2011年03月

2011年03月31日

親子の間に限らず、調和した人間関係は受容から始まる。
相手が受容するのではない。
自分から受容していくのだ。
しかし、相手の言うなりになるのではない。
相手の心を察知して、それをそのまま受け容れるのである。

この「他者受容」が苦手な人が増えている。
「自己受容」の力が弱くなっているからである。
他者を受け容れる大きさと、自分自身を受け容れる大きさとは等しい。

以上、丸山敏秋著「今日もきっといいことがある」より引用

さて自分自身を受け容れるとは、どういう事だろう。
自分の影を認めることだ。

自分勝手な自分、優柔不断な自分、依存心の強い自分、
気の小さい自分、自信がない自分。。。

嫌な自分を否定し、抑圧し、意識下に押し込める。
そうすると、それが「心の影」になる。
押し込めてしまうだけならいいが、その影を自分が持っていないことにして、他人が持っているように見なす。
自分に似た人にその影を投影して、相手を攻撃する。
歪んだ人間関係になる。

大きな光は大きな影をつくる。
自我の強い人は大きな光と影を持つ。

自分の影に気づき、いかに向き合う事ができるかだ。



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2011年03月30日

安達安達久美 
 義援金に対する
 久美長からの
 お礼の気持ち

 安全祈願ピック




















則竹裕之さんのコメントが胸をしめつけた。
( こんな事言ってたと思います↓ )

僕の仕事はドラムをたたくことで、できる事はドラムしかない訳です。

仕事とは「仕える事」と書きます。

音楽に仕えたい、神様に仕えたい、お客様に仕えたい。

こんな健康なカラダを与えてくれて、ドラムがたたける事は幸せなことです。今回のツアーはどうしようかと悩みましたが、誠心誠意仕えたいと思って始めた仕事だという事に思いが至り、命ある限り演奏しようと思いました。メンバーも同じ気持ちでいてくれたので、今回のツアーが実現しました。

皆様、たくさんの義援金ありがとうございました。


僕も今回のライヴ参戦は、直前まで本当に悩んだ。
でも行こうと決めて、高松行きのバスに乗った。
現地でSさんと会い、帰りは家まで送っていただいた。
いつもありがとうございます。

やっぱりお客さんの入りは少なく、演奏がスタートするまで盛り上がるのかどうかという不安もあった。

でも彼らは違っていた。お客さんの数じゃない。
一曲目から気迫が違っていた。
僕ら音楽ファンのできることと言えば、家で自粛してじっとしている事ではない。そんな彼らの気持ちに応えてミュージシャンを応援し、被災地で苦しむ人たちに僅かかもしれないけど気持ちを送ることだ。

行って良かった。すごいパワーをもらった。

そして僕のできる事は、やるべき事をやり、喜んで仕事をすることだ。

5月の連休は、久美長を観に京都へ行こうと思う。
音楽寅さんの一人旅復活。。。



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爆風スランプの唄で「無理だ」って曲があった。。。

「無理だ、カニのげんこつ、できるものならやってみな、ハイ」

「カニのげんこつ」と自分が行動しないことに対する言い訳の「無理だ」は違う。

「ダイエットしたい→仕事が忙しいから無理だ。」
*ダイエットのための行動なんてできない。
*運動は嫌いだし、甘いものも食べたい。

「家の中を整理したい→一人じゃ無理だ。」
*そんな手間のかかることを一人でするなんて真っ平だ。

「実績を上げたい→今は心境が上がらないから無理だ。」
*具体的に何をしたらいいかがよくわからない。
*モチベーションを保つ方法もわからない。

言い訳ばかりして、影の自分を閉じ込めて逃げていると苦しくなる。
そして出来ない事を他人のせいにしたり、環境や社会のせいにする。

「~だからできない」という「できない理由」「外的要因」に求める(=自分以外の何かのせいにする)のではなく、どうして自分が一歩を踏み出せないのか十分に考えてみることだ。

