりきれない思いで「ウソ、安倍」で検索(調べる)した。

すると一番ぴったりした情報が以下のものであった。


子どものころから嘘つきだった安倍首相
http://kenpo9.com/archives/3655
2018-05-01 天木直人のブログ ※誤字「BJNKA」修正

 安倍首相が嘘つき政治家である事は、いまや多くの国民は知っている。

 しかし、ここまで嘘つきとは思わなかった。

 (株)コアマガジン社が発行しているタブー誌「BUNKA」の最新号(33号)に、「嘘で塗り固められた安倍晋三という日本国総理」という特集記事を見つけた。

 そこには、安倍首相が国会答弁や記者会見などで語ったおびただしいウソの数々が網羅されている。

 ここまで安倍首相のウソ発言を包括的にまとめたものは、おそらくこのタブー誌しかないと断言できるほどだ。

 その意味で、タブー誌であっても、この「BUNKA33号」に限って言えば、政治に関心のある者にとっては、永久保存の価値がある号だ。

 その中でも、私が特に驚いたのは、家政婦ウメの証言を引用して安倍首相は子供のころから嘘つきだったと教えてくれているところだ。

 そして、ショーンKばりに学歴詐称していたと書かれているところだ。

 すなわち南カリフォルニア大の政治学科に1年留学していたというのは大嘘で、政治学系の科目は一切履修しておらず、外国人のための英語を学んだだけだという。

 「BUNKA」誌のその記事は、安倍首相の事をこう切って捨てている。

 自分は正しいと妄信してトップにしがみつく恥知らずであると。

 安倍と会ったことのある人はみな口を揃えて「トンでもないバカ」だというと。

 バカなのは、生れつきなので仕方がないが、しかし、安倍と来たら、バカの上に嘘つきだから始末に負えないと。

 さすがの私もここまでの安倍批判ははばかられる。

 いくら言論の自由だからと言っても、ここまで酷評されては安倍首相も黙っているわけにはいかないだろう。

 われわれ国民の為にも安倍首相は名誉棄損でコアマガジン社を訴えるべきだ。

 私がそう助言しているのに、それでも訴える事が出来ないなら、それこそ安倍首相は本物のバカだという事になる(了)

<参考サイト>「阿修羅」
http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/810.html


どう考えてみても、
これほどのウソを突き通す安倍首相をどのように理解したらよいのか?
の疑問が腑に落ちる見方だ。

このような人間が首相をしているために、その周りの人間(官邸、官僚、マスコミなど)が
困りながらも、どんどんウソに振り回されながらウソをつくことになる。

こんな首相が何年も続いていることで、ウソが許される社会が蔓延してきている。

先ごろ作家の中村文則氏の発言に安倍政権が知的エリート集団だったらとっくに全体主義
強くうなずくのである。
<参考サイト>「阿修羅」
作家・中村文則氏が警鐘 「全体主義に入ったら戻れない」 注目の人 直撃インタビュー(日刊ゲンダイhttp://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/488.html

ウソつき安倍首相を
一日も早く首相の座から降ろさないと
私の老後も
孫たちの未来も
真っ暗だ、がつづく
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「安倍首相は本気で北朝鮮と向き合う気がない」→北朝鮮メディア「拉致問題解決済み」

米朝会談でもトランプ任せの安倍首相に蓮池透が怒りの告白!「安倍首相は本気で北朝鮮と向き合う気がない」(リテラ)
http://news.livedoor.com/article/detail/14869230/
2018年6月15日 15時30分
LITERA(リテラ)

 歴史的な米朝首脳会談が終わった。既報のとおり、安倍首相はこの間、「米朝会談は拉致問題解決の千載一遇の機会」と喧伝してきたが、蓋を開ければ米朝の合意文書では拉致問題は一言も触れられず、トランプ大統領も「提起した」と述べただけで、具体的な内容は一切明かされなかった。

 にもかかわらず、安倍首相は「拉致問題について明確に提起していただいたことについて、トランプ大統領に感謝したい」と尻尾を振りながら、「やり取りについては、今の段階では詳細について申し上げることはできません」と煙に巻いた。

 すでに拉致被害者の曽我ひとみさんがマスコミ向けのコメントで「とても残念としか言えません」と失望を表明しているが、拉致被害者の家族はいま、どのように感じているのか。

 米朝会談から一夜明けた13日、本サイトは元「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」(家族会)副代表・蓮池透氏にインタビューを行った。周知のように蓮池透氏は、2002年に帰国した拉致被害者の蓮池薫さんの兄であり、近年では、安倍首相らによる拉致問題の政治利用と圧力一辺倒を真っ向から批判している。

 米朝会談は蓮池氏の目にどう映ったのか。日本政府はどのようにして北朝鮮と向き合うべきか。安倍首相の言う「拉致問題の解決」は可能なのか。蓮池氏は「批判のための批判」ではなく、具体的方策を示しながら、現状の問題点を鋭く指摘した。ぜひ、最後まで読んでいただきたい。
(編集部)

●米朝会談の揚げ足取りばかりのNHKはじめマスコミはどうかしている

──まず、米朝会談について率直な感想を聞かせてください。

蓮池透氏(以下、蓮池) 米朝会談自体は評価していますよ。マスコミは揚げ足とりばかりしていますが、平和を望んでいないんですか、と言いたくなってしまう。だいたい、昨年まで戦争が勃発するとまで言われたんですよ。それなのにわずか1年足らずで、両国トップが握手をして、これから平和を目指そうという、そうした外交的にもダイナミックな合意のはずなのに、まったく評価しないなんてどうかしています。
 とくに驚いたのが、米朝会談の後、NHKで過去の核合意破綻の歴史をVTRで繰り返し流していたこと。結局、あなたがたは、また破綻させたいのか。いや、本当に破綻を望んでいるとしか思えない。合意についても「譲歩しすぎだ」とかのイチャモンばかりです。トランプ大統領を手放しで支持する気はないけれど、こと今回に関しては「これが始まりとなる」と言われている。だったら、一定の評価をしたうえで、これから合意の具体化に向けて関係各国、とくに日本はどのような役割を演じなければならないのか、例えば後押しをするとか、監視をするとか、を前向きに論じること、そういう誠実な態度をとるべきでしょう。
 むしろ、マスコミが批判すべきは、米朝首脳会談はそもそも拉致問題を議論する場ではなく、それを必死でごまかそうとしている安倍首相の態度です。

──たしかに、安倍首相が拉致問題の進展がなかったのをごまかしていたのはミエミエでしたね。

蓮池 前回の日米会談の時と同様、今回も安倍さんはトランプ大統領からの電話報告について「詳細について申し上げることができない」と言っていましたが、言うことがなかっただけでしょう。何もないから。
 それなのに、「拉致問題をトランプ大統領は提起してくれた」などと胸を張っている。
 だからなんなんでしょうか。ようするに「トランプ様、拉致問題を取り上げてくれてありがとう」と言っているだけ。いつまで他人事にしているのか、と呆れました。
 会談前からそうでしたよね。「トランプさんから『100%保証する』と言われた」なんて自慢して。
 トランプ氏も「自分でやれ」って思っているのではないですか。実際、トランプ氏は日米会談の時、拉致問題については「安倍総理のグレイト・パーソナル・インポータンス」と言っている。当然でしょう。その言葉の裏は「お前、自分のことは自分でやれ。俺に頼るなよ」ということですから。だいたい、日本が当事者なんだから、拉致問題をアメリカに頼むなんて筋違いだし、ありえない話で、大変恥ずかしいことです。そういう意味では、米朝会談は「安倍外交」の敗北なのだと思います。しかも、安倍さんや政府は、ただのアメリカ頼みなのに、家族や国民に過大な期待を与えている。ほんとうに罪作りだと思います。

──しかし、マスコミはそのことはほとんど追及しません。

蓮池 一昨日のトランプ氏の会見だって、日本のメディアは拉致問題についてほとんど質問していないでしょ、質問したのは上杉隆さんの「ニューズ・オプエド」ですよ。安倍首相が拉致問題で語ることがないから、質問しないという忖度でもしたのでしょうか。
 マスコミはアメリカ任せの安倍首相に対してもっと「日本のことは日本でやれ」と突っ込まければならないんです。トランプ氏任せの日本政府はおかしいと思わないのならば、もう、日本は独立国家じゃなくて従属国家ではないですか。でも、テレビも新聞もそれを指摘しない。NHKなんて「トランプ大統領が日本の拉致問題を取り上げた」などと嬉々としてニュース速報を打っていた。言及しただけで何もわからない。ましてや合意文書に一言も入っていなかったのに、ですよ。
 マスコミは結局、安倍首相の宣伝をしているだけ。ネットでも話題になっていましたが「会場をシンガポールにセッティングしたのは安倍総理」なんていう話を流したり、番組でもトランプ大統領の中継の最中に突然、安倍さんの会見へ切り替えたり。本当に露骨すぎます。

●安倍首相は今頃「北朝鮮と向き合い」って臆面もなく言っているのか

──そういえば、マスコミはこの間、日本が米朝の橋渡しをしたなんていう報道も繰り返してきました。

蓮池 そんなこと言ってるのは、国内の御用メディアだけ。国際社会では逆ですよ。ただただトランプ氏にべったり、それが「安倍外交」と言われているもののすべてではないですか。上杉さんは「フェイク外交」と呼んでいましたが、その通りだと思います。
 しかも、安倍・トランプの関係は完全に安倍さんの「片思い」ですからね。片思いだから、結局、相手の都合がよいときにうまく利用されてしまう。会談の際の金委員長とトランプ大統領の握手を見ましたか。手厚い握手でしたけど、対等な感じがあった。それに比べて、トランプと安倍さんの握手って、なんなんですかね、あれ。まるで犬がご主人さまに「お手」をするような感じ。トランプ氏が手のひらを広げて、そこに安倍さんが「ポン」と手を置く。びっくりするぐらい情けない。まあ、握手はともかく、今回のことで、日本は完全にアメリカの従属国家だということが、あらためてわかりましたよね。

──トランプ大統領は「非核化費用は日本と韓国が払う」と言っていましたが、結局、その従属関係で、日本は金を払わされるだけになってしまうのではないかという懸念もされています。

蓮池 いや、お金を出すのはいい、と思います。ただし、別の名目でですが。つまり、私は北朝鮮に対する戦後賠償が拉致解決のために日本が切れる唯一の交渉カードだと主張してきました。しかし、それは日本が独自に北朝鮮と交渉する過程で切るべきカードであって、金正恩委員長の請求書をトランプ大統領が預かってきて安倍首相に渡すなんてことになったら、そのカードが使えなくなる。それがいちばん怖かった。今回、トランプ大統領からの請求書が非核化費用で、戦後賠償カードが残ったことは救いですが、こういうかたちでは、関係の改善には繋がらないでしょう。つまり北朝鮮が「お金を出したのは日本。だから日本を評価します」とはならない。あくまで金委員長が約束を交わしたのはアメリカのトランプ大統領とですから。

──この調子だと、今後、拉致問題が解決に向かうか不安ですね。安倍首相はようやく「日本が直接、しっかりと北朝鮮と向き合い、二国間で解決していかなければならない」などと言い始めましたが。

蓮池 「北朝鮮と向きあい」という言葉を聞いたときは、一瞬、進歩なのかな、圧力だけでなく少しは対話の必要性がわかったか、と思ったのですが、でも、すぐに思い直しました。たぶん、トランプ大統領に自分でやれ、と言われたからオウム返しに言っただけで、安倍さんは本気でそんなこと考えてない。圧力から対話へ路線転換した、と明言しない。
 だいたい今頃になって「北朝鮮と向き合い」って、臆面もなく言っているのか、という話でしょう。だったら、最初からなぜ向き合わないのか。小泉訪朝から16年も経って、ようやく北朝鮮と向き合うってどういうことですか、この態度の豹変は。だったら最初から向き合ってください、としか言いようがない。
 結局、安倍さんには、北朝鮮への圧力一辺倒でこの状況になり、そのツケがまわってきたという自覚がないんです。それで、トランプ氏が動いたから、ポチよろしく北朝鮮と向かいあう? あなたのバカの一つ覚えのような圧力が拉致被害者、そして家族の現在の惨状を招いているんですよ。その自覚がまるでない。その姿勢が変わらないかぎり、安倍首相が北と向き合って首脳会談をやったとしても、同じことの繰り返しですよ。

●圧力一辺倒で北朝鮮との交渉カードをもっていない安倍政権

──たしかに、北朝鮮は基本的に「拉致問題は解決済み」という姿勢を崩していない。交渉はかなり難航しそうです。

蓮池 そもそも北朝鮮は拉致問題の再発防止を約束した2002年の平壌宣言に基づいて「解決済み」としているわけですね。一方、安倍首相はここにきて「平壌宣言に立ち戻る」というキーワードをしばしば持ち出していますが、それにのっとれば、日本政府は北朝鮮のいう「5人生存、8人死亡」を認定せざるをえない。安倍首相が「全員の即時帰国」を要求するのなら、これは矛盾です。
 だから重要なのは解決済みと言わせない情報をいかにもっているかなんです。インテリジェンスですよね。拉致被害者の誰がどこにいるのかという情報を独自に掴み、水面下で北朝鮮に突きつけて「これで解決済みと言えますか?」と迫る。それが外交というものでしょう。こうした情報を突きつける以外に、方法はない。それができないのなら、元の木阿弥です。
 ところが、日本はその突きつけるべき情報を全然もってない。特に安倍政権は圧力一辺倒で、そういう努力をまったくしてこなかった。

──ほんとうに日本政府は情報をもっていないんですか?

