森本健成痴漢冤罪NHKのアナウンサー森本健成氏が14日午後8時頃に逮捕された。容疑は強制わいせつ。下着の中に手を入れて触っていたという疑いを警察が重く見て、通常ならば迷惑防止条例のところを「強制わいせつ」となったとのことだ。だがまだ、あくまで疑いの段階だ。

国家は「有罪(えんざい)」をこうして創る



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続報を見ていくと、第一報とは印象がガラッと変わっている箇所がいくつもある。

ネットでは冤罪ではないか、という声があるが、まだ罪が確定してないため、冤罪には当たらない。もし、事実ではない容疑で逮捕していたならば、それは誤認逮捕と呼ぶほうが正確だ。

昨日の第一報は、「アナ痴漢で逮捕「記憶が無い」報道の裏側」と題して「記憶が無い」という発言にこだわった。本当にそれだけしか主張していないのかと。「やってない」と主張していないのかと。

で、続報を見ていく。

第一報の第一印象とは、印象がガラっと変わる内容がある。僕が思ったとおりの展開の箇所もある。

だからといって、事実はこうだと決めつける訳にはいかない。

それに、これは、あくまで警察が発表した情報だ。

向い合って立っていた謎

NHK:「おはようニッポン」森本アナ 痴漢で逮捕- 毎日jp(毎日新聞)

『森本容疑者の逮捕容疑は14日午後7時45分ごろから同55分ごろまで、東急田園都市線の渋谷-二子玉川間を走行中の急行電車内で、女性(23)の下着の中に手を入れ、胸を触った疑い。玉川署などによると、森本容疑者と女性は混雑する車内で向かい合って立っていた。二子玉川駅に着く直前、女性が「痴漢です」と叫んで森本容疑者の右腕をつかみ、周囲にいた乗客の男性が押さえ込んだ。女性は二子玉川駅で森本容疑者を電車から降ろし、110番通報した。』

被害者とされる女性と、森本健成アナは向かい合って立っていたとある。別報道では下着の中に手を入れて胸を触ったとある。

しかも10分(別報道では11分)だ。長い。継続して触っていたという報道もある。

向い合って、目の前の女性のブラジャーの中に手を入れて触ることが、自然に、他人に気付かれないように、継続してできるものなのだろうか。もちろん不可能ではないが、疑問を持ってもしょうがない報道表現だ。

報道を読む限りそういう疑問が生じる。もちろん報道が正確に表現しきれていない場合もある。

真逆の方向の電車に乗り、不可解な証言

『自宅は浦安市で真逆の方向。なぜ東急田園都市線に乗ったかについては「電車に乗って自宅に帰ろうとしたんだと思う」などと話しているという。』

酔っ払って気づかなかったのか?

森本健成アナは直立していたわけだ。つり革を掴んだままうとうとしていた可能性はあるだろう。もしそれぐらいの状態だったならば、痴漢は出来ない。一体どういう状況だったのか。

「帰ろうとしたんだと思う」という他人ごとのような証言も不自然だ。この不自然さは、報道が十分の前後の文脈を伝えられていないことで生じている可能性がある。

やっぱり「やってない」と全面否認

NHK森本健成アナ電車内強制わいせつ(2)/芸能/デイリースポーツ online

『14日は午前中に出社し、昼過ぎに退社した。

 その後は、番組スタッフとともに午後6時まで飲酒していたが、逮捕時は泥酔状態でなく、署員に対し身分をハッキリと答えたという。ただ、乗車していた列車は、帰宅ルートと逆方向だった。同署の調べに「やっていない」と容疑を全面否認しているという。』

ここが僕が「やはり」と思った箇所だ。

逮捕時に泥酔ではなかったと報じられている。酔っ払ってはいるものの意識はハッキリあったように読み取れる。

そして最大の収穫が、

『「やっていない」と容疑を全面否認』

という事実だ。

同じ警察の情報提供でも、第一報の「記憶にない」とは印象が大きく違う。

  • 第一報 記憶にない
  • 続報 やってないと全面否認

なぜここまで印象が違うのだろうか。そういう意味で驚愕の続報である。

第一報は、不十分な情報で報じられていたか、意図的に黒に近い印象を与えているかのようだ。

僕はあくまで報道をベースに考えている。そして、別段森本アナの潔白を主張したいわけではない。仲が良いわけでもない。

僕が伝えたいのは、報道は、表現によって与える印象が大きく違うという点だ。

しかもすべて、この段階では、報道陣は警察への取材だけで書かなければいけない。

報道の声色や演出に影響を受ける訳にはいかない。事実は1つしかない。情報は僕らに十分に提供されていない。そういうグレーなものとしてまずは捉えておく必要がある。

報道に接する訓練として、痴漢報道は良い教材のように思う。

なぜ酔った女性を口説くのは「非常に危険」なのか?

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