言い訳しないで、カッコつけないで

「やることはやる」
「やらないならやらない」

それなりの自分の人生を選べばいいのだ。
かっこ悪い人生しか描けなければ、かっこ悪い人生でいい。
その人生に責任を持てばいいのである。

そんな風に考えて、僕はこれからの人生を再設定することにした。



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2011年03月27日

父を送った後、東日本大震災もあり、しばらくTVドラマから遠ざかっていた。49日法要の段取りはこれからだが、相続のこと以外は何とか見通しがついた。

そんな昼下がり、録画していたドラマWを観た。
こんな時はこんなドラマを自然に見てしまうものだと驚いた。

孤独死というのは他人事では片付けられない問題である。
近い将来、僕は一人で生きて行かねばならない。

果たして人の生涯は人生の“最期”だけで決まるのだろうか。
誰にでも平等に訪れる「死」。その日まで、人はどう生きるべきなのか。「死」を追いながら「生」を、「過去」をたどりながら「明日」への希望を見出す感動作。

http://www.wowow.co.jp/pg/detail/060526001/index.php

死は生なり


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2011年03月26日

今朝は「おはよう倫理塾」に出席した。
火曜日以来の出席だ。

今日は、後から役員会があるので座席がロ字型になっていた。
前から詰めていくので、挨拶をするN支部長、進行のM促進長、次に僕、その隣がK相談士という中央支部の首脳部の間に位置することとなった。
「amanoさんも、そろそろ役割(進行、挨拶、連絡事項など)やって下さいね。」とM促進長から話がある。

「そうですね、富士研に行ったら5月あたりから少しやらせていただきます。」と返事をする。
「富士研行ったら、もっともっと気付きが深まるし変わりますよ。。。」
富士研セミナー参加予定者の現在20名中、中央支部はN支部長、M促進長をはじめ7名参加というすごい出席率だ。しばらく富士研の話で盛り上がる。

おはよう倫理塾も木曜日に出席できるようになれば、一日おきのリズムになる。それがなかなか難しいんだけどね。

倫理とは違うのかもしれないけど、ランニングもブートキャンプも、2日も3日も間があいてしまうと次が辛いのだ。

継続して、自分が変わるためには、何でも1回の所要時間は1時間以上で、月に10回はやる。
僕がランニングやブートキャンプで体験した一つの経験値である。
前に週に一度だけ太極拳に通っていたことがあったが、結局身につかなかった。

おはよう倫理塾も、最初に決めた目標が月に10日出席だ。
今月は今日で10日目だから、3ヶ月連続で目標をクリアすることができた。
今月はいろいろとあったけど、ランニングの目標もあと10kmで達成だ。

1日の時間は限られている。
その時間をどう使うかという事を考えたら、今の自分の人生には必要がないと思うものを捨ててしまうことだ。



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2011年03月25日

「断捨離」を決断し、いろいろと思いを巡らせているうちに、父の残したモノもきちんと後始末しなければならないと思った。

驚愕したのは、父は母の財産も管理していて、母はその内容を全く理解していなかった事である。母の定期預金も見事に投資信託へ切替えられ、それもあり得ない(僕の感覚では)投資信託になっていたのだ。
当然、母はその投資信託がどういうものなのかも全く理解していなかった、ひょっとしたら父も解ってなかったのかもしれない。
そりゃ僕だって結構ひどい目にあってるけど、そりゃないでしょって感じだ。。。

父の資産は相続絡みになるので、今は手をつけられないのでどうしようもない。
でも父が管理していた母の資産は、いま英断して全てを清算しておかないと、母の中でそのうち父が残したモノに対して憤りが沸いてくる。
今売った方がいいのかどうなのか?
それは誰にも解らないけど、自分が全く理解してないものを保有し続けるなんて馬鹿げている。

僕が「断捨離」を決断したのも、残されたモノの山に愕然と立ちすくんだからである。このまま僕があふれるモノを抱えて生きていったら、今抱えるモノをそのまま息子たちに残すことになってしまう。
自分の事をちゃんと決断もせずそのままにしておいて、誰かがケリをつけてくれるなんて人生はまっぴらだ。
自分の人生は自分の責任だ。