蓮池 弟は日本政府がインテリジェンスをもっているはずだと言いますが、わたしは経験上、そうは思えない。日本政府が誰から情報収集をしているかといえば脱北者、韓国国家情報院関係者、中朝国境の朝鮮族、その程度ですよ。そのような人たちから、情報が取れるわけがないじゃないですか。ガセネタつかまされるだけです。海外への多額の経済支援の一部を使えば、十分に可能だと思うのですが。それと、情報を取るためには、官僚が動くしかないのですが、その官僚が安倍政権下では機能していないですからね。財務省や経産省だけでなく、外務省も「忖度官僚」ばかりになってしまった。しかも、拉致問題については、「下手に動いたら、田中均さんの二の舞になる」という恐怖がある。

──たしかに、独自ルートを使って小泉訪朝を実現させた田中均・外務省アジア大洋州局長(当時)は、そのあと、当時の官房副長官で反北の急先鋒だった安倍氏の扇動によって「北朝鮮の手先」「国賊」という大バッシングを受けました。

蓮池 いまでは日本はもっと安倍支配が進んだから、それ以上のバッシングになるのが目に見えている。とにかく、安倍首相が圧力、圧力と言っているときに、忖度官僚が水面下で対話して情報を取るなんてやりっこない。そんな状態で時が経って、今頃になって、急に情報もってこいといわれて、取れるはずもないですしね。

──じゃあ、このまま、安倍首相が金正恩と首脳会談をやったとしても、日本が「全員返せ」、北朝鮮が「解決済み」と水掛け論で終わる可能性が高い、ということですか。

蓮池 というか、それ以前に、安倍首相が日朝首脳会談を本気でやる気があるかどうかも疑わしいですよね。金正恩氏に解決済みと言われて帰ってきたら、それこそ政権がもたない。いま6月でしょ、総裁選を控えて大胆なことはやらないのではないでしょうか。
 だいたい、安倍首相が本気で拉致被害者を取り戻そうとしていないのは、日本政府の準備体制をみてもわかりますよ。日本政府には、いまも被害者がもし帰国したらというシミュレーション、受け入れ態勢すらない。それでただ拉致被害者の帰国と言っている。弟が帰ってきたときと受け入れ体制は変わっていないんです。月額十何万円出すから自立しろって、その方針は変わっていない。そんなことで、帰ってきますか? 帰れますか? 
 もう一点は、拉致されて40年以上も経って、むこうでファミリーが構成されているわけですよね、子どもや孫もいるし。家族の誰かが北朝鮮の人と結婚していたりしたら、ファミリーのなかから、被害者だけをピックアップして、「あんただけ帰ってください」と言われて帰れますかね?
 そこまで考えてないんですよ。受け入れ態勢やバックアップの問題を、これを前回の被害者帰国からまったく学んでいない。「帰国したら一生面倒みます」くらいのことをしないと駄目だし、ファミリー全員連れ帰るのは無理でしょう。当事者が「わたしは家族と北朝鮮で曲がりなりにも暮らしているんで、生活が不安な日本には行きたくない」と言うかもしれない。子どもや孫の環境、語学、学校の問題だって発生する。そういう場合、どうするのですか? 国交があれば行ったりきたりできるけど、それがない。拉致問題を本当に解決しようと思えば、ピンポイントで被害者だけ帰ってこいというだけではなく、国交正常化や被害者とその家族が行き来できるような特別措置とか、よく考えておかなければならない問題なんですがね。

●「外交の安倍」は嘘、「口だけ外交」「フェイク外交」の正体が明らかになった

──安倍首相はずっと「拉致被害者を全員取り戻す」と言ってきましたが、結局、ただのパフォーマンスにすぎなかったということですね。

蓮池 だから「外交の安倍」なんて大嘘なんです。安倍さんの外交というのは「かっこつけ外交」「口だけ外交」「フェイク外交」にすぎない。
 ロシアの(フィギュアスケート女子金メダリスト)ザギトワ選手に秋田犬を贈ったときの一件も呆れましたよ。あれは、ザギトワ選手が秋田犬を気に入ったことを知った民間団体がプレゼントしたものですが、安倍首相はわざわざロシアでの贈呈式に参加して、まるで「私があげたんだよ」って感じでしたよね。いや、それは違うでしょ(笑)。
 安倍さんはこういうふうになんの実体もないのに自分の手柄のように見せてきたわけですが、それが今回の米朝会談であらためて露わになった。
 いま、やらなければならないのは、そうした安倍首相の欺瞞を批判して、パフォーマンスでない、ほんとうに拉致問題の解決に向けた戦略、行動を後押しすることなんです。
 ところが、マスコミはそうした肝心なことを指摘しないで、2人の身長差ではハグは難しいとか、金委員長のシークレットブーツ疑惑だとか、そんなことを堂々と報道している。どうでもいいでしょ、そんなことは。とりわけ北朝鮮の話になると日本のマスコミは幼稚化するんですね。
 いや、幼稚だけならいいですが、安倍政権を忖度して、あいかわらず北朝鮮がいかにこれまで裏切りを続けてきて、信用できないか、金正恩氏がいかにとんでもないかだけをがなりたてている。わたしも金正恩氏の政治体制を支持するつもりはまったくないですが、それで、何か解決するんですか? しないですよ。
 結局、日本国中が、安倍首相とその忖度マスコミに煽られて、北朝鮮を普段の不平不満のはけ口にしているだけなんじゃないですか。安倍さんもマスコミもまあひどい。心の底からがっかりしました。

──かなり悲観的な状況であることはよくわかりましたが、それでも拉致問題を少しでも前に進めるためには、どうしたらいいんでしょう。

蓮池 安倍首相に辞めてもらって、もっとプラグマティックな外交戦略を持った総理大臣に就任してもらうのが一番早道でしょうが、それができないなら、現政権できちんと情報を入手する努力をしてもらって、国交正常化を同時並行して進めていくことを期待するしかない。安倍さんには、一縷の望みと最大限の皮肉を込めて、「"外交の安倍"というなら、その手腕をいまこそ発揮してください」と申し上げたいですね。

(聞き手、構成・リテラ編集部)


北朝鮮メディア「拉致問題解決済み」(NHK)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180616/k10011480411000.html
2018年6月16日 3時36分

北朝鮮国営の対外向けラジオは、今月12日の米朝首脳会談でトランプ大統領が拉致問題を取り上げて以降、初めて拉致問題に触れました。このなかで「すでに解決された」とする従来の主張を繰り返し、日本政府をけん制しています。

北朝鮮の国営メディアを分析しているラヂオプレスによりますと、15日夜、国営の対外向けラジオ、ピョンヤン放送が日本に関する論評を伝えました。

このなかで「日本はすでに解決された拉致問題を引き続き持ち出し、自分たちの利益を得ようと画策している」として、「拉致問題は解決済み」という、従来の主張を繰り返しました。

そのうえで、「国際社会が一致して歓迎している朝鮮半島の平和の気流を必死に阻もうとしている」と指摘し、日本政府を非難しました。

今月12日にシンガポールで開かれた米朝首脳会談で、トランプ大統領が拉致問題について取り上げて以降、北朝鮮の国営メディアが「拉致問題は解決済み」という従来の主張を示したのはこれが初めてで、日朝首脳会談も視野に北朝鮮との直接対話に向けた調整を続けていくとする日本政府をけん制しています。


キム委員長 習主席の誕生日祝う書簡送る

北朝鮮国営の朝鮮中央テレビは15日夜、キム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長が、15日に65歳の誕生日を迎えた中国の習近平国家主席に祝賀の書簡を送ったと、伝えました。

キム委員長が習主席の誕生日に合わせて祝賀のメッセージを送ったことが伝えられたのは、5年ぶりです。

書簡では、「血で結ばれた両国の友好を大切にして発展させていくことはわが党と人民の確固たる意思だ」と強調しています。

北朝鮮は、今月12日に米朝首脳会談が開かれたシンガポールに、キム委員長が中国の航空会社の専用機で訪れるなど、中国を後ろ盾にする姿勢を鮮明にしていて、習主席の誕生日を祝う書簡の公開は、急速に接近する両国の関係を反映しています。

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いくら強調しても強調し過ぎる事のない米朝首脳会談の成果(天木直人のブログ)

いくら強調しても強調し過ぎる事のない米朝首脳会談の成果
http://kenpo9.com/archives/3882

 今度の米朝首脳会談の成果は、署名された共同声明とその後のトランプ大統領の記者会見の二つを一体として理解、評価すべきものだ。

 その二つを素直に読めば読むほど、誰もが想像できなかったような大胆な合意がなされた事がわかる。

 今度の合意はトランプ大統領と金正恩委員長という二人の絶対的権力者の間の合意だ。

 そして、金正恩委員長はすべてをトランプ大統領に委ねた。

 そのトランプ大統領は、弾劾されなければあと2年半大統領に留まる。

 つまりあと二年半の間に、この共同声明に書かれた内容が、記者会見で語られたトランプ大統領の言葉通り、現実のものとなるのだ。

 ポンペイオやボルトンがトランプ大統領の命令通り、それを実現する事になる。

 彼らが少しでもトランプ大統領の意にそわない事を唱えれば直ちに首を飛ばされる。

 もちろん金正恩委員長はトランプ大統領にすべて従う。

 その結果、これから時間をかけて何が起きるか。

 それは朝鮮戦争の終結であり、北朝鮮の完全非核化であり、朝鮮半島の非核化であり、在韓米軍の縮小、撤退であり、そして米朝国交正常化の実現であり、北朝鮮の劇的な経済開発である。

 トランプ大統領の残された2年半の間にそれが起きるのだ。

 そう考えた時、今度の米朝首脳会談の合意がどれほど物凄いものか、この事はいくら強調しても強調し過ぎる事はない。

 ところが今日の各紙の社説を見るとまったくその認識が欠如している。

 どの論調も、不完全で具体性がないと書いている。

 次は日朝首脳会談の番だと書いている。

 二つとも大きな間違いだ。

 トランプ大統領がここまで明確にコミットしたのだ。

 それが具体化されないはずがない。

 その実現は時間の問題である。

 そして日朝首脳会談が実現するためには、安倍首相が拉致問題についての方針を変えるしかないが、日本会議を支持基盤とする安倍首相にはそれは無理だ。

 もし次は日朝首脳会談だというのなら、安倍政権を変えて再出発するしかないのである。

 この点について、発売中のサンデー毎日(6月24日号誌上で、和田春樹東大名誉教授がこう語っている。

 拉致問題を持ち出しては日朝交渉をストップさせてきた安倍首相にその路線変更ができるのかと。

 拉致された人は皆生きている、一人残らず返せと主張して来たことと現実の落差をどう埋めるつもりかと。

 この言葉こそ、安倍首相にトドメを刺す言葉だ。

 歴史的米朝首脳会談がついに実現し、そして歴史的な米朝合意が署名された。

 日本がその合意を日本の国益につなげるためには一日も早く安倍政権を変えて出直すしかない。

 しかし、それを求める声は、メディアからも有識者からもそして野党からも出て来ない。

 このままでは日本は歴史の大きな転換に取り残されたまま終わる事になる(了) 

<関連投稿「阿修羅」>

いくら強調しても強調し過ぎる事のない米朝首脳会談の成果  天木直人 
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/249.html

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「自然エネルギーで農家の所得増」か「公共事業」か。新潟県知事選で両候補の「所得アップ」策が激突(ハーバービジネスオンライン)

「自然エネルギーで農家の所得増」か「公共事業」か。新潟県知事選で両候補の「所得アップ」策が激突

2018年06月09日 政治・経済

名護市長選では2度の応援に入った小泉進次郎氏が、新潟には入らず?

新潟県知事選でも、自公支持の花角氏の応援に駆けつけるのは確実と見られていた小泉進次郎氏だが、選挙戦終盤になっても新潟入りの日程は発表されていない


 6月10日に投開票を迎える新潟県知事選で、最終日に小泉進次郎・自民党筆頭副幹事長が自公支持の花角英世候補の応援に入るのか否かが注目されている。今年2月の名護市長選では現地に2回入り、自公推薦候補支援の当選に貢献した進次郎氏。ところが、新潟県知事選では最終日前日の段階でも一度も応援に入らず、その日程も発表されていないのだ。

 しかも選挙戦中盤の時点で「進次郎氏が応援要請を断った」という情報も流れた。6月1日の池田千賀子候補を支援する集会では、司会役の佐々木寛・新潟国際大学教授がこんな発言をした。

「私が今日聞いた話では、小泉進次郎さんは(花角候補の応援に)来なくなったそうです。(小泉純一郎元首相との)『親子対決』を楽しみにしていたのですが、進次郎さんは断られたそうです」

 原発ゼロを訴えて全国講演行脚を続ける小泉純一郎・元首相は5月23日に新潟県魚沼市で講演、熱弁に耳を傾けていた池田候補と握手をして激励もした。講演を聞いて「『原発ゼロ新潟』の公約に確信が持てました」と話す池田候補に小泉元首相は実質的な支援表明を行っていた。

 と同時に、メディアでは「新潟県知事選で親子対決へ」という報道が流れるようになった。「名護市長選と同様、今後の政権運営に大きな影響を与える新潟県知事でも、進次郎氏は自公系花角候補の応援に入るに違いない」との見立てにもとづくものだった。


 しかし告示後になっても進次郎氏の現地入りの日程は発表されない。2度応援に入った名護市長選では、市内に数日前から「進次郎来たる」というポスターが林立したが、そんな光景は県知事選の最終盤になっても新潟県内には出現していない。


小泉元首相の“盟友”吉原毅・城南信用金庫相談役も池田候補を応援


小泉元首相の盟友である吉原毅・城南信金相談役も、6月1日に現地入り。池田候補の応援演説を行った

 小泉元首相の”盟友”として、「原発ゼロ」の全国講演行脚に同行している吉原毅・城南信用金庫相談役も、6月1日に池田候補の応援で新潟入り。安倍政権の原発推進政策から自然エネルギーへと転換をすることで「農家の所得増」というメリットをもたらすことを訴えた。

「お米を作りながら(農地に設置した)太陽光発電をする『ソーラー・シェアリング』という技術が日本でどんどん普及していて、農水省が大変力を入れているのです。全国で1000か所やっていますが、新潟でも農地で太陽光発電をする。新潟県は米どころであると同時に電気を売れば、農家の収入が10倍になる。そういう新しい成長ビジョンを取り入れて『新潟県は原発即時ゼロで十分にやっていけるのだ』ということを、池田さんにお願いしたいと思っています」

 吉原氏は、小泉元首相が去年秋の衆議院総選挙の告示前の9月25日、原発ゼロを掲げて「希望の党」代表に就任したばかりの小池百合子都知事を激励をした面談に同席した。この時点では政権交代の気運が一気に高まったが、直後の小池氏の「排除」発言が野党分裂を招いて失速、原発ゼロ政権誕生の絶好のチャンスを逃した。

 しかし8か月後、安倍政権打倒のチャンスが再び到来した。新潟県知事選で自公支持候補が敗れた場合、「安倍首相では来年の統一地方選や参院選が戦えない」という声が自民党内で広まって総裁選3選が絶望的になる可能性が高いからだ。

池田氏応援の吉原氏「ソーラー・シェアリング」vs花角氏「公共事業推進」

新潟駅前で開かれた集会で吉原氏は、自然エネルギーへの転換、具体的には農地で太陽光発電パネルを設置する「ソーラーシェアリング」で農家所得を増やすことを提言。池田千賀子候補に実現を託した

