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\ 驚き!お母さんグループの底力 /
なぜ2時間以上、質疑応答が続くのか?
 
 
倉敷市のお母さんグループに2ヶ月ぶりにご一緒しました。前回と比べて、質問の量、質ともに一変しました。

 

 

昨日は、昼に岡山県井原市、夜に倉敷市、本日は昼に倉敷市でした。現在明日以降の予定のために岡山県津山市のホテルに向かっています。
 
 
今回の岡山県のツアーは、井原市、倉敷市(2回)、兵庫県佐用町、岡山県津島市の5回となりますが、特別な経験をさせていただいています。
 
 
岡山県(一部兵庫県)のツアーがこのようにまとまって行えるのは、前回の岡山県のツアーがきっかけでした。ある女性が動いてくださって、小さな集会(10名程度)でのお勉強会を幾つかセッティングしてくださったのです。

 
それがご縁で、お母さんたちが定期的に政治のお勉強会をやろうとなり、今回また及び頂いたわけです。



 


 
ここ最近、10名前後〜20名前後の規模感のお勉強会の「強み」についてよく考えるようになりました。
 
 
日本の教育現場でも、少人数で1クラスを要望する声が高まっていることと無縁ではありません。
 
 
私は、こうやって選挙のお勉強会(市民教育)を独自に行なってからというもの、教育とは何かという問題意識が高まってきていまして。その流れで、海外の教育はどうなっているのかということを様々な書物や論文から学んでいます。実体験ではなくバーチャルな体験ではありますが、そこから得られることは無駄ではありません。
 
 
生徒の学力の差に対して、教育がどのように対応するのか。これは国の教育方針によってかわります。どの国でも学力の個人差はあります。その個人差にどのように対応するのかに違いがあるとのことです。
 
 
日本の教育では、学力によってクラスをワケたり、学校をランク付けするなど、学校間格差が大きくなる傾向にあるといいます。逆にデンマークでは「学校内格差」「クラス内格差」が大きいといえます。
 
 
つまり、日本では学校によって学力の差が大きい。先生は学校によって教えるスキルが異なるといえるかもしれません。逆にデンマークではクラス内の学力のばらつきが大きい。先生は「わからない子供」に合わせた授業をするとのこと。
 
わからない子供、一人ひとりに合わせた教育をするには、クラスは少人数であることが望ましい。できる子はほおっておいてもできるようになります。先生はできない子をサポートするプロフェッショナルとならねばいけないわけです。
 
 
こういったことを踏まえると、当然、お勉強会の規模感は、多くて25名程度になるでしょう。

 
お勉強会に参加する人が100名となった場合、100名に満足してもらえるのは簡単なことではありません。なぜなら、一人ひとりに対応することが不可能だからです。
 
 
25名ならある程度できます。

 

 
 
今日は、お勉強会を終えた時間のゆったりとしたあまりの時間に、一人お母さんが近くによってこられて、

 
「比例代表とか小選挙区とか問題があると聞いたんですが、わからないです」

 
と聞いていただきました。

 
みんなの中ではちょっと聞けなかったことかもしれません。こういった質問もまた積極的な学びの姿勢であり、こういった質問にお答えすることこそ、私の仕事でもあります。

 
10分位、グラフをお見せしながら、1つずつ説明してみたところ、小選挙区制の課題について理解が進んだようでした。

 
ひとつ、こういったことについて課題を提案するとしたら、

 
「素晴らしい質問だと思います。もしあなたが、みんなの前で質問したら、全員で学べて、みんながあなたに感謝すると思います。マンツーマンで質問をしていただくことも大変嬉しいです。次は勇気を出して挑戦してみて下さい!」

 
です。

 

 
 
今日は、こういった質問も来ました。

  
「総理大臣と内閣と政府の違いを教えてほしい」

  
これは政治の基礎の基礎を学ぶために大変大事な質問です。

 
確かにこういった質問を受けるのは初めてです。一体どれくらいの人がこれに対してきちんと応えられるのか。このような基礎の基礎についての質問が出ること自体、お母さんたちの好奇心、動機が高いと感じます。
 
 
この質問がでるには、ある程度、色んな情報に接し続けて学んでいる必要があります。これを知りたいということは、これを知らないと前に進めないということでもあります。
 
 
実は、この質問が出るには、ちょっとした理由があるのです。

 

 