捨てる決心ができたら、後は捨てるのみだ。



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2011年03月24日

昨晩「金縛り」にあった。
僕には、そんなものは無縁だと思っていた。

ベッドに入った直後だった。
眼が開かない、カラダが全く動かない。
物音がする、誰かが近づいてくる。。。
黒い人が何人もやってくる。
僕の命を奪いにやってくる。

覚醒しているのかどうなのか?
よくわからない。
入眠時幻覚。。。

朝起きたら。。。
捨てられるものは捨てようと思った。

株式、投資信託を全て売却した。

持っていたら、もっと上がるかもしれない。
何もしなくても、もっと良くなるかもしれない。
今はそんな事を考えている時じゃない。
そんな気持ちを捨て去ることだと思った。

身軽になることだ。
心を軽くすることだ。

何年も葛藤してきた事を一瞬にして決心した。

本当に気持ちが穏やかになった。

家の中は不要なモノであふれている。
今の自分にとって不要だったり、不適だったり、
不快に感じるモノを全て捨て去るのだ。

見栄、依存心、欲、一度捨ててしまえばいい。
またそこから始めればいいんだ。


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2011年03月23日

地震以来ずっと来なかったYahoo!mailが今日から来るようになった。
ほとんどはネットショップからのメールだから、別に来なくてもいいと言えばいいんだけどね。

送られてきたThe GOLDを開くと、安室奈美恵TOUR2011やSuperfly2011tour(徳島にも来る)のチケット案内が出たりしている。

2011年は父のこともあって、観劇もコンサート参戦もできなくなっていたところに、東日本大震災でますます動けなくなっている。
5月からは、少しずつ動こうかなという気持ちになりつつある今日この頃、友人からお悔やみのお電話をいただいた。
落ち着いたらチャリティライヴをやって欲しいという話になる。
そろそろ原田メンタルクリニックも活動再開をするし、父son'sは5月にチャリティライヴへの出演が決定した。

東日本震災地の復興はまだまだ先が見えないが、西日本は頑張って経済を牽引するべきだとの声が上がりはじめている。

昨晩はとうとう電池切れ状態で、突然の胃痛でのたうちまわった。
二種類の胃薬を飲んで何とか持ち直した。
生活の赤信号だから、ちょっとペースダウンしなきゃだめだという事だ。
でも今日は大切な商談締結が4件も入っていたのでそうもいかない。

ちゃんと朝には仕事ができるカラダになっているから不思議だ。
甘く見てると本当にカラダを壊すから、少しペースダウンしようと思う。

そして落ち着いたら、僕も自分のやるべき事を少しずつやっていかなきゃって思う。

そしてまた、音楽寅さん一人旅復活かな。。。







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2011年03月22日

倫理法人会の講話が終わるまでは、何としても頑張らねば。。。
ずっと今日まで気がはっていて、すっかりカラダのメンテナンスも出来てないことに気付いた。

歯の詰め物が外れてしまい、ふと我に帰った。
僕の首はムチウチで曲がっているので、定期的メンテが必要だ。
そう言えば、接骨院に何日行ってないのだろう?

同行した会社の部下に言われた。

「トレーニングしていて良かったですね。」
「そりゃ体力なかったら、とっくに倒れてるかも。。。」

「それと、最近変わりましたね。」
「余裕がなかったって事?」
「いいえ、ちゃんと話を聞いてくれるようになりました。」
僕って、そんなにキツイ上司だったんだ。。。
でも前の僕には、こんな事も言ってくれなかったんだと思う。

先週の倫理法人会の講話を思い出した。

親との関わりがきちんとできてないと、人に自分の我を押し付けてしまう。
人を変えようとして、こういう人であって欲しいと願う。
それは言いかえれば、自分に都合のいい人であって欲しいという事だ。
支配される相手にとっては、本当にたまったもんじゃない。
そんな関係じゃ、縁があると勘違いする「共依存」関係の「親子、恋人、夫婦」や仕事の関係でもなかったら、すぐ人は去ってしまう。
「そして誰もいなくなった。」という事になる。

