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ただいま、有料メルマガの方で「プルサーマル」は「プルトニウム型原発」であるという視点で、日米原子力協定について書いている。

日本の原発は

  • ウラン型原発

  • プルトニウム型原発

がある。

これをビジュアルで理解する。

プルトニウムの恐怖 (岩波新書 黄版 173)

MOX燃料とは

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左から2番めが

  • ウラン型原発の燃料

一番右が

  • プルトニウム型原発の燃料(MOX燃料)

だ。

MOX燃料とは

『ウラン燃料は、ウラン濃縮により、核分裂しやすいウラン235の割合を3~5%に高めたものですが、MOX燃料は、この核分裂しやすいウラン235の代わりにプルトニウムを使います。』

とてもわかりやすい説明だと思う。

MOX燃料とかプルサーマルとか、難しい言葉で説明されるけれども、

  • 原子力爆弾にも、ウラン型とプルトニウム型があるように、
  • 原発にも、ウラン型とプルトニウム型がある

という話だ。

なぜ、プルトニウム型原発があるのか。

  • 要は、プルトニウムを燃やしたい(減らしたい)

ことを理解する。

なぜプルトニウムを燃やしたいのか。

  • プルトニウムバランスを守って2018年の日米原子力協定をこのまま延長させたい

からだ。

プルトニウムは、ウランと比べて量が少なくても核兵器を作れる危険な物質だ。

だから、余ったプルトニウムを持たないように国際的なルールが決められている。

日本は、

  • プルトニウムは、燃やせる分だけ作る

と宣言している。

だからこそ、

  • 余っているプルトニウムを燃やさなければいけないし
  • 今後、六ヶ所再処理工場でプルトニウムを作る分だけ燃やさなければいけない

わけだ。

これがプルトニウムバランスを守るという意味だ。