 吉原氏は6月7日、先の応援演説の核心部分を「新潟大発展の経済政策」と題して次のようにまとめ、池田候補らに提言を行った。

「原発を再稼働しても経済は発展しない。東京電力が儲かるだけだ。私は『エネルギー革命』で新潟を大発展させる。柏崎刈羽原発を止めて、その送電線を使って自然エネルギーを東京に売れば年間1兆円以上のお金が新潟県民に入ってくる。エネルギーの設備投資10兆円で県内所得は20兆円以上増える。農家の所得は10倍になり、若い人が帰ってきて人口が増えて新しい産業が起こる。その切り札が、コメどころ新潟の広大な水田を生かした『ソーラー・シェアリング』。田んぼの上にパネルを貼り、お米と電気を同時に作れる新しい技術。農水省がいま全力で普及に努めているのだ」

 一方の花角氏は「県民の所得アップ実現!! こんな新潟県を創ります!!」と銘打ったカラーのチラシを配布。経済対策の中心として、公共事業推進をまず並べた。

「日本海沿岸東北自動車道開通」
「磐越道4車線化促進」
「松本・糸魚川連絡道路整備促進」
「上越・魚沼地域振興快速道路整備促進」
「公共インフラ整備と老朽化対策」

 そして「佐渡金銀山世界遺産登録」を挟んで、4つの交通インフラ政策が続いた。

「羽越新幹線整備促進」
「長岡上越間の新幹線の整備促進」
「上越新幹線の新型車両導入とスピードアップ」
「新幹線の新潟空港乗り入れ」

 まさに自民党の得意技である「公共事業拡大政策」を所得アップの原動力にしようとしている。そして建設業界に対しては、花角氏の票が増えるほど公共事業予算が増えることを示唆しながら勤務時間中の期日前投票を呼びかける土建選挙を展開していたのだ(参照:「新潟県知事選で花角英世候補支援の自民党議員が、相次いで“利益供与”“脅し”発言!?」照)。

 県民所得アップの手段でも対照的な花角氏陣営と池田氏陣営が激突している。小泉元首相、盟友の吉原氏が応援する池田候補に対して、進次郎氏は“親子対決”を避けて花角氏の応援には来ないのだろうか。小泉進次郎氏が最終日に入るのか否かを含めて、最後の最後まで新潟県知事選から目が離せない。なお投開票結果は6月10日深夜に判明する見通しだ。

<取材・文・撮影/横田一>
ジャーナリスト。小泉純一郎元首相の「原発ゼロ」に関する発言をまとめた『黙って寝てはいられない』(小泉純一郎/談、吉原毅/編)に編集協力。その他『検証・小池都政』(緑風出版)など著書多数
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籠池さんの記者会見━<森友学園>交渉記録「一番大事な部分ない」 籠池被告

記者会見は昨夜(6月6日)あった。
夜のテレビでは、その模様をニュースにしていたが、
今朝のテレビは、そのような会見がなかったのような無視の仕方である。

動画はそのうちに見えなくなるだろうから、早いうちにご覧ください。

◆【報ステ】籠池被告が会見「状況変わらずびっくり」

6/6(水) 23:30配信

テレ朝 new

 森友文書改ざん・廃棄問題で財務省が公表した調査報告書を受け、森友学園の前理事長・籠池泰典被告(65)が6日に会見を開いた。籠池被告は「300日勾留されていたが、状況が変わっておらず、びっくりした。わけのわからない形で終わってはいけない」と語った。また、「一番物事が動いた時期の応接記録が一切出てきていないのはおかしい」として、総理夫人の安倍昭恵氏から『「いい土地ですから前に進めてください」と言われた』と学園側が財務局側に伝えた2014年4月28日の交渉記録が出てきていないことを指摘した。さらに、財務省が改ざん・廃棄した理由については、「当然、やましいことがあったからだ。忖度(そんたく)せざるを得ない事柄があったということだ」と述べた。

財務省調査結果「佐川氏?本当にそうなのか」籠池氏語る(朝日新聞)
(*動画あり)

学校法人森友学園(大阪市)の前理事長、籠池泰典被告(65)=詐欺罪などで起訴=が6日夜、大阪市内で朝日新聞などのインタビューに応じた。財務省による交渉記録の意図的な廃棄や決裁文書の改ざんの理由について「やましいことがあったからでしょう」と述べたうえで、安倍晋三首相やその周辺に「忖度(そんたく)せざるを得なかったということでしょう」との見方を示した。


 安倍首相は昨年2月、国会で「私や妻が関係していたということになれば、首相も国会議員も辞める」と答弁した。学園との国有地取引に関する交渉記録や決裁文書には首相の妻昭恵氏や政治家の名前が記されており、財務省はこの答弁以降、記録の廃棄や決裁文書の改ざんを進めた。

 今月4日に発表された財務省の調査結果では、改ざんや廃棄は国会審議の紛糾を回避することなどが目的で、佐川宣寿・前財務省理財局長が「方向性を決定づけた」とされた。これに対し、籠池前理事長は「本当にそうなのか。佐川氏の指示の前に政府から指示が出ないと、行政マンはそんなことしないでしょう」と疑問視した。

 財務省は5月23日、森友学園との国有地取引に関する交渉記録を提出した。これについて、籠池前理事長は「初めからどんどん出さなきゃいけなかった。どうして隠していたのか」と述べた。昨年7月末の逮捕以降、約10カ月にわたって大阪拘置所に勾留され、5月25日に保釈されていたことを踏まえ、「新聞を読んで、状況が変わっていないことにびっくりした。え、まだこんなことやっているのかという感じ」と話した。

 改ざん前の財務省の決裁文書によると、国有地の借地契約を前にした2014年4月28日に籠池前理事長が近畿財務局職員と面会。安倍晋三首相の妻昭恵氏を国有地に案内した際、昭恵氏から「いい土地ですから、前に進めてください」と言われた、と記されていた。籠池夫妻と昭恵氏が一緒に写った写真を提示したことにも触れている。

 籠池前理事長は、これを契機に交渉が前に進み始めたとの認識を改めて示し、「神風が吹いた。(写真を見せたことで)氷がガラスの面を滑っていくような感じ」になったと話した。


<森友学園>交渉記録「一番大事な部分ない」 籠池被告(毎日新聞)
6/6(水) 23:41配信

毎日新聞

取材に応じる籠池泰典被告=大阪市内のホテルで2018年6月6日午後7時29分、猪飼健史撮影


 学校法人「森友学園」(大阪市)への国有地売却を巡る問題に絡み、学園の前理事長、籠池泰典被告(65)=詐欺罪などで起訴=が6日、大阪市内で報道各社の取材に応じた。籠池被告は、取引に安倍晋三首相の妻昭恵氏が大きく影響し、文書改ざんにも夫妻への忖度(そんたく)があったと改めて強調。学園と財務省の交渉記録がまだ全て公表されていないとも訴えた。

 決裁文書からは昭恵氏や政治家の名前などが削除されたが、財務省が4日に公表した調査報告書では、詳しい動機は不明とされた。

 学園との交渉記録も公表されたが、昭恵氏が小学校の建設予定地を視察した2014年4月や、学園が小学校の認可申請を取り下げる前の昨年2〜3月などの一部の時期は記録がない。籠池被告は「一番大事な部分がないのはおかしい」と疑問を呈した。

 報告書では、財務省職員が昨年2月下旬、学園の弁護士(当時)に「理事長は出張で不在であるとの説明を提案」したことも判明。籠池被告はこれまで「身を隠すよう財務省から言われた」と証言しており、この日は「私が正しかったと書かれている」と強調した。

 改ざん問題の発覚後に自殺した近畿財務局職員と、交渉中に面談していたことも明かし、「政府から指示がないと行政マンは改ざんなんてしない。人命が失われたことを真剣に感じるべきだ」と訴えた。持論を述べる一方、起訴内容に関する質問には答えなかった。

 籠池被告は昨年7月に逮捕され、今年5月に保釈された。【高嶋将之、遠藤浩二】


<参考投稿>
籠池氏「こんなんでいいのか」財務省処分を批判「私は300日も拘置所に入った。財務省の方も一度入られたいい」 (阿修羅)
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/785.html

首相と副総理はなぜ笑う=伊藤智永


首相と副総理はなぜ笑う=伊藤智永.
毎日新聞2018年6月2日 東京朝刊


 日本大アメリカンフットボール部の悪質タックル事件にこれほど関心が集まった背景の一つは、モリ・カケ問題でたまった鬱憤をダブらせる人が少なくないからだろう。こじつけではない。

 公明党本部には毎週、全国から電話、メール、ファクス、手紙など総計5000件近い意見が寄せられる。半分以上は党の支持者でない人たちの声だ。

 先週、最も多かったテーマは日大アメフット事件だった。なぜ、スポーツの話題で政党に物申すのかと言えば、まさに今の政治と根は一緒だと思い当たるからである。大半が異口同音に、

 「指導者たちのウソや無理強いがまかり通る光景は、国会と同じではないか。社会のモラル崩壊は、政界からスポーツ界まで底流でつながっている」

 との見方を語るそうだ。

 それを自民党に訴えても、聞き流されるのが落ち。野党に託しても、政権には馬耳東風。そこで、連立与党なら多少とも政権に伝わるのではないかと期待し、支持者でない人たちが公明党に言おうと思い立つらしい。

 立憲民主党の枝野幸男代表が日大アメフット事件を引き合いに

 「直接結びつけるのはいかがかとも思うが、いろいろなところで『安倍化』が進んでいる」

 と発言したところ、ネットの安倍支持者たちは「左派の印象操作だ」と反発したが、公明党の広聴集計を知れば、あながちとっぴとは言い切れまい。

    *    *

 モリ・カケ問題に広がるうんざり感とは何だろう。

 何より常識を壊された無力感がきつい。次々に文書を突きつけられても、首相や政府高官たちに平気で言い逃れと開き直りを続けられると、真面目に関心を持つ方がばからしくなってくる。私たちが政治を観客気分でながめている限り、やじ馬心理の飽きっぽさから逃れるのは難しい。

 安倍晋三首相と麻生太郎副総理兼財務相の、場にそぐわないニヤニヤ顔が発する「負のオーラ」も無視できない。あれを

 「余裕の笑顔」

 と報道するメディアは、人間洞察が甘すぎる。せめて

 「ごまかし笑い」

 と表現すべきだろう。ちょっと想像すれば、本当に余裕があるなら、まともな大人はこういう時に意味もなく笑いはしない。

 昨秋の「平成版黒い霧解散」で一度は雲散霧消させたモリ・カケ問題が再燃した今春、安倍、麻生両氏がいかにうろたえたかについてはいくつもの見聞情報がある。それぞれ荒い言葉を吐き、怒声を上げた場面をここに描写したらドラマチックだろうが、熱しやすく冷めやすい劇場型政治を助長するだけとも思うので控える。2人は間違いなく焦っていた。

 だから、作り笑いを浮かべるのだ。不自然な薄笑いは見ている側を居心地悪くさせる。その呪力は侮れない。不可解な笑顔を見ながら、論理のすり替えや強弁を繰り返し聞かされていると、うんざりを通り越して、もう見たくない、聞きたくないという嫌気に浸されてくるではないか。

 世論調査で内閣を支持する人でも、うち4割は首相の説明を信用できないと答えている。矛盾した政治意識は、悪いワナにはまった羊の群れを連想させる。

 麻生氏が暴言を連発したのも、国際会議や派閥の会合では暴走しないのだから、責任論から関心をそらす時間稼ぎだったに違いない。下手な芝居に見ほうける観客こそ、いい面の皮である。

    *    *

 あるいは、2人の微笑には「国家戦略」の名の下、自分たちはもっと大きなウソをついているのだという大物気分、こんな小さなウソで足を取られるなど片腹痛い、という冷笑が混じっているのかもしれない。

 確かに、異次元金融緩和、成長政策、財政再建、少子化対策、北朝鮮拉致問題、日露領土交渉、憲法改正……どれも出口や展望があるとは思えない。何かやっているように見せながら、実は出たとこ勝負で食いつなぎ、毎年のように国政選挙に勝って実績なき信任を更新していく政権運営自体が大がかりなウソとも見える。その自信から、この程度のウソなど朝飯前とほくそ笑んでいるのか。

 誤解を恐れず言えば、高度な政治には上等なウソが付きものだ。国民には、政治家に上質なウソを上手についてほしいと望むくらいの世知は備わっている。だから、失望しているのだ。

 「モリ・カケ問題などくだらない。もっと大事な課題がある」という安倍擁護論では、この程度の問題も処理できない器量で、各国独裁者たちと渡り合えるのかという反問に答えられない。

 吉田茂も岸信介も、大宰相たちの笑顔には風格があった。安倍首相の含み笑いと麻生氏の苦笑いは、まだ年季が不足している。(第1土曜日掲載)


 編集委員。政治部、ジュネーブ特派員など。著書に「靖国と千鳥ケ淵 A級戦犯合祀の黒幕にされた男」(講談社+α文庫)ほか。
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「つじつまや整合性が問題になるケースも」愛媛県知事(NHK)

「つじつまや整合性が問題になるケースも」愛媛県知事

06月01日 13:26NHKニュース&スポーツ


加計学園の獣医学部新設をめぐり、学園側が実際にはなかった安倍総理大臣との面会を持ち出したとして謝罪したことについて、愛媛県の中村知事は記者団に対し、「1か所が崩れると、ほかとのつじつまや整合性が問題になるケースがある」と述べるとともに、加計理事長みずからが会見して説明すべきだという考えを重ねて示しました。

加計学園の獣医学部新設をめぐり、学園の渡邉事務局長は31日、愛媛県庁を訪れて、県の内部文書に書かれていた安倍総理大臣と理事長の面会は、自分が実際にはなかったものを持ち出したとして謝罪しました。

これについて、愛媛県の中村知事は出張先の台湾で記者団の取材に応じ、「うそを1回ついたら、またうそをつかなければならなくなる。1か所が崩れると、ほかとのつじつまや整合性が問題になるケースがある」と指摘しました。

そのうえで、「問題になっているのは経営のコンプライアンスだ。トップの方が丁寧に説明したほうがいい」と述べて、加計理事長みずからが会見して説明すべきだという考えを重ねて示しました。

また、愛媛県が支出する補助金について、「大事なことは、県民から預かった税金をどう有効活用するかだ。背景には県議会や県民がいることを前提に向き合いたい」と述べました。



加計学園の面会、架空なら矛盾 愛媛知事「説明不足」
05:05朝日新聞

台湾出張中に取材に応じる愛媛県の中村時広知事=1日午後4時54分、台北、西本秀撮影

(朝日新聞)