大切な人を失った。
大切な友人が去った。
いままで、そんな風に思うことが多かった。

僕が自分にとって「こういう人であって欲しいという大切な人像や関係」を押し付けていただけなのだ。それは本当に大切な人とは言えないんだな。

どんな事があろうと、
その人の幸せを心から願えれば、
どんな関係であろうと、
大切な人は大切な人なんだよね。。。


 そのときの出逢いが
 人生を根底から
 変えることがある
 よき出逢いを

 みつを


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4月10日(日)「倫理のつどい」がある。
テーマは「運命自招」
昨日、M促進長よりお誘いを受けた。
母と一緒に参加したいと思っている。

おはよう倫理塾では、そんな実践報告をして、倫理法人会の会場へ急いで行く。

今日は、倫理法人会で「講話」をさせていただいた。
講話タイトル「素質と個性」持ち時間は約45分。
びっくりしたのは、今日の法人会の万人の幸福の栞・輪読が「運命自招」

素質論の話をする前に、3月17日合同おはよう倫理塾の実践報告を倫理法人会バージョンでお話しさせていただいた。

そもそも素質論の「トキ」の考え方は「運命自招」である。






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2011年03月21日

「日にち薬」なんだろうか?

今日は、第二七日である。

やはり、母の悲嘆は大きい。
第一段階の「死の否認」から第二段階「喪失の気付き」へ移った。
病院に対する「怒り」、心ない周囲の人に対する「怒り」
自分に対する「怒り」

特に看取ることができなかった自分を責める気持ちが強くなってきた。
それは僕に対しても向かう。
「何故、私にも送らせてくれなかったのか?」
でもひどく僕を責める訳ではない。
それが僕には余計に切ない。

母は毎日、僕の「合同おはよう倫理塾・実践報告」の原稿を読んでいるようだ。
自分の机の上にいつも置いてあるのだ。
17日合同おはよう倫理塾が終わって、家に戻った僕は、すぐその原稿を母に渡した。

今日、母が読んでいるところにばったり遭遇した。

母が笑顔で「父ちゃん、苦しまんといけて良かったなあ。。。」





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父を送ってから合同おはよう倫理塾まで緊張の日々が続いた。
金曜日からは、少し気が抜けたような感じになっていた。

今朝すだち会場へ着くと、M促進長進行のもとリハーサルが行われていたが、あまりの少人数に驚く。別会場で役員会があるので、今日は出席が少ないのだという事が後でわかる。

合同おはよう倫理塾で実践報告をさせていただく話を受けたのが、父が危篤になる前の日であったという裏話をさせていただいた。

3月6日、N会長からお電話をいただき、その日のうちに原稿を完成させた。1月23日に父が入院してから、今日できることを明日にしたくない、そう思って生活をして来たからだ。
そして父を送った翌日3月10日の朝、お礼を言うために、おはよう倫理塾へ足を運んだ。
帰り際、N会長より「できればお父さんとのお別れの話をしてください。」
というお話をいただいた。
僕は、前の原稿をボツにし、新たに書き直した。

依頼を受けた日も、お礼を言いにおはよう倫理塾へ足を運んでN会長とお話をしたのも、すべて起きてきた事が3月17日に向けての必然であった。
でもその都度、いろんな選択肢があり、何を選ぶかで人生は大きく変わる。

今日は、僕も参加させていただく富士研のセミナーの話で盛り上がる。
中央支部が7名参加、これはおはよう倫理塾に来られている中央支部会員のほとんどの方がセミナー参加という事になる。

富士高原研修所
http://www.rinri-jpn.or.jp/fujiken/fujiken.htm


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2011年03月20日

人は誰でも多かれ少なかれ「心の闇」を抱えて生きている。

ハリーポッターは心の闇との闘いを描いた映画である。

ハリーは、自分の中にある闇の存在を認め、そして、その闇に向かって臆することなく闘う。

「人間の価値は、自分が何者なのかで決まるのではなく、どんな選択をしたのかで決まるのだ」

ハリーは、心の闇に屈せず、自分の光を信じて自分の未来を切り拓く。
心の中で、ヴォルデモートの残した闇と、両親からもらった光が、真っ向から対峙し、その中でハリーは光の中で生きることを選ぶ。
選択をしたのは、他でもないハリー自身である。

