卓球の用具は、ずっと同じものを使うべきか?
それとも、頻繁に変えても良いのか?
同じものを使うことを良しとしている人が多いみたいですが、
私自身は、頻繁に変えた方が良いと思っています。
あくまでシェークバック粒という戦型の特性と、
自分が初級者で、これからフォームやスイングスピードが
改善されて行くという前提が入っての話ですが…。
ラケットとラバーをなぜ変えた方が良いのか?
<理由①> シェークバック粒は、嫌でも相手に慣れられるから
アマチュア愛好家は、活動のテリトリーが限られてますから、練習する卓球場や
地区のマイナー大会などで対戦する人など、お馴染みの顔になってきます。
球質の変化や戦い方のクセに慣れられて、最初は嫌がられていた相手も
簡単に対処してくるようになります。用具を変えることで、ブロックが止まり易い、
バックで強打しやすいなどラケットやラバーの特性の変化に応じて自分の戦い方も
アレンジしていけるからです。
<理由②> 習得したい技術、自分の成長段階に合わせて技術向上させるため
軟らかい裏ソフトラバーをフォアに貼ると、たしかにスイングスピードが遅い、
いい打球点で打てない初級者でもドライブが入り易くなります。
反対に上級者向けの硬いラバーだと速いスイングスピード、いい打球点でないと
良いボールは打てません。だから、技術向上させたい時期は、あえて上級者向けの
ラバーをフォア面に貼って練習したりします。
ぶかぶかの服を着ていると太ってしまうことってありますよね。
私は、楽なラバーを使うとスイングスピードが速くなりません。
打球点も甘くなります。だから時期的に硬度47などのラクザXや
エボリューションMX-Sなどの硬いラバーを貼って、いい球が出る様に
練習します。
試合が続く時期に入る前に、やや軟らかめのラバーに貼り変えて
試合で入り易いように調整します。
粒高だと、粒を寝かせる技術を覚えるために軟らかい粒を使って
色々な技術ができるようになってきたら硬めの粒のラバーに変えます。
硬めの粒高で、変化を減らして、コントロール性能を上げ、試合で
守備から攻撃までの多彩な使い方ができるようにします。
でも硬めの粒に慣れてくると、やはりだんだん粒を寝かす技術が
弱くなってくるので、一時的に軟らかいモノに戻したりします。
<理由③> 友人と交換し合って理想の用具と出会うため
買ってみて合わなかったものは友人にあげます。友人も合わなかった用具は、
私に提供してくれます。自分に合う用具かどうかを知るには、
買ってみるしかありませんが、どんな人も資金力に限界があります。
用具を試してみる機会を多くすることで、ベストを見つけるためです。
さらにラケットは、85%以上が木でできています。木を切ってつくったものですし、
職人さんが作ったものです。合わないからといって捨てるのではなく
その用具を求める人とできるだけ多くの出会いを作った方が良いと思っています。
卓球に熱心に取り組んでるが、お小遣いの金額の少ない
中高生にあげたりするのも良いと思います。
<理由④> 対戦する相手の戦型に応じて少々アレンジすることができるから
私たちアマチュア愛好家は、メーカーとのプロ契約も
自分の名前のラケットもありません。
だから、そもそも試合ごとに用具を変えても良いと考えます。
例えば、私はシェークバック粒前陣攻守ですが、
相手が裏裏ドライブマンの場合は、弾みすぎないラケット、フォア面は、
カウンタードライブを打ちやすいグリップの強い硬めの裏ソフト、
バック面は、粒高1枚ラバーでブロックしやすいのが理想です。
しかし、相手がカットマンだと、フォア面は落ちにくい少し軟らかめの裏ソフトにして
バック側は、甘い球を強打できるようにスポンジ入りの粒高にしたいところです。
こんな風に相手のよって用具をアレンジしても良いのではないでしょうか?
まだ実際にやってませんが…。そのうちやります。
考え方としてですが…。
卓球の用具も、ミュージシャンの楽器みたいなものじゃないかと
思ったりします。
卓球選手が、一人のギターリストだったとして
エレキギターの音が欲しい曲もあれば、アコースティックギターで
奏でたい曲もあります。ギブソンの音が欲しいときもあれば、
フェンダーのギターの音が欲しい時もあります。
卓球選手だって、グラスDテックスの変化が欲しい時もあれば、
フェイントロングⅢのコントロールや安定感が欲しい時もあると思います。
ちょっと理由づけに無理があるかも??
それとも、頻繁に変えても良いのか?
同じものを使うことを良しとしている人が多いみたいですが、
私自身は、頻繁に変えた方が良いと思っています。
あくまでシェークバック粒という戦型の特性と、
自分が初級者で、これからフォームやスイングスピードが
改善されて行くという前提が入っての話ですが…。
ラケットとラバーをなぜ変えた方が良いのか?