 学校法人「加計(かけ)学園」の愛媛県今治市への獣医学部新設で、県文書に書かれた加計孝太郎理事長と安倍晋三首相との面会は、実際はなかった――。学園のそんな説明に県が不信感を強めている。事務方トップの謝罪にも中村時広知事は1日、説明不足との認識を示した。面会がないとつじつまが合わない県文書の記載は複数ある。約31億円を投じる県は「最高責任者」の説明を求めていく構えだ。

 発端は、愛媛県が5月21日に参議院に提出した文書だ。そのうちの2015年3月3日の県と学園との打ち合わせ内容を記したメモには、学部新設をめぐって15年2月25日に首相と加計氏が面会した、という学園の報告が記されていた。

 提出翌日の22日、国会で過去の答弁との整合性を問われた安倍首相は面会を否定した。学園は4日後、「実際にはなかった総理と理事長の面会を引き合いに出し、県と市に誤った情報を与えた」と釈明するファクスを報道各社に送った。

 「我々は公的機関。偽りなら説明、謝罪を」。中村知事は学園の対応を批判した。5月31日、学園の常務理事でもある渡辺良人事務局長が県庁を訪れ、首相と加計氏の面会について「たぶん自分が言ったんだろうと思う」と説明した。

 報道陣には「その場の雰囲気で、ふと思ったことを言ったのではないか」と述べ、さらに詳しい説明を求められると「もう3年前の話ですから」「詳しい記憶はない」などと答えた。

 台湾出張中の知事に代わって応対した県幹部によると、渡辺氏は間違いが「理事長と首相の面会」の部分だけと説明した。だが、面会は県文書に複数登場し、実際に面会がなかったのなら成り立たなくなる記述もある。

 例えば渡辺氏の「面会発言」があったとされる15年3月3日のメモ。そこには県と学園の打ち合わせが「理事長と首相との面談結果等について報告したい」という学園の申し出で開催されたと記されている。面会がなかったなら、開催理由そのものが虚偽だったことになる。

 また同月15日の市と学園との協議内容を記した文書には「面会を受け、柳瀬唯夫首相秘書官(当時)から資料提出の指示」「理事長と総理との面会時の学園提供資料」と、面会があったことが前提の記述がある。この文書には文部科学省が専門家に意見照会した、とも書かれており、文科省はこの時期に照会したことを認めている。

 県庁での渡辺氏の説明では、これらの矛盾は解消しない。台湾で1日、朝日新聞などの取材に応じた中村知事は「県議会や県民の納得を得られるものではない」と批判した。


加計事務局長、首相との面会発言「その場の雰囲気で」(朝日新聞)

重要な情報はすぐ消える(消される!)。

昨日の加計学園事務長の発言は記録しておく必要あり。

テレビ朝日ががんばっていたが、報道ステーションの昨夜の動画はもう見られない。

共同通信の動画(↓)ももうすぐ見られなくなるだろう。

朝日新聞の記事と毎日新聞の記事を載せておく。

加計学園、愛媛県に謝罪 首相面会否定で「迷惑」

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加計事務局長、首相との面会発言「その場の雰囲気で」(朝日新聞)

2018年5月31日13時27分

 愛媛県今治市への獣医学部新設をめぐり学校法人「加計(かけ)学園」の加計孝太郎理事長が安倍晋三首相と面会したと県の文書に記されている問題で、学園の渡辺良人事務局長が31日、松山市の県庁を訪れ、「県と市に誤った情報を与えた」とのコメントを出したことについて謝罪した。記者団の取材にも応じ、面会の発言は「たぶん自分が言ったのだろうと思う」と話した。

 中村時広知事が台湾出張のため、西本牧史・企画振興部長が対応した。面談は冒頭だけ報道陣に公開され、渡辺事務局長は「愛媛県に対し多大なご迷惑をおかけした」と謝罪。西本部長は「非常に重大な内容で、事前に県に連絡がなかったのは残念」と述べた。

 県は、学園に約93億円を補助する市に、約30億円を支援する。西本部長は「多額の公金を支出する以上、県民や県議会に説明を果たす必要がある。加計学園もしっかりと説明責任を果たされることが信頼確保につながる」と指摘した。

 渡辺氏は記者団に、首相と加計氏が面会したという県との打ち合わせ時の発言について「(参加した)あのメンバーならぼくしかいない」と説明。「その場の雰囲気で、ふと思ったことを言った」「十数年来煮詰めてきた獣医学部がなくなるのは、しのびがたい思いがあった」と話した。「うそというか、そういう思いをもって説明したんだと思う」とも述べ、15分ほどで質問を打ち切り、退室した。

 学園は26日、面会発言についてコメントを報道各社にファクス送信。「実際にはなかった総理と理事長の面会を引き合いに出した」と釈明した。中村知事は「一般論として、偽りなら謝罪、説明し、責任者が記者会見するのが世の中の常識」と学園の対応を疑問視していた。

 愛媛県は、2015年2月25日に加計理事長が首相と面会し、獣医学部の計画について説明した、という学園の報告内容が記された文書を参議院に提出。学園と首相はともに面会を否定している。



<加計学園>理事長の説明「必要ない」愛媛訪問の事務局長(毎日新聞)
6/1(金) 8:22配信
毎日新聞

取材対応を打ち切り、記者の質問に答えないまま逃げるように退室する加計学園の渡辺良人事務局長(中央)=松山市の愛媛県庁で2018年5月31日、中川祐一撮影


 愛媛県今治市への獣医学部新設を巡り、加計学園の加計孝太郎理事長が安倍晋三首相と面会したとの学園の報告が県の文書に記載されている問題で31日、学園関係者が県への謝罪訪問後、口頭での報道陣の取材に初めて応じた。中村時広知事が「最高責任者がオープンな場で説明すべきだ」と加計理事長による記者会見を求めていたが、この日、対応したのは渡辺良人事務局長。質疑も15分ほどで打ち切って立ち去り、十分な説明はなされなかった。【花澤葵、木島諒子、中川祐一、遠藤龍、松倉展人】

 この日は、学園関係者が初めて口を開くとあって記者約40人、テレビカメラ約10台が集まった。県に謝罪した会場だった会議室の一角に立って取材に応じた。

 渡辺事務局長は、理事長が首相と面会したとの虚偽の報告をしたのは自身だとしたものの、報告したかどうかの記憶はなく、発言したとする根拠は「県の文書に記載されていることから逆算したら自分しかいない」と述べるにとどまった。理事長と首相との面会がなかったという根拠も示せず、真相は闇に包まれたままだ。

 質疑途中で突然「次があるようなので」と歩き出し、報道陣が質問を重ねたが質問には答えないままエレベーターに逃げるように乗り込んだ。今治市役所でも取材に応じたが、ここでも十分な説明はなかった。

 学園から謝罪と説明を受けた県企画振興部の西本牧史部長は面談後、報道陣の取材に対し、学園側のこの日の県への説明については「真摯(しんし)にされた」としたが、渡辺事務局長が取材を途中で打ち切り、報道陣ともみ合いになりながら退出したことには「あれを見て県民が納得するかといえば疑問だ」と対外的な説明は不十分との認識を示した。

 県側はこの日、改めて「最高責任者がオープンな場で説明すべきだ」とする知事の意向を伝えており、渡辺事務局長は「説明する必要はない」としながらも「(知事の意向は)持ち帰って報告したい」と話した。

 ◇加計学園の渡辺良人事務局長と報道陣との主なやりとり

 記者 県にどんな説明をしたか

 −−構造改革特区(の申請)で何回も蹴られていて、なんとかひとつの形にしたいと(理事長が首相と面会したことを)私が言ったんだろうと思う。そのことをおわびした。(県の文書が出たとき)3年前のことで面会をしたかは覚えてなかった。だが、県が文書を(根拠も)何もなく書くことはないので、あの時、たぶん自分が言っただろうと思う

 記者 安倍首相と加計理事長の面会はなかったと考えているか

 −−はい

 記者 どのように確認したか

 −−(県の文書の存在から)逆算して、当時のメンバーからは僕しか言う人はいない

 記者 首相の名前を使ったという認識はあるか

 −─3年前のことだから、どう言ったか内容は全く覚えていないが、県の文書を見ると僕がそういう表現をしたのだと思う

 記者 面会について理事長から聞いたことはないか

 −−ない

 記者 説明責任を果たすべきだという意見もあるが対応は

 −−説明をする必要もないと思う

 記者 当時うそをついたということでいいか

 −−うそというか、そういう思いで説明したんじゃないかと思う

 記者 自身の判断で

 −−そう、その場の雰囲気で

 記者 うそを基に公金が支出された

 −−うそで認可されたとは思っていない

 記者 加計理事長が取材に応じないのはなぜ

 −−県の方からもそういう話を聞いた。持ち帰って報告したい

党首討論、議論は本当に「平行線」だったのか? 論点ずらしで逃げる安倍答弁を書き起こしてみた

党首討論、議論は本当に「平行線」だったのか? 論点ずらしで逃げる安倍答弁を書き起こしてみた
5/31(木) 16:00配信


党首討論、議論は本当に「平行線」だったのか? 論点ずらしで逃げる安倍答弁を書き起こしてみた


衆議院インターネット審議中継より


 5月30日、安倍首相と枝野幸男・立憲民主党代表ら野党4党首との党首討論が開催された

⇒【画像】党首討論での立憲民主党・枝野幸男代表

 党首討論の開催は一年半ぶりとのこともあり高い関心がよせられたが、安倍首相は論点をすり替えたり、時間稼ぎのために関係ないことを延々としたり陳述、野党側の野次をことさらに取り上げたりといつもどおりの不誠実な答弁を繰り返した。

 首相によるこの種の不誠実な答弁には毎回各方面からの批判が寄せられるが、昨日の党首討論で目立ったのはその様子を伝えるメディア各社の「報道のありかた」への批判だろう。

 なにせ、議論から逃げ、まともな答弁を拒否する安倍晋三首相のあの醜悪な姿を目撃しながら、各紙とも「議論は平行線」との論調で報道したのだ。論点をすりかえ逃げ回る安倍晋三の姿勢にこそ問題があるにも関わらず、「決め手に欠ける野党」「議論は深まらない」と嘆いてみせているにだから、痛烈な批判の声があがるは当然ともいえよう。

 例えば、本サイトにも寄稿していただいている千葉商科大学特別客員准教授の田中信一郎氏は次のようにツイートしている。

“「議論は平行線」との見出しを付けた記者は、議院内閣制の原則を知らないと思われます。議院内閣制は、閣僚が国会での質問に、誠実な答弁をすることが前提です。首相に誠実な答弁の責任があります。よって「議論は平行線」は間違いで、正確には「首相は誠実に答弁せず」です。”

 また、朝日新聞のTwitterアカウントは「国会で約1年半ぶりとなる党首討論があり、森友学園や加計学園などについて論戦が交わされました」とツイートしたが、そこに厳しい目を向けたのは同社OBでもあるジャーナリストの富永格氏。

“いや「論戦」は交わされていない。慣用表現に流れるのはやめましょう。”とお灸をすえている。

 実際に報道された紙面を見ても、限られた紙面ゆえに仕方ないのであるが、安倍首相の答弁は「文章で読んでもわかるように」上手に編集されており、あたかも野党党首陣の質問に当意即妙で答えているかのように見える。NHKに至っては野党党首の質問部分がカットされており、安倍首相が何に答えているのすらわからない始末。

 これでは怒りの声が出るのも無理はなかろう。

 そこで本サイトでは、昨日の党首討論の中から、立憲民主党の枝野幸男代表と日本共産党の志位和夫委員長の質問及び安倍総理の回答を全文書き起こしをしてみた。

 いったいどのような点で、論点ずらしや時間稼ぎが行われたと批判されたのか、文字で改めて確認してみたい。

◆持ち時間19分の内、12分近く首相が話した枝野質問

立憲民主党・枝野幸男代表(以下枝野):立憲民主党代表の枝野幸男です。まず大冒頭、今日のこの持ち時間については無所属の会の岡田克也代表にご配慮いただきまして2分譲っていただきました。御礼を込めてここでご報告させていただきます。とはいえ、19分しかありませんのでさっそくお尋ねいたします。

 総理は昨年2月17日の衆議院予算委員会で、「私も妻も一切この認可にも国有地払い下げにも関係ないわけでありまして、私や妻が関係したということになればこれはまさに私は間違いなく総理大臣も国会議員を辞めるということははっきり申し上げておきたい」とおっしゃいました。

 ところが月曜日の予算委員会を聞いておりますとですね、どうも金品の授受がないなど贈収賄に当たらないから問題がないかというようなことをおっしゃっているようにも聞こえる御発言がありました。

 贈収賄などに該当するなら総理大臣や国会議員を辞めるのは当たり前の話でありまして、1年以上にわたって限定なく関係していたら辞めるといったことを前提に議論してきたというのにもかかわらず、どうも昭恵夫人が一定の関係をしていたことをうかがわせるような材料が出てきたら急に金品や贈収賄のような限定を付したしたとすれば、それは一般的にはそういったことを卑怯な行為と言います。

 まさか一国のリーダーが国会で堂々とそんな卑怯な振る舞いをすることはないと、そんなことがあったら社会の倫理観を足させ国益を損なうと思いますがいかがでしょうか?

