原子力委員会の専門委員(テロ対策)を務める青山繁晴氏が、先日、民間人として初めて福島第一原発内を撮影して、出演している報道番組スーパーニュースアンカーにて放送した。その後、官邸(副大臣)から圧力がかかり、対策統合本部細野豪志事務局長から東電と青山氏の癒着を匂わせる発言があった。この5月4日の放送がYouTubeに3回にわけて掲載されていたが、現在削除されている。文字に起こしたのは、その経緯を説明した番組の中盤の箇所。全3本の動画のうち2本目の前半部分だ。
以下の文字おこしは、
青山繁晴、圧力を加える副大臣に怒り!スーパーニュースアンカー5月4日(文字おこし)(2)
の続きです。
(はじめ)
※青山氏が番組上でPCのメモを朗読。
青山「だから間違っています。そもそも行ったのは4月22日であって20日ではありません」
副大臣「それなら22日ですよ。22日に行った件について東電に、原子力委員会の専門委員だから行かせてくれと、言ったんじゃないのかと。」
青山「原子力委員会の専門委員の立場を示して、あるいは強調して、または振りかざして、東電と交渉した事実は一切ありません。」
さっき皆さんにお話ししました。
青山「あなたはなぜそれを私に聴くのですか。何の法的権限があってのことでしょうか。」
これ現実に、こうやって大きな声で僕は言いました。フェアに言いますが。そしたら副大臣は、
副大臣「権限はない。ただ、副大臣として聞いておきたいから聞いてるんで」
って言われたんで、
青山「普通に考えればこれは圧力です」
と。
青山「権限はないというならなぜこのように強権的に訊くのですか」
と。
この辺から僕は、大激怒しまして、ものすごい大きな声を出したら、副大臣の方もはっきりと、キーーーーっていう感じになって、大変激昂してお互いに怒鳴りあいでした。そして副大臣は、
副大臣「強権的じゃない! 私は副大臣なんだ!」
と言われたんで、
青山「あなたはご自分で権限はないと言われたじゃないですか」
と。
青山「法的な権限がないにもかかわらず、副大臣だから話せというのは、強権的であり、圧力じゃないですか」
と。
副大臣「いや私は、副大臣として東電に聞いたんだ」
と。
副大臣「東電は原子力委員会の専門委員として受入れたと言っている」
私は、
青山「それは東電の解釈であって、私は原子力委員会の専門委員としての立場を振りかざして交渉した事実は、一切ありません。私は独立総合研究所の所 長であって、国家安全保障の専門家の末端、はしくれ、として世に発信しつつ、原子力委員会の専門委員を務めているのであって、それらは不可分であり、全部 を合わせて青山繁晴です。」
青山「原子力委員会の専門委員も、こちらからお願いして就任したり、それで職業としているのではなく、外部からの意見を聞きたいという政府からの依頼があって、」
自民党政権時代、民主党政権時代、同じです。
青山「政府の依頼があってそうしてるのだから、原子力委員会の支持を受けて、構内に入ることはないし、そもそも原子力委員会の指図を受けるいわれもありません。」
青山「もしも私が原子力委員会の立場を、いや専門委員の立場を強調して交渉して入ったのであれば、私は原子力委員会に報告する義務が、モラルとしてはあります。しかしその事実は、報告する義務がないし、ましてや副大臣としてのあなたに話さなくてはいけないいわれはない。」
と。
青山「こうしたやりとりはすべて明らかにします」
と、言いましたら、副大臣は、
副大臣「ああどうぞ、なんでもやってください。」
青山「なんでもやってください、そう言われましたね。」
副大臣「ああ、言いましたよ。個人として行かれたのなら、それで結構だ。なにかご不快を与えたとしたなら、それはお詫びする」
そう言われましたから、
青山「不快を与えたらとしたらではなくて、現に、不快です」
と。
青山「なぜこのような圧力をかけてこられるのか。なんのための政権交代ですか。」
副大臣「政権交代とは関係ない」
とおっしゃったので、
青山「あなたは政権交代したから副大臣になってるんじゃありませんか」
と言いましたら、副大臣は、
副大臣「個人として行かれたなら、そうおっしゃるのなら、いちおうそれで結構だと。誤解を与えたとしたら、それは深くお詫びします」
と。おっしゃったので、
青山「一応とはなんですか」
と言いましたら、
副大臣「一応とは言ってない」
と言われたので、
青山「言っていますよ。権限はない。お詫びすると言いながら、圧力だけはかけようとする。もう一度聞きますが、なんのための政権交代ですか」
と申しましたら、
副大臣「とにかく私は東電の側に、もっと聞いてみる必要があると思うんだ」
と言われるから、
青山「それはご自由に」
って言って、電話を切りました。
※ここまでは、全て青山氏が番組上でPCのメモを朗読した一幕。ここからはアナウンサーとのやりとりで進行。
青山「これ、最後の意味はどういう意味かというと、東電にまた追求してやるぞ、と、そいういう意味なんですね。すいません、これあえて、長くなりましたけれども、正確にフェアに言う必要があると思ったから、このままお話いたしました。」
青山「そして、その上で、えー、どうなったかというと…ですね…ちょっと待ってください。」
アナ「この電話の2日後に、政府の当局者から、また電話があったと」
