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現場発:震災がれき焼却開始 西日本初でも後続なし 北九州市- 毎日jp(毎日新聞)

『北九州市は17日、宮城県石巻市から受け入れた震災がれきの焼却を始めた。がれきの広域処理を西日本で実施するのは初めてで、市は同日から風評被害対策としてネットへの書き込み調査も始めた。【内田久光、宍戸護】』

ネットへの書き込み調査は、誰が行なっているのか。まさか北九州市の職員が行なっているのだろうか(後述)。

警察の盗撮・監視術―日本的管理国家と技術

瓦礫焼却スタートに関する記述が続くが今回は割愛(そちらを知りたい方は上記リンク先から見て下さい)。

『が れき焼却に対する市民の不安を解消することが市にとっての今後の課題となる。3工場近くの空間放射線量などを市のホームページで公開するとともに、17日から風評被害対策としてネットへの書き込み調査を始めた。市は民間会社に調査を委託し、ネットの掲示板などをチェックする。観光や農水産物の風評被害につながりかねない根拠のない書き込みなどがないか調べるのが目的だ。しかし発見後、どのような対応ができるかは現段階では決まっていないという。そのほか、地域から要請があれば、住民説明会を開く方針だ。』

やはり、民間会社に調査を委託しているわけですね。

以前のアサツーディ・ケイによるネット監視を彷彿とさせます。

ネット上で「北九州市 ネット監視」で検索してみると、以下のエントリーが見つかりました。

▽参考:[北九州市]がれき処理の関連予算案としてネットの監視業務費を計上 調査を民間業者に委託 « Merx

ウェブサイト調査に、1200万円の予算を計上してあると小倉タイムズさんは言及しています。

  • ツイッターなどネット上を監視する同調査を民間業者に委託
  • 1日1回の報告
  • 1200万円の予算

とのこと。ツイッター監視ですね。

請け負った業者は今の段階では僕にはわかりません。

「風評被害につながる可能性がある書き込み」を報告するだけで1200万円貰える仕事なんですね。

▽参考:平成24年7月11日(水曜日)市長記者会見 - 北九州市

こちらに、「風評被害対策」に関する予算について、市長がどんなふうに考えているかが書いてあります。(ただしネット規制については説明がないようです)。

『何度も国にかけ合いましたけれども、国としても方針は明文化しているわけでございますが、例えば「悪質なデマを出す人については徹底的に責任を追及する」という一項目が最初にあるのですけれども、「何をするのですか、告発でもするのですか」と聞いたら、「いやそこは考えていない」と。「情報収集と間違った流言飛語・デマについては訂正を求める」という話でございます。』

このように市長は発言していますね。つまりこれを読む限り、「悪質なデマ」には「訂正を求める」という姿勢ではないか、ということになります。

とりいそぎ。
▼最近読んでる。結構面白い:ハクティビズムとは何か ハッカーと社会運動 (ソフトバンク新書)
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