<理由①> シェークバック粒は、嫌でも相手に慣れられるから
アマチュア愛好家は、活動のテリトリーが限られてますから、練習する卓球場や
地区のマイナー大会などで対戦する人など、お馴染みの顔になってきます。
球質の変化や戦い方のクセに慣れられて、最初は嫌がられていた相手も
簡単に対処してくるようになります。用具を変えることで、ブロックが止まり易い、
バックで強打しやすいなどラケットやラバーの特性の変化に応じて自分の戦い方も
アレンジしていけるからです。
<理由②> 習得したい技術、自分の成長段階に合わせて技術向上させるため
軟らかい裏ソフトラバーをフォアに貼ると、たしかにスイングスピードが遅い、
いい打球点で打てない初級者でもドライブが入り易くなります。
反対に上級者向けの硬いラバーだと速いスイングスピード、いい打球点でないと
良いボールは打てません。だから、技術向上させたい時期は、あえて上級者向けの
ラバーをフォア面に貼って練習したりします。
ぶかぶかの服を着ていると太ってしまうことってありますよね。
私は、楽なラバーを使うとスイングスピードが速くなりません。
打球点も甘くなります。だから時期的に硬度47などのラクザXや
エボリューションMX-Sなどの硬いラバーを貼って、いい球が出る様に
練習します。
試合が続く時期に入る前に、やや軟らかめのラバーに貼り変えて
試合で入り易いように調整します。
粒高だと、粒を寝かせる技術を覚えるために軟らかい粒を使って
色々な技術ができるようになってきたら硬めの粒のラバーに変えます。
硬めの粒高で、変化を減らして、コントロール性能を上げ、試合で
守備から攻撃までの多彩な使い方ができるようにします。
でも硬めの粒に慣れてくると、やはりだんだん粒を寝かす技術が
弱くなってくるので、一時的に軟らかいモノに戻したりします。
<理由③> 友人と交換し合って理想の用具と出会うため
買ってみて合わなかったものは友人にあげます。友人も合わなかった用具は、
私に提供してくれます。自分に合う用具かどうかを知るには、
買ってみるしかありませんが、どんな人も資金力に限界があります。
用具を試してみる機会を多くすることで、ベストを見つけるためです。
さらにラケットは、85%以上が木でできています。木を切ってつくったものですし、
職人さんが作ったものです。合わないからといって捨てるのではなく
その用具を求める人とできるだけ多くの出会いを作った方が良いと思っています。
卓球に熱心に取り組んでるが、お小遣いの金額の少ない
中高生にあげたりするのも良いと思います。
<理由④> 対戦する相手の戦型に応じて少々アレンジすることができるから
私たちアマチュア愛好家は、メーカーとのプロ契約も
自分の名前のラケットもありません。
だから、そもそも試合ごとに用具を変えても良いと考えます。
例えば、私はシェークバック粒前陣攻守ですが、
相手が裏裏ドライブマンの場合は、弾みすぎないラケット、フォア面は、
カウンタードライブを打ちやすいグリップの強い硬めの裏ソフト、
バック面は、粒高1枚ラバーでブロックしやすいのが理想です。
しかし、相手がカットマンだと、フォア面は落ちにくい少し軟らかめの裏ソフトにして
バック側は、甘い球を強打できるようにスポンジ入りの粒高にしたいところです。
こんな風に相手のよって用具をアレンジしても良いのではないでしょうか?
まだ実際にやってませんが…。そのうちやります。
考え方としてですが…。
卓球の用具も、ミュージシャンの楽器みたいなものじゃないかと
思ったりします。
卓球選手が、一人のギターリストだったとして
エレキギターの音が欲しい曲もあれば、アコースティックギターで
奏でたい曲もあります。ギブソンの音が欲しいときもあれば、
フェンダーのギターの音が欲しい時もあります。
卓球選手だって、グラスDテックスの変化が欲しい時もあれば、
フェイントロングⅢのコントロールや安定感が欲しい時もあると思います。
ちょっと理由づけに無理があるかも??
コメント
コメント一覧 (3)
粒使いにとって、重要なテーマですね。
私も用具は変える派で、自分なりに納得いくまで試してみるのですが。
1も2も3も、まったくそのとおりだと思います。
私はひっかかりの少なめの一枚の粒が好きなのですが、新しいものを試すたびに、それぞれの微妙な差と扱い方の違いがわかってくると、そう感じています。
それが、粒高の感覚を鋭くさせることにつながるんだと。
用具マニアの言い訳みたいかもしれませんが。
しかし、おっしゃるとおり、変化はいずれ慣れられるものゆえに、こちらも感覚を養って奥の手を増やすことが必要だと思います。
長々と、失礼しました。
コメントもありがとうございます!
共感いただいたみたいでウレシイです!
おっしゃることは、私も同感です。
「このラバーは、この打ち方だねっ」と、粒高ラバーを変えても、
打ち方がすぐに分かし、そんな感覚が研ぎ澄まされている様な
レベルが理想だと思います。
粒高の打ち方に、ひとつの正解みたいのはなくて。
プッシュひとつとっても、弾く、打ちぬく、力を抜く、
粒をすべらせる、粒を倒す...など、色んな持論と技術を
もってる人がいます。
ものすごく多彩な打ち方があり、それらを活かしていける
技術力で勝負できるのが粒高の醍醐味だと思ってます。
私の場合は、まだまだ修行が必要で、
その領域までは、遠いですが。
日本では粒高って時点で守備重視の傾向が強いです
まあ日本で売られてる粒高ラバーが変化幅は大きいですが打ち易いかと聞かれるとそうではないラバーが多いのも事実です
だからより深みにはまれはまる程ブロックマンカールp−1oxを強制的に持たされそうです
後用具についてですが納得しているなら有りです
自身で使って性能や打球感を納得しているなら頻繁に変えるのもありです
只部長に言われたからとか顧問に言われたからとか社会人では先輩に言われたからとかで使っていると痛い目に合うのも自分です
自分がしたい卓球は自分しか解りません
使わさせられると自身の成長は望めないでしょう