安倍晋三内閣総理大臣(以下安倍):ま、枝野党首とははですね、25年前に共に当選を果たしたぁわけでございまして、当時枝野さんは日本新党、私は自民党、野党でありまして、枝野さんは与党だった。この25年間、さまざまな党が、できて、そして消えて行ったりあるいは離合集散があったわけでございますが、国民が、はぁ求めていることは何かと言えばそれは、国家のあるべき姿を見据えて、政策を作り、それを政策を示し、実際に実行し結果を出していくことなんだろうとこう思うわけでございます。

 今回、枝野さんから頂いた質問要旨は、国家の基本政策についという1行でございまして枝野さんとはあまさにそういう意味において、そんなことが議論をすることができると楽しみにしてきたのでございますが、まず今のご質問に対してお答えさせていただきたいと、このように思います。

 枝野さんは、急にこの前28日に私が、定義を私が、かかわっていればと言うかかわりについて、急に定義、前提条件を、急に28日に付けてたのではないかというご質問、であります。それであれば卑怯ではないか、ということも言われた。では果たして、そうなのか。そういう答弁私が初めてしたのか、ということであります。

 そこでお答えをさせて頂きますが、すでに私は平成29年3月24日であります。もう1年以上前のことでありますが、その時に私は福山議員の質問に対して私はこう答えております。

 何か政治に籠池さん側から依頼があって、そしてそこに何かお金の流れ、いわば籠池さん側が政治家等に対してさまざまな便宜を図る中において政治家が答えたのではないかと言う、これはそういう疑惑だったはずであります。ですから、私はその中において私も妻も一切関わっていないと言ったのは事実でありますしそれはもう、今も今でも事実であろう、こう思っているわけでございます。

 これは昨年の3月の24日にですね、あなたが答えた、あー答弁でおっしゃった意味はどうですかっていうことで、確か私はこう答えているわけでございます。

 で、そもそも、そもそもですね最初の、おー質問については、福島議員の質問だろうと、こう思っておりますが、法律を潜脱してい脱法的な疑いがあるわけですよ。そういう中で、ということで私に疑いをかけるようなことを言われたので、私が誤解を、誤解を与えるような質問の構成なんですがといって、今例に挙げた答弁をしたのでございますが、その後のその後のですね、いわばしばらく後の平成29年3月24日ではですね、すでにこう、1年以上前に答弁をしているわけでございます。ま、その後、30年の2月28日も同趣旨の答弁をしております。そして3月の28日も同趣旨の質問をし、4月の11日、えー、答えをし、

 そして4月の11日にも同趣旨の答えをしているわけでございまして、急にですね急に私が新しい定義を定めたわけでたいことはですね、これは非常に明らかであろう、まず枝野委員にもですね、枝野委員にも今までの私の答弁をしっかりと確かめていただきたい。その上に言葉を選んでいただきたいと、こう思う次第でございます。

枝野:あの今一連、述べになった答弁は、当然あの調べてきております。ま、そういった趣旨のご発言もありましたが、しかしながら、じゃあ金品の授受がなければ問題ないんだというように受け取られるような発言ではなかったというふうに思っておりますし、まー、多くの国民の皆さんこの間の経緯を追いかけて来られた皆さんがどう受け止めれるかということだと思います。そして問題は金品の流れ等があったかなかったかそれはこの問題の本質なのでしょうか?

 少なくともこれはこの間、問題になって、ようやくようやく一年経って出てきた平成27年1月10日の、えー谷査恵子さんが関わっている、財務省から公表されたメモのところにありますが、谷査恵子さんの発言として、「知り合いの方から社会福祉法人同様の恩恵を受けられないかと、総理夫人に照会があり当方からお問い合わせをさせていただいたもの」ということで、森友学園からいう優遇を受けられないかという打診を受けた昭恵夫人が、谷査恵子氏を通じてコミットしている、関係しているこれは金品の授受がなければ問題ないのか? 金品の授受があればそれは贈収賄等の犯罪に当たります。

 しかし閣議決定までして総理の昭恵夫人は私人であります。その私人になぜか公務員の方がお付きでついていること自体がそもそも一般的には問題でありますが、その公務員である谷査恵子さんを通じて、財務省に問い合わせをかけて、優遇を得られないかと照会があり、問い合わせたわけですから、受けられるなら受けたいという働きかけに他ならないではないでしょうか。

 総理の夫人である私人が、こうした形で公務員を使って便宜を受けてそして優遇を受けられないか打診をする。それはいいことだと思ってらっしゃるんですか?

安倍:まあ枝野委員が言われた、森友学園の問題の本質というのはそういうことなんでしょうか? この問題の本質というのはそうではなかったはずであります。

 まずなぜあの値段で籠池氏側に引き渡されたのか、国有地がですね。引き渡されたのかということを、あるいはなぜ小学校として認可されるのかということの本質、で、ございます。

 すいません少し、あの、NHKだと野次が、必ずしも音を拾わないのでわかりにくいんですが、ラジオ聴いている方はよく分かりだと思いますが、いや党首討論においてですね、静から環境の中で骨太の政策を議論するのがこの党首討論でございますが、今すでに枝野さんに言われたことはですね、もう何回も本党あるいは他の党の委員の皆様から質問されたことでございます。

 まず谷夫人付きに当てた、いや、夫人付きに対して、えー、今後ろから100回聞いたというヤジが、辻元さんからヤジがございましたが、同じことを置き換えれば同じことを答えるのでございまして、今まさに同じことを聞かれているから答えているわけでございまして。今までの党首討論にあまりなかったことではございますが、それはですね、まさにこの籠池氏側からの依頼にたい、おいてですね、谷氏に対して直接問い合わせが、まあ手紙という形で、えー、手紙が来たわけでございます。それに対して、谷氏からですね、こういう制度がこういう法人に対して、えー、当てはめることができないかという政策的な制度的な答えを求めたのでございます。

 そして、事実上これはゼロ回答であったわけでございますが、そのゼロ回答を財務省から受け先方に伝えたということであります。

 そしてでは問題の、本質は、えー、妻に夫人付きがついていることが問題の本質であるかのごとき今、枝野氏の質問であり、それをいいことか、悪いことかとのお問い合わせでありますが、いわばこの夫人、私的な存在ではありますがが、外遊等にも同行しますし、国内にやってくる海外からやってくる賓客に対する対応等々もあるわけであります。そういう対応についても正確を期す上で役所から夫人付きが付いているわけでございますが、少し人数が多いのではないかとの指摘がございましたので、それを、いわば、あー、えー、人数を減らしたところでございます。

 そしてその夫人付きがこういう問い合わせに対応するのがどうかということでございますが、これについてはですねまぁ確かにそれは私の事務所に個人の事務所に回していただければそちらからこういう制度的な問い合わせに対しては制度的なお答えをさせて頂いたそのほうが良かったかもしれない、こう思うわけでございます。

枝野:あのー、答えていただいたのは最後の部分だけです。

 そして、実はその谷査恵子さんが、まあ籠池前理事長からの手紙が来てという話は去年の話でありまして、先日財務省から公表された資料を先ほど私は読み上げました。その「知り合いの方から社会福祉法人同様優遇を受けられないかと、総理夫人に照会があり、当方から問い合わせていただいたものであった」で、この文書によれば、総理夫人に対して照会があったと。その総理夫人が、いやこれなんとかならないって言ったのかどうかわかりませんが、総理夫人に対する照会を、谷さんが勝手に見たりすることは基本的にないはずですから総理夫人が、問い合わせを谷査恵子さんに代わってしていただいたというのは、文書が残ってるんです。従ってこの文書を否定しようと違うというのであればこれは安倍昭恵さんに国会で来ていただいてきちっと証言をしていただかなければ、この文書に基づいて働きかけを受けて、公務員に対する働きかけをしていたという明確な書証が残っているということを指摘をさせていただきたい。

 そしてこれは、仮に贈収賄等に当たっていなくても総理の夫人である、そして私人である昭恵夫人がこうした影響力を行使をした、しかしこれ財務省に記録が残っているということは、総理夫人がこの問題にか、コミットしていて、しかも優遇を受けられることを希望しているのではないかということは全財務省が知り得る状況にある中で、あの異例の値引きが行われた、そこに影響を与えてなかったという立証はそちらに立証責任があるということを申し上げておきたい。

 その上で時間限られてますので、加計についてもお尋ねをいたします。例の愛媛県文書にある平成27年2月25日に、加計理事長が総理と面談し、いいねと言われたという記述ついて、加計学園はファックス一枚送りつけただけで、えー、それは虚偽のものであった、間違いであったということを発表しています。

 しかしながら、単にファックス一枚送られただけでああそうですかと信じることができません。そして逆にこれが本当だったら、つまり総理も知らないところで総理のお友達が理事長している学校が、総理の名前を勝手に使ってそして物事を都合よく進めるために利用した、総理は利用された側ということになります。

 月曜日も、総理はあ自分はいつも平然としているとおっしゃられてお怒りにならなかった。しかし少なくともそれは安倍晋三さん個人は怒らなくても結構ですが、内閣総理大臣としては、内閣総理大臣の名前を勝手に使われて物事をうまく運ぼうとしていた加計学園に対しては、なんなんだどういうことになってるんだと、これはしっかりと具体的なことをしっかり説明して守らなきゃ困ると総理大臣としては言わなきゃおかしいじゃないですか。

安倍:まずこの財務省から出てきた文章について一方的な批判がありましたから、それにもお答えをさせて頂けいただかなければなりません。それはですね、先ほどこれは申し上げていることでもございますが、妻にに対しては、もうこれも何回も国会でお答えをさせていておりますし、今の同じご批判に対しては先の予算委員会でも、私からあるいは財務省からも既に説明をさせていただいていることでありますから、しかしまたそういう御指摘がございましたからこれはお答えをさせていただかなければなりません。

 妻は何度か留守番電話に短いメッセージをもらいましたが、土地の契約に関し具体的な内容については全く聞いていないということはもう何回か申し上げた通りであります。そして優遇を受けられないか、と総理夫人に照会という件は、あくまでも籠池氏側が夫人付きに宛てた手紙に書かれていただけであります。そしてそれに対してどのように理解をしたかということについては先般28日に理財局太田局長からですね、このいわば文章書いたものから聞いた、その趣旨についてご説明をすでにさせていただいているわけでありまして、いま申し上げたこととまさに趣旨は同じであるということでありました。

 ですから、それをことさらですね、自分が、いわば政局的に持っていこう、政府やあるいは私やや私の妻にこの問題を持っていこうということを考えるからですね、いわば本当の本質からどんどん逸れていくわけでありまして、あくまでも最初申し上げましたように、なぜこれはああいう値引きがされたかということをしっかりと突き詰めてことが大切であっって、そして今それは財務省においてしっかりと調査をし、そしてまたあるいは今、検察当局によって調べがなされているんだろうとこう思うところでございます。

 そして、加計学園につきましてはですね、まさにこれはあのーもうすでに何回も申し上げておりますように、指摘された日にちには、私も私は会っていないということは申し上げた通りであり、また加計理事長もそう発言をされているところでございます。

 その後どういう経緯でああいうものになったのかということについての加計学園からの話もあり、また今治市からもあったわけでございます。

 ただ、この問題についてはですね、まず、見失ってはならない視点はですね、私たちが何をやろうとしていたかというとでありました。獣医学部が50年間も新設されなかったこと、これはおかしいということであります。

 そしてこの問題についてですね、この問題についてはまさに様々なこれ抵抗があった。具体的に言えば獣医師会からの大変な政治家と政治に対する働きかけがあったのは事実であります。そういう中において、なかなかこれ実現できなかった。そして実際に作ったらこれは、倍率は16倍になっているわけでございまして、多くの大学短大において定数を割れている中、定員割れとなくている中においてですね、16倍になる学部を新設をしなかったということ自体も問題ではないか、そう思うわけであります。まぁそこで、では抗議しないのかということでありますが、まさにこれは民間のですね、学園がすでにコメントを出しているわけでありまして、政府としてそれに対して、我々はコメントする立場にはないわけであります。

 大事なことはプロセスが公正公平であったがどうかということではないかと、こう思うわけでございます。みなさんからですねでは私が訴えないのかとも言われていたわけでございますが、私は、籠池氏に対しても訴訟は起こしておりませんし私も起こしていない。訴訟をになればですね、これは時間がかかる。そういう時間を私の感情のために時間を、総理の時間を費やすべきではないと、こう考えたところでございます。

◆6分で問題点を簡潔にまとめたが、スルーされた志位質問

日本共産党・志位和夫委員長(以下志位):森友・加計問題について質問します。二つの疑惑が国会で問題になってから一年以上が経ちます。しかし一年以上経っても、国民の疑念は解消されるどころか、ますます深まる一方であります。

 なぜそんな事態になっているのか。私はこの一年あまりの経過で明らかになった、あなた方政府も認めた5つの重大な事実を指摘したいと思います。

 第一に、森友疑惑では、昨年2月下旬以降、決裁文書の改ざんという前代未聞の違法行為が行われていたことを政府は認めました。

 第二に、国と森友学園との交渉記録を廃棄し、残っていないとした、昨年2月下旬以降の国会答弁が虚偽であったことを、政府は認めました。虚偽答弁によって交渉記録を隠ぺいしようとしたのであります。

 第三に、交渉記録を破棄したという答弁に合わせて、昨年2月下旬以降、当時保管されていた交渉記録を実際に廃棄してしまったことを、政府は認めました。

 第四に、加計疑惑では「総理のご意向」などと書かれた文科省の内部文書が昨年5月に明らかになりましたが、政府は当初これを「怪文書」などと決めつけ、隠ぺいをはかりました。

「あったことをなかったことにできない」という前川前文科次官の証言がおこなわれるもとで、6月、通常国会の閉会間際になって、政府は文書を存在を認めるに至りました。

 第五に、柳瀬元首相秘書官は、昨年7月の国会答弁では、2015年4月2日に愛媛県今治市の担当者と会ったことについて「記憶にない」と否定しましたが、今年5月の答弁では一転して、同時期に加計関係者と3回にわたって首相官邸であっていたことを認めました。昨年7月の答弁は虚偽答弁であったことは明白です。

 これらの五つの行為、そのどれもが国民と国会を欺く行為であり、それが真相究明の重大な障害となってきたことは明らかであります。

 そこで総理に伺います。改ざん、隠ぺい、廃棄、虚偽答弁。このような悪質極まる行為を引き起こした政権は、安倍政権が歴史上初めてなんです。あなたの政権のもとで一体なぜ、このような悪質な行為が引き起こされたのか。

 その理由を総理はどう考えておられるのか。端的にお答えください。

安倍:まず、森友問題については、えー私の妻が、名誉校長を引き受けていたということ、あるいは、えー、加計学園の獣医学部新設にかかわる問題については、私の友人が、この新たな学部新設をしようとしていたことからですね、国民の皆様から、疑念の目が向けられても当然のことであろうと、このように思ってます。

 そうした反省の上から、今後は、李下に冠を正さず、えー、という気持ちで一層、身を引き締めていきたいと、こう思っているところであります。

 えー、決裁文書書き換え問題等、公文書にかかわる問題については国民の皆様の信頼を揺るがす事態になっていること、えー、行政府の長として、その責任を痛感しておりますし、最終的な責任は総理大臣たる私にございます。

 二度とこうしたことが起こらないように、膿を出し切り、しっかりと組織を立て直していきたいと、こう思う次第でありますし、公文書のルールについても、しっかりと対応していきたいと、このように考えております。

志位:私はね、五つの悪質な行為がなぜ引き起こされたのか、その理由をどう認識されているか聞いたんです。ぜんぜんお答えになってない。もう一回答えてください。

安倍:この問題についてはですね、まあ例えばですね、言った・言わないになっているものがあります。

 例えば、例えばですね、えーこの文書については、例えば、公文書と言われている文部科学省の文書についても言った・言わないということになった。そういうことであれば、やはり今後ですね、こういう公文書においては、カッコ書きのものについては発言者の確認をとっていく、あるいは電子決裁システムをしっかりと整備をしていく、ということ等で対応していかなければいけないと、そういうところに欠けていた点があったと、このように思っております。