前回11月に同じ倉敷によんでいただいたのですが、私はそこで1つの提案をしました。

  
「今日集まったみなさんでラインなどでグループチャットを作り、毎週新聞を読む担当者を決めて順番に新聞を読むことにして、1日1記事でもいいから、『この記事がわからない』とか『こんな大事な記事があった』などと共有していくのはどうでしょうか? 継続して関心を持っていけば、知りたいことがどんどん増えるのではないでしょうか?」

  
倉敷のお母さんたちは、これを真に受けてくださって、あれから2ヶ月、地道にライングループで新聞記事のシェアをしてきたとのことでした。
 
 
ですから、今回の倉敷でのお勉強会では、膨大な質問が寄せられました。正直私が全てに答えるにはやっとの量ではないかと思います。
 
 
どれくらいの量か、主催者の方から頂いたメモを貼り付けてみます。

 
以下が、自称ちんぷんかんぷん層のお母さんたちの2ヶ月のライングループでの関心・わからないことの共有の成果です。
 

★★★★★★ ここから ★★★★★★★

  
●教育無償化について
●AIについて
●国民投票について
発議されてから60〜180日で国民投票。
●所得控除
●政府、内閣、与党
政治を行ってるのは政府じゃない。私達だ
『ガレイさんの勉強会に参加したおかげでせっかく立った政治に対するアンテナを、その時だけで終わらせるではなく継続的に立て続けさせてくれる勉強会LINEグループ(めっちゃゆるいです)の存在は大きい』

●教育無償化(幼保3〜5歳無償化決定)
●AI
●給与控除
●国民投票(発議から投票までの流れ)
●政府・与党・内閣
●自民党憲法改正草案
●熊本市議会乳児連れ緒方議員
●真摯に受け止めるって。。で?
●国会事実上閉会
●関心の持ち方が。。
ちょっと余談のようなネットニュースで、本質と違うかもなんだけど、、
>学園祭には芸人じゃなく「政治家」を呼ぶ時代!若狭勝、マック赤坂、上西小百合など登場
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171209-00010000-senkyocom-pol
政治家を近くに感じていくことはいいように思うけど、なんとなく「消費」とか「もてはやす」とか、イメージでいうと「女子アナのアイドル化」みたいな感じで、政治家と仲良くなって満足しちゃう(セイジ参加を消費するみたいな?)風潮になるのは、怖いなと思った。
なんかスキャンダルな話題の人、、みたいな感じなんだろうな。
あ、これは呼んだ学生とかの問題じゃなくて私達の一般的に、スキャンダルニュースとして政治って枠のニュースを読んでる、関心を持っているってこと
●皇后さまの発言
http://lite-ra.com/i/2017/10/post-3533-entry.html
●介護保険
●中間層狙い撃ち! 年収800万~900万円は増税 議員年金「復活」
https://mainichi.jp/sunday/articles/20171204/hrc/00m/010/001000d?fm=line
●サーローさん  核兵器の終わりの始まりにしよう
●伊方原発 効力9/30まで
●国の予算案。去年の国債発行額より下がった!とかいうけど、赤字は毎年増えてる
●予算案、政治家アホなん?
●預金封鎖