自分の心の闇に負けるということを選択した人間は、人を憎み、人に嫉妬し、人の幸せをつぶしにかかり、人を拒絶し、人を傷つける。



amanojack712 at 20:15コメント(0)トラックバック(0)倫理心理  mixiチェック
快楽原理に打ち勝つためには「人に宣言すること」

僕が宣言しているのは「走ること」と「ブートキャンプ」
1ヵ月で、10kmランニングを10回、ブートキャンプも10回。
今頃、ブートキャンプやってる人も珍しいとよく言われる。

自分に宣言するために、カレンダーにスケジュールを書いている。
そして手帳に記録をつける。

どうして、そんなストイックなことが続くのかと言われる。
ドラムのためのトレーニング?
確かにきっかけはドラムだったけど、努力が好きな訳でもない。
ムチウチでボロボロだったあの頃には戻りたくない。
そんな気持ちが強いのかもしれない。

心境が下がっている時こそ、苦しくても決めた事をやり続ける。
たかが10kmランニングでも、走りきったら気持ちが軽くなるからだ。


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2011年03月19日

父を送ってから整理の日々である。

「物の整理は心の整理」
そのままにしていた事を整理しなければ前に進めない。

「死に対する心の整理」
いつ何が起きるかわからないのが人生である。
時が解決はしてくれない。
そのうち何とかなるさ、いやならないのが人生だ。

人生は心の整理の積み重ね




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2011年03月18日

しばらく休んでいたRC例会に出席した。
阿波徳島RC創立からちょうど7年。
あれから7年経ったのだ。

両親の介護で余裕がなくなり、提出した退会届けを受理していただけなくて2年、中途半端に逃げていたというしかない。

やめるか進むか、必ず決心せねばならない時がやってくるのだ。
さっと決心できるかどうかで人生は決まるのだ。
そんな風に思った。
ぐずぐずしていたら、その機会は去って二度とかえってこない。

公平という精神を学ばせていただいたのはRCである。
なかなか奉仕はできないにせよ、僕の心にずっと生き続けてきたのは、
「公平」であり「真実」の精神、四つのテストである。

1.真実かどうか
2.みんなに公平か

3.好意と友情を深めるか

4.みんなのためになるかどうか

父の告別式でも本当にお世話になったRCの仲間の皆様、本当にありがとうございました。
しばらく満足に出席はできないかもしれないけれど、続けることを決意したので出席させていただいた。

今日、倫理のT相談士からお電話をいただき、僕は身の引き締まる思いがした。
昨日の合同おはよう倫理塾に出席されたご夫婦の心境が変わったという実践報告を今朝聞きましたとの事だった。

僕と同じように、父親との確執があるご主人の心境に変化がありましたという実践報告を奥さんがされたという事だ。

「倫理のつどい」でT相談士のお話で、僕が気づいた事を話した実践報告だ。
そして僕の話で気づいてくれた方がいたという事を聞き、こんな僕でも「みんなのためになれたんだ。」と思った。

僕は、RCの「四つのテスト」に思いが至り、今日出席させていただく事になった。
みんなが笑顔で迎えてくれた。





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昨晩は、N支部長、M促進長と三人で合同おはよう倫理塾の反省会。

昨日、訪問したお客さまのところでは、当然東日本大震災の話になるのだが、一昨日までと変化があることに気づいた。

ずっと僕の中で、どうしても重苦しい気持ちがあったことも事実である。

昨日の合同おはよう倫理塾の後、滞っていた仕事が面白いように進みはじめた。

お客様とも「こういう時は西日本が頑張らなきゃ。」という話になる。
自分の心境が投影されるのだと思った。

昨晩、三人の心境は上がっていて、暗い話は全くない。
こういう時こそ「倫理」が大切だから、これからどうやって行こうという話がメインになる。

3月17日、三人の右手が繋がった。



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2011年03月17日

雪が心配されたが、僕は晴れ男なんだな(笑)

