天野ナス。

ぼくは黒っぽい犬。じゅうにん家族。

カテゴリ: じじぃのいろは。


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じじぃの換算だと4歳のぼくは人間でいうところの20歳なんだそうだ。
ということで、ぼくはめでたく成人したのだ大人なのだとじじぃは言う。
そう言うじじぃはじじぃのくせにまったく大人になっていない。

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じじぃはいろいろとやらかす。
おかあさんは数ある「やらかし」のなかで我慢を超えるものがあると
「お義母さんに通報する」と言ってじじぃを脅している。
そして本当に通報することもあって
そんなことはいままでに二度ほどあったようだ。
すると「お義母さん」がすっとんできてじじぃをやり込める。
やり込められているじじぃを見ると、おかあさんはすっきりするそうだ。
だから常に「通報する」機会をうかがっているということだ。

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2月に、じじぃはおかあさんから
「週に3回、モップでベッドの下のぼくたちの毛くずを掃く」
といった簡単で単純なミッションをあたえられた。

大方の予想通りできていない、というか
ぼくの想像を超越して「いっかいもやってない」という結果が出た。
生物として存在していいのだろうか?

ぽっちゅねえちゃんがついに「じじぃは馬鹿である」ということに気がついたらしい。
でも、変わらぬ慈しみの表情で見守っている。
ぽっちゅねえちゃんはすごいと思った。
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じじぃは酩酊していたいらしい。
ぼくからみると、なにもしなくてもじじぃは基本、酩酊している。
なのにさらにたとえばお酒とかで酩酊具合を加速させようとする、といったような
完全に本能を無視した行為を平然とやってのけようと、この時ばかりはものすごい努力をしている。
生きているうちぐらい意識をはっきりさせていればいいのになとぼくは思うが。
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