●自衛隊の意義と役割を憲法に明記するっていう改正案について、有権者の4割が賛成してい
1月からの国会で詳しい改正案がでるかも
●国会の会期決定
●防衛費予算桁違い
●防衛費問題
読売、産経、東京の3誌の読み比べ
<<去年より支出(歳出)がアップした>>事を
・安倍政権に仲がいいとされる【読売】、【産経】は、
理由に
①高齢化が進んだから、社会保障費が増えたから
②北朝鮮の脅威が増して防衛費が増えたから
って理由や数字を丁寧に書いているんだけど、
・安倍政権に批判的とされる【東京】は、
その中身を
①社会保障費が(高齢化によって自然に計算したら6300億円のところを)5000億円に抑える為、
薬の公定価格を引き下げて、生活保護費を削減した
って書いてて、
・理由で、言い訳してる感じ→【読売】【産経】
・中身で、いや、普通ならもっと増やすべきところを大事なところ減らしてない?って指摘してる感じ→【東京】
●ウーマン村本
●そもそもこないだの野党分裂のゴタゴタは衆議院の話で、参議院では民進党のままだったんだと改めて気づく💦
党内の参議院議員と衆議院議員で違いはあるのか、どういう住み分けになっているのかが気になりました。どちらで立候補するのかは自分で決めるのか、とか。ものすごい基本的なところだけど…。党に属してる場合は、党内で振分られるのかな?
●戦後生まれの安倍首相が、共謀罪や集団的自衛権の行使やら、前の戦争の時と同じような法律をばんばん通すことが、いかに戦争を知らないのか?って批判してる感じ。
歴代の自民党の総理大臣が、今までのアメリカからの戦争協力を、うまいこと憲法を理由に回避してきたってゆう話も、今の日本の憲法9条が、いい歯止めになってきたという事実?歴史?を、国民投票をするときに、国民がちゃんと理解して、判断材料にしないといけないね。
●国民投票の記事。
かけられるお金が無制限とか、CMもできちゃうとか、怖いな~😨😨
●幼児教育や高等教育無償化の財源がほぼ借金。未来に投資ではなく、未来に借金。
しかもその恩恵は、前に話題になったそもそも待機児童や大学に進学しない子たちへはいかないので格差拡大になりかねない。。
政策の中身をよくよく見ればみるほど、最初はありがたいのかなと思ってしまいましたが、、、
政権の支持率維持のために出た大衆受けしそうなただのカネのバラまきなのか…と。
●退位と譲位
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=1390711947718475&id=100003390492859
●部下が全員働くママになったら私の残業時間が減ったという話
https://koto1.com/archives/1684
●超高齢化社会
100歳時代に向けて超高齢化社会に向けての示唆。
シンガポールでは高齢者は負担ではなく財産。50代から老後の計画、心構えなどを学ぶ。
『日本は高齢者福祉が社会の負担になり、若者が不満を持っている』というFBを参考に日本のやり方はコストがかかりすぎると反面教師として参考にしたそう
***
・市議になるには
・兼業するにしてもサラリーマンしながら若者がやるにはきつい
・市議・県議・国会議員
・最初に掲げてた公約がしっくりこない→やめればいい→公約違反になるか(安倍さんの教育無償とか)
・●●(国会議員の名前)さんと話した
 
 
★★★★★★ ここまで ★★★★★★★
 
 
これが、自称ちんぷんかんぷん層のお母さんたちの2ヶ月のライングループでの関心・わからないことの共有の成果です。

 
倉敷市のお母さんたちの関心がどんどん広がっているのがわかります。
 
 
「こういうところに、そういうふうに関心を持たれるのか!」

  
と、メモを見るだけで私にとっても勉強になります。

  
「AIが進化した未来で息子たちが仕事を確保するには?」
 

こういう関心の持ち方をされています。まさに母としての関心ですね。

  
こういった、ライングループでの関心の広がり、深まりが、日常的に継続して行われているからこそ、このようなメモができます。

  
そして

  
「総理大臣、内閣、政府、与党の関係を知りたい。」
 
 
という関心の持ち方につながっていっています。
 
 
私はこういった日々積み重ねた質問に対して、できるだけ「客観的」に説明して納得してもらうために定期的に呼んでいただいています。
 
 
何より私が素晴らしいとお伝えしたのは、
 
 
「これだけの知りたいことが出てくるということが成功体験ではないでしょうか。以前はわからないことが何なのかわからない、という意見が多数でしたが、わからないことがたくさん出てきて、それを知りたいと思うという状況は、自発的な学びだと思うし、呼んでいただいている私にとってもこれについて考えてお答えするのは学びだと思います」
 
 
という点につきます。
 
 
スウェーデンの小学校の教科書の中には、
 
 
「成し遂げたいことがあったら仲間を作ろう」
 
 
というコツが紹介されています。

 
「Facebookのグループを作ろう」

 
という具体的なコツも書いてあります。

 
見事に倉敷のお母さんたちはグループを作り、関心を継続、拡大に成功しているのではないかと思います。

 
倉敷のお母さんのポジティブな挑戦から、わたしが学ばせていただいていることをみなさんにお伝えいたしました。
 
 
AIが進化しても、「お母さんに向けてわかりやすく伝える」という仕事はなくならないのでしょうか笑。

 
話したいことを話すこと以上に、質疑応答には答える側の資質が問われます。

 
実は、このお母さんたちの質問中心のお勉強会は、どのお勉強会よりもぐっすり眠れる効力があるのです。それだけこちらも真剣に疲れます。だから嬉しい。

 
次回のお勉強会は、質問が楽しみでもあり、恐くもあります!笑

 
それだけ、視野と関心が広がっていくことがわかるからです。

 
▼座間宮野選挙お勉強会グループ
https://www.facebook.com/groups/1473840289600928/