今日は、FM徳島の「音楽の神様」の収録で、僕が初めて人前で倫理の話をした日から100日目です。

参加者201名、平日の朝5時に多くの方にご参加いただきました。
ありがとうございました。

N会長、N支部長、M促進長、今回担当の中央支部の皆様
お疲れ様でした。

講話:徳江秀雄(社団法人倫理研究所 生涯局普及開発部 部長)

話した内容は、原稿そのままアップしました。



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今日は、代表で実践報告をさせていただきました。
以下、原稿そのままです。
話した内容は、ほぼこの通りです。

皆さん、おはようございます。

私は市内在住の・・・・と申します。今は母と二人で暮らしております。

長男は24歳、次男は21歳で東京に住んでおります。

私は2年ほど前から、一人で両親を介護する生活をしております。
実は、この実践報告でお話をさせていただく事が決まった翌日、肺炎で入院しておりました父が危篤となり、その翌日の明け方、帰らぬ人となってしまいました。

今日は、私が倫理とどのように出会い、何を気づき、父を送る日を迎えたかという事をお話させていただきたいと思います。

私を倫理に導いてくれたのは、倫理研究所の法人会で知りあったMさんです。

昨年の1122日、「私が勉強している倫理の本、よかったら読んでみてください。」と「新世しんせい」をいただきました。その後123日に、Mさんの自宅で「倫理のつどい」があるので、参加しませんかとのお誘いを受けました。
私は、すぐ「喜んで出席させていただきます。」と返事をし、1212日に倫理のつどいに出席させていただきました。
講師の方のお話の中で「子供に与える愛情を親に与えられるか」ということを聞いた時、私はハッとしました。自分は自分、親は親、そう思ってずっと生きてきた私は、「どんな親であろうと生んでくれた恩を忘れてはならない。」

そんな考え方をしていませんでした。
私は、おばあちゃん子で、両親は仕事ばかりしていましたから、親の愛をほとんど知らずに育ちました。そして父のことがずっと嫌いでした。
その確執はいくつになっても残りました。

 

私は1214日、家庭倫理の会に入会させていただきましたが、はじめて「おはよう倫理塾の会場」へ足を運んだのは、仕事が休みに入った1230日でした。
何とも爽やかな雰囲気で、はじめて行った私をみんなが温かく笑顔で迎えてくれました。それから週末の早朝に出席させていただいているうちに、心境の変化が現れはじめました。

父は昨年の6月に入院後、10月より施設に入所しておりましたが、私はずっと一週間に一度程度しか面会にも行っておりませんでした。
でも123日に父が肺炎で倒れてから、私は毎日父の入院している病院へ面会に行くようになっていました。

子供の幸せを願わない親なんていない。父は、自分が親に愛情をかけられて育ったことがないから、愛情の表現の仕方がわからなかっただけだ、心を閉ざして生きてきたのは私の方であったという事がわかりました。
親は親、自分は自分というのは、結局自分の人生に責任もとれない人間の考えることだったと気づきました。

自分の人生は自分の責任です。
責任がとれると決心のつくこと以外してはならぬという事です。
親に言えないような人生を決して送ってはならぬということです。

最も大切な、わが命の根元(もと)は、両親です。
この事に思い至って、親を尊敬し、大切にしてはじめて、人に優しくなれる、そして大事な人を大切にし、守れるのだと思います。

人はそんなに簡単に根本から変わることはできません。
でも少しずつ行動する事はできます。
週に何度かでも、おはよう倫理塾へ足を運べば、温かく迎えてくれる仲間がいます。実践報告をしていると、仲間の前で何でも話している自分に驚くことがあります。

朝の力というのでしょうか?自然に自分の気持ちに気づき、心が洗われています。
頑張って自分を変えようとしなくていい、少しずつ行動すればいいのだ。
そう思えるようになりました。

父が入院してから45日目、父を送る日がやってきました。

入院して44日目、朝から容態が急変、呼吸が度々停止し、ずっと昏睡状態が続きました。
たびたび父に声をかけましたが、反応はありません。
「わかるで?いけるで?」
そんな言葉しか出ませんでした。

