高山智司被災地ガレキの受け入れを全国の地方自治体にお願いしてまわっているのは、高山智司政務官だ。

名前を聞いてピンと来た方もいるかも知れない。被災地ガレキの放射能測定について、

『国が測ったのでは信用してもらえない。』

と発言して注目を浴びた人物だ。


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発言は次のようなものだった。

放射性物質:環境政務官「国が測っても信用されない」 - 毎日jp(毎日新聞)

『 高山智司環境政務官は10日、静岡市内で記者会見し、東日本大震災で発生したがれきの放射線量の測定について「国が測ったのでは信用してもらえない。国も測っているが、その上で自治体にも測ってもらいたい」と発言した。

これに対し、同席した大村慎一静岡県副知事は会見後、毎日新聞の取材に「国が『信用してもらえない』と言うのは、安全性の基準の根幹を揺るがす発言だ」と不快感をあらわにした。』(※部分引用ここまで)

責任を自治体に背負わせるうまいやり方だ。一部ネットでは「市民の声を聞き入れた正直者」という評価もある。

これを受けた大村慎一氏の発言のマヌケさが際立つ。当然、被災地のガレキを引き受けるならば、当然自治体単位で責任をもって管理することは当然だという世論に気づいていないる。こういったわかってない政治家がいるから、自治体単位でのガレキの対応が後手後手になる。

と、大村氏を責めているが、もし引き受けるならば、本気で焼却施設のフィルター設置など本気の対応をしなければ、どうせ漏れ漏れになるわけだから、ここは厳しく言わざるをえない。

責任を背負うのが嫌ならば、ガレキを引き受けなければよい。

先ほど僕は「責任を自治体に背負わせるうまいやり方だ」と、高山政務官について述べたが、これは褒めてはいない。功名でずるいやり方だと言っているのだ。

ここで高山政務官の肩書きを見てみよう。

高山智司 - Wikipedia

『2011年9月の野田内閣発足に伴い、環境大臣政務官(原子力事故収束・再発防止担当)を拝命し、福島県の放射能汚染の除去を担当する。』

彼は、野田政権のもとで、事故収束と除染を実務的に担当する役割を果たしていることがわかる。ウソでしかない自己収束宣言を成し遂げ、そしてこれから、ウソばかりの除染の遂行を行おうとしているのかもしれない。ガレキを全国に広げることも彼の任務だ。

僕は、高山氏を「ガレキ拡散請負人」と呼ぶことにする。

高山氏は、福島県の双葉郡に中間貯蔵施設を建設させる役割をも果たそうと必死だ。

中間貯蔵施設:「期間は30年以内」環境省が地元に約束 - 毎日jp(毎日新聞)

『東京電力福島第1原発事故後の除染で発生した汚染土壌などを保管する中間貯蔵施設について、28日、福島県双葉郡内での建設を要請するため同県を訪れた環境省の高山智司政務官は地元8町村長らとの会談で、国が示す「貯蔵期間は30年以内」について、政権交代しても必ず守ることを約束した。』

高山政務官は、中間貯蔵施設の建設の要請をする際に、とんでもない約束をしている。

貯蔵期間は30年以内であることを、政権交代しても必ず守ることを約束したのだ。

言っておくが、「政務官」という方が気がついているため、一瞬彼を官僚だと思ってしまうが(いないか?僕は一瞬そう思ってた)、民主党の議員なのです。

民主党の高山議員は次のように行っていることになる。

『政権交代して自民党に政権が移っても、必ず貯蔵期間は30年以内にすると約束します』

彼は、約束、という言葉の意味を分かっているのだろうか。もし彼が本当にこれを約束するというのならば、自民党に一筆書いてもらわなければいけないはずだ。

約束は「契約」だ。今まで国民との間で約束したマニフェストのほとんどを破ってきた民主党が「約束する」とは、いいかげんにしろと言いたくなる。

高山政務官は、ここでも、静岡県副知事に言ったように「民主党が約束しても信用されない」と発言すべきだろう。

高山政務官は、したたかだ。おそらく責任を放棄することが政府の任務であることを知っている。政権が変わっても約束します、という発言は、責任を放棄することにほかならない。

そして、責任を放棄すればするほど、うまくいくことを知っている。

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