志位:私はですね、五つの悪質な行為がなぜ行われたかと聞いたんですが、これ一切お答えになりません。答えることできない。

 しかしね、国民はみんな、知ってるんですよ。なぜ行われたか知っている。総理、あなたを守るためですよ。

 総理は昨年2月17日、森友学園について、『私や妻が関係していれば総理大臣も国会議員も辞める』と断言しました。さらに昨年3月13日、加計学園について『もし働きかけをしているのであれば責任をとる』と断言しました。

 こう断言した総理を守るために、改ざん、隠ぺい、破棄、そして虚偽答弁などの悪質極まる行為を行った。

 そしてもしも、総理が真実を語っていたとしたら、そのような悪質な行為を行う必要がありません。

 それが行われたということは、総理の答弁が嘘だった、あなたの嘘の答弁に辻褄を合わせるためだった、嘘の答弁に嘘で辻褄を合わせるためだった、そうとしか説明つかないじゃないですか。

 森友・加計問題への総理夫妻の関与は今や明らかであります。責任をとって総理の職を辞することを強く求めて討論を終わります。

◆「野党は不甲斐ない」という人は国会論戦を見ていない

 この党首討論のやり取りをリアルタイムで確認していた著述家の菅野完氏はこう語る。

「ここ最近、国会論戦をみると、体調を崩すんです。あまりにも明らかなミス、ごまかし、不正に対する指摘でも、『誠実に対応していく』だけで弁明が済んだと押し通してしまう。『野党は不甲斐ない』という声をよく聞きますが、おそらくそういう人は国会論戦を見ていないのでしょう。予算委員会や本会議などNHKのカメラが入る時はまだマシ。テレビ中継のない財政金融委員会や厚生労働委員会での政府側答弁は、不誠実どころか『議論を拒否する』といったもの。ワイドショーや報道番組で紹介される断片的な映像ではなく、生の国会論戦は、それはもう実にひどいものです。昨日の党首討論は、安倍さんもだいぶいれこんでいたのか覇気はありました。しかし安倍さんにあるのは覇気だけ。野党各党首からの指摘への論理的反論など一切ない。あれじゃ、子供が駄々をこねているのと一緒です。森友問題や加計問題を真剣に調べている人なら、あの総理の姿を見て『議論は平行線』などとは表現しないはずです。『逃げ回る安倍晋三』としか表現のしようがないのですから」

 しかし、菅野氏はそうして逃げ回る安倍首相のコメントの中に、見逃せない「失言」があったと指摘する。

「安倍さん、逃げ回るなかでもともと乏しい理性と知性を完全に失っていたのでしょう。ありえない大失言をやらかしています。それは『森友学園の問題の本質というのは、なぜあの値段で籠池氏側に引き渡されたのか、国有地がですね。引き渡されたのかということを、あるいはなぜ小学校として認可されるのかということ』と、『森友問題の本質』とやらを安倍晋三本人が解説してしまった点です。この発言を見ればわかるように、安倍晋三は『国有地売却に、疑義がある』と言ってしまっているのです。これは『確かに、虚偽答弁、文書改竄など事後の対応に問題はあったが、土地取引そのものは問題がない』とこれまで財務省が一貫して主張してきた内容を真っ向から否定するものです。『私や私の妻が関係していたら総理も議員もやめる』答弁に匹敵する、最低の答弁。安倍さんは大きな墓穴を掘ったといえるでしょう」

<文/HBO取材班>
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ハーバー・ビジネス・オンライン

TBS報道特集「森友、加計問題〜新文書の波紋」

見逃した方へ━━

片山善博氏「平気で強弁を張っても誰も咎めず、政権全体としてそれを良しとした。そんな答弁をしても大丈夫だという、妙な確信、安心感があったのだろう」

数々な重要なコメント━━

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<関連投稿>

<報道特集 森友問題・交渉記録改ざん、廃棄>片山善博氏「将棋でいうと詰んでいる状態」「万死に値する。犯罪的だ」
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/308.html

速報:籠池夫妻、25日にも保釈 記者会見を予定(毎日新聞)

籠池夫妻、25日にも保釈 記者会見を予定

毎日新聞2018年5月25日 12時49分(最終更新 5月25日 13時28分)


 学校法人「森友学園」(大阪市)を巡る補助金詐欺事件で、詐欺罪などで勾留されている前学園理事長の籠池泰典(65)と、妻諄子(61)の両被告について、大阪地裁は25日、保釈許可決定を不服とした大阪地検の準抗告を棄却した。両被告は同日中に10カ月ぶりに保釈される見通しで、同日夜に大阪市内で記者会見を開く予定。

【写真特集】財務省が国会に提出した交渉記録(1) .
<財務省が国会に提出した「森友学園」との交渉記録> .
<森友交渉記録>答弁に合わせ廃棄 理財局職員指示 .
<森友交渉記録>財務省、隠蔽重ね 「特殊性」浮き彫り 有料記事 .
<森友文書改ざん問題>疑惑の主役は「安倍首相夫妻」 有料記事 .
<社説>森友記録と自衛隊日報 うそと隠蔽の罪は大きい .

 保釈金は籠池被告が800万円、諄子被告が700万円。地裁は、逃亡や証拠隠滅の恐れがないと判断したとみられる。

 両被告は、地検特捜部に逮捕された昨年7月から大阪拘置所に勾留されていた。昨年11月に弁護人が保釈請求したが却下され、今月上旬、2度目の請求を出していた。

 起訴状によると、両被告は2011〜16年度、幼稚園の運営や小学校建設に関する大阪府市と国の補助金、計約1億7700万円をだまし取るなどしたとされる。【宮嶋梓帆、高嶋将之】
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愛媛県新文書 “3年前 加計氏が安倍首相に獣医学部構想説明”(NHK)

関東圏では昨夜のテレビ番組ではこのニュースを一斉に報道したものの、

今朝になったらまさに一斉に他の話題を取り上げており、なかったことにしようとしている。

マスコミは、この場に及んでも、国民の方を向かず、安倍擁護を続けている。

国会の一大事!

国民の一大事を、いま報道しないでどうするのだ!



愛媛県新文書 “3年前 加計氏が安倍首相に獣医学部構想説明”
5月21日 19時25分加計学園問題


加計学園の獣医学部新設をめぐる問題で、愛媛県は、3年前に柳瀬元総理大臣秘書官が官邸で学園側と面会したことに関連する県の新たな文書を21日に国会に提出しました。文書には、学園側からの報告内容として「3年前の2月末、加計理事長が安倍総理大臣と面談し、獣医学部の構想を説明した」などと記載されています。


加計学園の獣医学部新設をめぐる問題で、柳瀬元総理大臣秘書官は、今月行われた衆参両院の参考人質疑で、愛媛県今治市が国家戦略特区に提案する2か月前の平成27年4月2日に官邸で学園側と面会したことを認めました。

愛媛県は、担当者がこの面会に同行したと説明していて、参考人質疑を行った参議院予算委員会が、県に対して、面会の内容や経緯が把握できる文書を提出するよう求めていました。

これを受けて、愛媛県は、当時の資料を調べ直した結果、平成27年2月から3月にかけて作成した新たな文書が見つかったとして、21日午後、参議院事務局に提出しました。

愛媛県は内容を明らかにしていませんが、NHKが入手した文書には、当時、県が学園側から受けた報告の内容として、「平成27年2月25日、理事長が首相と15分程度面談。理事長から獣医師養成系大学空白地帯の今治市に設置予定の獣医学部では、国際水準の獣医学教育を目指すことなどを説明。首相からは『そういう新しい獣医大学の考えはいいね』とのコメントあり」と記載されています。

さらに、同じ年の3月に、学園と今治市が協議した結果の報告として「加計理事長と安倍総理大臣の面談を受けて柳瀬氏から資料を提出するよう指示があった」と記載されています。

このほか、4月2日に総理大臣官邸で面会した際の柳瀬氏の発言をまとめたとするメモには、柳瀬氏が「獣医学部新設の話は総理案件になっている。なんとか実現を、と考えているので、今回内閣府にも話を聞きに行ってもらった」と発言したと記載されています。

今回、新たな文書を提出したことについて、中村知事は午後5時半すぎに取材に応じ、「国権の最高機関の国会から、与野党合意のうえ、関連文書を出してほしいと要請があったので提出した」と述べ、文書の今後の扱いは国会に委ねる考えを示しました。

(以下省略)


加計学園問題で新文書、答弁と食い違い「2015年に総理に説明」(TBSニュース)
5/22(火) 1:31配信

TBS News i


 加計問題で新たな文書です。「去年1月に初めて知った」とする総理答弁との関係はどうなるのでしょうか。安倍総理は、国会で加計学園の獣医学部の新設計画について知ったのは、去年1月20日と答弁しています。しかし、その2年前に「加計理事長が安倍総理に獣医学部について説明した」と書かれた文書が出てきました。どちらが正しいのでしょうか。

 午後7時前、官邸を出る安倍総理に質問が相次ぎました。

Q.2015年2月に加計理事長から聞いていた?
Q.「獣医学部いいね」と言ったか?

 発端となったのは、21日夕方、愛媛県の中村知事が開いた記者会見。加計学園をめぐる新たな文書を、国会に提出したことを明らかにしました。
 「出てきたものを国会の要請に基づいて出したということ」(愛媛県 中村時広知事)

 JNNが入手した愛媛県の文書。愛媛県が3年前に作成したもので、合わせておよそ30ページあります。そのうち、2015年3月付けの地域政策課が作成した文書。3月3日に加計学園関係者との間で打ち合わせした内容として、こう記されています。
 「2月25日に理事長が首相と面談(15分程度)。理事長から、獣医師養成系大学空白地帯の四国の今治市に設置予定の獣医学部では、国際水準の獣医学教育を目指すことなどを説明。首相からは『そういう新しい獣医大学の考えはいいね』とのコメントあり」

 安倍総理が2015年2月に加計孝太郎理事長と面談し、「新しい獣医大学の考えはいいね」と述べたというのです。

 注目されるのはこの面談の日付です。総理は以前・・・
 「総理は加計理事長がこの獣医学部新設に対して、特区において申請をされていると知られたのはいつか?」(民進党 大串博志衆院議員〔去年7月当時〕)

 「この加計学園の申請が正式に 認められた国家戦略特区諮問会議において、私が知るところに至った」(安倍首相)

 「正確にお答え下さい、いつですか」(民進党 大串博志衆院議員〔去年7月当時〕)

 「1月20日に加計学園の申請が正式に決定した」(安倍首相)

 安倍総理はこれまで加計学園による獣医学部新設を知ったのは、2017年1月20日だと繰り返してきました。しかし、文書では、その2年近く前に、安倍総理と加計孝太郎理事長が面談していたというのです。安倍総理と加計理事長が面談したという2015年2月25日には、衆議院予算委員会が行われたほか、戦後70年談話に関する有識者懇談会などが行われていました。こうした予定の間に面談していたのでしょうか。

 今回提出された愛媛県の文書には、新たな政治家の名前も。安倍総理と加計理事長の面談に先立つ、2015年2月付けの文書。
 「2月12日(木)加計学園関係者と県・今治市との間で意見交換会を行った。加計学園からは、『イスラム国』問題等で多忙を極める安倍首相と同学園理事長との面会が実現しない中で、官邸への働きかけを進めるため、2月中旬に加藤内閣官房副長官との面会を予定していること」

 当時、官房副長官だった加藤勝信厚生労働大臣。加計学園側が総理側近に対し、獣医学部新設の働きかけを行っていたことがうかがえます。

 また別の文書では、加計学園がその後、加藤氏との面会を果たしたことが記されています。

 21日夜。
 「確か、その時期に私の地元の事務所に、加計学園の事務局長だったと思うが、そこは正確ではないが来られて、確か獣医学部の話をされて、これまでもたび重ねてチャレンジしてきたけども、難しいという趣旨だったと思う。加計学園からその話があったのは、そのときかぎり」(加藤勝信厚労相)

 さらに、国会の参考人招致で加計学園側と面会したことを認めた、柳瀬唯夫元総理秘書官。面会は2015年の3月と4月、それに6月の3回。そのうち最初の3月24日の直前に作成された文書には。
 「柳瀬首相秘書官と加計学園の協議日程について、(2月25日の学園理事長と総理の面会を受け、同秘書官から資料提出の指示あり)。(学園)3月24日(火)で最終調整中である」

 柳瀬氏から資料を提出するよう指示があったというのです。これまで柳瀬氏は安倍総理の関与について・・・
 「加計学園の件につきまして、総理に対して報告したことも、指示を受けたことも一切ありません」(柳瀬唯夫元首相秘書官・10日)

 答弁と矛盾する内容の文書。

 先週、安倍総理は・・・
 「本当に総理は正直に国会で発言しているのか、我々の疑問。去年1月20日以前から、ご存知だったという答弁にならないか」(国民民主党 大塚耕平共同代表)

 「知っていたかどうかということについては、まさに話はしていない」(安倍首相)

 「1月20日以前は獣医学部新設について、構造改革特区で何度も申請されていたということは知らなかったか」(国民民主党 大塚耕平共同代表)

 「友人ではあるが、仕事の頼みというのはされたことがない。それに関わることであるから、彼も意図的に話をしなかったんだろうと」(安倍首相)

 野党側は、改めて愛媛県の中村知事の参考人招致や加計理事長の証人喚問などを求めています。

 「『加計ありき』どころか、『安倍ありき』だということが、愛媛県の文書ではっきりと分かることになる」(共産党 小池晃書記局長)
 加計学園は21日夜、「加計理事長が2015年2月に総理とお会いしたことはございません」とするコメントを出しています。(21日23:17)

首相が秘書官に「口裏合せ」を懸念されることの“異常”(郷原信郎が斬る )

首相が秘書官に「口裏合せ」を懸念されることの“異常”
投稿日: 2018年5月19日 投稿者: nobuogohara

自らの「『口裏合わせ』のおそれ」に言及した安倍首相

加計学園の獣医学部新設をめぐる問題について、5月10日の衆参両院予算委員会で柳瀬唯夫元首相秘書官の参考人質疑が行われ、5月14日の衆参両院の予算委員会の集中審議では、柳瀬氏の参考人質疑の結果に関連して、安倍首相に対する質疑も行われた。

それらの質疑で、柳瀬氏と安倍首相の答弁が一致しているのが、「柳瀬氏は、加計学園関係者と3回も首相官邸で面談したのに、首相に報告しなかった」という点だが、それは、首相と首相秘書官との一般的な関係からは「あり得ないこと」だというのが常識的な見方であり、最新のNHK世論調査で、柳瀬氏の説明に「納得できない」とする回答が、全体で8割近くに上り、与党支持者でも7割を超えている。