青山「そうです。今、村西さんが言ってくれたとおり、えー、実は、このやりとりがあった2日後、だから5月1日のこないだの日曜日ですね。日本政府の中のやっぱり良心的な人と僕は思ってる人、この人から電話をもらいました。それはこういう電話です。はい。」
※画像
アナ「政府内部の動きを知らせる電話。政府当局者によると、政府のお偉方がなにやらお怒りで、青山さんは原発構内に入ってそれをメディアに流し、好きなことを言っていると…」
青山「はい。で、このように電話で言ってくれたので、皆さんと同じいきさつを丁寧に話した上で、丁寧にありのままに話した上で、私はこの政府当局者にこのように聞きました。はい、だしてください」
アナ「青山さんが、『私の行動に問題有りますか』と聞くと、政府当局者は、『法的にも、その他についても全く問題ありません』」
青山「はい、そしてその上で、この政府当局者はおっしゃったのは、その政府のお偉方貼っていうのは、要するにこの内閣府の副大臣が、僕にお詫びしま すと2回も言われたあとに、首相官邸に行かれて、青山繁晴の行動を問題にすべきだと、まあ、この方に言わせると、官邸にねじ込んでるんですよと。いうこと なんですね。」
青山「で、僕はもう一つ公表を帰すべきだと思いますから、思いましたから、あー、実は昨夜、この放送の前ですね、昨夜、こういう人に話を聞きました。はい、出してください」
アナ「司法当局の責任者によると、『全く問題ない。むしろ良い話を聞きました』と」
青山「はい、これは皆さんにお話ししたとおり、4月15日から始まって、えー吉田所長の話も含めて、ずうーっと、その一つひとつお話をしていきまし た。あー、法的なことも含めて、全部お話を聞きましたら、法的にも行動としても、全く問題はありません、と。むしろ、現場の考えが、世の中に伝わるという 意味で私は良いお話を聞きました、とおっしゃったんですね。」
青山「で、皆さん、これに加えてですね。政府の中から、ある意味ちょっと意外なところから、意外な発言がありました。はい、出してください」
※画像
アナ「対策統合本部の共同記者会見で、細野事務局長は、『青山氏は、政府が後押しして現地に入った方ではない。東京電力は、なかなか断りにくかった事情があるようです。』と」
青山「えー、細野さん僕に一言も聞かないで、こういう話をされたんですが、これもあの、正確にフェアに申しますとね、これ細野さんから始めにしゃべ り始めたんじゃなくて、この記者会見で、共同通信の記者が、その、おー、ビデオの中でですね、僕は津波そのものでは意外にやられてない、ってことを言って るけど、それは本当なのか、ということを聞いたんですよ。」
青山「ま、その記者の質問も本当は疑問があってですね、僕は、だから人災だって言ってるわけですよ。その津波だけでやられたんじゃなくて、その後の 判断ミスがあって人災だってことを言ってるんです。それは聞かずに、津波ではそんなやられてないってのは本当なのか、っていう質問をして。まあどういう質 問をするかは記者の自由ですけれども。」
青山「細野さんはその中見には一切答えずに、このいわば、現地に入ったことだけ触れてですね、そしてみなさんこれ見ていただくと、『東京電力は、なかなか断りにくかった事情があるようです』でしょ」
山本「これ、どういう事なんでしょうねえ」
青山「これ、誰が聞いても、癒着関係があってですよ、あるいは僕は脅したりね、なんかあるいは癒着関係はなくても、東電の弱みかなんか掴んでてね、それで染まったんだと。普通の日本語だとそうじゃないですか。」
青山「しかしもっかい言いますが、東京電力と癒着はないのはあったりまえのことです。」
青山「そのうえでね、こうしょ、交渉と言えるだろうけど、さっき言ったあの2つしかないんですよ。で、その『断りにくい事情がある』って話にならない。」
青山「東京電力は、おそらくその内閣府の副大臣、いやこれは恐らくじゃなくて、ガンガン責め立てられ、他からも政権の側からも責め立てられ、」
青山「そしたらですよ、原子力委員会の専門委員だから入れましたとか、それから、えー例えば、新政策の策定にも関わってらっしゃる方、そういうことを恐らく言ったんでしょう。」
青山「しかしそれだったら、原子力委員会の専門委員って、なん、50何人いるわけですよ。だからそれを、僕にた、僕だけ断りにくかった事情って話にならないわけです。」
青山「細野さん、もしこれ見たら、あの、ちゃんと説明してください。これ一体どういう事ですか。あなたが何を、何を差してらっしゃるか、ハッキリおっしゃるべきだと思うんですが。」
青山「実はこの番組の一番の目的は、私のことよりも、じゃあ皆さんもそうでしょう。」
青山「じゃあその肝心の認めてくれた吉田所長は大丈夫なのかと、いうころですねえ」
青山「で、その吉田所長と、実はこれこそ、皆さんに知ってほしい、希望が含まれたやりとりが、その後、たくさんあったんです。それをこの後後半お話いたしますが…」
(動画途中まで)
※続きは以下のエントリー
福島原発・吉田所長が青山繁晴に伝えた内乱の真実!スーパーニュースアンカー5月4日(文字おこし)(4)
※参考にした動画は、YouTube上からは削除されています。















































