November 16, 2004

クモリゾラ

退屈ー退屈―退屈―・・・何かしたいなぁ。何しよう、ゲーム・・・別にやりたいゲームないなぁ。なんだろうなぁこの気持ちは、なんにもやる気がでないのに何かしたいよ。外を見ればどんより曇り空。空の色と一緒に僕の気持ちも曇っていくのは嫌な連動式だなー・・・。

とりあえず読書を開始。・・・・・あー!だめ!全然頭の中に入らないよ。漫画も無理。読む気なんかしないし。あぁモヤモヤ・・・そういえばアイツ元気かな?この間悩みがあるってメールしてきたからどうした?って返信したのに返事がアイツからは返ってこない。なんか・・・あったのかなぁ・・・。

少し眠っていた。枕って怖いなぁ、頭乗っけてたらすぐ眠くなっちゃうんだもの。でも面白い夢を見れたからいいかな。

僕が子供の頃の夢。傍にはいつも犬がいて弟みたいに可愛がっていた。嫌な事があってそれにへこんでいたら顔をぺろっと舐めてくれて。犬はどう思っていたかわからないけれどきっと慰めてくれてるんだろうなと思ったらとっても嬉しくて・・・。

あぁ涙でてきちゃったよ・・・。やばい、悲しい。なんで死んじゃったんだよ。僕の隣でずっと慰めていてほしかったのに・・・。

犬が傍にいる時、僕は何も考えないでいても退屈を感じる事なんてなかった。その暖かい体温と毛のふさふさに安心をもらっていたのだ。僕の気分が良くなって散歩に行こうと言った時の犬の顔・・・可愛いんだよなぁ・・・。あぁ、可愛かった・・・か。やだな・・・ぬくい感触が・・・手に残ってるよ・・・。

くそう、天気も涙みたいに雨を降らしてるなんて思いたくないのに・・・このタイミングで降られたらそう思っちゃうよ。酷いなぁ・・・もう・・・。

メールだ。

件名:ごめんね
本文:ほんの些細な事だったの、でもそれが酷く辛くて・・・本当にごめん。あとありがとう。

アイツからのメール。なんだか全然よくわからないけれどなんとかなったのかな?・・・・・よかったじゃん。

あぁなんか泣き疲れた。返信してみよう。

件名:今から遊ぼう
本文:今から!

天気だって僕の心と同じで晴れて行く、遊ぶ僕らがみたいのさ。

この記事へのトラックバックURL