柳瀬氏は、参考人質疑で、「2015年4月に官邸で加計学園関係者と面会していた記憶はあったが、愛媛県、今治市側とは会った記憶はなかった、そのことを、昨年7月の衆参両院での閉会中審査の前に今井尚哉首相秘書官にも伝えていた」と答弁し、一方、安倍首相は、「柳瀬氏と加計学園関係者とが首相官邸で面談していたことは、柳瀬氏から聞いた今井秘書官から、ゴールデンウイーク中に『柳瀬元秘書官が国会に呼ばれれば学園関係者と面会したことを認める』との報道が流れた際に、報告を受けて知った」とした。

そして、今井氏が、昨年7月に柳瀬氏と加計学園関係者との面談の事実を知りながら、それを安倍首相に知らせなかった理由について質問され、


柳瀬元秘書官から、「加計学園関係の獣医学の専門家から話を聞いた記憶はあるが今治市の方と会った記憶はない」との話を聞いたとのことでした。ただ当時は今治市との面会の有無が争点となるなかで、このやり取りを含め私に報告がこなかったということですが、と同時に、いわば私が柳瀬元秘書官と、こういうことについて口裏を合わせているということはあってはならないことでございますので、その際柳瀬元秘書官は参考人として呼ばれていましたので、このやり取りについては、私に伝えない方がいいだろうということであった、とのことでございます。その後、今井秘書官も柳瀬秘書官とは、こうしたことについては連絡を取っていないということでございます。

などと述べた。

「加計学園問題の真相」に関わる重要事実の隠蔽

この安倍首相の答弁は、加計学園問題の真相解明に関して、極めて重要な内容を含んでいる。

安倍首相の答弁のとおりだとすると、今井氏は、安倍首相と柳瀬元秘書官とが「加計学園関係者と官邸で面談したこと」について口裏を合わせをしてはいけないと考え、安倍首相に伝えなかった、ということになる。今井氏は、安倍首相に知らせれば「口裏合わせ」をする恐れがある、つまり、それを伝えると、安倍首相が、参考人質疑の前に、柳瀬氏に連絡をとったりする可能性があると考えていたということになる。

この閉会中審査で、安倍首相は


友人が関わることですから、疑念の目が向けられるのはもっともなこと。今までの答弁でその観点が欠けていた。足らざる点があったことは率直に認めなければならない。常に、国民目線で丁寧な上にも丁寧に説明を続けたい。

と述べていた。その閉会中審査では、和泉洋人首相補佐官、前川喜平・前文部科学事務次官に加え、藤原豊・前内閣府審議官、八田達夫国家戦略特区民間議員・ワーキンググループ座長などが参考人招致されていたのであり、そこで求められていた「丁寧な説明」というのは、当然のことながら、単に、それまでの言い方を反省し、言い方を丁寧にして、「獣医学部新設について指示したことはない」という従前どおりの内容の「説明」を繰り返すことではなかった。加計学園の獣医学部新設が認められた経緯と、そこに、首相のみならず、首相官邸や、秘書官、補佐官等の首相の側近がどのように関わったかについて真相を明らかにした上、安倍首相が、その真相を「説明」することが、閉会中審査の目的だったはずだ。

安倍首相も、招致されている参考人に事前に連絡をとったりして、自分に有利な答弁をするように求めたりしてはならないことは当然わかっていたはずであり、今井氏としても、把握している事実は、できるだけ詳しく安倍首相に報告するのが当然だ。ところが、今井氏は、安倍首相が「口裏合わせ」をすることを懸念して、柳瀬氏と加計学園関係者との官邸での面談のことを伝えなかったというのである。

それが事実だとすると、最も近い立場で首相を支えている政務秘書官の今井氏が、安倍首相が、そのような軽率な行為を行うおそれがあると思っていたということであり、それは、安倍首相に対して、あまりに「失礼な対応」だと言わざるを得ない。

柳瀬秘書官が首相官邸で加計学園関係者と面談したということであれば、それが如何なる理由によるものであれ、加計学園の獣医学部新設に至る経緯の中で極めて重要な事実だ。それを、首相に知らせていなかったとすると、安倍首相は、「森友、加計問題隠し解散」などとも言われた解散後の総選挙中での加計学園問題についての「説明」も、上記のような重要な事実の認識を欠いたまま行っていたことになる。それは、加計学園問題に対する安倍首相の国会や国民への「説明」全体に重大な疑念を生じさせる問題だ。

もっとも、昨年7月の閉会中審査の前に、柳瀬氏から、加計学園関係者との官邸での面談の事実について知らされた時点で、今井氏が、柳瀬氏に、その直後の参考人質疑で、加計学園関係者と官邸で会ったことをありのままに答弁するよう指示或いは助言し、柳瀬氏がそのような答弁が行うまでは、万が一にも、安倍首相が柳瀬氏と「口裏合わせ」をすることがないように、それを安倍首相には伝えなかったというのであれば、安倍首相に対して「失礼な話」ではあるが、それなりの合理性があるといえなくもない。

しかし、実際には、柳瀬氏は、「加計学園関係者との官邸での面談の事実」について自分から明らかにしようとせず、愛媛県文書の公開まで、「記憶している限り会った事実はない」と面談の事実自体を否定し続けた。しかも、柳瀬氏は、今年5月に再度参考人招致され、加計学園関係者との面談は認めたものの、愛媛県、今治市職員との面談については「記憶がない」としている。極めて信ぴょう性が高い愛媛県文書の記載(【柳瀬氏、「参考人招致」ではなく「証人喚問」が不可欠な理由】)によれば、柳瀬氏が、愛媛県職員らに「自治体がやらされモードではなく、死ぬほど実現したいという意識を持つことが最低条件」などと、国家戦略特区による獣医学部新設に向けて懇切丁寧に指導をしていることは明らかで、柳瀬氏の答弁が真実を語っているとは到底考えられない。

これらの対応が、加計学園問題の真相解明を著しく妨げていることは明らかだ。昨年7月の時点での柳瀬氏の対応は、今井氏の指示か、少なくとも了承を受けて行っているものと考えられる。

文芸春秋6月号の今井氏に関する記事とインタビュー

文芸春秋6月号の、森功氏の【「総理の分身」豪腕秘書官の疑惑】という記事では、今井氏が森友・加計学園問題の「すべての黒幕」であった疑いが指摘されている。この記事に関連して、同誌から今井氏宛てに、4月下旬に質問状をファックス送付したところ、その日の夕刻に、今井氏から担当編集者に「これはしっかり説明にうかがいたい」と電話があり、急遽、インタビューする運びとなったとのことだ。

4月10日に、愛媛県が首相官邸での面談記録を公開したことで、柳瀬氏の参考人招致が不可避となり、柳瀬氏が官邸で愛媛県職員らとともに加計学園関係者と会っていた事実を否定することが困難になった。そうなると、昨年7月の閉会中審査で、2015年4月2日での官邸での面談について質問されたのに、加計学園関係者との面談の事実を秘匿していたことが明らかになる。

文芸春秋のインタビュー記事にも書かれているように、それまで5年4か月、メディアのインタビューには一切応じていなかった今井氏が、今回、自発的に、しかも急遽、インタビューに応じたのは、柳瀬氏の再度の参考人招致が行われ、そこで加計学園関係者との官邸での面談の事実を明らかにせざるを得ないとことを受けての対応だった可能性が高い。

「柳瀬氏は愛媛県などの職員との面会を否定しているが加計学園関係者との官邸での面会は国会で認める方向で調整に入った。」と一斉に報じられたのが5月2日、今井氏のインタビューは4月下旬であり、その直前である。

そのインタビュー記事では、愛媛県が公開した文書で、官邸での柳瀬氏との面談の事実と発言内容が記載されていることについての質問に対して、今井氏は次のように答えている。


今井)僕は柳瀬が嘘をついているとは思いません。実際には会っていたとしても、本当に覚えていない可能性はあると思います。例えば、面会の場に大勢の人がいたら、忘れることだってあります。面会記録も、一年経てば捨ててしまうものです。

−首相秘書官が面会した内容を総理に報告しないのですか。

今井)秘書官は自分の業務としてやっているだけですから、いちいち報告しません。総理に直接関係する案件だけは必要に応じて上げる、そういうものです。

この文芸春秋の発売日が5月10日、まさに柳瀬氏の参考人質疑が行われた日だった。そこで柳瀬氏は、2015年4月2日に首相官邸で加計学園関係者と面談したことを認めたが、面会者が「10人近くの大勢だったため、愛媛県や今治市の方が同席していたか分からない」と述べた。今井氏が「例えば、面会の場に大勢の人がいたら、忘れることだってあります。」と述べているのは、柳瀬氏の再度の参考人質疑が行われること及びそこでどのような答弁をするかを想定した上での発言だと思われる。

再度の参考人質疑で、柳瀬氏が今井秘書官の関与に言及

5月10日行われた参考人質疑で、柳瀬氏は、国民民主党の川合孝典参議院議員の質問に対して、


去年の集中審議の前に今井秘書官から一度事実を訊かれまして、私は今治市の職員の方とお会いした記憶はないのです、と。ただ、加計学園の事務局の方、それからその専門家の方からお話を伺った記憶はあります、と。こういうふうに、集中審議の前に、もう去年の7月の集中審議の前には今井総理書記官にも訊かれてお答えしています。私はずっと一貫して同じ記憶でございますし、7月の集中審議では今治市の職員と会いましたかということを何度も訊かれましたので、記憶にございません、という答弁をさせて頂きました。

と述べた上、「全体像が見えなくなって、国民の方にわかりづらくなり、国会審議にも大変御迷惑をおかけして。大変申し訳ありませんでした」と深々と頭を下げた。

柳瀬氏が、ここで、「今井秘書官」という名前を出したのは、昨年7月の閉会中審査で、2015年4月2日の官邸での面談について、その日に「加計学園関係者と会った」とは言わず、「今治市職員と会った記憶はない」とだけ答弁をすることは、柳瀬氏が独断で決めたのではなく、今井秘書官に報告した上、了解を得た上での対応だったという趣旨であろう。

加計学園の獣医学部新設に、首相や首相官邸がどのように関わったのかが問題になっているのであり、「2015年4月2日に官邸で加計学園関係者と会った」という重要な事実を秘匿するのは、国会に対しても、国民に対しても、著しく背信的で、「官僚の常識」からも到底行い得ない行為だ。柳瀬氏も、国会で何回も頭を下げることになった。柳瀬氏が閉会中審査で「不誠実な答弁」を行ったことについては、今井氏が了解しており、今井氏も「同罪」であるからこそ、柳瀬氏は、敢えて「今井氏への事前説明」に言及したと考えるのが自然であろう。

今井氏が、昨年7月の閉会中審査での、官邸での加計学園関係者との面談を秘匿するという柳瀬氏の「不誠実な答弁」を指示或いは容認し、一方で、その重要な事実を安倍首相に知らせなかったのは、なぜだろうか。

少なくとも、加計学園問題についての重要な事実が、できるだけ表に出ないようにしていること、そして、その「隠ぺい」について安倍首相は全く関わっていなかった話にしようとしていることは間違いない。その結果、「首相が秘書官に『口裏合わせ』を懸念され、重要事実を長期間知らされなかった」などという“異常”な話になってしまっているのである。

安倍首相は、ゴールデンウイーク中に今井氏から柳瀬氏が官邸で加計学園関係者と会っていたことを知らされ、その際、「口裏合わせがあってはならないと考えて、これまでそのことは知らせなかった」と言われて、今井氏にどう言ったのであろうか。「そう思うのは無理もない。知らされていたら口裏合わせをしたかもしれない。やっぱり今井ちゃんは頭がいい。」と納得したのだろうか。真っ当な感覚を持っていれば、それはあり得ない。今井氏に対して、「そんな重要なことをどうして私に知らせなかったのか。私が口裏合わせなどするわけがないじゃないか!」と激怒するのが当然だろう。そうでなかったとすれば、「加計学園問題について重要な事実を可能な限り隠蔽し、その隠蔽に安倍首相が関わっていないことにする」という方針について、今井氏と安倍首相とが「完全に一致していた」ということになる。

今井政務秘書官の更迭を検討すべき

森友・加計学園問題の「すべての黒幕」であったかどうかはともかく、少なくとも、それらの問題についての政府側の対応を中心となって取り仕切っていたのが今井氏であり、それが、少なくとも加計学園問題について、真相解明を著しく妨げていたことは、今回の柳瀬氏と安倍首相の答弁からすると、ほぼ間違いないと言える。安倍首相が、本当に「十分な説明をすること」「膿を出し切ること」をしようとしているのであれば、今井氏が加計学園問題について何をやってきたのかを、すべて明らかにした上、今井政務秘書官の更迭を検討すべきであろう。
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自民はさっさと安倍をおろせ❗

全国一斉自民党前抗議 /東京 #0511FCKLDP #自民党本部前抗議 2018年5月11日

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<怒り爆発!!全国一斉自民党前抗議!>自民はさっさと安倍をおろせ!セクハラかばう麻生をおろせ!嘘つき安倍を今すぐおろせ!
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/466.html

愛媛知事「職員は子供の使いじゃない」柳瀬氏の名刺公開(朝日新聞)

愛媛知事「職員は子供の使いじゃない」柳瀬氏の名刺公開
2018年5月11日13時21分


【動画】定例記者会見で、柳瀬唯夫・元首相秘書官の発言についての質問に答える中村時広・愛媛県知事


 愛媛県今治市への加計(かけ)学園の獣医学部新設計画をめぐり、10日に国会に参考人招致された柳瀬唯夫・元首相秘書官の答弁について、愛媛県の中村時広知事は11日、定例記者会見で改めて批判し、会見後に柳瀬氏の名刺を公開した。柳瀬氏の発言として「本件は、首相案件」と記した県職員作成の文書と、答弁の内容に食い違う部分があったため、職員に詳しい報告を求めていた。



 県の文書は、柳瀬氏が2015年4月2日に首相官邸で県や今治市の職員と面会した際の記録。中村知事は記者会見で「(柳瀬氏の)一部の発言は愛媛県の信頼に関わる。一般論として真実ではないこと、極論で言えばウソで、他人を巻き込む」と述べた。

 柳瀬氏は国会で、加計学園の関係者との面会は認める一方、県と今治市の職員については「今でもわからない」「いたのかもしれない」と主張した。中村知事は「会った会わないでこんなに引きずらないといけないのか」と批判し、当時職員が柳瀬氏と交換した名刺を会見後に公開した。「27・4・―2」という面会の日付の赤い押印があり、柳瀬氏の出身省庁を示すとみられる「(経産)」と手書きで記されていた。

