#横浜市長選挙 の総括で議論してレベルアップしよう。
これは東京新聞の出口調査から私が作成したグラフだ。
赤色の「カジノ反対層」は3候補に分散しており、
ここに多くの人が注目し議論が行われているが、
重要なのはそこではない。
私がシングルイシューの選挙をウォッチして、注目し続けているのは、グレーの「わからない層」だ。
「わからない層」の人たちは、「反カジノ」候補に投票する傾向が極めて小さい、ということが読み取れる。
「反カジノ」は、約2割の「分からない層」の受け皿にはならず、この約2割は、「反カジノ」以外に流れている。
☆
更に深く洞察すると、
「反カジノ」は2種類にわけられる(が今回はそういう調査になってない)。
「積極的反カジノ層」
「どちらかと言えば反カジノ層」
の2種類だ。
この分類が大事なのは、
実は「どちらかといえば反対層」の票は、
「積極的反対」候補に多くが流れるわけではない、
という過去の結果が有るからだ。
☆
原発再稼働の是非が問われた柏崎市長選挙において、
「どちらかといえば反対」層18%のうち、
再稼働反対候補には、8%しか流れなかった。
今回の、横浜市長選挙では、「どちらかといえば反対層」がどれだけいたのかは、報道されていないが、
柏崎市長選挙とにたような傾向になっている可能性がある。
☆
つまり、シングルイシューの弱点は
「どちらでもない層」「わからない層」
の票を逃すことになるということだといえる。
だから、勝つためには、総合力が必要になるのだ。
こういうことを選挙のお勉強会で、全国を回ってお話しています。
▼選挙のお勉強会のFBグループ
https://www.facebook.com/groups/1473840289600928/?fref=ts
これは東京新聞の出口調査から私が作成したグラフだ。
赤色の「カジノ反対層」は3候補に分散しており、
ここに多くの人が注目し議論が行われているが、
重要なのはそこではない。
私がシングルイシューの選挙をウォッチして、注目し続けているのは、グレーの「わからない層」だ。
「わからない層」の人たちは、「反カジノ」候補に投票する傾向が極めて小さい、ということが読み取れる。
「反カジノ」は、約2割の「分からない層」の受け皿にはならず、この約2割は、「反カジノ」以外に流れている。
☆
更に深く洞察すると、
「反カジノ」は2種類にわけられる(が今回はそういう調査になってない)。
「積極的反カジノ層」
「どちらかと言えば反カジノ層」
の2種類だ。
この分類が大事なのは、
実は「どちらかといえば反対層」の票は、
「積極的反対」候補に多くが流れるわけではない、
という過去の結果が有るからだ。
☆
原発再稼働の是非が問われた柏崎市長選挙において、
「どちらかといえば反対」層18%のうち、
再稼働反対候補には、8%しか流れなかった。
今回の、横浜市長選挙では、「どちらかといえば反対層」がどれだけいたのかは、報道されていないが、
柏崎市長選挙とにたような傾向になっている可能性がある。
☆
つまり、シングルイシューの弱点は
「どちらでもない層」「わからない層」
の票を逃すことになるということだといえる。
だから、勝つためには、総合力が必要になるのだ。
こういうことを選挙のお勉強会で、全国を回ってお話しています。
▼選挙のお勉強会のFBグループ
https://www.facebook.com/groups/1473840289600928/?fref=ts
コメント