23時30分、私は自分の心から湧き出てくる言葉を何度も飲み込みました。言ってしまったら、別れになってしまう、そう思いました。
でも覚悟を決めました。
「ありがとう、今まで本当にありがとう。」
この言葉を繰り返しました。

その時、父の目がパッと開きました。
父はうなずきながら、赤ちゃんのように大声をあげて泣き出しました。
私はあふれ出す涙を止めることができませんでした。

「ありがとう。今まで本当にありがとう。今日はゆっくり寝てな。」
父の顔が穏やかになりました。心地よく眠りに入ったようでした。
でも二度と目覚めることはありませんでした。

本当に穏やかな顔で、ゆっくりとゆっくりと父は旅立ちました。

京都のいとこが言ってくれました。
「今までありがとうって言えて幸せやなあ。お別れの覚悟ってなかなかできへんもんよ。それ言うたらおしまいやって思うから辛いもん。でもな、幸せやった時間に感謝する気持ちがあるなら、言わなあかん時があるんよ。お父さん、きっと喜んではるよ。」

父は私たち家族を守って、旅立ちました。
姪はおじいちゃんが大好きでしたから、おじいちゃんが死んだら高校受験には行かないと言ってました。
父は、姪の受験当日の朝、姪には知られないように旅立ちました。
姪は見事、高校受験に合格しました。

そして私の長男は、告別式の次の日が就職最終面接でした。
なかなか就職が決まらない息子はいらいらしながらも、父を見送りに東京から帰ってくれました。告別式の夜、東京へ戻り、翌日の面接で見事内定をもらいました。

もし倫理に出会ってなかったら、私の人生はどうなっていたのだろう?
誰にも人生の転機というものがあります。
その時、誰と出会い、何をつかむかで人生は大きく変わるのだと思います。

私に、自然に大きな力を与えてくれていたのは、倫理に導いてくれたMさんの「家族に対する思い」や「ご両親に対する愛情」そして「倫理への熱き思い」であったと思います。
私は、Mさんに、そして倫理に本当に感謝しております。

最後に、亡き父、大切な母、子供たち、仲間
そして私の大切な人に「相田みつを」さんの詩を送ります。

「その人」

その人の前にでると
絶対にうそが言えない
そういう人を持つといい
その人の顔を見ていると
絶対にごまかしが言えない
そういう人を持つといい

その人の眼を見ていると
心にもないお世辞や
世間的なお愛想は言えなくなる
そういう人を持つといい

その人の眼には
どんな巧妙なカラクリも通じない
その人の眼に通じるものは
ただほんとうのことだけ
そういう人を持つがいい

その人といるだけで
身も心も洗われる
そういう人を持つがいい

人間にはあまりにも
うそやごまかしが多いから
一生に一人は
ごまかしのきかぬ人を持つがいい

一生に一人でいい
そういう人を持つといい

倫理を学び、いっそうこの詩が好きになりました。
「その人」は「倫理」です。
そして「その人」になれるよう、倫理を学んでまいります。




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2011年03月16日

息子から電話がかかる。
米を手配し送ろうと思ったら、配送業者に連絡がつかない。

父の手続き関係が手付かずのまま、仕事に追いまくられる。

3月は例年のことだから仕方ない。
まずは仕事優先である。
今日は、仕事でKさんに会った。
告別式にもきていただき、お世話になっている友人である。

かなり前に「素質論」では、大変お世話になった。
素質論が縁で倫理に導かれた事を話す。
倫理法人会に誘われているとのことだったので、僕が両親との事をどう気づいたかを話し、家庭倫理の会のことを伝え「新世しんせい」をお渡しした。

「略奪のない日本の文化、それは倫理なのかもしれませんね。」
そうですよね。。。

結構、倫理法人会のことは知られているけど、家庭倫理の会は知られていないのが現実なのだ。

さて、いよいよ明日は「合同おはよう倫理塾」である。
実践報告をさせていただく原稿も出来上がっている。
あとは心をこめて話すだけだ。




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