 柳瀬氏は、10日の答弁で当初、面会相手が10人近くいて、主に話したのはメインテーブルの吉川泰弘元東大教授(現・岡山理科大獣医学部長)や学園の事務局の職員らだったとし、「あまりお話しにならなかった方は記憶からだんだん抜けていく」とも述べていた。

 中村知事は「職員はメインテーブルに座っていた。後ろじゃない」と説明。面会したのは加計学園の関係者、県職員、今治市職員の計6人で、全員がメインテーブルに座ったとし、「職員に聞いたところ、この日は吉川氏はいなかった」とも述べた。

 また、「県職員は子どもの使いじゃない」とし、職員が積極的に発言した、とも主張。発言した職員が記憶をもとに作成した発言内容のメモを会見後公表した。このメモには、県や市の獣医学部新設への取り組みや、獣医師会への今後の働きかけなど、県としての発言が10項目以上記されている。

 参院予算委員会は、愛媛県と今…

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「首相案件、総理案件は同義語」 愛媛知事の会見要旨

 愛媛県今治市への加計学園の獣医学部新設計画をめぐり、10日の国会に参考人として出席した柳瀬唯夫・元首相秘書官の答弁。愛媛県の中村時広知事は11日、答弁の事実関係などについて職員から聞き取った結果を定例記者会見で発表し、柳瀬氏を改めて批判した。柳瀬氏の名刺も公開した。会見の主な内容は次の通り

 ――職員への聞き取り結果は

 「昨日の(柳瀬氏の)一部の発言は、県の信頼というものにかかわるようなこともあったので、非常に残念に思っている。職員には地方公務員としての誇りやプライド、人間としての誇りやプライドもある。そこにも思いをはせてほしい。残念ながらこちらの意図は通じていなかったのかなというところがあった。違うところは申し上げておかないといけないと思っている」

 「1点目。そもそも会った会わないで、なぜこんなに単純な話がずるずるとひきずられないといけないのか。この問題には終止符を打ちたいという職員の思いがあったので、4月2日に職員が官邸に行った時に柳瀬秘書官と交換した名刺について後ほど公開する」

 「もう1点。県職員は、首相官邸で県の立場を説明するために行っている。子どものつかいで行っているわけではありません。4月2日で、転勤の季節だった。担当者は鮮明に覚えていて、当時の上司から『県を代表して県の姿勢を説明し、ましてや場所が首相官邸で行われる以上、メモを見ながら話すなんて、県職員の誇りとしてやってはだめだ。すべて頭にたたきこんでメモなしで意見を述べるように』と指示があったそうで、一生懸命頭にたたきこんで、発言をしたということだった。残念ながらその時の記録は残っていないが、どんなことを言ったかはある程度覚えていると。メモとして作成してもらっている」

 ――柳瀬氏は、メインテーブル…

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★関連投稿★(新聞記事がなくなった場合を考え)
愛媛知事「職員は子供の使いじゃない」柳瀬氏の名刺公開 「(柳瀬氏の)一部の発言は極論で言えばウソ」 
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/434.html


★関連ニュース★

愛媛県知事「職員は柳瀬氏と名刺交換」名刺と発言メモ公表(NHKニュース)
5月11日 15時35分加計学園問題


加計学園の獣医学部新設をめぐる柳瀬元総理大臣秘書官の10日の参考人質疑を受けて、愛媛県の中村知事は11日の記者会見で、3年前に県職員が総理大臣官邸を訪問した時、「県職員はメインテーブルに座り柳瀬氏と名刺も交換し、しっかりと県の立場を発言した」と述べて柳瀬氏の発言を批判しました。
そして、柳瀬氏から受け取った名刺と、職員が発言した内容のメモを公表しました。

10日の衆参両院の参考人質疑で柳瀬元総理大臣秘書官は、愛媛県今治市が国家戦略特区に提案する2か月前の平成27年4月2日に官邸で加計学園の関係者と面会したことを認めましたが、愛媛県と今治市の職員については「記録は残っておらず、県の方がいたのかどうかは今でもわからない」と述べるにとどまりました。

これについて、愛媛県の中村知事は11日の記者会見で、「県職員が柳瀬氏に会った、会わないということについては、終止符を打ちたい」としたうえで、「県職員3人はメインテーブルに柳瀬氏側の3人と向かい合って座った。柳瀬氏と名刺も交換し、しっかりと県の立場を発言している」と述べて、10日の柳瀬氏の発言を批判しました。

そして、柳瀬氏から受け取った名刺と、総理大臣官邸で職員が県の取り組みについて発言した内容のメモを公表しました。

メモには愛媛県と今治市が獣医学部新設にむけて、平成19年から15回にわたり、構造改革特区に提案したことや、公務員獣医師を確保するため、獣医学部の新設が必要なこと、さらに、獣医師会の強い反対を踏まえて、今後は賛同が得られるよう、粘り強く働きかけていくなどと発言したと記されています。

また、柳瀬氏が県が作成した文書に記載されていた「首相案件」という発言を否定したことついては、「県の文書はありのままのことを書いたものだ」という認識を示しました。

麻生発言 なぜ首相は黙っている

麻生発言 なぜ首相は黙っている(朝日新聞 社説)

 安倍首相は、いつまで麻生財務相を放任するのか。

 前財務次官のセクハラ問題をめぐる一連の言動をみれば、麻生氏に対して、国民が信頼を寄せられないのは、もはや明らかだ。その氏をかばい続ける。それは、政権そのものがセクハラに寛容であることを、広く国内外に宣言するに等しい。

 きのうも麻生氏は会見で、先週と同じく「セクハラ罪という罪はない」とくり返した。

 いったい何が言いたいのか。問われているのは前次官が刑法犯にあたるかどうかではない。人間としての規範をどう考え、それを踏みにじる行為があったと疑われたとき、いかなる態度でのぞむかということだ。

 この認識が麻生氏には完全に欠けている。セクハラごときで大騒ぎするな――。そう考えているとしか思えない。

 だから被害者への配慮のかけらもない振る舞いを、平然と重ねられるのだろう。

 「(前次官は)はめられて訴えられているんじゃないかとか、ご意見は世の中にいっぱいある」と広言し、被害者側が出した抗議文について「もう少し大きな字で書いてもらった方が見やすいなと思った程度に読んだ」と言い放った。

 連休前に前次官の処分を決めたときも、自ら国民に説明することはせず、セクハラ行為があったのかどうか、大臣としての見解を改めて問われると「発表のとおり」とかわす。

 常識ではとうてい考えられない対応を、副総理で政権のナンバー2である麻生氏が続けている。各地に抗議活動が広がったのは当然だ。

 それでも、閣内から批判の声が上がらないのは、どうしたことか。麻生発言への認識を問われた菅官房長官はきのう、「麻生大臣に聞いてほしい」と言葉を濁すばかりだった。

 大臣や副大臣らの問題行動にそれなりに対処してきた安倍首相も、麻生氏には何の苦言も呈さない。これも異様だ。

 秋の自民党総裁選で3選を果たすために、党内第2派閥を率いる麻生氏を味方につけておきたい。そのために政治責任を問うようなことはしたくない。森友問題も混迷のさなかにあり、麻生氏が財務相を辞するようなことになれば、責任追及の矛先が自分に向かいかねない――。

 こうした思惑が、首相を沈黙させているようだ。

 だがこの問題から逃げれば逃げるほど、政権への批判は強まる。「女性が輝く社会」のめっきは、すっかりはがれ落ちた。

 さて、首相はどうする。



<<関連記事>>

「麻生大臣は普通の会社ならクビ」野党 辞任を求めるなど追及へ(NHKニュース)
5月9日 12時27分森友学園問題

国会審議に復帰した立憲民主党など野党側の国会対策委員長が会談し、財務省の決裁文書の改ざんなどで麻生副総理兼財務大臣の辞任を求めるなど、引き続き行政をめぐる一連の問題について、政府を追及していく方針を確認しました。


会談には、8日から国会審議に復帰した立憲民主党など野党5党と衆議院の会派「無所属の会」の国会対策委員長が出席し、国民民主党の結成後も引き続き国会対応で連携していくことで一致しました。

そのうえで財務省の決裁文書の改ざんで麻生副総理兼財務大臣が「個人の資質が大きかったのではないか」と述べたことなどを受けて、麻生大臣の辞任を求めるなど、引き続き行政をめぐる一連の問題について、政府を追及していく方針を確認しました。

また安倍総理大臣と野党の党首による「党首討論」について、1回の開催時間が45分となっていることから、開催時間を増やすよう与党側に求めていくことで一致しました。


立憲民主党の辻元国会対策委員長は記者団に対し「麻生大臣は、自分の置かれている立場や財務省への厳しい声を理解しておらず、ご自身の名誉のためにも身を引かれたほうがいい。普通の会社ならクビだ」と述べました。


公明「麻生大臣に期待は再発防止」とくぎを刺す

自民・公明両党の幹事長らが会談し、公明党の大口国会対策委員長は、麻生副総理兼財務大臣が、「セクハラ罪という罪はない」、「どの組織でも改ざんはありうる」などと発言したことについて、「われわれが、麻生大臣に期待しているのは、再発防止や組織の立て直しだ」とくぎを刺しました。

・・・「加計問題に安倍総理が積極的関与」の“動かぬ証拠”

前川喜平・前文科事務次官が語る「加計問題に安倍総理が積極的関与」の“動かぬ証拠”(HARBOR BUSINESS)

前川喜平・前文科事務次官が語る「加計問題に安倍総理が積極的関与」の“動かぬ証拠”
https://hbol.jp/164770
2018年04月29日 <取材・文・撮影/横田一> HARBOR BUSINESS Online

 全国各地を飛び回り、講演行脚を続けている前川喜平・前文科事務次官が4月15日、広島県尾道市で「今こそ伝えたい これからの教育、これからの日本」と題して講演を行った。そこから本四架橋を渡った先は、獣医学部が開学したばかりの加計学園がある愛媛県今治市。講演は教育がメインだったが、質疑応答に入って加計問題についての質問が出ると、前川氏は「待ってました」と言わんばかりに一気に語り始めた。


〇“あの人”のために、行政の私物化が行われた   
   
「私は(加計問題では)行政が歪められたと思っています。公平さ、公正さ、透明性ではない。不公平、不公正、不透明。なぜ歪められたのかというと、『行政の私物化』が行われたから。本来の国民全体のためではなく、一部の人たちのために行政組織が使われてしまった。誰の私物化なのかというと、“あの人”の私物化だと(笑)。はじめから加計学園ありきだったのです」

 前川氏はさらに「重要な文書が最近になって出てきた」と語る。

「2015年4月2日、加計学園の事務局長、今治市企画課長、愛媛県地域政策課長の人たちがそろって官邸を訪れ、柳瀬唯夫さんという首相秘書官(当時)と面会した。その面会の際の記録が残っていました。同じ日の午前中には、内閣府に行って藤原豊さんという特区担当者からさまざまな話を聞いている。そちらの記録も『備忘録』ということで残っていました。これは『真正』、つまり本物だということを中村知事は断言しているわけで、私も愛媛県の担当者が作ったものだと思います。

 同じ文書が農水省からも出てきた。ですから、この文書の存在自体も内容も疑う余地はない。嘘を書く必然性はどこにもないですから。むしろ『この人はこう言った』ということを愛媛県(の担当者)は中村時広知事に、今治市は菅良二市長に説明をしないといけない。恐らく加計学園の事務総長も同様のメモを作っているでしょう。加計孝太郎(加計学園理事長)さんに説明をしないといけないでしょうから」


〇文書に書かれた内容は、言い逃れできない「動かぬ証拠」

 そして前川氏は、加計問題に安倍晋三総理が積極的に関与していたと断言した。

「そこに書かれているものは疑う余地がなく、安倍総理が自ら積極的に関与している。自ら意思表明・意思表示をしていることがハッキリしています。柳瀬氏が『首相案件だ』と言っていますが、柳瀬氏と首相の間に入っている人はいない。首相秘書官というのは首相と直接やりとりをする人ですから。その秘書官が『首相案件だ』と言っているということは『首相から言われた』以外にないわけです。

このやりとりの中に出てくる『加計孝太郎氏と会食をした』というのも事実でしょう。その際に、獣医学部新設が話題になっていることも書いてありますね。下村博文文科大臣(当時)が『加計学園に対して出した課題に対して回答がないというのがけしからん』と言っていたことを、安倍さんが加計孝太郎さんに言っているわけです。

だから文科省と加計学園の間には(下村文科大臣らと)やりとりがあって『回答が出ていないじゃないか。ちゃんとやってくれないと私も応援できないよ』ということを言下に言っていたのだと思います。

それが加計学園の事務局長に伝わって「『ちゃんとやれ』と言われたのだけれども、どうしたらいいのでしょうか」ということを事務局長が柳瀬氏に聞いているやりとりがあるわけです。これはもう『語るに落ちる』というか、ここでハッキリとしてしまっている。

安倍総理自身が積極的に関与しているのは間違いない。加計孝太郎さんとの間で加計学園獣医学部新設のことを話し合ったことは、この文書のようなものを“動かぬ証拠”と言うのです。

これを否定するのなら、それをひっくり返すぐらいの証拠がなければいけない。『覚えていない』というのを繰り返すだけではひっくり返せない。裁判になれば、決定的証拠として採用されるものだと思います。『言い逃れできない』と私は思います」


〇佐川氏も柳瀬氏も、政と官のゆがんだ関係の中でイジメられている

 こう言い切った前川氏は講演後、囲み取材に応じて「柳瀬さんにはどんな期待をされていますか」との質問にこう答えた。

「柳瀬さんはもう逃げられないと思います。『覚えていません』を100連発するしかないのだろうと思いますが、あまりにも惨めで、かわいそうですね。私は、そもそも佐川さんにも柳瀬さんにも同情と憐憫の気持ちがある。『政と官』の歪んだ関係の中でイジメられている。だから『悪いヤツ』というよりも『弱いヤツ』と言った方がいい。かわいそうだと。ジャイアンにいじめられているスネ夫のようなところがある」

 最後に「安倍総理は虚偽答弁をしたと前川さんはおっしゃいましたが、内閣総辞職、首相辞職に値すると思いますか」と聞くと、前川氏はこう断言した。

「あれだけ嘘をついたら、内閣総辞職に値すると思います。1年間も嘘をついていたわけですから」


<取材・文・撮影/横田一>
ジャーナリスト。小泉純一郎元首相の「原発ゼロ」に関する発言をまとめた『黙って寝てはいられない』(小泉純一郎/談、吉原毅/編)に編集協力。その他『検証・小池都政』(緑風出版)など著書多数
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